ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

2011春ドラマ 何を見ようかメモ

2011-03-30 | 雑記

一応春ドラマの予定を・・・

TBS月8『ハンチョウ4』4/11~
テレ朝水9『遺留捜査』4/13~
フジ木10『BOSS2』4/14~
TBS日9『JIN-仁-2』4/17~

以上。
前クール、前々クールに比べて少なっ
テレ朝の相棒枠とTBSの日曜劇場は押さえておきたい。
あーでも前回からフジ月9は脱落してますね。
今回は香取くんと黒木メイサで、新鮮な組み合わせと言えなくもないんだけど・・・
ちょっと見てみるかもしれません。
上の4ドラマだとあまりにも恋愛要素無さ過ぎて。
前クールも恋愛要素なしでロマンス欠乏気味なので
今回教師ものと感動ものが多い様子、教師ものは苦手、感動ものは「冬のサクラ」で疲労。
好きな俳優・女優さんもこの4ドラマで網羅してるし。

・・・韓国ドラマ見るか。久しぶりに。

「LADY~最後の犯罪プロファイル~」第7話

2011-03-29 | その他ドラマ
「LADY~最後の犯罪プロファイル~」7話見ましたー

香月翔子 …… 北川景子
結城 晶 …… 木村多江
新堀圭祐 …… 平岡祐太
奥居マリエ …… 須藤理彩
藤堂壮一郎 …… 小澤征悦
寺田毅彦 …… 要 潤
柘植正樹 …… ユースケ・サンタマリア

ていうかまだ7話…
うっかりピアノに熱中してドラマを忘れるなんてっ私としたことがっ←アホか
今クール、ドラマ見過ぎてたんだな、結論としては。
もう少し取捨選択することにしよう。本当か?
まあ春クール連ドラが始まるまでまだ少し時間もあることですし、
ゆっくり更新することにします。

今回は柘植(ユースケ)エピ。
『黒田』とこれ見てると頭の中が『踊る~』になってしまう私。
どっちも超シリアスなのに、もうほとんど洗脳されてるよ…はまり役とかじゃない。
柘植が殺人事件の重要参考人に。
5年前の誘拐殺人事件が絡んでいて、5年前にも犯人グループの一人を柘植が射殺した疑いはあったが
柘植自身が犯人に殴られたせいでその時の記憶がないという。
その時の犯人グループの一人がまた殺されて、使われた銃が柘植のものと判明。
仲間(なんかな?)をプロファイルするのはご法度~って最初から言ってたけど
ここへの伏線だったのか?
いきなりのどシリアスですよ、柘植さん14歳のときに妹を誘拐されて殺された過去があったんだ。
しかも一緒に遊んでるときだったとか、ちょっときつ過ぎるな。
5年前の事件を調べ始めたチームは、当時のカウンセリング担当が結城だったことを知る。
で、責める香月…(この責めるシーンの北川の演技がひどすぎるが。)
「どうしてきちんと向き合わなかったんですかっ心理学者の結城さんならっ
若いよなあ。人間には事情ってもんがあるからに決まってる。
「できなかったの。恋人だったから。」
そんなことだとは思っていたが。なんか二人でいつもあやしい雰囲気醸し出してたからな。
でも恋人だったんならカウンセリングは他の人に担当してもらうべきだったと思うけどね。
ま、それも事情はあったんだろうけど。
柘植と結城をメインに持ってきた今回のエピは、なんだか大人の展開だわ~
いつもと比べてかなり落ち着いた空気でありまする。

ストーリーとしてはもちろん5年前柘植は犯人を撃っていなくて、
犯人を撃ったのはそのとき唯一助かった被害者の女の子だった。
その子を見て柘植は記憶を取り戻した。
そして今回の事件も、その時の拳銃を手放さなかった彼女が起こしたものだった。
「あのときの俺には殺意があった。犯人を殺したいと思った。
 俺は人殺しと何も変わらない。」
そう言った柘植だからこそ刑事に相応しいのかも。と思った。
結城との恋人エピその後も放置だし、藤堂(小澤)も何やら含みのある動きだし。

今回、後味わる~…だったんですが、香月の出番も少なく(それどうなの?主役なのに)、割といい感じの事件展開だった。
なのに…そこで柴咲コウのED曲をやめてくれないかと。
既に最終回を迎えた後のドラマに言っても仕方ないが、ここ最近のドラマ本編の最後の部分にED曲がかぶる傾向そのものを何とかしてほしい。
画面(台詞)と歌が合わないことはあるわけだし、ドラマが良かったな~と思ってもそこでがくっとなることも少なくない。
反対にドラマがしょぼいのに歌だけ壮大でもしらけるし。
そこはきちんと合うBGMを使って、EDは別に成立させるというわけにはいかないのかしら?
この手法で思いだすのは火曜サスペンス劇場とかの二時間枠ワイドドラマ系。
あれは必ず終わりの部分にED曲がかぶってたような気がする。

「CONTROL」7話視聴

2011-03-26 | その他ドラマ

「CONTROL」7話

 瀬川 里央(26) - 松下奈緒
 南雲 準(39) - 藤木直人
 寺西 景(26) - 横山裕
 岩崎 幹也(38) - 北村有起哉
 小板橋 正次(47) - 勝村政信
 杉浦 幸造(59) - 泉谷しげる



この回はなんかデジャヴが・・・。
犯罪心理学の実験で突然講義中に犯人が乱入してきて去った後、
目撃証言がどの程度確かか実験するっていうシチュエーションは
絶対どこかで見た。でも思い出せない・・・年か。
見たんじゃなくて読んだのかなあ。でもかなりはっきり設定も似ていて
パロディと言っても過言ではないほど。
いきなりそれで始まったもんで、その印象が強すぎてストーリーに集中できない
目撃証言がいかに曖昧かというのがストーリーの中心。
犯人のミスリードで冤罪の容疑者が作り上げられていくんだけど
それを南雲が止めるって寸法ですわ。
正直イマドキの警察ってもっと有能だと思うんだけど。
(思いたいだけかもしれんが)
そんな簡単に目撃証言に振り回されないような気がするんだけどなあ。
ま、リアリティはとりあえず置いておくとして。
前回くらいから寺西も分室に完全協力体制になっているので単独捜査は免れているが。



結末は嫉妬が理由で好きな女を殺した挙句に、その彼氏を容疑者に仕立てたっていうことだった。
被害者の女性に拒まれた幼なじみの男が犯人だった。
後半はちゃんと監視カメラの映像とか物証揃えて、まあヨシ。
冤罪段階では目撃証言だけがまともな物証に見えたから。
(一応凶器とか状況証拠とかは揃ってたけど、
 どう見たってまともな物証と言えるレベルではなかった)
子どものときの
「○○のお嫁さんになる」
なんて約束を真に受けて、いつまでも執着していた容疑者。
一種のストーカーだわな~。コワイ。簡単にお嫁さんになるとか言わない方がいいな、これからは。
いや、うちは息子ばっかりだからまだしも、姪に言い聞かせとこう。

で、結局最後は寺西が瀬川のこと、実は好きなんだよねぇ・・・
という話をほのめかしたところでまったく気がつかない鈍感な瀬川に笑う南雲という。
相変わらずジャムパンは食べています。脳を働かせるのに糖分が必要だからなのか?
まあ私の中でもどうでもよくなりつつあるけど。

片目で笑って片目で泣いて

2011-03-24 | 雑記

自律神経を悪くしてから、というよりも多分元々だと思うけど
私は少し感受性が鋭い。良い意味でも悪い意味でも。
凝りはじめるとそればかりになって、寝食を忘れることもある。
誰かに評価されたくてムキになったりして、空回りすることも。

季節の変わり目のせいか、それが出てしまった。
なんだか毎日躍起になってピアノを弾いている。
今はシューベルトに凝ってるんだけど、ちょっと前はベートーベンだった。
ベートーベンのソナタを2曲くらい仕上げたところで
突然シューベルトを弾きたくなった。

ピアノを習ってたころにシューベルトのピアノソナタを弾いたことはなくて、
まあ普通ピアノをする人はショパンとかモーツァルトとかベートーベン、
技術が上がってくればリストやラフマニノフが主になるだろうし、
実際私もそうだった。
というか、左手が動かなくてショパンのエチュードの途中でピアノから逃げ出した。
いわば落ちこぼれたわけである。

そんな私にも案外優しくしてくれるのがベートーベンやシューマンだ。
そして出会ったシューベルト。歌曲が有名だけど、ピアノソナタもすごく味がある。
いわゆるピアノ曲メインの作曲家のような技巧とかスピードはあまり求められない曲も多いけど
その分表現力が求められる。
私は技術も半端で楽譜通り弾くのも苦手。
唯一の取り柄で一度聞いた曲のコードくらいはすぐに聞きとれたはずの耳は
自律神経失調の神経症状で、左は難聴になりかかっている。
そんな私が第一楽章だけで10分くらいある曲の譜読みを進めた。

シューベルトは私にとってとても共感できる作曲家だと思う。
「片目で笑って片目で泣いている」と言われる彼の作風は、私の性格に合っている。
今は短調の曲なので、少し陰気に繰り返される主題や、気が変わったように長調になる感じ、
やがて転調してまた繰り返される主題。
右手と左手で主題を交互に展開する。
弾いているうちに自分の内面に引き込まれるような錯覚。
シューベルトのピアノソナタは長いし敬遠しがちなんだけど、
若い時には分からなかった良さみたいなものがある。
もちろん私には技術的に難解だと思う部分もあるけれど。
他の作曲家の曲だと、仕上がった時の達成感みたいなものが感情の大部分を占めるが
シューベルトは違う。
弾きながら共感するような。(飽くまでも主観的な感想です

好きだなあ、シューベルト。心の友と呼びたい。
今の私は片耳は役立たず。残った方の耳の聴力を大切にしたいけど
でも音楽は辞めたくないと思う。
誰に求められなくても、評価されなくても好きなものは好き。
以前の私はいつも何かの目標に追い立てられるようにしてピアノに向き合っていたけれど、
今は、ただ音楽を楽しみたいと思う。
神が人間に与えたもうた音楽の、その片隅でも掴んでいたいと願う。

もし片目で笑って片目では泣いていたとしても、両目で笑っていられる人を羨むのではなく。
片目で泣いている者にしか分からないこともあると開き直って
今日もシューベルトの楽譜を開く。
いつかはショパン?いつかはリスト、ラフマニノフ?
いいえ、もう若い時のように右手だって動かない。左手は言うに及ばず。
だからこそ、いつまでも私のスピードに合わせてくれる旋律と共に。

もちろんシューベルトに限らず。

「冬のサクラ」最終回見ました

2011-03-23 | その他ドラマ

最終回2時間SP見ました。

まあ結末はね、こうなるだろうと思ってたんですけど。
中途半端な韓ドラマ風味が微妙なのと、最終回までの展開が
どんどんスピード落ちていって

これくらいまったりドラマもたまにはいいかな?

と思っていた私も、ついていけないレベルにまったりになってしまった・・・
そして期待していた高嶋政伸も、最後に行くにつれて妻を愛しているが故に・・・
という正当な理由のもと、良い人になっていくのでありました。

つまんない。

感動系のドラマでこんな感想だと、人間性を疑われそうなんだけど
“彼は優しい人でした。彼は強い人でした。”
って今井美樹の声で同じナレーション聞かされ続けて、
もうどこに行きたいのか分からないドラマになっていったと思う。

良かったと思ったところもある。
それは今井美樹の病状が進んで、人の言う言葉の意味が時々理解できなくなるんだけど、
その時に「愛してる」と伝えたいと思うのに、結局伝えられない草なぎ。
彼女が息を引き取るまでとうとう言わなかった。
今井美樹の方も草なぎにもらった桜の写真の一枚の裏に「愛しています」
って書き遺して、結局生きている間、自分の言葉では伝えなかった。
その写真の裏に気がつくまでの時間の流れが、意外に良かったです。
何かこう心は通じ合っていても、踏み越えてはいけない一線を守り通したというか
そこは評価できると思う。
簡単に不倫とかドラマになっちゃう時代だから、こういう描き方も良いなあと。

いろいろ言うておりますが、もちろん感涙。
号泣まではいかなかったけど、ちょい泣きしてしまいました。
最近はシリアスを意図的に避けてたもんで、久しぶりにドラマで涙腺決壊したかも。
前クールの『ギルティ~悪魔と契約した女~』みたいに希望のない終わり方じゃなくて、
愛する人の死を乗り越えて、その人の分まで生きるって
ありがちかもしれないけど希望の光が見える終わり方は好きです。

「外交官黒田康作」第6話視聴

2011-03-21 | その他ドラマ

『外交官黒田康作』6話見ました。

CAST
 黒田 康作 - 織田裕二
 大垣 利香子 - 柴咲コウ
 観上 祥子 - 草刈民代
 悠木 圭一 - 萩原聖人
 斉藤 修助 - 近藤正臣
 西園寺 守 - 田中圭
 安藤 庸介 - 鹿賀丈史
 佐々木 藍子 - 片瀬那奈
 ジョン - イ・ビョンホン
 霜村 毅 - 香川照之
 霜村 瑠衣 - 夏帆


最近、織田裕二と言う人は映像映えする人なんじゃないかと思う。
ドラマや映画に関して、脚本や演出に面白さが左右されるのは仕方ないんだけど、
織田裕二という俳優は画面に映える人なんだと思う。
好き嫌いはあると思うけど、私は結局そういうところが好きで織田裕二のドラマを見てしまうのかも。

さてストーリーとしては黒田(織田)が霜村(香川)の妻を助けられなかったのは
流れ弾に当たったのではなく、霜村妻が狙われたからという展開を見せている。
そして霜村は余命が短くて、妻のために復讐している模様。
大垣(柴咲)は相変わらずぼーっとしているままで、成長ストーリーはこのドラマには不要だけど
こんなに存在感がないままでいられてもどうなん?という感じ。
霜村娘のるいちゃんを預かって同居してるし、いろいろ見つけて新展開あるんだけど。
今回、黒田が大垣を突き放すシーンがあって、そこがちょっと切なかった。
黒田は大垣に一度裏切られて傷ついてるのかと思う。
そして大垣はやっぱり黒田が好きなんだろうなあとも。
そのシーンは二人の演技というよりは音楽によるものが大きいとは思うけど。
まあでも黒田は悪くなかったか。

で、大垣の所轄の課長は黒い、黒いよ。とずっと思ってたら
やっぱり犯人の一味だった。
ん~・・・まだ事件の全貌が見えてこなくてちょっと難しくなってきたかな。
大垣が気がついて黒田に報告はしたんだけど、その時に突き放されちゃったんだよね。
「事件を解決するのは君たちの仕事だ。」って。
もちろんほっとくわけないんだけどね。

しっかし黒田、喧嘩も強い。ていうか強すぎ。



一応相手警察官だっつーのに。課長確保ー!!って。
こんなにカッコよくて惚れないわけないから。
そしてついに登場。黒幕か?外務大臣近藤正臣。



アマルフィのテーマをBGMに。とうとう一緒にお食事した黒田と大垣。
まあ自分の上司が犯人の仲間だったことで傷心の大垣を励ますためだろうけど。
黒田の好きなおでんのネタはちくわぶ。
関西ではメジャーなネタではないので、意外性とか狙ったのかどうかは定かではない。
(ちくわぶってどんなのかもよく知りません。)

さて。度々言っておりますが。
副大臣役草刈民代、演技が下手すぎる。発声も悪い。
そう言えば『美しい隣人』のお二人も発声が不安定で見てると疲れるんだよねぇ。
仲間ゆきえちゃんはもう慣れたけど壇れいさんがあんなに不安定な発声だとは思わなかった。
宝塚出身だから舞台声は得意だけど、普段声はダメなのかなぁ。
天見さんは全然大丈夫なのに・・・黒木瞳も気にならないように思うけど。
壇れいさんと言えば『相棒』で神戸の元恋人役で出てたときがドラマでは初見(私は)だったんだけど
その時も「どうしてこの人息でしゃべってるんかね。そういうキャラ設定なんかね?」
と思ったことを思い出す。
キャラ設定ではなくてそういう発声の人だったってことですかあ。

東日本大震災の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

2011-03-19 | Weblog

今回の大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私も阪神大震災を経験した者ですが、それ以上の悲惨さに心が痛みます。
日本の東側半分の機能が完全でない今、西日本の役割として何ができるのだろうかと考えつつ、
祈る思いで毎日を過ごしています。
暫くブログの更新も控えようかとも考えましたが、
被災しなかった地域が平常の生活(経済活動も含めて)を行うことで
日本を再び元気にし、復興のための底力を蓄えるような気持ちがして
平常運営することにしました。

既にたくさんの皆さんがブログや掲示板などで様々に言及されているので
私はただ一日も早く一人でも多くの方の命が救われ、
被災された方が安心して暮らせるようになること、
原発の事故についてもこれ以上状況が悪化せず、被ばくした方の健康状態が守られるように
ひたすら祈るだけです。

「CONTROL~犯罪心理捜査~」6話視聴

2011-03-10 | その他ドラマ

「CONTROL」6話

 瀬川 里央(26) - 松下奈緒
 南雲 準(39) - 藤木直人
 寺西 景(26) - 横山裕
 岩崎 幹也(38) - 北村有起哉
 小板橋 正次(47) - 勝村政信
 杉浦 幸造(59) - 泉谷しげる



今回は瀬川の過去が明らかに。
父親が事件に巻き込まれて殺された被害者遺族だった。
で、今回は被害者遺族が犯人に復讐してしまうという展開。
何度も
「私たち家族を殺された者の気持ちなんて、あんたたちには分からない」
という分かりやすい台詞をちりばめてくれちゃって、まあ。
同期の寺西も活躍しつつ、南雲も節度を持って助言するという
比較的バランスの良い仕上がりだったな。
「LADY」だと、協力関係が行き過ぎて違法捜査ギリギリみたいになってるけど
こちらは南雲がものすごーくドライでクールなせいで(良くも悪くも)
協力してるのか、してないのか、微妙なレベルなので。
それを“節度を持って助言”と取れなくもないかと。

事件の構成は単純で、最近はこのドラマはそこが見どころではないと分かってきたので
(ていうか犯罪心理捜査なのに・・・とは思うけど)
まあいいです。
被害者遺族の心理に焦点を当てるなら事件を複雑にする必要もない。
ただ心理面をクローズアップするならまさに南雲の活躍しどころの回だったはずなのに、
瀬川が全力で活躍し倒してるのはどういうことなのか。
ストーリー内だけじゃなくて、ドラマの制作的にも南雲がお飾りになってるんじゃないのか。
ドラマのタイトル自体が破綻しかけていると、余計な心配をする私。
まだ「CONTROL」がこのドラマのどういう部分を表しているのか、十分に理解できていない。

それから捜査が杜撰。
え?証拠それだけ?レベルで容疑者扱い。
速効引っ張って取り調べ。
でかい病院の玄関の防犯カメラに写ってただけで
犯人って断定できるんかいな
ウラぐらい取らないと。と思ってたら後で寺西が裏取ってくるの
その人犯人じゃないっす、ずっとじっとしてたって目撃証言が・・・、って。
それやるのが捜査じゃないのか~
刑事ドラマで捜査描写の上手いのはテレビ朝日系列だ。
テレ朝がどうこうはともかく、その手の硬派のドラマを見慣れているとこのあたりの粗は目立つ。
2時間ドラマ(いわゆるサスペンス)でももう少し丁寧に捜査描写するのになあ。
まあ「科捜研の女」とか「法医学教室の事件ファイル」とか「相棒」の顧客には
物足りなさがあるのは否めないね。↑微妙なラインナップだな、コレ
事件そのものに重きを置いてないドラマだということを差し引いても、
今回の杜撰な捜査にはひいた。
そういう細かいことが気になって話の本筋に気持ちが入らないのも困る~

南雲が瀬川の心理と心の傷を理解したのは、とりあえず分かった。
あと刑事のくせに小板橋(勝村)が血が苦手なのも分かった。
・・・・って、どれだけ勝村に注目してるんだ、私は

「LADY~最後の犯罪プロファイル~」6話

2011-03-08 | その他ドラマ
「LADY~最後の犯罪プロファイル~」6話見ましたー

香月翔子 …… 北川景子
結城 晶 …… 木村多江
新堀圭祐 …… 平岡祐太
奥居マリエ …… 須藤理彩
藤堂壮一郎 …… 小澤征悦
寺田毅彦 …… 要 潤
柘植正樹 …… ユースケ・サンタマリア


新堀が失敗しよりました。
私的に唯一このチームで仕事らしい仕事をしているキャラだっただけに
ちょっと可哀そう~
裁判前に逃走した通り魔犯人の居場所をプロファイルして
強引に捜査員の強化を要請した結果、その予想外の場所で警官が撃たれるという事態に。
なんとなくプロファイリングを信じてみようかなあという雰囲気になっていた管理官藤堂(小澤)もがっくり
ていうか益々関係悪くなっちゃうじゃないよ。
予測が外れる可能性は3%、まったくついてないって、それを言っちゃあおしまいだよ。
ここのチームの人はプロファイラ―として、よりもプロファイリングという手法そのものに自己陶酔しているような感じがして、腹が立つ。
で、また何が腹が立つってこの新堀に説教する香月が腹立つわ
「私なら自分のミスは自分で取り返す。」
って、今まで散々不謹慎だったくせに今更何を人に説教しているのかと。
ここで説教していいのは寺田だけだろう。今までのエピから考えると。
新堀は失敗したことをすごく後悔していて、一人閉じこもって
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」って鬱入ってるし

「プロファイラ―なのにそんなことも解らないんですね。」
という香月の言葉、そのまま香月に叩きつけてやりたいぞっ!!
仲間なら新掘がどんなに落ち込んでるのか、考えてやれっと思ってたら
寺田が言ってくれた~グッジョブ 要潤 かっこええ

で、新掘くんの初恋の回想シーンの彼女が、北川景子使いまわしだ。
その彼女に「数学より大事なものがあることに気づいて」と言われたから、数学を人助けに使いたくてプロファイラ―になったんだねぇ。
その割には軽い人格描写が難ありな感じ。
そして責任を感じて自分で探しに行っちゃって捕まるとか、どじな新堀だった。
捜査官じゃないから仕方ないわな、そこは。
生命の危険にさらされる新堀を助けに行く全捜査員。
他に仕事ないのか、いやいいけど。
でも失敗した新堀くんを助けに行くぞっの藤堂管理官はかっこよかった。
「責任は俺が取るっ」って上司の鑑だよ、鑑
このチームを仲間として認め始めているわけですね、やっぱり。
ドラマも中盤から終盤に差し掛かっているし、いつまでも対立構造やってるわけにも・・・ってところか。

もう殺されそうだから最後に電話させてもらった・・・とか言って、ヒントを送る新堀。
香月に「ずっと君が好きだった」て言うから、え?そうなのと思ってしまった。
6話の初めの方でちらっと寺田にからかわれる場面があったけど
それ以外はいっさい伏線なかったし。
「君が斜め上14度を見る顔が好きだった。」
とかまわりくどいことを言ってるなあと思ってたら、やっぱり居場所を知らせる暗号だったんだけど、
本当は香月のこと好きなのかもねぇ。後で否定してたけど。
このドラマはどう見ても恋愛要素はなさそうなので、ちょっとしたエピソードってとこでしょうけど。

ちなみに今回のチームのプロファイルは完全に推理でした。
刑事の勘か。
常に突っ込みどころ満載で、ドラマの見方、間違ってるのは分かってるけど
このドラマに関してはやめられません。

しかし初回から引っ張り続けてる香月関係の伏線と、柘植と結城関連の伏線をこの後どうまとめるのかは気になる。
一応正しい見方も見失ってはいないと思う私。←ここ、盛大な突っ込みどころになったらどうしようかというのはあるけど

日曜劇場「冬のサクラ」5話視聴

2011-03-03 | その他ドラマ

前回まで脳腫瘍の手術はしないと言って、死を覚悟していたもなみ(今井美樹)だが、
夫の高嶋政伸が優秀な脳外科医で、
「俺なら後遺症もなく手術出来るッ!!」
とか言って説得するもんだから、
その上もなみが検査をした大学病院の医者に手をまわして
「ご主人が執刀されるなら、記憶を失わずに済むかもしれません」
とか言わせるもんだから、生きられるなら生きたいと思い手術を決意しちゃう。
決意しちゃうっていう言い方もなんだけど、まあ“しちゃう”と思わせる展開になっているので
でもこの決意は、死の恐怖を目の当たりにしている人なら当然だ。

生きられるなら生きたいと思う病人の心に付け込もうなんて
本当に汚い男だ、この夫。
医者のくせに~

テレビに向かって怒る私。

それにしてもこの高嶋の出てくるシーン以外は、本当にまったりしている。
最初はこういうゆっくりしたドラマもありと思ってた私も
さすがにちょっと面倒になってきている。
草なぎは終始眠たそうだし。

今回は姑が出てこなかったので、緊張感も更に薄い。
命かかってんのになんでこんなに緊張感ないんだろうか。
倒れて救急車で運ばれたりしてるのに。

高嶋は妻はどうでもよくて、娘が大切だから娘のために記憶を失った母親でもいいから生かしておきたいって言ってるけど、本当はすっごく草なぎに嫉妬してる。
なんとかして妻と草なぎを引き離そうと必死になって
「妻のことをきれいさっぱり記憶から抹消してくれなければ、私は執刀しない」
って草なぎを脅してるけど、それって結局敗北宣言なんだよねぇ。
この男に自分が負けていると思うから目障りなんだろう。
妻が自分よりも草なぎとの記憶を大切にしていて、
草なぎも妻のために東京に出てきていて、そんな二人を許せなくて命を盾に取る。
嫉妬っていうより執着?
娘の母親、医者の妻としてもなみが必要って、自分にも愛人にも言ってるけど
絶対これって度を越した愛情の裏返しだと思うんだよなあ。
高嶋自身がそれに気がつくところまでストーリーがいってくれれば面白い展開が望める。
でももう5話なのか・・・
これ2話くらいでここまで来れると思う内容なんですけど。

詰め込み過ぎて見てると目が回るようなドラマは確かに困る。
一瞬画面から目をはなしたスキに、なんか起こったりされても。
だけどこれは~・・・ご飯作りながら見られるドラマって。
もうちょっと盛り上げてくれないと泣けそうにもない。
高嶋の怖さも思ったよりも中途半端であんまり怖くなくなってきてるし。

中だるみの時期ではあるけれど、たるみ過ぎているので喝ッ