毎年恒例、大晦日に書いていたものですが、今回は年明けとなってしまいました。
後半、かなりペースが落ちてしまいましたが、今年もそこそこの量の展示を見てきたと思います。
今、見返すとどの展示も思い入れがあります。
それらを順位づけるのはかなり難しいのですが……
早速、10位から書いていきます。
第10位
「泥象 鈴木治の世界 「使う陶」から「観る陶」、そして「詠む陶」へ」(東京ステーションギャラリー)
鈴木治(1926-2001)の没後初めての大規模個展。
初期から晩年までの未発表作品を含む約140点の展示となっていました。
こんな陶器もあるのかと、驚かされた展示でした。
簡潔ですが温かみのある造形。
詩情を感じさせるタイトル。
すごく素敵な空間だったことを思い出します。
第9位
「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900」(三菱一号館美術館)
記事はこちら→「その1」「その2」
第8位
「ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢」(森アーツミュージアム)
記事はこちら→「その1」「その2」
8位と9位を一緒に書いてしまいます。
このころの記事の長さにびっくりしました。笑
9位は日本初の唯美主義展です。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心に、油彩画、家具工芸品をはじめとする約140点の展示。
唯美主義とは19世紀半ばのイギリスで発生したもの。
若手芸術家のあいたでは古い慣習や堅苦しい約束事から離れて「新たな美」を見出したいという欲求が沸き起こります。
それまでの物語的な要素を重視せず、視覚的な美しさを追求したものです。
この活動はラファエル前派ともつながりがあり、ラファエル前派展とお得なのチケットも発売されました。
モリスにロセッティ、エドワード・バーン=ジョーンズなどのお馴染みの面々の作品がずらり。
その美しさを追求する姿勢にうっとり。
空間の美しさにもうっとりな展示でした。
そして、8位のラファエル前派展。
1848年、ロンドン、ロイヤル・アカデミーで学ぶ
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
ウィリアム・ホルマン・ハント
ジョン・エヴァレット・ミレイ
上記3人が中心となり、
ジェームズ・コリンソン
フレデリック・ジョージ・スティーヴンス
トーマス・ウールナー
ウィリアム・マイケル・ロセッティ
の4人が加わって結成された集団。
正式名称は《Pre-Raphaelite Brotherhood》
アカデミーの慣行からはかけ離れた絵画だったため、批判を受けますが、それらの作品は新興富裕層の心を捉えます。
ジョン・エヴァレット・ミレイの「オフィーリア」が来日したことでも大きな話題となった展示。
オフィーリアを見るのは2回目でしたが、その美しさは健在。
絵画の中で悲しく美しく横たわっていました。
どの作品も見ごたえがあり、とても素敵な展示でした。
第7位
「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」(世田谷文学館)
吉田浩美氏と吉田篤弘氏による、著作およびデザイン・ワーク、アートワークのユニット「クラフト・エヴィング商會」
いいなと思ったり、欲しいと望んでいるものを世に届けているクラフト・エヴィング商會。
初の棚卸し的展覧会でした。
その想像の世界の豊かさに見ていて心躍る展示でした。
星とは夢なのかな。
夢の詰まった、まるで物語のような展示でした。
第6位
「たよりない現実、この世界の在りか」(SHISEIDO GALLERY)
なんとも不思議なタイトルの展示。
若手アーティスト荒神明香さんと、参加者とともにアート作品のアイデアを実現する活動を行うwah document(南川憲二、増井宏文)によって組織された現代芸術活動チーム 目【め】の東京での初めての個展。
SHISEIDO GALLERYがいつもとホテルTGとなっていました。
不思議な不思議なホテルです。
ぞわぞわする展示でした。
ちょっとした迷宮のようで、今思い出しても強烈に頭の中に残っています。
第5位
「菱田春草展」(東京国立近代美術館)
菱田春草(1874-1911)
近代日本画家。
草創期の東京美術学校を卒業後、天心の日本美術院創立に参加。
「朦朧体」の試みや装飾的画風などで、それまでの日本画を色彩溢れるものへと変貌させました。
近年は、岡倉天心没後100年(2013)、下村観山生誕140年(2013)、日本美術院再興100年(2014)と、日本美術院に関連するメモリアルが続いています。
今回は春草生誕140年記念の回顧展。
横山大観展、下村観山展につづき、まさに待望の菱田春草展でした。
代表作「黒き猫」も展示され、作品の前は黒山の人だかり。
36歳という若さで亡くなった春草の画業はおよそ15年と短いのですが、そんなことを感じさせないくらい素晴らしい作品ばかりでした。
どれも見ごたえたっぷり。
春草、大好き。
第4位
「開館10周年記念 レアンドロ・エルリッヒ -ありきたりの?」(金沢21世紀美術館)
今年嬉しかったことの一つ、金沢21世紀美術館へ行けたこと。
そしてレアンドロ・エルリッヒの展示が見れたこと。
金沢21世紀美術館は開館10周年。
ブエノスアイレス生まれのレアンドロ・エルリッヒ(1973-)の日本初個展でした。
レアンドロ・エルリッヒは、金沢21世紀美術館にとって特別なアーティストの一人。
21世紀美術館の所蔵品の中で最も有名なものの一つ。
「スイミング・プール」
これは「レアンドロのプール」として親しまれています。
今回は最新作を含む全17点の展示。
日常の当たり前と思っている光景を、当たりまえに見ようとすると驚きます。
この展示はレアンドロらしさがいっぱいで、とても楽しく見れました。
都内でもまたやってほしいな~。
第3位
「バルテュス展」(東京都美術館)
記事はこちら→「その1」「その2」
"賞賛と誤解だらけの20世紀最後の巨匠"
こんなフレーズが描かれたチラシ。
少女が下着を見せるような挑発的なポーズ。
ただ、私はこれで一気に惹かれてしまったのです。
それが何かはうまく言えないのですが。
こんなふうに書いている過去の私。
ただとにかく衝撃的でした。
バルテュス(1908-2001)
本名バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ。
美術学校に通うことなく、独自に技術を身に付け、作品を世に送り出します。
ピカソをして
"20世紀最後の巨匠"
と言わしめたバルテュス。
その生涯を辿る形での展示。
生涯にわたり少女たちを描き続けたバルテュス。
注目を浴びるための苦肉の策の少女。
そして"この上なく完璧な美の象徴"
それらは美術館の展示室で輝き、不思議な美しさを放っていました。
その妖艶さは今思い出してもため息ものです。
第2位
「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」(森アーツセンターギャラリー)
記事はこちら→「その1」「その2」「その3」
「こども」がテーマをした展示。
作品は19世紀初めから20世紀末までの約200年。
モネ、ルノワール、ルソー、マティス、ピカソなど錚々たる画家48人が描いた作品です。
作家自身のこどもを描いたものが多く、温かい家庭が見えてくるものでした。
オランジェリー、オルセーほかルーヴルなどはもちろん、画家の遺族が保管していたプライベートコレクションなどからの出品で約3分の2は日本初公開。
それぞれの画家の思い思いのこどもが描かれていて、とても楽しく鑑賞できました。
また世相を反映したものもあり、その時代のこどもの置かれいてる環境なども見れました。
ボリュームたっぷりで見ごたえありました。
第1位
「ヴァロットン -冷たい炎の画家」(三菱一号館美術館)
この記事、きちんと書いていないことが残念です。
記事を見ると、「あぁ、あのときあの作品のこんなところに共感したんだな」とか思い出すのですが……
この展示、とても面白くて私は3度見に行きました。
フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)
画家で木版画家。
スイスに生まれ、パリで活躍。
没後は忘れられていた作家。
その画業を総覧する回顧展がパリ・オランダを巡回し、日本へやってきました。
ヨーロッパでも回顧展は数えるほどしか開催されておらず、日本では今回が初めて。
その描写力の高さ、どこか人を惹き付ける冷たさ。
絵に対する不思議な情熱。
奇妙な景色に奇妙な人物。
心に引っ掛かるところが多く、不思議な魅力にあふれていました。
2014年はキトラ古墳壁画が東京へやってきたり、台湾國立故宮博物院の至宝がやってきたり。
個人的には道後オンセナートを見に道後温泉まで行きました。
2015年もたくさんの展示を見て、書くこといっぱいあるといいな。
今年もよろしくお願いいたします。
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後半、かなりペースが落ちてしまいましたが、今年もそこそこの量の展示を見てきたと思います。
今、見返すとどの展示も思い入れがあります。
それらを順位づけるのはかなり難しいのですが……
早速、10位から書いていきます。
第10位
「泥象 鈴木治の世界 「使う陶」から「観る陶」、そして「詠む陶」へ」(東京ステーションギャラリー)
鈴木治(1926-2001)の没後初めての大規模個展。
初期から晩年までの未発表作品を含む約140点の展示となっていました。
こんな陶器もあるのかと、驚かされた展示でした。
簡潔ですが温かみのある造形。
詩情を感じさせるタイトル。
すごく素敵な空間だったことを思い出します。
第9位
「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900」(三菱一号館美術館)
記事はこちら→「その1」「その2」
第8位
「ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢」(森アーツミュージアム)
記事はこちら→「その1」「その2」
8位と9位を一緒に書いてしまいます。
このころの記事の長さにびっくりしました。笑
9位は日本初の唯美主義展です。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心に、油彩画、家具工芸品をはじめとする約140点の展示。
唯美主義とは19世紀半ばのイギリスで発生したもの。
若手芸術家のあいたでは古い慣習や堅苦しい約束事から離れて「新たな美」を見出したいという欲求が沸き起こります。
それまでの物語的な要素を重視せず、視覚的な美しさを追求したものです。
この活動はラファエル前派ともつながりがあり、ラファエル前派展とお得なのチケットも発売されました。
モリスにロセッティ、エドワード・バーン=ジョーンズなどのお馴染みの面々の作品がずらり。
その美しさを追求する姿勢にうっとり。
空間の美しさにもうっとりな展示でした。
そして、8位のラファエル前派展。
1848年、ロンドン、ロイヤル・アカデミーで学ぶ
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
ウィリアム・ホルマン・ハント
ジョン・エヴァレット・ミレイ
上記3人が中心となり、
ジェームズ・コリンソン
フレデリック・ジョージ・スティーヴンス
トーマス・ウールナー
ウィリアム・マイケル・ロセッティ
の4人が加わって結成された集団。
正式名称は《Pre-Raphaelite Brotherhood》
アカデミーの慣行からはかけ離れた絵画だったため、批判を受けますが、それらの作品は新興富裕層の心を捉えます。
ジョン・エヴァレット・ミレイの「オフィーリア」が来日したことでも大きな話題となった展示。
オフィーリアを見るのは2回目でしたが、その美しさは健在。
絵画の中で悲しく美しく横たわっていました。
どの作品も見ごたえがあり、とても素敵な展示でした。
第7位
「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」(世田谷文学館)
吉田浩美氏と吉田篤弘氏による、著作およびデザイン・ワーク、アートワークのユニット「クラフト・エヴィング商會」
いいなと思ったり、欲しいと望んでいるものを世に届けているクラフト・エヴィング商會。
初の棚卸し的展覧会でした。
その想像の世界の豊かさに見ていて心躍る展示でした。
星とは夢なのかな。
夢の詰まった、まるで物語のような展示でした。
第6位
「たよりない現実、この世界の在りか」(SHISEIDO GALLERY)
なんとも不思議なタイトルの展示。
若手アーティスト荒神明香さんと、参加者とともにアート作品のアイデアを実現する活動を行うwah document(南川憲二、増井宏文)によって組織された現代芸術活動チーム 目【め】の東京での初めての個展。
SHISEIDO GALLERYがいつもとホテルTGとなっていました。
不思議な不思議なホテルです。
ぞわぞわする展示でした。
ちょっとした迷宮のようで、今思い出しても強烈に頭の中に残っています。
第5位
「菱田春草展」(東京国立近代美術館)
菱田春草(1874-1911)
近代日本画家。
草創期の東京美術学校を卒業後、天心の日本美術院創立に参加。
「朦朧体」の試みや装飾的画風などで、それまでの日本画を色彩溢れるものへと変貌させました。
近年は、岡倉天心没後100年(2013)、下村観山生誕140年(2013)、日本美術院再興100年(2014)と、日本美術院に関連するメモリアルが続いています。
今回は春草生誕140年記念の回顧展。
横山大観展、下村観山展につづき、まさに待望の菱田春草展でした。
代表作「黒き猫」も展示され、作品の前は黒山の人だかり。
36歳という若さで亡くなった春草の画業はおよそ15年と短いのですが、そんなことを感じさせないくらい素晴らしい作品ばかりでした。
どれも見ごたえたっぷり。
春草、大好き。
第4位
「開館10周年記念 レアンドロ・エルリッヒ -ありきたりの?」(金沢21世紀美術館)
今年嬉しかったことの一つ、金沢21世紀美術館へ行けたこと。
そしてレアンドロ・エルリッヒの展示が見れたこと。
金沢21世紀美術館は開館10周年。
ブエノスアイレス生まれのレアンドロ・エルリッヒ(1973-)の日本初個展でした。
レアンドロ・エルリッヒは、金沢21世紀美術館にとって特別なアーティストの一人。
21世紀美術館の所蔵品の中で最も有名なものの一つ。
「スイミング・プール」
これは「レアンドロのプール」として親しまれています。
今回は最新作を含む全17点の展示。
日常の当たり前と思っている光景を、当たりまえに見ようとすると驚きます。
この展示はレアンドロらしさがいっぱいで、とても楽しく見れました。
都内でもまたやってほしいな~。
第3位
「バルテュス展」(東京都美術館)
記事はこちら→「その1」「その2」
"賞賛と誤解だらけの20世紀最後の巨匠"
こんなフレーズが描かれたチラシ。
少女が下着を見せるような挑発的なポーズ。
ただ、私はこれで一気に惹かれてしまったのです。
それが何かはうまく言えないのですが。
こんなふうに書いている過去の私。
ただとにかく衝撃的でした。
バルテュス(1908-2001)
本名バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ。
美術学校に通うことなく、独自に技術を身に付け、作品を世に送り出します。
ピカソをして
"20世紀最後の巨匠"
と言わしめたバルテュス。
その生涯を辿る形での展示。
生涯にわたり少女たちを描き続けたバルテュス。
注目を浴びるための苦肉の策の少女。
そして"この上なく完璧な美の象徴"
それらは美術館の展示室で輝き、不思議な美しさを放っていました。
その妖艶さは今思い出してもため息ものです。
第2位
「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」(森アーツセンターギャラリー)
記事はこちら→「その1」「その2」「その3」
「こども」がテーマをした展示。
作品は19世紀初めから20世紀末までの約200年。
モネ、ルノワール、ルソー、マティス、ピカソなど錚々たる画家48人が描いた作品です。
作家自身のこどもを描いたものが多く、温かい家庭が見えてくるものでした。
オランジェリー、オルセーほかルーヴルなどはもちろん、画家の遺族が保管していたプライベートコレクションなどからの出品で約3分の2は日本初公開。
それぞれの画家の思い思いのこどもが描かれていて、とても楽しく鑑賞できました。
また世相を反映したものもあり、その時代のこどもの置かれいてる環境なども見れました。
ボリュームたっぷりで見ごたえありました。
第1位
「ヴァロットン -冷たい炎の画家」(三菱一号館美術館)
この記事、きちんと書いていないことが残念です。
記事を見ると、「あぁ、あのときあの作品のこんなところに共感したんだな」とか思い出すのですが……
この展示、とても面白くて私は3度見に行きました。
フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)
画家で木版画家。
スイスに生まれ、パリで活躍。
没後は忘れられていた作家。
その画業を総覧する回顧展がパリ・オランダを巡回し、日本へやってきました。
ヨーロッパでも回顧展は数えるほどしか開催されておらず、日本では今回が初めて。
その描写力の高さ、どこか人を惹き付ける冷たさ。
絵に対する不思議な情熱。
奇妙な景色に奇妙な人物。
心に引っ掛かるところが多く、不思議な魅力にあふれていました。
2014年はキトラ古墳壁画が東京へやってきたり、台湾國立故宮博物院の至宝がやってきたり。
個人的には道後オンセナートを見に道後温泉まで行きました。
2015年もたくさんの展示を見て、書くこといっぱいあるといいな。
今年もよろしくお願いいたします。
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神田明神へ行ってきました。
私、神田明神大好き。
なんとなく相性がいいと感じるのです。
居心地の良さとか、雰囲気とか。
あとおみくじで悪いものがでないので。笑
大吉ではなくても書かれている内容がいつもいいのです。
年末年始は帰省していて、そちらで初もうでしているので正確には初もうでではないのですが。
今年もよろしくの挨拶をしに行ってきました。
あと、実家の方では混みすぎていておみくじ引けなかったし。。。
(→おみくじ重要。笑)
お参りをして、おみくじを引いて。
やったね、大吉。
でも、なんとなく大吉だなって引いた瞬間思ったの。
ほら、相性いいから。笑
勝守も買いました。
神田明神のご利益は商売繁盛と勝ち運と縁結び。
徳川家康が関が原の合戦に神田明神の勝守を授かり勝利を得た、って話があるくらいだからね。
私もこれで天下を取って幕府を開くんだ!
笑って過ごすことができる1年になりますように。
そして願いが叶いますように。
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私、神田明神大好き。
なんとなく相性がいいと感じるのです。
居心地の良さとか、雰囲気とか。
あとおみくじで悪いものがでないので。笑
大吉ではなくても書かれている内容がいつもいいのです。
年末年始は帰省していて、そちらで初もうでしているので正確には初もうでではないのですが。
今年もよろしくの挨拶をしに行ってきました。
あと、実家の方では混みすぎていておみくじ引けなかったし。。。
(→おみくじ重要。笑)
お参りをして、おみくじを引いて。
やったね、大吉。
でも、なんとなく大吉だなって引いた瞬間思ったの。
ほら、相性いいから。笑
勝守も買いました。
神田明神のご利益は商売繁盛と勝ち運と縁結び。
徳川家康が関が原の合戦に神田明神の勝守を授かり勝利を得た、って話があるくらいだからね。
私もこれで天下を取って幕府を開くんだ!
笑って過ごすことができる1年になりますように。
そして願いが叶いますように。
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見てきました
メゾンエルメス
会期は2014年10月31日から2015年1月7日。
今回はソウル在住のアーティスト・リギョンの個展です。
彼女は初期から一貫して光をテーマにした作品制作を行っているのだそう。
今回は光にまつわる2つのインスタレーションが展示されています。
今回は靴を脱いで、その空間を体験するものとなっていました。
まずは新作「蛇の口づけ」
つるつるとした床。
滑りやすいため恐る恐る進みます。
螺鈿細工のような床です。
光の映り込みがとても美しい。
そして流れる音楽。
展示室内の照明、そしてガラス越しの屋外からの光を受けてはきらめく床は七色の光を放ち、不思議な空間を作り上げています。
もうひとつは「善悪の知恵の木」
「蛇の口づけ」もそうですが、タイトルから聖書を思い起こさせます。
こちらは先ほどのものとは一転。
壁も天井も白一色の室内。
灯りに照らされていますが、その光の眩しさから、どこが壁なのかも分からないほど。
進むべき先が霞んで見えるのです。
もう、くらくらするほど。
光に弱い方は要注意です。
しばらくはこの光が頭から離れませんでした。
この方の展示、初めて見ましたが、とても好きな感じです。
シンプルで、でも訴えかけてくるものは強烈です。
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メゾンエルメス
会期は2014年10月31日から2015年1月7日。
今回はソウル在住のアーティスト・リギョンの個展です。
彼女は初期から一貫して光をテーマにした作品制作を行っているのだそう。
今回は光にまつわる2つのインスタレーションが展示されています。
今回は靴を脱いで、その空間を体験するものとなっていました。
まずは新作「蛇の口づけ」
つるつるとした床。
滑りやすいため恐る恐る進みます。
螺鈿細工のような床です。
光の映り込みがとても美しい。
そして流れる音楽。
展示室内の照明、そしてガラス越しの屋外からの光を受けてはきらめく床は七色の光を放ち、不思議な空間を作り上げています。
もうひとつは「善悪の知恵の木」
「蛇の口づけ」もそうですが、タイトルから聖書を思い起こさせます。
こちらは先ほどのものとは一転。
壁も天井も白一色の室内。
灯りに照らされていますが、その光の眩しさから、どこが壁なのかも分からないほど。
進むべき先が霞んで見えるのです。
もう、くらくらするほど。
光に弱い方は要注意です。
しばらくはこの光が頭から離れませんでした。
この方の展示、初めて見ましたが、とても好きな感じです。
シンプルで、でも訴えかけてくるものは強烈です。
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