92歳の義父は、高校の同窓会名簿が送られてきて、存命者最高年齢、同期ではもう存命な人はいないという。葬式をしても友人知人はすでに一人もいないのだ。5月24日号、『理想は孤独死と野垂れ死に』医師、中村仁一氏が理想の死に方について語っている。認知症で胃ろう(腹部に栄養剤を注入する)だと人はずっと意思を伝えられないまま生きてしまう。何事も本人の意思を尊重する(形になっている)医療の現場では、ストップがかけられない。それが患者にとって、家族にとって幸福な事か。さらに認知症で糖尿だとインシュリン注射は看護師が24時間常駐の施設にしか入所できない。やはり自分の死に方について、人は元気な時に自分の意思を家族や周囲の人に伝えておくべきであろう。また余命を想定ししたいことをやっておく。私は先月フランスに旅行をしてきた。いつか行きたいじゃなくて、今行かなくてはと考えた結果である。また来年もいければめでたしだ。
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