RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

有元利夫展

2013-02-28 21:30:00 | 美術
見てきました

小川美術館

会期は2013年2月25日から2013年3月9日。

また、この季節がやってきました。
1年に1度、有元作品に会う日。

有元利夫、といえば、私のblogで必ず出てくるフレーズ。
「久しぶりに、有元の絵に会いたくなりました」
庭園美術館での"有元利夫展"
そのときのチラシにかかれていたフレーズ。
こうゆう言葉を考えるってすごいな、って思います。
いつまでも忘れない。
まぁ、展示と作品の雰囲気や有元の作品になかなか出会えないことにぴったり当てはまったって感じでしょうか。

年が明けたころからそろそろかなって思って。
毎年のことだけど。
やっぱり久しぶりに会いたくなったのです

で、年明けから度々小川美術館のHPを確認していたけど、告知が出ない。。
1月2日から2月11日まで新潟市美術館で「有元利夫展」開催の告知はあるけど。
毎年の小川美術館での展示の案内がない。。。。
焦る私。
なぜなら、毎年休みをとっているから(笑)
平日の午後、のんびりと眺めるのが大好きなのです。
だから1日休むにしろ、半休をとるにしろ、仕事の調整をせねば。
船積み日を避ける、とか。
保税倉庫搬入日を避ける、とか。
色々(笑)

今年の展示案内のポストカードは「厳格なカノン」
私はこれに惹かれたのです。

1年ぶりに石の扉を開け中に入ると見慣れた空間。
優しく響く「RONDO」
あぁ、ひさしぶりだ~。

今回、展示室一番奥に有元利夫の写真が飾ってありました。
そういえば、顔初めて見た……
今まで気にしたことなかったからなー。
作品などでよく知っているつもりだったけど、全然知らなかったんだな……。

展示されている絵は毎年ほとんど変わりません。
新作が増えていくこともありません。
それでも毎年楽しみに見に行くのはこの空間が好きだから。
絵も音楽も展示室も。

美術館を出るときの名残惜しさ。
また来年。



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ノートルダム・ド・パリ

2013-02-27 23:30:00 | 美術
見てきました

東急シアターOrb

ミュージカルです
今年初の舞台!!
フランスからの来日公演!!
フレンチミュージカルといえば昨年私に大ブームを巻き起こした
「ロミオ&ジュリエット」
今回も期待してました!!
2月27日、今日が初日です。
盛り上げてくるぞ~!!と意気込んで行きました(笑)

さて、「ノートルダム・ド・パリ」
ヴィクトル・ユゴーの書いた愛の物語。
「ノートルダムの鐘」というタイトルでアニメにもなっているので、こちらで聞いたことある人多いかも。
ヴィクトル・ユゴーのもう一つの代表作は「レ・ミゼラブル」
ミュージカルとして何度も上演され、いくつもの賞を獲っている、ミュージカルの代表作。
「夢やぶれて」は有名すぎる曲。
最近は映画化され現在も上演中ですね!!
見に行きたい

今回もいい席取れました
うきうきです。

さてさて。
簡単にあらすじを。

ときは1482年。
吟遊詩人のグランゴワールは自身が体験した物語を語り出します。。
クロパンをポスとするジプシー"奇跡の庭"たち。
彼らはパリに到着し、そこに住み着こうと考えます。
しかし、ノートルダム大聖堂の司教フロロはそれに難色を。
教会の勢力を盾にしたフロロは若き近衛兵隊長のフェビュスを使い、彼らを追い出させようとします。
ただ予想外だったことが。
このジプシーたちの中の若く美しい娘エスメラルダにフェビュスは恋をしてしまったのです。
エスメラルダはとても美しく、クロパンに庇護されており、"奇跡の庭"の女王的存在。
純粋なエスメラルダはこの若き騎士に魅了されます。
が、フェビュスは良家の子女フルール・ド・リスと婚約。
2人の女性のあいだで揺れることに。
さらに。
追い出そうと考えた張本人、司教のフロロもエスメラルダに惹かれます。
ただ、立場上、妻をもつことができない。
さらにさらに。
ノートルダム大聖堂の鐘つき男、カジモドもエスメラルダに恋を。
ただ、自身はとても醜い上、主人であるフロロへの忠誠心から行動に移せません。
なんとも複雑な関係。

楽しかったです
ハンカチ握り締めて見入ってました。
音楽もいいし、ダンスも衣装も素敵だし。
華やかでアクロバティックですごく楽しい
「THE BELLS」とかはどきどきしながら見ました。

途中の休憩では「エスメラルダ」というノンアルコールカクテルを。

ミントがさわやか。
飲みやすくておいしい

そして物語はクライマックスへ。
もう、涙でうるうるです。。
エスメラルダもだけど、カジモドが切なすぎる。
そしてフロロの悪人っぷり(笑)
フェビュスはとにかくイラっとするんですけど。。
そして「DANCE MY ESMERALDA」
もうね。。
涙なしには聞けない見れないのです。
これ聞くだけで涙が出るというパブロフの犬現象を今なら引き起こせる気がする。

フレンチミュージカルっておもしろい
曲もポップだったりロックだったり。
でも聞きやすくてノリやすい。
これって重要だと思う。
楽しい
今後もどんどん来日公演してほしいな

特に、ロミオ&ジュリエット
もう一度来て下さい。
初日と最終日は絶対行きます
途中も行きたいと思う。
計3回は絶対行く!!
もう一度見たいよぉぉぉぉぉ~。
フランス行ったら見れるかしら……



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たべもの

2013-02-26 21:30:00 | 食べ物
日光で食べたものでも。

ホテルではちょっとしたサプライズしました。
パーティーだよ。
ホテル女子会だよ
日光は土日で行ったので、金曜日に午後半休とった私は買い物へ。
もちろん、美術館行きつつ(笑)
本当は有休消化で1日休みたかったけど、仕事的にできなかった……

パーティーだから華があって可愛らしいものを、、
とふらふらしていたときに見つけてしまったのです。
GIOTTOで。
目が合ってしまった(!?)のです。
かわえぇ~
何これ何これ!???
"ぴったりじゃん"
日持ちもするし最高
お花とかのパーツが細かいので持ち歩きには注意したけど。

あとは現地で湯葉丼。

あんかけになっていたのでなかなか冷めないところが猫舌の私には嬉しくもあり悲しくもあり(笑)

何気に一番好きな写真。

東照宮で大福。
縁起物。
ありがとう

あとは休憩でケーキを

さくらんぼのタルト


チョコレートロールケーキ


チーズケーキ
女子が集まればみんなで一口ずつってできていいよね

旅の最後は宇都宮。

餃子もちろん食べたよ~

1つ心残り(!?)なことは、宇都宮駅にある餃子の女神的な像と一緒に写真撮るのを忘れたこと(笑)



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日光東照宮

2013-02-25 21:30:00 | 日常
行ってきました

週末、大学時代の友人と日光鬼怒川温泉旅行してきました
と~っっっても楽しかった!!
感動の再開から車での移動のあいだも。
観光地で写真とってはしゃぐのも。
ホテルでのサプライズもありの。
みんなできゃっきゃする様子はまだまだ10代で通じると思うの(笑)

さて。日光ですから。
日光東照宮。
徳川幕府第1代将軍、徳川家康公を御祭神におまつりした神社。
家康は、元和2年4月17日駿府城(静岡県静岡市)で75歳の生涯を終え、直ちに久能山に神葬されます。
久能山の東照宮も前に行ったなぁ。。
写真どこだろ。。
そして御遺言により、一年後の元和3年4月15日、久能山より現在の地に移されました。

美術的にも大注目!!
「国宝」があるから(笑)


こちらの鳥居は重要文化財。


まずは五重塔。
こちらも重要文化財。
現在、初重内部特別公開されています。
3月31日まで。
五重塔は、塔の中心に心柱が据えられ、その優れた耐震構造は高く評価されています。
東京スカイツリーもこの耐震システムを応用して設計されたもの、とのこと。
塔の内部は吹き抜けになっています。
中心を貫く直径60センチの心柱が4層から鎖でつり下げられ、その下層部は礎石の穴の中で10センチほど浮いています。
これは、耐震・耐風対策。
また、木材の伸縮などで生じるひずみに対応する構造とのこと。
日本人すごいな。
その心柱が見れるのです。
その前に、、初重外回りの十二支の彫刻。

今年の干支のへびさんです。
そして心柱。

地面からちょっと浮いているの、伝わるかな。

さて。こちらは三神庫。

重要文化財。
上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫。
上神庫の屋根下には狩野探幽下絵の「想像の象」の大きな彫刻が施されているそう。
見たかった。。

「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な三猿。

神厩舎という建物です。重要文化財。

そして。陽明門。

やっときた。国宝です。【国宝】
細かいところまでとても美しい。




ふぅ、かっこいい~。
こちら1本だけ柱の模様が逆になっているのは有名ですね。


こちらも国宝の回廊。
色鮮やかすぎてかなり目を惹きました。
写真撮ったときは国宝って知らなくて。
家帰って調べて知りました(笑)


癒し系の眠り猫を見て。
(こちらも国宝)

奥の宮宝塔。

家康公のお墓です。
青銅製で重要文化財。

最後は叶杉。

樹齢は約600年。
願い事をこの杉のほこらに向かって唱えると願い事が叶うと伝えられています。
全力で祈ってきました。

今回、事前の勉強が足りなかった。。。
浮かれていた気持ちのほうが強くて(笑)

また行く機会があったら、そのときは……



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島根

2013-02-24 21:30:00 | 日常
行きたい

美術館で、展示見た後にやるべきこと。
他館の情報収集。
チラシの回収です(笑)

今回、島根観光パンフレットもらってきてしまった。
だって、だって、しまねっこがかわいいんだも~ん!!

ゆるキャラグランプリで何故上位に入れないのか理解に苦しむ。
ダントツでしまねっこやろ~!!!!!

あぁぁぁぁ~
かわいいよぉぉぉぉぉ~
しまねっこー!!!!!

島根行きたいというか、しまねっこに会いたい



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ランチ

2013-02-23 21:30:00 | 食べ物
行ってきました

以前にも行ってロールキャベツ食べたお店。
おいしくてお気に入り

今回はカニクリームコロッケ
大好き!!


まずはスープとサラダ。
スープがすごく好き

カニクリームコロッケは言うことなしで美味しかった~
熱々で口の中やけどするかと思ったぜ
猫舌はこうゆうとき悲しすぎる。。
トマトベースのソースもおいしい。
付け合せのにんじんがこれまたおいしくて。
グラッセって当たり外れ大きいから、おいしいってすごい。

食後は紅茶
のんびりおいしい休日です



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琳派から日本画へ - 和歌のこころ・絵のこころ-

2013-02-22 21:30:00 | 美術
見てきました

山種美術館

会期は2013年2月9日から2013年3月31日。
途中、展示替えあります。
前期が2月9日から3月3日。
後期は3月5日から3月31日。
今回、私は前期を見てきました。

琳派から日本画へ。
ここ数年は琳派関連展示が多くて多くて。
もちろん私も好きだ~!!
今回は、和歌」と「装飾性」の視点から、琳派の造形に影響を与えた料紙装飾の華麗な平安古筆、そして江戸時代の琳派作品、その後にいたる近代の日本画の作品が展示されています。

酒井抱一「秋草鶉図」
展示は前期のみ。
重要美術品です。
抱一らしいというか。
江戸琳派の趣が堪能できる作品。

尾形乾山「八橋図」
展示は前期のみ。
重要文化財です。
やはり伊勢物語は鉄板ですな。
東下りの場面です。

横山大観「竹」
大観は白黒の世界がいい。
竹の存在を墨の濃淡で見事に表現。
佇む空気の感じがすごく好き。

速水御舟「紅梅・白梅」
あぁ、匂い立つような美しさ。
可憐で繊細で色使いもため息もの。
何度見ても惚れ惚れする美しさです。

後期には俵屋宗達「西行法師行状絵」
尾形光琳「槙図」、
深江芦舟「蔦の細道図」
鈴木其一「伊勢物語 高安の女」
などなど気になる作品がいっぱい。
やっぱり何度見ても好きなものは好き



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ネイル

2013-02-21 21:30:00 | ネイル
変えました

まだまだ寒くて今週も雪が降ったりしていますが。
季節先取り!!
春イメージ
パステルカラーにしました

ピンクとブルーとグリーンの3色使って爽やか~
意外とこんな感じをしてきていないので新鮮な気持ち

ゴールドテープとゴールドのストーンで仕上げ。


可愛すぎてしまったのではないかと、、そっちが気になる。



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始発電車を待ちながら - 東京駅と鉄道をめぐる現代アート9つの物語-

2013-02-20 21:30:00 | 美術
見てきました

東京ステーションギャラリー

会期は2012年10月1日から2013年2月24日。

2006年から6年半にわたった東京駅復元工事。
今回の展示はその復元工事完成を祝うものです。
9人(組)の作家たちによって、「東京駅」あるいは「鉄道」という視点から発想された作品が展示されています。



なんだかドキドキ。

東京駅の開業は1914年。
来年100周年を迎えます。
日本の鉄道の起点として利用されてきた東京駅はあるときは歴史的事件の舞台となり、文学や芸術作品にも多く取り上げられています。
東京駅をモチーフに作品を制作するのは、秋山さやか、柴川敏之、廣村正彰、本城直季、ヤマガミユキヒロの5人の作家。
そして、大洲大作、クワクボリョウタ、パラモデル、廣瀬通孝は、鉄道を発想源にした、もしくは鉄道を使うことから生まれた作品。

エントランスの券売機で入場券を購入。
もちろん(!?)Suicaが使えます。
そしてまずエレベーターで3階の展示室へ。
「わぁ」
と思わず声を上げたくなる光景が。
「パラモデル」による部屋を埋め尽くさんばかりのプラレールのインスタレーション。
これは楽しい。
どんな展示があるのか、探り探り来たのですが、これは期待!!

暗い部屋の中で電車の模型が動いていたのはクワクボリョウタさんの作品。
バトミントンのシャトルやざる、テーカップなどの間を走る電車の先頭にはライトが。
なんだこれ、と見ていると。
壁に影が。
すごい!!
なんだか街の中を通っているみたい。
幻想的です。
これは今回、一番見ていて楽しかった。

さて、階段で下の階に降りる途中はレンガの壁。
ところどころ木でできたレンガがはめ込まれていました。
それが黒く焦げているのは1945年5月25日の空襲で焼けた名残りだそう。
歴史の一端を垣間見て、ちょっと感動です。

このシャンデリアは以前のステーションギャラリーで使われていたのと同じだそう。

廣瀬通孝さんの作品は、suicaやpasmoなどをかざすと、利用履歴が立体的な画像でスクリーンに映し出されるデジタルアート。
私は東京、新宿、渋谷の利用率が高いようです(笑)

展示が終わると回廊です。



この景色は東京ステーションギャラリーに入らないと見れないもの。

とっても楽しい展示でした。
展示室もクラッシックな雰囲気だし。
展示作品もおもしろかった。
これはおすすめです。


下から上を眺めたら。



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幕末・明治の美女たち

2013-02-19 21:30:00 | 美術
見てきました

太田記念美術館

会期は2013年2月1日から2013年2月24日。

美人〇〇、とかあったら気になっちゃう。
それは今も昔も同じこと。
ただ、最近、"美人〇〇"多すぎるよね。
あと"美しすぎる~"とか。
期待して見たら何か違う!!ってこと多数で(失礼っ!!)がっかりすることも。。。

浮世絵といえば、広重が描いた「東海道五十三次」のような"風景画"、歌川国芳に代表される"武者絵"、人気歌舞伎役者のポラロイド的役割も果たした"役者絵"などなどありますが。
"美人画"
という大きなジャンルがあるじゃないか!!

今回は幕末から明治に描かれた"美人画"です
和装から洋装に移り行く時代。
政治などは激動でありつつも華やかな文化開いた時代の美女達がずらりと展示されています。

「風俗三十二相 けむさう 亭和年間内室之風俗」
蚊取り線香焚いたら煙がすごくて。
といった表情の女性。
煙の立ち上るようすとそれに対する女性の顔がとってもおもしろくって、なおかつ構図も素敵です。

「今古風俗百美人 第十六輯 看護婦」
今だと看護師って書くべきでしょうけど、今回は作品のタイトルどおりに看護婦で。
1人の看護婦さんが描かれています。
日清戦争で初めて看護婦の従軍がありましたが、この作品が描かれたのは日清・日露戦争のころ。
驚くべきはその服の色。
黒です。
黒衣のナース、、ダークファンタジーっぽい。
と思ったら、外に見送りに来ているとこと、とのこと。
コート姿ってことです。
奥に戦艦らしきものもシルエットで描かれているので。。
ちなみに今年の大河ドラマ「八重の桜」
看護婦として日清戦争に従軍した新島八重の生涯とのことです。
知らなかった~
大河ドラマ情報は毎年江戸博の新年の展示で知るからね(笑)
今年はその展示の公開時期が例年より遅くって3月からだから。。



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