あすなろ

塾長日記

あらしの後で 

2015-02-22 21:39:54 | Weblog
生きることが分からなくなった。何か答えを得るかとも思った。

足が退院してどんどんダメになってきた。3か月の入院は足の筋肉を奪っていっていた。そういう生活の中では、教会にいくというのはなんとも楽しみなことだ。そうして教会に行くと皆さんが声をかけてくれる。これだけで心が温まる。私の塾には30年いじめがなかった。どんな生徒にもみんなが声をかけてくれる。今2度の大病で生きることに自信を失っている身にはこの優しい言葉が響く。今週の予定の中にYさんの家の家庭でのお祈りが出ていた。前回一度いってそこでの人たちからYさんの家で会いましたねとお見舞いの色紙に書いてあった。行きたいと思ったけれど中学生のように自分からは言い出せなかったら、Yさん夫婦から、家に帰ってからは牧師さんからまで電話をいただいた。人はこんな小さな思いやりで元気になって行くものなのですね。

教会に行くまで

2015-02-22 20:26:38 | Weblog
2/22ヘルパーさんで台所も完璧にきれいになっているのでコーヒーカップひとつ汚しておけない。部屋は倒れる前のようなことには今後決っしてならないだろう。
2014年1/14私は脳内出血を起こして入院した。まわりのベッドの人は亡くなる人もいるし半身不随になっていったのに、私は麻痺もなく命もあって職場に復活した。しかし受験も終わっていて30年間塾をやってきて生徒は初めて誰も来なかった。行くところのない日々、誰も私を必要としていない。どうしていいかんわからないまま,近くの教会に行った。
生きることが分からなくなった。何か答えを得るかとも思った。