ちょびっと♪日記

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「ハンチョウ~警視庁安積班~」 最終話

2012-07-25 | 「ハンチョウ」


『ハンチョウ~警視庁安積班~』 最終話

えーー!!
OP前にいきなり「これは安積班最後の仕事だ!」って刑事部長に断言されてしまった安積であるが。
刑事部長を狙うという犯行声明のメールにより、安積はたった1人で刑事部長を守ることになる。

ずっと爆弾テロの話を引っ張ってるので、正直もうちょっとしんどい。
時間がない、時間がないって追い詰められてく感じは、米国のパニック映画のお家芸。
パナソニックシアターで爆弾テロの犯人の要求通りに安積に刑事部長を撃たせようとするなんて、もう勘弁してくれ~という気分である。
直前で有能な尾崎警部補が時限装置を解除してくれたおかげで、撃たなくて済んだわけだが、
これもし撃ってたらテロに屈したことになっちゃうだろう。

まあそれはそうとして、当然復讐はまだ終わってないわけである。
『木曜日の子ども』のリーダーだったキングなる人物を殺すまでは終わらない。
しかし、それ返り討ちに合っちゃうよなあ、と思う。
だって本物のテロリストのリーダーだもん、そんなちょっとかじった程度の知識と計画では無理だよ~と思ってたら、小池くん人質になってんじゃん…
小池を人質にしてキングを連れてこいという犯人と思われていたミカミ(小池の同級生だったのに…)。
キング(田村亮)はすっかり大物になっていたのであった。

そしてここでパナソニックシアター恒例の泣かせる話である。
ミカミはキングのせいで何もかも失った、自分の手でキングを殺せないなら自分はここで死ぬんだと言う。
しかし安積が説得するのだった。ここらへんで主演の意地を見せとかないと。いやもう最終回だけども。

「みんなのひかりになりたい」

すべてを失って施設で馴染めなかった頃にそう願った少年は、今もその心を失っていなかったのだった。

そこでさりげなく尾崎さんのワンショット「爆弾処理班突入」と密かに指示したワンカットで全部持っていった。
ごめんハンチョウ。わたしにはそう見えちゃった…
でもキングの取調べで
「あんたに正義を語る資格なんかない!」って怒ったからね、ちゃんと仕事したから。
まあ一番いいところはね、刑事部長が持っていったんだけどさー
この月8枠の大御所だもんな、里見さん。しかし時代劇の間と現代劇の間ってのは違うもんなんだなあ…
絡む人やりにくそうなんだもん。

さて。
特捜一係は解散いたしました。もしかしてハンチョウラストシーズンだったのか?
今さら神南署に戻るわけでもないだろうしなあ。
せっかくそこそこのキャストを集めて、ここまで形造ったんだからもう2シーズンくらいこのメンバーで行ってくれても良かったかなーと思ったり。
小澤さんの存在感強過ぎるとか、小池役の福士くん忙しいとか色々あるんだろうけどさ。
村雨と速水を捨てて警視庁に鳴り物入りで来た新シーズンだっただけに、今後に注目といったところである。

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