あすなろ

塾長日記

Kちゃんとの10年間。

2009-02-11 20:07:27 | Weblog
Kちゃんには生徒の時から長い付き合いだった。大学もこの春卒業をして就職するから、長いことありがとうとメールを打ったらこちらこそって10年間お世話様でしたってメールが来て、えっ10年間かよと思って、今日からしばらくバブル崩壊後からこの10年間のあすなろ史をKちゃんの思い出に重ねて書いてみようと思いました。それは正月でしたね。14歳のKちゃんがお母さんと教室の前を通ったんですね。それが出会いで同じ時期にもう一人同じ中学から入ってきたんです。この子のが最初は成績がよかったんですけれど何かというと反抗するんです。Kちゃんは素直にじっくり一生懸命でした。中学3年になって、さらに男子が3人増えて、受験生は6人になりました。最近少子化で塾も学校も生徒にこびてしまっているけれど、このころは高校も入れないと本当に入れないしね。みんな必死でした。お金がないから公立のしかも上位校じゃないと、不良がいて嫌という感じでしたね。
だからこそ勉強をした気がします。