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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

『警視庁捜査一課9係』第10話(終)

2012-10-15 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』第10話(終)

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係長の体調が思わしくないらしい、という明らかに視聴者をドキドキさせる展開のスタート。
まあこのところ軒並みシリーズものの刑事ドラマに、キャスト一新などのテコ入れが入っているから、9係も視聴率の低迷もあり…と思わせる展開なわけですが。
係長よりいのっちをなんとかした方がいいと思うけどね、アイドルに過剰な演技力を求めてはいけないと分かっているが。
そして村瀬の有り得ないほどのうざがられぶり。原サチエから「二人じゃ耐えられないものがある」とまで言われた。いつの間にこんなうざキャラ設定されたんだ、この人。いやわたしは好きなんですけど。
そして小宮山さんが帰ってきた~わーい!(一番喜んでるのは村瀬だと思われる。どうでもいい)

指揮者の演技くどい…この人、相棒で神戸くんを恨んで自殺した冤罪の人じゃないの…見るたびにふくよかになっているが。
しかし詩音て名前は重いな。わたしこんな名前つけられたらピアノなんかよお続けんわ、運よくプロになれた設定だから良いが、なれなかったときの劣等感とかね、うん。
で指揮棒が凶器なの?え?あんなんで人殺せるかなーとすかさず自分の指揮棒を出して来てみたが、わたしのは人殺す前に折れると思われる。結構高かったのに……(殺したいのかと)
あー、でもこの凶器になった指揮棒はすごく高そうだし、金属も少し使ってあるみたいだし…

今回の事件に自分の作曲した曲として別人の曲を発表するっていうのがあるんだけど(盗作じゃなくてゴーストライターってことだよな)「そういうことってたまにあるみたいだし」って言う台詞が白々しい。
よくある、の間違いじゃないのかしらねえ…。
そして意外に芸術を理解する設定が突然出てきた矢沢さん。これ一応今シーズン最終回なんだけどね。
最終回だけに力が入ってるのか、1時間には登場人物が多過ぎて一人ひとりに割く時間が少ない分、ストーリーが分かり難い。でもこのストーリーを2時間にすると間延びするには違いないしなあ…
事件ものの難しいところですねえ。事件を複雑にして沢山人間が出れば面白くなるというわけでもないところが。
結局はゴーストの裏には盗作があって、それが動悸に関連した殺人事件だったっていう顛末なんだけど
どうして女同士でもめてる時に指揮棒振り回す必要があったのか、とかな。違和感がありまくりだったのは否めない。
それと無理矢理親子の縁を絡めて人情ものに持っていこうとするのも違和感。
係長と娘の関係、っていうのがこのシリーズにはずっと流れてるから持って来たかったんだろうけど。
それから今回の事件の犯人だったピアニストの詩音さんだけど、爪長いわ。ピアニストの爪じゃない。
いつだったか何かのドラマでも「その爪はないわー」て思ったけど、爪なんて伸びるんだからピアニストの役やるなら爪くらい切れよ、と思う。バイオリニストやギタリストの左手も同様。

浅輪役のいのっちがいっつもにやにやしてるのが気になるこの頃、笑い顔なんだろうねぇもともと。
イヤそれにしてもニヤニヤし過ぎだよ。
まあいいや、数字も一ケタまで落ち込んで色々と大変だったけど、係長も身体も悪くなくてまあ良かったですな。

以上、完走。


『警視庁捜査一課9係』第9話

2012-10-04 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』第9話

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やっぱり小宮山さんいないのか…つまんない。
浅輪がわざとらし過ぎるのが目立つ。村瀬&小宮山さんの出番がないと浅輪の出番が増えるんだということが分かった。よーく分かった。
そして係長が全力で現場捜査、小宮山さんのいない分女子枠を頑張る早瀬川先生。あ、原サチエさんご結婚おめでとうございます。
ん?
小宮山さん役の羽田さんも最近結婚したんだっけ?おめでたい続きの9係であるね。

高校の野球部時代の人間関係を引きずった人生かあ。
輝いてた青春って、ほんと大人になると切なくてたまらなくなるときがあるよな。
今回の被害者役の人は『相棒』の陣川警部補役・原田さんの実弟さんと聞いているが、顔似てんなー。
この人相棒にもやくざの役かなにかで出ていたけど。
相棒は結構兄弟役者で出てることがあるので面白い。芹沢役の人とピルイーター回の湊役の人が兄弟ってのは有名な話だ。
そして今回の事件関係者の女性って昼ドラで都蝶々の役やってた人ちゃうの?
確か宝塚出身の女優さん…かなりの体当たり演技やった。神保さんと共演してたな。

まあそれはそうと、今回は犯人を挙げたのは係長と村瀬だった!!珍しい。
この回は犯人よりも被害者を取り巻く人間関係に重点を置いて、思い出をうまく使ったいい回だったと思う。
でも一番笑ったのは小宮山さんが来週帰ってくると聞いてつい微笑んでしまう村瀬だ。
村瀬~子どもか、あんたは。

9係、そこそこ面白いんだけど数字取れないのは分かる。
全体的に作りが甘いというか、どうしてもテレ朝水9枠で刑事ドラマだともう少し重いものが求められている感じがする。
わたしは軽いのも嫌いではないので楽しめてるけど、遺留捜査とか臨場とか好きな層だとこれ、つまらん、てなっちゃうのかもしれないなー。

『警視庁捜査一課9係』第8話

2012-09-24 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』第8話

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小宮山さん!!主任研修ですかッ?
確かに青柳主任は器が小さいしな、村瀬はウザいしな。
村瀬を使いこなしている小宮山さんが主任になった方が良さそうな9係であるが、二週間も小宮山さんいないなんて寂しいなあもう。(村瀬の心の声。勝手に)
そしてスマートフォン(by au)を使いこなす係長。

今回はお笑い芸人が殺害された事件についてなのだが、どうもね、元相方(雛形あきこ)があやしいと見せかけている前半。
それはともかくとしていくら小宮山が研修だからと言って、村瀬が単独捜査ってまずいでしょう、9係。
ここは係長がひいて浅輪と組むべきじゃないんですか?
そもそも係長が現場にばっかり出張ってるのがおかしいじゃないのさ。

んー…ピンで売れていく性格の悪い相方に飼殺しにされて、自分は女優として小さな役でも地道に進もうとしていたのにそれまで邪魔されて耐えられなくなって殺したのかあ。
恋人に死なれたその相方を救ったのは犬だったのに、その犬も売れだしたらエサもロクにやらず放ったらかしで、その姿が飼殺されている自分と重なったのかもしれない。
で、犬を操って殺した・・・ないだろ、と思ったら案の定、という展開でしたが。
で、もちろん自分を飼殺していたと思っていた性格の悪い相方は本当は元相方を大切に思ってた…という人情オチ。
まあ人情オチは9係の十八番ではあるが。
しかし実際に殺したのは別の人だったとしても(偶然が重なり過ぎてるけどな)、一時的に殺意を抱いたのは事実で人間なんてそれくらいのこと、と思うようなことで殺意を抱くほど憎しみを感じてしまう弱さを持ってる。
長い間一緒に居た相手の真実を見抜く目を曇らせるくらい、憎しみなんて簡単に心を支配してしまう。
…というのがテーマか?

しかし浅輪役のいのっちの演技がどんどんわざとらしくなっていっている。
浅輪と係長が9係の二大看板なのに浅輪の呑気でぼんやりした役柄向け演技が、年齢に合わなくなってきてるのかもしれないなあ…。
そろそろ方向転換した方がよいと思われる。

『警視庁捜査一課9係』第7話

2012-09-14 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』第7話

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サイバー犯罪対策課出てきたよコレ。(相棒X-Day楽しみだなー)
というわけで今回はやたらと張り切ってる村瀬である。
なんだかスリーパーという合成麻薬で自殺に見せかけた連続殺人事件という、どこかで聞いたような話ではあるが。
で、これがまたそういう自殺志願者のセラピーサイトみたいなところがあって、そこに目をつけたのが係長!

今回のは作り込んでんなーという印象だった。
セラピーサイトから戸籍売買、投資詐欺への事件展開も良かったし、そこにかつて双子の片割れを自殺で亡くした女子高生が絡んでくるのも悪くない。
善意とはいえ、女子高生のしたことは結局は自殺ほう助になっちゃうんだよな。
突き飛ばしたことで亡くなってしまった人の件は正当防衛が認められるのか、過剰防衛になるのか。

死にたいと言ってスリーパーを飲んで眠るように亡くなっていく人たちにずっと最期まで寄り添ってあげてた、とかちょっといい話みたいにしてるけど、それってかなり精神を病んでる状態だとも言える。
だって人が死んでいくのを黙って見ていられるって、どんな過去があっても生きている人間としては常軌を逸している。
自殺した双子が思い悩んでいたときに、強くなって欲しくて頑張れって励ましたら、彼は逃げ場を失って追い込まれて自殺した。
それは気の毒だけど、知らなかったんだから仕方ない。
周りの大人が救ってあげなかったんだから。
鬱になったら病院に行かなきゃダメだし、自殺したいって言う人たちをサイトで話を聞いてあげることでなんとかするなんてのは、現実的な解決になりやしない。その上死の瞬間に立ち会うなんてなあ…。

サイトで話を聞いてあげてた人達の中には立ち直った人ももちろんいて、だから皆が本当に死にたかったわけじゃないんだということなんだろう。
ほんとはやり直したくて、そのきっかけを探していたってことなんだろうねえ。
女子高生は悪い大人に利用されていただけ、という結末だけど、なんかすっきりしない感じがなー。

人が人を救うことはできないけど、人を通してしか人は救われないことだけは確かだと思うが。

ちなみにそうめんを茹でるときに入れる差し水のことだけど、わたしは『びっくり水』て言う。
みんながいっせいに「言いませんよ~」って言ってたけど、言うよ、言うってば!!(言わない?)


『警視庁捜査一課9係』第6話

2012-09-07 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』第6話

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すげー。サブタイトル『アロハ殺人事件』だって。さすがの呑気刑事ドラマである。
このアロハと殺人の字面の合わなさがもうな。
そして花屋で死体を見つけるなんて人生は嫌だ。一生お花屋さんに行けなくなっちゃうじゃないの…

村瀬のウザさと暑苦しさをみんなで生温くにやにやと笑いながら見ている9係。
真面目に仕事してーな…と思う。
ところでここの係って主任の方が係長より上なの?捜査の指示、いっつも主任が出してんだよ。
それも係長と浅輪にまで「○○お願いします」って、係長が現場捜査の違和感はともかくとしてもさ。
そういえばこのドラマって中間管理職の存在感がゼロ、ていうか出てきたことあったっけか?
そんなことばかり考えていたらドラマは面白くないんでやめた方がいいな、と思う今日この頃である。

またDVかあ…被害者の女性の生い立ちに父親の母親に対するDVというのが出てくるんだけどね。
DVで苦しんでる母親を助けたつもりが、そのせいで父親が出て行ってしまったと母親は自殺してしまうって、気の毒な生い立ちだと思うけど、籍だけが入っている夫を保険金殺人とは些か荒唐無稽である。
今期は刑事もの(事件もの?)が多過ぎてネタが被ることを恐れて、無茶な脚本に走ったということもないとは…
いじめ問題に絡んだ回を飛ばしたり、という社会的配慮も求められたので脚本家には厳しいシーズンだったなあという印象だ。
しかし今回のストーリーはうまく二転三転させて、最終的には同じように親に捨てられた男が殺したという展開に。
「母さんのせいだよ。母さんが捨てたから俺がこんな風になっちゃったんだ」
って言う犯人の姿はまさに大人になりきれないまま大人になってしまったんだなあ。ツライ。

結局、手柄を取り合って事件の顛末に奔走される青柳・矢沢チームと村瀬・小宮山チームをよそに係長がひとりで解決しちゃうんですがね。

『世界は愛に溢れてる。君がそれに気が付かないだけだ。』

今回の9係は呑気どころか重かった…と思ってたらハワイアンコーヒーを淹れるよーと言う係長…。
なんかこう違う意味の変人だな、この人は。
こういうキャラクターは嫌いではないが、課長、とか刑事部長あたりから怒られたりしないのか?警視庁ってそんな呑気なところなのか?と思っちゃうのは『相棒』慣れしてるせい?(そもそも係ごとに部屋あるんかな?という疑問)

『警視庁捜査一課9係』第5話

2012-08-30 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』第5話

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5話のサブタイトル「悪魔の似顔絵」って…怖いですな…9係の微妙な呑気さにそぐわない。

呑気さって言っても相変わらず手柄競ってギッスギスしてるんですけど。
青柳さんと村瀬ってどっちか異動させた方が良さそうと思うレベルで、捜査の邪魔なんですが。
村瀬は一度警視庁のお偉いさんの娘と婚約してたときに一瞬異動になってたような記憶がうっすら。
で、その後ガマに青柳主任になったんだけど、村瀬が婚約破棄の末、出戻ってきたので余計にギッスギスしてるということになっているんだろうが。
青柳が「元主任」とか呼ぶのも大人げないよな~小宮山さんが「元主任さん」て呼んでも微笑ましいのに。
まあどっちにしても最後は係長の
「大丈夫大丈夫、」で済んじゃうんだから、呑気っちゃあ呑気な9係ではある。

しっかし幼児の指紋取るんだ…トラウマになっちゃいそうだなあ。
しかも一度取った指紋て『協力者』としてもデータベースに保管されちゃうんでしょ?
なんかいやだ…悪いことしなきゃいいんだけどさ。
村瀬暴走!!
子どもが先生を殺したというセンで捜査し続ける村瀬に「もうイヤだ、もう無理、ついてけない」とコンビ解消を申し出る小宮山さん~もうヤだ!!小宮山さんが村瀬を見捨てるなんてヤだ~(わたし)
どちらかといえウザ村瀬好きなわたしだが、今回は不利である。
相手が子どもっていうだけで過剰な反応をしてしまう捜査員の気持ちも分かるんだけど。
「子どもは犯罪を犯さないという思いこみは危険」
という村瀬の言い分も間違ってはいないけどな、デリケートな問題だからねえ。

解決の糸口になる係長の手がかりが、係長が気づいたお茶の色ってところが9係である。
でも係長は「なんの根拠もなく村瀬君があんなことを言い張るとは思えない」って案外村瀬を評価している。
村瀬が主任になるには直属の係長の評価が必要だったろうから、当然と言えば当然か。
それに比べて浅輪~
「これだけ揃ってりゃ青柳さんたちが落としてくれるんじゃないっすか?」
……それでもお前は警視庁操作一課の刑事かっ!!!呑気過ぎてもう。なるほど、9係の呑気担当はいのっちだったんか。(今さら)素手で証拠品に触っちゃうし、ナイよ、それ。殺人の証拠品なのに…もう。
こういうのって演出の仕事か?

子どもは確かに偽の似顔絵を書いていたけど、それは自分の父親を探して欲しかったから。
村瀬が似顔絵を書いた少女が嘘をついていると感じたのは当たってたわけだ。
呑気な9係で少女が犯人、はさすがにないと思ったけど、村瀬の刑事としての能力もまんざらではないということになったわけである。
村瀬の少女の壊れた人形を直してあげたりする優しさも見られて、小宮山さんもまたコンビ組んでくれることになったし、9係らしい大団円である。

ていうか警視庁でクッキー焼くな!

『警視庁捜査一課9係』第4話

2012-08-21 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』第4話

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3話の録画を忘れてくれたディーガ様。3話に大きな人間関係の変化がなかったことを切望する(おおげさである)。

安定のウザ村瀬?と思ったが、ちょっとカッコいいシーンがあったでよ。
9係はドラマとしては地味だし、画面もなんとなく安っぽい感じがするんだけど、気負わず見られるところが好き。
それと浅輪くんと倫子ちゃんのカップルも可愛いし。
但し同じ係の中で手柄を取り合ってるのはちょっと鬱陶しい。お互いに情報を隠しあってたりするのがねぇ…
係長がいつも一番大事な情報を握ってるわけで、結果的には9係内は円満解決(?)なんだけど、事件解決するのに手柄優先すんなよ、刑事!とは思うわ。

青柳さん…ワープって…。SFかよ(笑)
すかさず「ワープって、この人主任失格ですわ!」て大声で突っ込んでる村瀬に
「相変わらず暑苦しいわね」と訪ねてくるなりかます早瀬川センセ。つだかんってなんの役やってても微妙に暑苦しいからなあ…。多分顔が濃すぎるんだろうとは思うが。

スプリンクラーのトリックを使って犯人はアリバイを作っただろうと見破る係長。
だいたい殺人があったとされる時間に、バレリーナがピザ取ってるとか有り得ないもんなあ…
バレリーナ、ピザなんて食べないでしょ?普通。
その上、ごり押しでバレエの主演に突っ込んだ女の子の母親が手塚理美さんなんだもん、アヤシイ。

しかし9係で
「ジゼルを演るには男を知らなきゃいけなかったのよっ」
て20歳の女子の台詞は聞きたくなかったわ。しかもその娘を任意同行するのに男二人で行くってのもちょっと…
女性刑事もいる9係だけに違和感があった。

『警視庁捜査一課9係』第2話

2012-08-06 | 警視庁捜査一課9係

『警視庁捜査一課9係』第2話

ほう~
今日も安定のうざさの村瀬である。そして早瀬川先生に足ひっかけられて転ばされたりする呑気な捜査一課の皆さん。
そして青柳主任も全力で鬱陶しいな、なんでそう手柄手柄って騒ぐんだろうか。
まあここの9係はそういうのがコミュニケーションみたいになってんだけど、もうちょっと一致団結して捜査してくれ、というツッコミはいつも入れてしまうのでありますよ。
だってコレ村瀬と青柳がまんま昔の『相棒』の伊丹と亀山みたいなんだもん…小学生かよ、という。
でもまあ特命が出張ってくるんじゃなくて、同じ係内の係長と浅輪くんがきちんと解決に乗り出してくれるから安心である。
今回は小宮山さんが小学生の青柳と村瀬を怒鳴りつけてた。面白そうに笑ってる係長が後ろに映っててそれが粋。
ここの相棒、係長と浅輪君はのどかで見てて安心する感じだわー。
ぎっすぎすしてないもん。係長はかなり変人だけどさ。
ストーリーも必要以上に暗くないのも見やすい原因だと思う。
その分物足りないなあと感じることもあるけど。

今回は「復讐をしたいという気持ちは分かる。でもそれをやったら人じゃない」
っていう係長の台詞に集約されてたのかなあと思う。脚本:ハセベバクシンオー氏。

矢沢と青柳が蕎麦食べてるシーンで矢沢がばんばん口からなんか飛ばしてるのがリアルで面白かった。
それと9係は好きだけど青柳さんと矢沢さんの着ボイスは要らない…(スマホだからというだけではなく)

「警視庁捜査一課9係」 初回2時間スペシャル

2012-07-19 | 警視庁捜査一課9係


『警視庁捜査一課9係』初回2時間スペシャル

まず、初回が野球でトンだ。
さすがの関西である。いわゆるローカルチャンネルでもないのに飛ばすかね、水9を。
これが『相棒』でも飛ばしたのか、ABCテレビ!!
いつ放送すんのかわからへんやん、初回やで!2時間枠やで!!←どれだけ9係に気合い入ってんねん、わし。
まあ2時間取れるのは土曜日か日曜の午後だろうと思っていたらツイッターのお友達が教えてくれたため
無事録画できました。どうもありがとう。

臨場するよ~ここにもいるよ、係長にして臨場する加納倫太郎(ツネヒコ様)。
そしてカツゼツの悪い準主役、浅輪くん(いのっち)。
うざさ全開の村瀬(つだかん)、相変わらずオトコマエの小宮山さん(羽田)に監察医の早瀬川(原サチエ)。
思い込みの激しい主任・青柳。空気読めない矢沢。
浅輪くんの恋人で加納係長の娘の倫子さんも、青柳の彼女の妙子さんも変わりなく。
なんかこうキャストが変わらない安心感ていうのもあるわけですよ。水戸黄門みたいだけどさ。
前クールで新おみやさんの相棒が変わっててびっくりこいたわたし、今クールの遺留捜査もキャストが変わっているらしいと聞いて、なんだか9係を見て嬉しくなるのだった。
しっかしうっぜー!村瀬…。つだかんの濃さと声のでかさと相まっていつにもましてウザいです。
たまらんキャラやな、なんで村瀬人気あるんだろうか(笑)

そして今回のゲスト出演組の中に加藤貴子さんが。この人見ると神保さんと田中実さんを思い出すのだ(温泉へ行こう)。
相棒でも伊丹さんとお見合いパーティでお見合いしてたよなー、ヘアスタイル変だよ?
今回小宮山の友達で殺されちゃう役だった…なんとなくショックだった。

事件は元警察官僚で現在大物政治家とその息子が絡んでいて9係の存続の危機か?
ってなったんだけど、まあ事件はいいや。
とりあえず加納係長が珍しく熱かった!!
「お前なんか人間じゃねえっ!!!」みたいな勢いだった。びっくりした。
それよりもびっくりしたのは、友人を殺された小宮山を励ます村瀬が
「君には笑顔が似合うよ、俺はずっと君の…」って赤面で告白すんのかっ!!
ついにここ、恋人なんですかっ?てなったとき。
タイミング良く小宮山さんに早瀬川さんから電話がかかってきて、告白しそびれた村瀬…
うざいうえにどんくさい。
でも告白できなかった時の村瀬の表情がすごく良かったので、やっぱりつだかんは好きだ。

しかし警視庁、すごいね。
9係にこのメンバー(そして9係は特別室でいつも係長がそば茹でたりクッキー作ったりしてる、なんかおかしい)
7係には伊丹・三浦・芹沢、組対5課には暇課長に大小コンビ、検証課に新海以下、そして特命係に杉下。
もうわけわからん。ああ、遺留捜査の糸村も臨場も警視庁なの?
テレ朝系列のメインドラマだけでもこの有様である。
京都府警まわりもすごいが。シリーズ化しなかったが加茂ちゃんに土門さん。おみやさんに科捜研、京都地検には主婦の勘である。
録画で続けてみていると時々混乱してしまうくらい刑事ドラマばっかりだなあ、今。
恋愛ドラマがイマイチつまらないというのもあるんだろうけど…刑事もの、推理ものはなんとなくハズレない感じするもんなー。
ホームドラマとか外してしまうと視聴率1ケタ、打ち切りの憂き目に。と思いきや9係、視聴率キツイらしいですが。
確かに平日の8時、9時台のドラマって継続して見るのは難しい。
仕事でまだ帰ってないとか、家事育児で一番忙しい時間だとか。で、ついつい録画になっちゃうしなあ。
そういえば地デジになったんだし録画機器にもチューナーついてるんだから、もっとデジタルで正確な数字をはじき出せないのだろうか。
リアタイ視聴○%、録画○%、ワンセグ視聴○%とか。
ドラマはゆっくり見たいから録画派のわたしも仲間に入れてください。