RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

bills

2012-09-20 21:30:00 | 食べ物
bills 行ってきました~!!
前々から行きたいって思っていて
や~っと行ってきました
言ったのは赤レンガのbills.
お昼ごろ行って
「14時45分ごろ来て下さい」
って感じだったので3時間程度待ったかと。

私はリコッタチーズパンケーキ
その名の通りですが、中にチーズ入ってます。


一緒に行った人はベリーベリーパンケーキ
見た目可愛らしい
バターもベリーを使ったバターになっていました。

は~
ずっと食べたいって思っていたから満足です
甘さは控えめです。
メープルシロップをどろどろにかけて食べました(笑)
おいしかったよ!!



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平家物語画帖 諸行無常のミニアチュール(前期)

2012-09-19 21:30:00 | 美術
見てきました

根津美術館

会期は2012年9月8日から2012年10月21日。
前期は9月8日から9月30日。
後期は10月2日から10月21日。

「平家物語」
平家一門の盛衰を語った軍記物語。
数ある軍記物語の中でも一番の知名度を誇り、また最高傑作でもある作品です。
13世紀半ば頃までには成立したと推定され、琵琶法師によって語り継がれたことは有名です。
そして私が大好きなことでも有名です!!

今年の大河ドラマは平清盛。
1月には江戸博で開催された「平清盛展」を見て豪華絢爛で優美な世界に浸ってきました。
そして平家納経の美しさに感動してきました
ま、大河ドラマ見てないけど。
そもそもテレビ見ないけど。
あー、清盛ってお酒買ったけど手付けてないわ……

さて。
話逸れまくりですが。
今回は「平家物語画帖」
平家物語はその場面を描いた屏風や絵巻物、浄瑠璃など、その後の文芸に大きな影響を与えました。
今回は「平家物語」を120の扇の形の紙に絵画化した「平家物語画帖(上中下・3帖)」を前期と後期に分けて全画面紹介、とのことです。
展示室にはずらりと並んでおりました。
120段から成る「平家物語」を全て同じ作者の手により描かれた、物語本文抜粋(詞書)と120枚もの扇状の紙に描かれた場面。
紙はとても上質そうです。
金が使われ丁寧に描かれた作品は見ているだけでうっとり
また作品の下にはどの場面でどのような出来事があったのか、丁寧に解説した文がついているので、読み進めていくうちに感情が高まって……
泣きはしないけど、、都落ちのあたりからは胸が苦しいです。。

後期は泣くんじゃないかとちょっと心配……

平家物語、合戦ものですが血なまぐさいシーンなどは描かれず安心して見れます。

とても美しい世界が広がっています
おすすめです



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奈良美智:君や僕にちょっと似ている

2012-09-18 21:30:00 | 美術
見てきました

横浜美術館

会期は2012年7月14日から2012年9月23日。

奈良さんといえば、日本を代表する現代アーティスト。
最近では24時間テレビのチャリティーTシャツのデザインを嵐の大野くんと手掛けてましたねー。
24時間テレビ、見てないけど。
目付きの悪い幼女(笑)で有名です。
「あ、見たことある!!」
な人がほとんどだと思う
そんな奈良さんの大規模個展が横浜美術館で開催ってことで会期末も近い休日、行ってきました

まずは入ってすぐに大きな作品が。


「White Ghost」
これを眺めつつチケット売り場へ……
って何!??
行列ができてる!??
横浜美術館で初めて並びました(笑)
まぁ10分弱ぐらいでしたが。
奈良さんの人気っぷりを展示前から実感したところで、早速展示室へ。

最初の展示はブロンズ像。
初挑戦、だそうです。
「真夜中の巡礼者」
私、これが一番好き
フィギュアが発売とかになったら買う!!
そして飾る!!
彫刻のためのエスキースなども展示されていました。

そうそう、今回の作品はほぼ今回の展示のために準備されたものとか。
というのも、3.11の東日本大震災をきっかけに一度リセット。
新たな作品作りへ、、ということですが、実際には描けない日々が続いたとか。
そこから生まれたのが上記のブロンズ像たち。
「もはや自分が作るものは、自分の自画像ではなく、自分や誰かの子どもや友達だと感じる。オーディエンスのもの、欲を言えば美術の歴史の中に残っていくものになっていくと思っている。自分の肉体が滅んでも、人類が存在する限りは残っていくもの。」
まさにそんな渾身の作品。
ブロンズ像には奈良さん自身の指のあとがくっきりと。
「自分の肉体が滅んでも、人類が存在する限りは残っていくもの」
こうゆうものを作れるって素晴らしいしうらやましい。

展示はその後はドローイングなど。
カンヴァスだけではなく、板に描かれたものも。
スタジオ展示もあり、見ていて楽しい。
今回の展示、見終わったあとに「疲れた~」って感じのしない展示でした。
(熱心に見なかったから、とかではなくて。)
もっともっと見たかったな~、と思える展示。
そこまで熱心なファンではないけれど、これは見てよかったと後々まで思えそうな展示です。

今回、常設にもたくさんの作品が出ていました。
常設は撮影可能。
過去の作品がズラリ、です。

「リトル・プリンス」
1988年のものです。
年代的に大学院終了後すぐの作品。
なんだか今とかなり違って、、意外。
そうそう、略歴を見ていたら、「櫃田伸也に師事」と。
えぇ~!!画風だいぶ違うや~ん、と思って家で調べたら、奈良さんのブログに「櫃田せんせい」という記事が。
読んでいてなんだか温かくなる話でした。
すごく素敵な関係が窺えました。
で、損保ジャパンに見に行った話がありまして。。
私も見に行ったよ!!!(笑)


「ランプ・フラワー・ガール」


「パンドラの箱」

うん、こういう作品がまさにイメージしている奈良作品。
今回の作品はそれよりもちょっと大人になったイメージです。
温かいまなざしをするようになったというか。
細い目で狭い世界だけを見ているのではなく、大きな目で広く見ようとしているようなイメージ。

注目はこちらの作品。

「ジュリアン」
今回の個展に展示されているどの新作よりも最近に描かれたもの、、
ってことです。
最新作、なのです。
「常設だからさらっと見て帰るかー。」
なんてことをしていたら見逃すかもしれません。

外にも作品が!!




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ノリエット

2012-09-17 21:30:00 | 食べ物
先日、Noliette(ノリエット)のケーキ買ったよ!!
パティシエ・永井さんのお店です。
京王線の下高井戸駅からすぐでした。

お店は深い緑色ベースに金色を差し色にした看板。
入るとすぐにショーケース。
お菓子ぎっしりで目移りしまくり!!!!!

ケーキ2つ購入とマカロンを1つ購入!!
ノアゼッティーヌとペーシュメルバ。
ノアゼッティーヌは濃厚。
クリームとダクワーズが層になっています。
香ばしさと甘さのバランスが好き
私、さり気に上にのってるカラメルで調理されたナッツが好き
ペーシュ・メルバはシャンパンがなかなか効いていてこれまた好き。
爽やかで桃との相性も抜群でした

さて、帰ろうとしたとき。
ケースの中身が気になっちゃったのです。

アイスケーキ。
「シシリア」
ピスタチオ好き~
アイスながらになかなか濃厚
まだまだ暑いからアイスがやめられない~



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二条城展

2012-09-16 21:30:00 | 美術
見てきました

江戸東京博物館

会期は2012年7月28日から2012年9月23日。

二条城、、
京都にある江戸時代の城です。
修学旅行でもおなじみ!!
私も行ったと思う、思う、、、
徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終焉の場所でもあります。

今回の展示は二条城が所蔵する3000面を越える障壁画から選りすぐった作品が東京に。
……二条城が3000面以上もの障壁画を所蔵していることに驚き。
"日本絵画史上最大の画派"と呼ばれる狩野派が手がけた二の丸御殿障壁画を中心に、徳川家に関連した美術品、資料など約100点の展示です。
二条城の障壁画がこれだけまとまって京都以外で公開されるのは初めてとのこと。
……期待しちゃうぞ!!

では気になったものをさくさくと。
「仏舎利宝塔(東福門院所持)」
二代将軍、秀の娘・和子のもの。
和子は後水尾天皇の中宮でもあります。
徳川家から天皇家へ嫁いだんですね。
この方、気が強い夫・後水尾天皇と天皇家を押さえつけようとする幕府の間を取り持つことに奔走する気苦労の多い生涯であったとか。
下のほうには菊の紋と葵の紋。
なんだか複雑です。。

狩野甚之丞「二の丸御殿 遠侍二の間 竹林群虎図」
3頭の虎が描かれています。
うねうねしてます。
なんか困ったような表情にも見える。。
てか、虎ってシマシマだと思っていたけど、ここに描かれていた虎のうち2匹は黒いドットです。
あれ、、違う動物、、、じゃないよね!!
狩野甚之丞(じんのじょう)は狩野永徳の甥にあたるそうです。

狩野山楽または探幽筆「二の丸御殿 大広間四の間 松鷹図」
今回の障壁画の中でも注目の作品。
二の丸御殿大広間にあるものです。
当時絶大な権力を誇った三代将軍家光を象徴する作品。
徳川江戸幕府の繁栄と終焉を見守った作品でもあるのです。
さすが。。
鋭い眼光の鷹は迫力あります。
また大胆に描かれた力強い幹。
松の葉はただ緑色で塗られているだけかな~と思って近づいてみたら細い筆で丁寧に描き込まれていました。

ただ。。
期待しすぎたのか何なのか。。。
見終わったあとに残るもやもや。。
なんかねー。
豪華だとは思うけど伝わってこない。
あと、思ったほどキラキラしていなかった、ってのもある(笑)
○○の間にある、、とか書いてあっても想像しにくいし。。
やっぱり京都で、二条城で見たい!!!!!
本来あるべき場所で見るのが一番いいに決まってる!!
と考えさせられた展示でした。

なかなか京都に行けないあなた!!
(私もね)
ちょっとだけ気分浸れます



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アール・デコ 光のエレガンス

2012-09-15 21:30:00 | 美術
見てきました

パナソニック 汐留ミュージアム

会期は2012年7月7日から2012年9月23日。

今回はアール・デコの照明器具など光との関係に焦点を当てた展示です。
アール・デコ様式とは1910年代~30年代頃に流行したもの。
アール・デコという名前は1925年にパリで開催された現代装飾美術産業美術国際博覧会(略称アール・デコ博覧会)に由来。
幾何学的で落ち着きのある洗練された感じです。
アール・デコといったらラリックですよ。
今回もラリック、そしてドーム兄弟、国立セーヴル製陶所などが手がけた照明器具を中心に、花器なども含めて約110点の展示です。

ガブリエル・アルジィ=ルソー「常夜灯《花束》、《仮面》」
《花束》は色使いなどが完全に私の好きな感じです
淡い紫とピンクを組み合わせていて、幾何学的なデザインもイイ!!
家に欲しい!!

ガブリエル・アルジィ=ルソー「花器《雪中のオオカミ》」
幻想的な雰囲気です。
雪の白もキレイでした。
この人のデザインは私好みが多かった

国立セーヴル製陶所(造形:アンリ・ラパン)「蓋付壺《ラパンNo.21》」
卵型のキレイな陶器。
目にも鮮やかなブルー。
どこかで、見たことある。。
所蔵は「東京都庭園美術館」

この陶器です。
写真は庭園美術館休館前の展示でとりました。
ほかにもテーブル・ランプなど庭園美術館所蔵の作品ありました。
なんかうれしかったな~
久しぶりに旧友に再会した気分(笑)

展示の最後のほうはラリックだらけ。
ルネ・ラリック「花瓶《オラン》」

この写真も庭園美術館の展示で撮ったもの。
乳白色のオパールのようなガラスで作られた花瓶。
大きなでこぼこで丸い花が作られています。
ガラスなのにやわらかそうに見える。

ルネ・ラリック「テーブルセット」
食器やグラスなどかなりたくさんのものが展示されていました。
どれも繊細でまた、ガラスが薄くてイイ!!
何回か書いているけど、グラスなんかは特に飲み口の薄いものが私は好きなのです。
いや、まさに欲しい!!

こちらの写真も東京都庭園美術館で撮ったものですが。
参考までに。
《トウキョウ》というシリーズです。
今回の展示では財団法人北澤美術館所蔵のものが展示されていました。

ということで、美しい世界に触れてうっとり
インテリアが好きな人はかなり楽しめる展示です。


*参考記事*
アール・デコの館()


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大英博物館 古代エジプト展 ―『死者の書』で読みとく来世への旅―

2012-09-14 21:30:00 | 美術
見てきました

森アーツセンターギャラリー

会期は2012年7月7日から2012年9月17日。

古代エジプト、、
なぜか惹かれるその響き
ミステリーハンターになったら絶対行ってみたいよね!!
うん、ミステリーハンターになりたかったよ。。

さて。
今回は大英博物館が世界に誇るエジプトの至宝が六本木に!!
注目は"現存する世界最長の『死者の書』"
全長37m。
この全容が日本初公開
そもそも、古代エジプトでは、人々は死後に冥界の旅を経て来世で復活すると考えられていました。
『死者の書』は様々な試練が待つ冥界の旅路で死者に守護の力を与える呪文集です。
「ヘビを追い払う」呪文や、「水を得る」呪文などが書かれているのです。
旅路で困ったらこれを読んで呪文を唱えればいいのです。
まぁ、ガイドブック的なもんでしょうか
死者に捧げられた美しい巻物。
あぁ、楽しみ

さっそく永遠の命への旅へ!!!

展示は全部で4つの大きな章に分けられていました。

第1章は《古代エジプトの死生観》
古代エジプト人にとって、現世は仮の世界。
来世への準備期間とみなされていました。
生前の行為によって、死者の判定が行われ、その結果で、死者は、死後に再生、復活し、永遠の生命を得るものと信じられていたのです。
「オシリス神像」
死者の書は、当初は棺などに直接書かれていましたが、だんだんとパピルスに書かれるようになりました。
このオシリス神像は丸めた死者の書を入れるためのいわばケース。
顔が緑色でした。
緑色の顔っていうとブータン国王が描いた仏画
そのときは緑色の理由がわかりませんでしたが。
今回のオシリス神像の顔が緑色なのは再生復活の力を象徴する植物の色を表している、とか。

第2章は《冥界への旅》
いよいよ未来に向かって旅立ちます!!
死者は様々なものに姿を変えながら、冥界で旅をします。
行く手には、さまざまな困難が。
この章では護符や首飾りなどの埋葬品が。
「ミイラマスク」
黄金に輝くマスクです。
死者を理想的な姿で表現したものとか。
頭頂部から後ろまで丁寧に細工がされていました。
「カノポス容器の模型」
ミイラ作りの過程で、肝臓、肺、胃、腸は摘出され、それぞれ4つの容器に入れて墓に収められました。
カノポス容器、とは、その容器のこと。
肝臓などを摘出しないこともあったそうですが、そのときでも容器は墓に入れられたとか。
動物みたいな顔がついていて、ちょっとかわいらしかった。
「あとね、心臓も取り出すんだよ。取り出した心臓は乾燥させて、墓に入れるの。」
へぇぇ~
詳しいね、お嬢ちゃん。
小学生の女の子が母親に一生懸命説明していたのが印象的でした。

第3章《世界最長『死者の書』グリーンフィールド・パピルス》
今回の展示のメインです。
大英博物館が誇る死者の書コレクションの中でも世界最長。
37mは長~い!!!
現在は巻物ではなく、96枚に分けられ、ガラス板に挟まれて保管されています。
とにかく発色がいい
色鮮やかでびっくりです。
複製じゃないかって思うほど。。
さてさて。
冥界を旅する(!?)私。
ここには呪文やこの場所ではこうしろ、といったマナーが書かれています。
たとえば蛇やワニに出会ったときに書かれている呪文を唱えると、くるりと向きを変え、蛇やワニは逃げていくのです。
書かれている呪文は約200。
他にも越えるべき丘など難所はたくさん。
死んだ後って大変だな
難所を乗り越えると最大の試練が待っています。
"オシリス神による審判"
です。

あなたは「ウソをついたことがありますか?」
そう、あるんですね、、
残念です。
あなたに永遠の魂は与えられません。

審判のとき、死者は、「~しませんでした。」 という42か条の罪の否定告白をしなければなりません。
少しでも間違えると、自分の心臓は怪物アメミトに食べられてしまいます。
永遠の命を持って楽園であるイアルの野には行けないのです。
42か条には
*ウソをつかなかったこと。
*盗みをしなかったこと。
のようなものの他に、
*誰も泣かせなかったこと
*神を罵らなかったこと
*赤ちゃんの口からミルクを奪わなかったこと
など。。
はっきり言って、イアルの野に行ける人は現在、ほぼいないでしょう(笑)

第4章《『死者の書』をめぐる研究》
『死者の書』は19世紀のエジプト学者が命名したもので、実際には
「日のものに出現すること(の呪文)(ペレト・エム・ヘルウ)と呼ばれていたとか。
『死者の書』ってかっこいいよね。
この名前にしたってことも人気の理由にはなると思う。
古代エジプトでは『死者の書』だけではなく、『洞窟の書』や『冥界の書』などの数多くの葬送文書が存在しているとか。
死後の世界の重要さが垣間見えます。
「動物の風刺パピルス」
擬人化された猫やヤギなどかゲームなどにいそしんでます。
なんだかかわいらしい。
3000年以上も前から動物を擬人化し風刺画としていたってことに驚き。

このほかにも、ミイラや棺な展示品は約180点
見どころたっぷりでかなり楽しい展示でした



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遠い遠い記憶の彼方に

2012-09-13 23:30:00 | 日常
前々から思ってはいたけど。。
記憶のなさがヤバイ。
最近、FBでオトモダチが増えたけど、接点がどこだったか思い出せない人ばかり。
みんな、メールして聞いたりしてごめんね(笑)
ほんとはまだ聞きたいの(笑)

小中高の記憶の薄さ。。
安いチェーン居酒屋の薄っすいお酒以上に薄い。

なんでこんなに覚えていないんだろう
「久しぶり」
って連絡もらっても、
「あー、名前知ってる!!久しぶりー!!で、どこの誰だっけ??」
ってなってる。。
尚且つ
「この人は私と"久しぶり"って挨拶するほど仲がよかったんだろうか。」
って悩んでる。
今も連絡とっている一部の人を除いて、ほとんどの人を覚えていないんだよね。
名前だけは覚えてる。
どこかで一緒だったのも覚えてる。
その"どこか"が、どこなのか思い出せないからもやもやしていらいらする。

なんでこんなに覚えていないんだろう。

もともと記憶の容量が小さいのか。
覚えておきたくないからなのか。。
人ってトラウマ級に嫌なことがあると自分を守るために忘れたりするって言うじゃん。
そうゆう類の出来事があったんだろうか……(笑)
これ、よくなったりしないかなー。
一度検査を受けてみようか、本気で考え始めた今日この頃。



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東海道五十三次の世界-広重と国貞 (後期)

2012-09-13 21:30:00 | 美術
見てきました

太田記念美術館

会期は2012年8月1日から2012年9月26日。
前期が8月1日から8月26日。
後期が9月1日から9月26日

先日、前期を見てきたので、今回は後期展示。

さて、東海道。
やっぱり何回も見てるから~って気持ちが強くって。
新鮮味を感じられないという、かわいそうな状況に陥っております、私。

私が東海道五拾三次で一番好きな、
「東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪」
は後期展示です。

「東海道五拾三次之内 三島 朝霧」
こちらは早朝、霧が立ち込める三島の様子。
その空気感をシルエットの濃さで巧みに表現しています。
霧で少しひんやりとしているようすが容易に想像できました。

あぁ、どうしよう。
ふ~ん、、て感じにしか見れない。。
ここ最近、東海道の展示多かったしね。。
(サントリー美術館山種美術館、、、)

うん、もうちょっと出し惜しみ的に展示してもいいと思う。
何度も展示されるとありがたみが減る、というか。。

ごめんなさい。
最近、残業多くてボケーとしてて書くこと思いつきません。。。



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国宝 古今和歌集序と日本の書

2012-09-12 21:30:00 | 美術
見てきました

大倉集古館

会期は2012年8月1日から2012年9月30日。

古今和歌集といえば平安時代前期に醍醐天皇の勅命により編纂された最初の勅撰和歌集。
撰者の一人、紀貫之による仮名序は有名ですね
「やまとうたは人の心の種として、よろずの言の葉とぞなれりける」
この序文は後の文学に大きな影響を与えた、と。
貫之自身も仮名で「土佐日記」を書いています。
日記文学として伝存する最古のものであり、その後の仮名日記、随筆、そして女流文学の発展に大きな影響を与えました。
平安文学大好きで一通り読んだぜ!!っていう私にすれば崇め奉る存在でございます(笑)
今回は国宝「古今和歌集序」の修理後初公開。
もう、こうゆうの、期待しちゃうぞ!!
とウキウキで行ってきました

今回の目玉は「巻子本古今和歌集」とよばれる全20巻のセットとともに書写された仮名序の完本。
とにかく、きれい~
今まで見た書の中でもトップクラス。
まずは紙が色鮮やか。
雲母刷りなどで植物や人物など様々な文様がすり出された唐紙を使っているそうです。
紺色、薄い青色、朱色……
何色もの紙が繋ぎ合わされています。
こんなにもカラフルなことに驚き。
文字は、、読めないので(-ω-)
流麗だなーぐらいの感想しかないのですが。
古今和歌集をまじまじと見たことで、「歴史の授業で習ったことは本当だったなー」と(笑)

これだけでお腹がいっぱいですが。
東京国立博物館所蔵の国宝「元暦校本万葉集巻十二(高松宮本)」
重要文化財「和漢郎詠集巻下(益田本)」も展示されています。

"日本の書"を堪能するにはぴったりの展示です

まぁ、私、書がなかなか理解できないのですが。。。
国宝&古今和歌集序に惹かれたってことです。



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