「エデンの東」第４０話

第４０話　崩壊の瀬戸際



イ・ドンチョル・・・ソン・スンホン
イ・ドンウク・・・ヨン・ジョンフン
シン・ミョンフン・・・パク・ヘジン
キム・ジヒョン・・・ハン・ジヘ
クク・ヨンナン・・・イ・ヨニ
ミン・へリン・・・イ・ダヘ

ドンウクの誕生日のイ家と、ミョンフンの誕生日のシン家。
外食する店が一緒なんて、本当に韓国は狭いというわけでもなく
これが因縁だということなのだろうか？
いきなり気まずい誕生会になったじゃないかよ。
しかもテホ（ミョンフンとジヒョンの息子）がドンチョルに向かって
ドンチョル父とドンチョルとドンウクの３人のサインをやってみせたもんだから、ドンチョル母もどうなってんだ？てなもんで。
トイレでばったり会ってしまったジヒョンにドンチョル母が
「どういう教育してるんだ。お前の息子があの合図をする資格があるのか？」
と言っちゃって、
「他人の教育にまで口出ししないでください。
　昔と違ってあなたにつべこべ言われる筋合いはありません。
　今度は私が踏みつけにする番です。人にしたことは必ず返ってきます。
　どう返ってくるか見ものですね。」
ジヒョンも強烈。韓国の女性陣って本当にコワイわ～
しかし、ジヒョン。他人事じゃないだろうに。

さて、ドンチョルの叔父が捕らえられ、
ドンチョルはクク回答から居所を突き止め助けに向かう。
クク会長はドンチョルがテソン電子を買収したことも気に入らないし、
会長をかつて裏切ったキム弁護士をドンチョルが助けたことも気に入らない。
今やクク会長にとってドンチョルは目の上のこぶ。
手下に命じて銃を向けさせて、いいのかよ、クク会長。
結局あんたの老後の世話なんて、ドンチョルに頼むしかなくなるだろうに。
ドンチョルより有能で義理堅い男なんて、あんたの周りにはいないよっ？
「結局私を踏み台にすることが目的だったんだな。
　だから命がけでヨンナンを助けたんだろ？」
ってよく言うよ。本当に。
こんなおっさんとは縁を切ってしまえと言いたいところだが、
敵に回していいことなんてなさそうだからなぁ。なんとか和解しといた方がいいだろう。
そこにヨンナンがっ！！
「私がテソン電子の買収額を教えたの。イ・ドンチョルはなにも知らなかった。
　だから彼を放してっ」



自分の命を賭けてドンチョルを助けようとするヨンナンだが
クク会長には通じず、倒れてしまう。
そして倒れたヨンナンのためにドンチョルはクク会長に
ヨンナンがマイクの子どもを妊娠していることを告げる。

ミョンフン母は遺伝子鑑定の結果、ミョンフンと自分に血縁関係がないことを知り
ユ・ミエに真実を尋ねに行く。
そして、ドンウクが自分の実の息子であることを知る。
この辺り、ユ・ミエ＝レベッカのしゃあしゃあとした態度がほんまムカツク。
「あなたの息子は私のおかげで出世したじゃないですか。
　感謝して欲しいわ。」
とか。有り得ん。
ミョンフン母は早速ドンウクに会いに行っちゃうし。
で、祖父と一度会う機会を作ります・・・なんて
もうすっかり心境は実母なわけである。
その上ドンチョル実家に行って、おかんに会っちゃうわけである。
で、シクシク泣いてるの。
「うちに何の用か知らないが、突然やってきて泣くような権利は
　お宅にはないよ。父親を失って子どもたちがどんなに苦労したか
　少しでも理解できるならうちの敷居をまたげるはずがないよ。」
とドンチョルおかんに責められて、
「申し訳ありませんでした・・・」
と泣き崩れるミョンフン母。
家に帰ってテファンと離婚するから、家から出て行けっなんて
そんな正面きって対決したって、テファンに叶うわけないんだけど
全てを知った今、シン・テファンと一緒に一時だっていたくないだろう。
ミョンフン母にしてみたら、本当に何もかもが寝耳に水だったんだもんねぇ。

そうそう、ここでとうとうイ・ダヘ降板です。
ヘリン、ワシントンに二年行くことになったってドンウクに挨拶に来たわ。
ここ数回、殆ど出てこなかったし（カットかもしれんけど）、
このままフェイドアウトか？と思ってたけど、一応きちんと説明はつけたわけね。
まあ外国に留学とか、長期出張とか、ありがちだけど。

ドンチョルのおばさんですが、やっぱり気が弱すぎ。
ミョンフンが食堂に訪ねてきて、その後ミョンフン母が訪ねてきたせいで
すっかり不安がってドンチョルに電話してるんだけど
食堂の電話使うもんだから、ドンチョルおかんの耳に入っちゃったよ。
「ドンチョル、どうしよう。姉さん勘のいい人だから。
　あの神父さんが全部知ってるなら口止めしなくちゃ。
　ドンウクのこと、姉さんが知ったら大変なことになるわ～！！」
てでかい声でしゃべってるもんだから。
だからこのおばさんはあてになんないって言ってたじゃないよ、私は。
どうせ話すなら情報員の叔父さんとかにしといた方が良かったんじゃないのか？

韓国ドラマ「完璧な男に出会う方法」

ちょっと体調が悪かったので、なんとなく若い頃のリュ・シウォンが見たくて見ました。
かなり古いドラマです。
ＤＶＤは全７話で、ストーリーもかなり雑な感じだし、
カットしたおしてあるのか、それとも打ち切りになったのか・・・

初めは男に裏切られたヒロインがその男に復讐を計画するというくだりから始まり、
心機一転お引越しを・・・したら上の階にシウォンくんが住んでいるという設定。
で、この男も女にワケのわからん振られ方をして傷ついているのだった。

この二人のハッピーエンドで終わるのはミエミエなのですが、
そこに至るまでの心理描写が分かりにくい。
それに最後はすごく唐突に恋に落ちるという強引設定。

ストーリーを忘れるほど昔に１回見ただけなので、
久しぶりに見て、ヒロインが「エデンの東」のジェニスだということにビックリ。
勝手にキム・ヒソンだと思い込んでたけど、
キム・ヒソンの恋人に復讐するやつは「敗者復活戦」だったな。
（↑相手役はチャン・ドンゴン。この映画のチャン・ドンゴンは大好き。）
こうやって見るとジェニス、変わんないなぁ・・美人だなぁ・・・
なんてぼ～っと見てるうちに終わってしもた。
肝心のリュ・シウォンは若くて、そして相変わらず生真面目な役でした。
この「生真面目」というキャラから脱皮できない限り、
リュ・シウォンの俳優としての新局面はやってこないのかも。
いつ見ても同じ感じ・・・では千の顔を持つ男、イ・ビョンホンにやられっぱなしだぞっ
いや『スタイル』ではどうだったのかというと、韓国ではかなり辛口批評だったようなので。
・・・でもいつ見ても同じという安心感もまたひとつの魅力なんだよねぇ
「いつもあのシウォンくんに会えるっ」
というのはファン（含ワタクシ）にはたまらない喜びなのかもなぁと思う今日このごろである。

ちなみに「完璧な男に出会う方法」ははっきり言ってハズレでした。
ハズレなのにバックアップとって保存してる私って・・・
好きなのね、やっぱり。リュ・シウォン

韓国ドラマ「アイリス」放送中止の仮処分申請？

TBS系で現在水曜９時に放送中の「アイリス」ですが
韓国の制作会社にTBSが訴えられている模様。

「アイリス」訴えられる

よく分からないけど韓国放送当時も放送中止の仮処分申請が認められていたようで、これは案外危機かも？

要するにごねてお金出させようという魂胆かという気もしますが、
こういう話が出るとよく韓国人はお金に汚いなんて言われちゃうんですよね、結局。

著作権や版権問題については上海万博の岡本真夜の盗作事件も泥沼化しておりますが、
アジアはまだまだこういう問題に疎い文化圏なのかもしれませんねぇ。

とりあえず放送中止の危機は脱して欲しいですが
ゴールデンのドラマ枠で韓国ドラマを放映していることを
良く思っていない人たちも結構いるということが今回のニュースで分かってしまったワタクシ。
やっつけ仕事の日本のドラマ見せられるのもどうかと思うけど
だから韓国ドラマってのもどうなん？って意見もごもっともか・・・

チャン・ドンゴンさま、パパに・・・

５月にコ・ソヨンさんとご結婚予定のチャン・ドンゴンさまですが
出来ちゃった結婚でした・・



既にコ・ソヨンさんは妊娠３ヶ月とのこと、
チャン・ドンゴンさま、結婚したと思ったら
あっという間にパパになっちゃうんですね。

おめでたいことなんですけど、やっぱりちょっと複雑？

いや、ますますお仕事に精を出されることと思い、
楽しみにしています。

「ウエディング」第１４話

『ウエディング』第１４話。

ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

「私たち別れましょう。」
セナのお願い・・つうか決断に、が～ん。のハン・スンウ。
「いつから考えてた？」
「多分結婚前から。」
「別れるために結婚したのか？」
「愛は一度きりなんでしょ？」
「それは弾みで言ったことだ。」
・・・弾みってどうよ。弾みで愛は一度きりとか言うな。
「私を愛してるの？」
そう訪ねるセナに
「ああ　愛している。」
あ～・・・この字幕は（ていうか吹き替えでもこの訳）ダメだろう。
セナは愛していると言ってもらうことをすごく大切に思ってる。
スンウはこのとき「愛している」とは言わず、「そうだ。」という肯定の意味の言葉を使ってる。
その後の「愛しているから結婚したんだ。」も正しい訳ではないと思うわ。
ここのニュアンスは大切にして欲しい。
この話の流れでは何度もスンウが愛しているという表現を使うが
どれもあくまで肯定の意味を表しているだけで、本当に愛しているという言葉は使っていない。
「あなたは堅実だからこの結婚を維持したいだろうけど私は違う。
　別れるのはお互いのためよ。あなたはユンスさんのものよ。」
とりあえずこの夫婦にはこの家は広過ぎるな。
もうちょっと歩いただけで肩がぶつかっちゃうわ～みたいな狭いところに住んだ方が否応なしに一緒にいなきゃいけなくて、却っていいんじゃないのか。
結局セナは出て行っちゃって、セナの居場所を探し回るスンウ。



しかし、今はセナが大騒ぎし倒しているが、セナだって過去の問題があるし、
堅実で生真面目なスンウがジニとセナの関係を受け止めるのはかなり困難だろう。

セナはスンウの実家に向かっていた。
そこでユンスに会ったセナ。
「スンウさんと別れます。」と涙する。
「ダメよ、セナさん。スンウはどうするの。私もあなたたちのためにジニさんと別れたのに。」
ユンスの言葉に
「ジニさんとの件も彼に話します。」とセナ。
「ダメよ、それもダメ。あなたともめてスンウは苦しいはずよ。
　先生も病気なのに、そんな彼に追い討ちをかけるの？」
そんなユンスにユンスが本当にスンウを思いやっていることを知り、
自分を犠牲にしないでスンウを自分のものにすればいいとセナは話す。

一方スンウも朝からセナの実家にセナを探しに行く。
セナ両親と食事をしながら
「セナと一緒にいると結婚では愛が一番大事だと感じさせてくれる。」
なんて殊勝なことを言っているスンウ。
本当にそう思うならとっとと意思表示したらどうなのか。

実家に帰ったセナをやっと捕まえたスンウ。
「傷ついてるとは知らなかった。ユンスはもう過去だ。
　家に戻ってくれないか。」
セナはスンウにお見合いの日の写真を見せる。
「こんな顔、久しぶりだな。」
「私、スンウさんに会って随分泣いてきたわ。
　スンウさんを愛すれば愛するほど信じられなくなる。
　悲しくてツライ日はこりごりよ。私を自由にして。」
と訴えるセナ。・・・本当に別れる気なのかな？
こんなにスンウのことが好きなのに別れられるのか？
でもちょっと小気味いいというか、そういうこともあって
まあ私が女の立場でセナに同情的だから余計そう思うんだろうけど
スンウがジニやジョンミンたちに結構キツイこと言われるんだよね。
「どっちつかずでいるよりも一度ご破算にした方が良い。」
とか
「彼女が片想いしてるように見えた。」
とか。
言われろ、言われろ。と思う私。根性ワルやな。

さてセナ実家に酔っ払って現れるスンウ。
結構な醜態である。
目が覚めてから許して欲しいとセナに訴え、二人は成り行きでゴニョゴニョなのだが、
見逃せないことが・・・・
キスする前にアップになったスンウ・・・
鼻毛が出てるやんっ・・・
鼻毛アップの写真を・・・と思ったけど悪趣味だからやめときます。
ちなみに↓この写真では分かりづらいけど右の鼻の穴、ちょろっと。



私の夢を壊さないでよ～
これからロマンチックなシーンを撮るってのに鏡くらいチェックしないのか？
メイクさんは何してるんだ？
何よりもモニターでチェックして撮り直さないのか？
さすが韓国ドラマである。
見逃してあげたかったけど無理。
リュ・シウォンもドラマ撮影はキツイのね、きっと。
撮影シーンなんかではしょっちゅう鏡見て、前髪とか直してる印象があるんだけど
鼻毛は自分でも予想外だったのか。

鼻毛はともかくとして、スンウはユンスに会いに田舎へ。
ユンスはまた日本に行ってフローリストとして働こうと思うと話す。
この人もいろんなことから逃げ出してばかり。
良い人で居るためにぶつからないで逃げ道を探してばかりだなぁ。

ジニはスンウにセナとの６年前の過去を話す。
「３日間だが愛し合った仲だ。」
だって。
それを聞いてセナの実家で待ち伏せするスンウ。
「先輩との過去は本当か？」
と問い詰めながら、セナが口を開こうとすると
「聞きたくない。」
と抱きしめる。
しかしセナは「本当よ。」と話すのであった。

ムーディ勝山がっ！！

昨夜、「紳助社長のプロデュース大作戦」に
イ・ビョンホンとキム・テヒが出演してました。
何気なくチャンネルを回してたら（今は回すって言わないか？）

「あっ！！イ・ビョンホンっ！」

てな感じで見つけたんですが、その番組内で
『アイリス』のイ・ビョンホンの上官役の声優を決めるというではないですかっ！！

イ・ビョンホンはあの渋い声でめちゃ喋ってて、キラースマイルも健在。
４０歳とは思えないいい男ぶりでありましたよ。
一方キム・テヒさんは韓国KBSテレビにて韓国一美しい女優に選ばれたとかで
いやもう本当にキレイだったっす。
「韓国でもバラエティってほとんど出たことがなくって・・・」
と言いながら結構喋ってました。

そして声優ですが、TKOの木下、Wエンジンのチャンカワイ、ムーディ勝山とノッチの４人がノミネート。
その中でムーディが選ばれるという快挙。
もうアフレコ終わったらしいので、そんなに台詞無かったんだと思いますが。

役名はチャン大尉だったかな？

そんなところもちょっとみどころですが、
DVDが出たら字幕でもう一回見ちゃうんだろうな～ワタクシ。

韓国ドラマ「アイリス」いよいよです。

イ・ビョンホン主演の『アイリス』いよいよ明日、TBS系にてゴールデンスタートです。
韓国でもかなりの視聴率だったそうで
韓ドラ、鳴り物入りのゴールデン進出と相成りましたが。
私としてはこのドラマが全何話なのかがちょっと気になる。
というのも、水曜日９時といえばテレ朝『相棒』の時間なわけです。
今のところ『相棒』の次シーズンの予定は決まっていないようですが、

かぶったらイヤだわ～・・

２CH録画のできるレコーダーを買うべきだったか。

とりあえず『アイリス』初回は２時間スペシャルです。
あ、そうだ。
吹替えのできばえが気になるところだなぁ。
『エデンの東』でも思ったけど、やっぱり字幕で見たいと思うのは贅沢か。
ちなみに吹替えキャストは以下の通り。
キャストを見る限りかなり不安・・・・キム・テヒ→黒木メイサあたりがもう。

イ・ビョンホン：藤原竜也
キム・テヒ：黒木メイサ
チョン・ジュノ：城田優
キム・ソヨン：南沢奈央
T.O.P.:魔裟斗　　　　　　←ココと
キム・ヨンチョル：松方弘樹　←ココも要注意。

いや、城田優もどうか？と思うし・・・
ちなみに公式にはキム・スンウの吹替役がまだ発表されていませんが、誰？
まあ「冬のソナタ」の配役が既に暴挙だったからな。
あれに味をしめて一般芸能人で吹替え行こうってことになったのだろうとは思うが。
一応ゴールデンだし、声くらい視聴者おなじみのキャストを揃えようという感じか。

風邪をひいたようです

昨日から喉が痛いな～と思っていたら
案の定、今朝から熱が出ています。

寒気がすごいの・・

とりあえず葛根湯飲んで寝ます

ラベンダーいっときたい。

お引越しをしてはや半年。

家の前後に花壇を手に入れたワタクシ。

念願のラベンダーの地植えをやってみたくて仕方ない。

前は南西向きなので午後の日当たりはかなり強く、
後ろは北東で午前の陽射しが柔らかに降り注ぐ。

なんといってもラベンダーは高温多湿に弱いので
前側の花壇には向いていないのだけど、玄関脇なのでよく目にする位置でもあり、
是非ラベンダーをここに植えたい。
屋根があるので耐寒性の弱いレースラベンダーでも植えようか・・・
と思案中。

後ろ側は屋根が無いのがネック。
日当たりは完璧にラベンダー向きなのだけれど、屋根がないと雨が直で当たってしまうので・・・
割と丈夫なフレンチラベンダーしかないかなぁ。。。

それにしても花壇、結構な面積であるが、
この花壇をそこそこの見栄えにしようと思ったら、一体どれだけの草花を植えればいいのか。
今持っている鉢植えの中で、地植え向きのものを全部移植したとしても
絶対スカスカになるわ～。
ていうか、どれが地植え向きなのかもよく分からん。

ラベンダー買うなら大阪ではもう今がギリギリ。
そろそろ市場から無くなるころである。

早く方針決めなきゃ・・・と思いつつ、ラベンダーだけ植わってる花壇ってヘンだよなぁなんて試行錯誤中であります。

その前に花壇にトイレに訪れる野良猫をなんとかしなくちゃ・・だわ。
猫は好きなんだけど、花壇に糞尿だけはいただけないわ～
母は花壇にハイターまいとけって（←乱暴な意見である。）言ってるんだけど
ハイターまいたら草花植えられないだろうに。

「エデンの東」第３９話

第３９話　歪みゆく帰依



イ・ドンチョル・・・ソン・スンホン
イ・ドンウク・・・ヨン・ジョンフン
シン・ミョンフン・・・パク・ヘジン
キム・ジヒョン・・・ハン・ジヘ
クク・ヨンナン・・・イ・ヨニ
ミン・へリン・・・イ・ダヘ

ヨンナンが拘束されて、ドンチョルは一人でヨンナンを助けに向かう。
ヨンナンはクク会長自身が一人娘の自分のために来ると信じていたが
拘束された船の中で、以前クク会長を裏切ったキム・テソン弁護士から
「あんたの父親は自分が消したい人間をよこす。」
と言い、ドンチョルを助けに来たと話す。
こんなとこでキム弁護士にまた会えるとは思わなかったが。
ドンチョルに助けられた身だからな、これから働いてもらわんと。
せっかく弁護士の資格持ってるんだしな。
取引の現場に突然現れたドンウクと捜査官たちによって、ドンパチが始まってしまう。
「クク会長の娘のために命をかけるのかっ！？」
と激しく詰め寄るドンウクの制止も聞かず
ドンチョルは船に飛び乗ってしまう。
で、その結果流れ弾に当たってしまうんだけど、検察側の銃弾みたいだし。
今にも死ぬかと思うようなヨンナンの騒ぎ方だけど、
たいしたことなかったみたいだけどな。

救急車の中でドンウクから、クク会長とヨンナン、カジノと縁を切るようにと
説得されるドンチョル。
まあねえ。一度は縁を切ってたわけだから、本当にもうやめときゃいいんだけど
ドンウクを何度か助けてもらった恩もあることだし、
ドンチョルもクク会長に逆らうのは難しいよなあ。
ドンウクは検事になってから、権力を笠に着て物言いが偉そうになった。
病院で待っていたクク会長に
「検察と警察が動いたのでお嬢さんが助かりました。」
とか
「兄の命はそんなに軽いものですかっ？」
とか、なかなか礼儀知らずではある。

ところでジヒョンはすごいよ。
この状況でミョンフンに
「あなただけがツライんじゃないのよっ！！」
なんて、情のある人間の言葉とは思えない。
まあミョンフンの実母ドンチョル母との因縁があるとはいえ、
今のミョンフンにそんなこと言い放つなんてまともじゃないだろ、ジヒョン。
このまま放っといたらミョンフン、病気になっちゃうんじゃないかと心配。
韓国ドラマでは“こんな状況でよくまともな精神状態を保てるなあ”と思うことはたびたび。
もう「エデンの東」見てたら「ウエディング」なんか甘っちょろいわ。

で、ジヒョンとミョンフンったらリビングで出生の秘密について話し合ったりなんかして。
当然のごとくお母さんに立ち聞きされてしまうわけなんですわ。
その上お母さん、シン・テファンとジェニスの写真を見てショックを受けてます・・・
ジェニスはテファンのこと、やっぱり守りたいとか思ってるのかなぁ？
別にテファンのお母さん（なんか占い師みたいなんだけどね。うさんくさ。）に
頼まれたからって、テファンを守ってやる義理なんかないんじゃないのか？
ちなみにこの占い師のおかんは色々政治家とかにも影響力持ってるみたい。
韓国も日本と一緒なんだねぇ。占いなんかで国の将来決めるなよ。
テファンが奥さんにジェニスのこと言い訳するのがちょっと面白い。
「会長夫人なら大きく構えろ。」
とか
「ただのビジネス相手だ。」
とか
「イラン大水路工事を持ってきたロビイストだ。」
とか結構オロオロしてるわ～。ま、養子（？）みたいだしな。
「テソングループの全て、何ひとつあなたには渡さない。
　身ひとつでここに婿に来たときのように、身ひとつで追い出してやるっ」
とはミョンフン母もかなり傲慢だが、自分の父親にされたことや
テファンのせいで子どもを取り替えられたことを知ったら
そりゃ、平静でいられるわけはない。

入院中のヨンナンに決別宣言されちゃったドンチョル。
「夫だったマイクに対する礼儀であり、
　以前愛した男マカオで出会った物乞いのおじさん（←ドンチョルのことだが）への礼儀」
だそうだが、ドンチョルは
「ツライ人生だったが、そこに愛があったことが希望だった。」
てなことを言って、またメソメソしてるんですが、前回愛が何なのか分からないとか言ってなかったかな、この人。
メソメソした挙句に医者から
「患者が妊娠しています。ショックで流産の危険がありますので
　気をつけてください。」
と言われ、が～んッ・・・・のドンチョルである。
マイクの子どもってこと？なんか時系列が分かりにくくなってるけど
マイクとヨンナンが離れ離れになってどれくらい経ったんだっけ？

ところで仁川に行ってる間に留守をお願いしたドンチョルのおばさんですが、
これまたシクシク泣いて寝込んでるんですよ・・・
だからこのおばさんじゃダメだって言ったじゃないよ。
ドンチョル母に問い詰められたらしゃべっちゃうんじゃないの？
そこにドンチョルとドンウクが帰ってきて、出生の秘密は守られたのだが。

しかーしっ！！
誕生日のお祝いと外食に行った店で、シン・テファン一家と鉢合わせてしまうドンチョルたち。
外食って言ったらこの店しかないのかよ・・・と思わせる偶然である。