あすなろ

塾長日記

あまりにもおバカさん

2009-02-13 16:35:19 | Weblog
ワイドショーみたいに首相をボロクソにいうのはひどいなと思っていました。
でも昨日書いたように振り込み詐欺とか、偏差値の高い大学生がゲーム感覚で遊び半分に一生懸命生きている庶民の生活を脅かすなら、それ以上の知性の人が闘ってくれなくてはね。刑事ものなんかの勧善懲悪のドラマはそれが面白いのじゃないのかよ。なのにプロの政治家があんまりにお粗末だよ。外交なんか本当にできるのかな。日本には軍隊がないんだぞ。

心理学の悪用

2009-02-13 15:16:51 | Weblog
昔あった、ユリゲラーのテレビ番組で止まった時計をテレビの前に持ってきて手であっためろというのがあって
時計なんか(他の器械でも)いくつかの割合で運んだショックで動くんだってね。しばらくは。でみんなコーフンして動いた。動いたというのだってさ。これを上手に利用すれば営業上手だし失敗すれば詐欺である。

教育の無力

2009-02-12 17:58:06 | Weblog
昨日のNHKの番組。超偏差値の高い大学生が振り込み詐欺をやっていて『全然反省なんかしませんよ』と言って稼いだお金2億とか、キャバクラとかで大騒ぎとか高級車とか高級マンションだという。そしてATMにお金を取りに行く一番カメラに映ったりする危ない仕事は食い詰めた労働者に下請けに出す。
はっきり言って世の中なめてます。というところで、われわれは道徳論を語ってもむなしいし、社会のせいにしても仕方ないし、もう親の出番でもないだろうし、こういうのはモンスターというしかない。そういう大人たちだって結局は、資金繰りで一日中、カネのことを考えているんだしね。幻冬舎新書『詐欺と営業』という本も読むとね。詐欺と営業というのも区別が難しい。合法的と言っても銀行から始まって、今やアウトローもみんな裁判だとか訴訟だとか言って攻めてくるしね。なんでも穏便に済ませようと思っているお年寄りでは対抗できないでしょうね。

Kちゃんとの10年間。

2009-02-11 20:07:27 | Weblog
Kちゃんには生徒の時から長い付き合いだった。大学もこの春卒業をして就職するから、長いことありがとうとメールを打ったらこちらこそって10年間お世話様でしたってメールが来て、えっ10年間かよと思って、今日からしばらくバブル崩壊後からこの10年間のあすなろ史をKちゃんの思い出に重ねて書いてみようと思いました。それは正月でしたね。14歳のKちゃんがお母さんと教室の前を通ったんですね。それが出会いで同じ時期にもう一人同じ中学から入ってきたんです。この子のが最初は成績がよかったんですけれど何かというと反抗するんです。Kちゃんは素直にじっくり一生懸命でした。中学3年になって、さらに男子が3人増えて、受験生は6人になりました。最近少子化で塾も学校も生徒にこびてしまっているけれど、このころは高校も入れないと本当に入れないしね。みんな必死でした。お金がないから公立のしかも上位校じゃないと、不良がいて嫌という感じでしたね。
だからこそ勉強をした気がします。

小さな幸せいつまでも

2009-02-10 18:04:59 | Weblog
入試が終わって、生徒が教室に戻ってきました。いろいろありましたが笑い声が外まで響いて、以前は満員の生徒が夜遅くまで騒いでいました。
今は子供も減って、よくつかわれる接頭語、不況だし、それでもやはり華やいだ雰囲気はいいものですね。以前はこの声に誘われて通りかかった元生徒とかまでも
教室に乱入したりしていましたね。ともあれこの小さな幸せいつまでも

明日は今日より美しい

2009-02-10 16:46:58 | Weblog
なんか季節的にもちっとも晴れやかな気持ちにならないし、不況だし、暫くはゆっくり次に備えようと思って、写真の整理なんかしていたら、昔の生徒とかと撮った写真がでてきて、いろんなことをしたしいろんなところへ行ったなと思っているうちに思い浮かんだのが明日は今日より美しい。別に根拠はないんですけれど。
明日という日は明るい人書くのねという歌もありました。

ボクはキミを甘いと思います。

2009-02-09 18:10:48 | Weblog
有名な中華料理屋の後を継いだ、僕の元教え子がメニューを英語に訳してくれと言って何回も来ます。チョイチョイじゃないかと彼は言います。ご紹介でも英訳でもこの世のすべての仕事は責任が加わると思うんですよ。今のような時期に僕にとって英訳なんかしている気分じゃないんですよ。1万くれたらやるよというと元生徒だからね。またまたと言って笑っていくんです。全然ジョーダンじゃないんですよ
仕事というのは責任が付随するんです。責任がない仕事なんかないんですよ。いくら言っても彼はわからない。彼の店には大学時代から行っていた好きな店だったけれどめんどくさないなら行かないよ。

弱いなぁ。ちゃらいなぁ。

2009-02-09 16:43:47 | Weblog
と書いたけれど、本当は何を書いたらいいかわからない。あんまり、本音を書くと
『教育に携わっているものが』と言われそうでね。今日ね。母親が父親の7回忌の予約をしたいというので(まだ来年の予約なのにね)一緒にお寺に行ったんですよ。
お寺のお坊さんって昼間何をしているのかしらね。予定表って人の死ぬ日を書くのかしらね。なんて内心見ておりました。お坊さんはすぐに出てきました。昼間何をしているんですかね。まさか不況だからって空いている時間佐川急便やるわけにいかないしね。弱いなぁ。ちゃらいなぁという大とは関係なかった。本当はこの題で書きたいんことがあるんだけれどもね。

おちゃらけては生きていけない

2009-02-08 15:12:00 | Weblog
なんか大変な時代が来たという予感です。
私は金曜日初めて休みました。結局事務所を開けていればお客さんが来るんじゃないかという淡い期待なまま。
25年間、町のはずれの時計屋のように、時計を1000円で売っているのに、時計のベルトが2000円とか電池交換650円だとか。誰が来るんだよって批判していたけれど、ボクも同じようなものでしたね。
みんなが興味のないものは売れない。滅びる。
真剣に模索していかなくては。

負けないでさびしさに

2009-02-07 20:05:26 | Weblog
毎日、毎日朝から晩までいた生徒が突然来なくなるのは毎年ではありますがさびしいものです。だから受かって遊びに来る生徒とついダラダラとおしゃべりをしてしまいます。でも人は次に向けて孤独と向かい合ってじっくり自分の頭で考える時期が必要なんですね。鬱々とした状態。鬱とは、鬱蒼と茂るいうように、春に備えてじっとしている状況だそうです。負けないでさびしさに。
電気の発明される前、いやテレビが家になかった時代。みんなどんな夜を過ごしていたんだろうね。真っ暗な中で、多分いろんなことを考えたのだろうね。
人生も45歳くらいで終わりだったしね。