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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

『ドクターX―外科医大門未知子―』4~6話

2012-12-13 | 2012秋ドラマ


『ドクターX―外科医大門未知子―』4話~6話

はいはいはいはい!!
 
という感じの勢いでばんばん手術していく大門先生(同僚医師曰くデーモン先生)であります。
他の医師なら3時間かかるオペも1時間でこなし、オペが苦手でびびっちゃってる教授(お腹開いてから何しとんじゃ、こんな医者勘弁しろ)の後を引き継いでオペをやるという勢い。
某大学病院のいわゆる分院である病院内では院長争いが常に起こっており、既に最初の院長は病に倒れ、その後に伊東四朗が院長に就任している。
無論この新院長も本院の院長になるのが目的なのでしょうが、実はこの人が大門未知子の父親の診療所を潰したらしいという因縁のある人物。
なんと紹介所のオーナー神原(岸部)とこの院長と美知子の父親が医大の同期という設定。
地位名誉にしか興味のない院長とお金にしか興味のない神原。大門父だけがまともな医師だったと神原自身が言っていました。
で、なんだかゆえあって、院長が大門父を窮地に追いやった様子。
大門父はその時、神原から多額の借金をしたため、未知子がそれを返済中…ということになってるが、実は神原さんはいい人そうです。

3話分をこんな感じでまとめちゃって、しかも主役の話が全然出てこないのもなんなのですが。
ものすごーく人をくったようなキャラなのに実はすごーく優しいデーモン閣下じゃねえや、大門先生。
旧知のお豆腐屋さんが肝臓の難しい腫瘍でもう助からないと知って、手術して助けようとするクダリは泣ける。
そのお豆腐屋さんは結局オペ当日の朝に亡くなってしまって助けることはかなわず(でも思いっきりフラグ立ってた。前日の夜に大門先生と医局の下っ端(田中圭)と看護師さんと、トランプで盛り上がってるシーンで)、しかしそのお豆腐屋さんと同じ病気と判明した、未知子を嫌っている上司の鳥居教授をオペする伏線なのでした。

それからドクターXは海外で何かあったらしい。
難しいオペに成功したのに、その患者が1ヶ月後に亡くなっていて、それと全く同じオペを1話か2話でやってるんだよね。これはかなり大きい伏線なのではないかと思われまするよ。
今のところドクターXが未知子ってのは神原しか知らないようだが、院長はもうアタリをつけている。
「ドクターXがいるならドクターYやドクターZもいるんでしょうかねぇ」
って神原がしらばっくれるシーンで「シティハンターかっ」と突っ込んだら年齢がばれるな、全力で突っ込んだけど。

名麻酔科医の役で内田有希が出てるんだが、この城之内先生と大門先生のやりとりが面白くて好き。
女同士なのに?女同士だから?なんか分かり合ってる感じが大好き。
内田有希の離婚した夫役に福士くん出てるけど、ちょっと無理があるなあ…いや福士くんはカッコイイ。それは変わらないが。
内田有希、相棒出たことなかったかしらね…是非出て欲しい女優さんのひとりである。
髪型可愛くて好きだ…
(先日行った美容院で少年みたいにカットされてしまって、女らしい髪型を見ると切ない)


『ドクターX―外科医大門未知子―』1-3話

2012-11-26 | 2012秋ドラマ


『ドクターX―外科医大門未知子―』1-3話

私は医療ドラマは苦手だ。
刑事ドラマが好きなのにこういうことを言うのもなんだが、まず血が苦手…
で、手術シーンが苦手。
最近のドラマってなんか見せてくるんだもん…内臓的なものを。
あれが弱いもので、特に外科医ものとか救急ものとかは見ないようにしている。
それに、怖い病気の話聞いて少しでも自分に当てはまったりすると
(わたし?わたしもしかしてもしかする?)
って思ってしまう。本当は怖い家庭の医学の翌日に医者にやたら初診の患者が来るみたいな。
要は異常な怖がりなのである。

そこでこのドラマ。
大学病院の医局のシステムの崩壊によって、フリーランスの外科医が求められる時代であるという
一種のパラレル的設定のドラマなんだと思う。
「わたし失敗しないので」
と豪語して、医師免許が必要ではない仕事は一切しない主義のフリーの外科医・大門(米倉涼子)が、
苛々する感じの患者や医師や教授をばっさばっさ切って捨てる。
面白い、というかスカッとする。
録画して手術シーンは早送りしているのであっという間に終わるし(見てる意味あるんか?)
経歴としては軍医や海外での医師の経験を経て、というなかなかハードな逸材であるが、
怪しげな派遣所に所属していたり(ここの所長が岸部一徳)、設定はなかなか面白い。
今のところとても優秀で他の医師たちをあっと言わせる手術を披露しているところだが、過去になにか訳ありのようである。
それを後半に引っ張っていく感じもなかなか興味深く描かれている。
しっかしこの医者、露出がすげーわ。脚出し過ぎ(笑)
わたしだったらこの人主治医になったらちょっとビビる。
途中ひらっとした長めのワンピース着ていて、それはすごーく素敵だった。
まあそういうのも見どころのひとつではある。

米倉さんという女優さんは綺麗だしそれなりに力もあり、同性にも人気があるのに作品に恵まれない人だと思う。
なんというか日本のドラマの世界から逸脱してしまう存在感が問題なのかもしれないが。
ドラマの世界では背は高過ぎず、適度なプロポーションで、適度に可愛い女優さんが扱いやすいのかしらねえ。
米倉さんの場合、威圧感を感じるレベルの存在感なので軽いドラマには馴染まないのかもしれないなあと思う。
前に女性刑事ものやってて、アレがハマればいいのになあと思ったのだけど、ドラマがあまり面白くなかった。
今回はドラマの設定と筋が面白いので、私の中の米倉さんドラマのヒット作である。
数字取れてるかどうかは知りませんが…

というわけでこれも継続して見る、というかもう既にリアルタイムでは折り返しているわけである。
『温泉へ行こう』の再放送を見ているせいで録画ドラマの視聴がまったく追いついていない現状。
それと『相棒』の再放送、レギュラー的に毎日やるの、そろそろ許して…録画したらつい見ちゃうんだよー
特に亀山シーズン…面白い。ほんと、面白い(結局よろこんでる)
今一番見たいのは『刑事貴族』の再放送である。完全に昔を懐かしんでいるおばさんである。