あすなろ

塾長日記

もう限界

2012-05-14 19:24:17 | Weblog
外国逃亡のわけ
この時期におフランスへ行ってきたわけの一つに、母親の病気がある。出来るだけ話を聞いてあげてくださいって気がつけば自分が腹減ったとか、トイレに行きたいとか一日中付き合っていても、生産性はないしね
嫌になった。帰ってくるとわかってはいたけれど症状は悪化していた。それもあって(それが憂鬱で)金曜辺りから私の様子が自分でも変だった。金曜日、夜九時に家に帰るとそのまま寝てしまった。睡眠時間は15時間にも及ぶ。そして土曜日、またそのくらい寝た。もともと私は不眠症の年寄りだ。午前2時~7時くらいまでは起きている。こんなことでは次の日一日が使い物にならないと思っても、とにかく眠れない。そしてちょっとした音でも母親はすぐにどうしたどうしたと午前3 時でも 人の部屋にやってくる。それでまたうんざりする。今日あったケアマネージャさんに、その時間は『シェルブールの雨傘』とか『男と女』とかの映画を見て泣いていますと言ったら大笑いをしていた。とにかく病気の母を抱えていると家族がおかしくなるということで今日母親を入れる施設を見に行った。
確かにチェック事項の、お風呂に入っていますかは気にしたこともないからわからない。当然着かえも確認していないし、やはり専門家の手を借りないともう無理なんだと思う。施設に入れるケースはんな周りの家族がまいってしまうところから、入るらしい。うちも気がつけば限界だった。

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