もうずいぶん長いことサラリーマンをやってはいないが、今でもみんなに嫌われて(ボクの会社の場合はそれで親会社を放出されたのだが)ろくでもないことばかり頭が悪くてしていてそれでも首にもならず、朝から日経ばかり読んでいるような役職者なんかいるのかな。さすがにいないだろうな。ボクの知っている奴は、国立出ていたんだけどどうしようもなくて、うちの会社に来て常務をやっていた。手取りで65万くらい何にもしないでもらっていたな。ゴルフとマージャンばかりやっていたな。キミもそのくらい付き合わないと出世しないよとか。キミは髪が長すぎるとかそんなことばかり、女の子には『お茶がぬるい家でどんな教育を受けてきたんだ』なんて言ってたな。女の子は泣かないで棄てた茶葉でこの常務のお茶を入れてた。あのアホなクリーニング屋を見ていて、この常務のことを思い出した。それでも月収65万ももらえていたんだね。当時は、
クリーニング屋さんはこうして最後の客を失うんだね
クリーニング屋さんはこうして最後の客を失うんだね
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