RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

生誕100年記念 瑛九展

2011-10-31 22:30:00 | 美術
見てきました

埼玉県立近代美術館

会期は2011年9月10日から2011年11月6日。

うらわ美術館と同時に開催している展示です。
どちらも入館料は800円ですが、1つ見るともう1つは半額に。
私はうらわ美術館から行ったのでうらわは800円、県立近代美術館は400円です。
合わせて1200円だと、他の美術館の1つの展示分ぐらいなのでかなり得した気分。

さて、入ると壁に暎九の言葉が。
うらわ美術館より凝った展示になっています。
そして気になったのは「旅人」という作品。
ほら、聞こえてきた。
"小フーガ ト短調"
19世紀末の……
ルドンを思い起こさせる作品です。
こうゆう世界観、大好き
いつまで世紀末ネタ使おうかね……(笑)

「カオス」
かなり大きめな抽象画ですが。
明るい色彩です。
カオスってタイトルだと暗い作品イメージしそうですが。
遊んでいるように描かれた色彩が混沌とした中で希望を見いだす光のようにも見えました。

それぞれ趣がありどっちも行ってよかったと楽しめる展示でした。

そして。
大阪の国立国際美術館で年明けから草間彌生展です。
埼玉県立近代美術館にも巡回するのは知ってたけど。
今回、国立国際のポスターはってありました。
「永遠の永遠の永遠」
楽しみすなぁ~(*´∀`*)
さすが、なポスターです。
展示作品並のインパクトを持つ……
作品以上のインパクトを持つ作家もなかなかいない。
もう80越えてるのにお肌ツヤツヤ。
秘訣を教えてほしいものです。



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マロ~ン

2011-10-31 20:00:00 | 食べ物
大好き、Decadence du Chocolat

久しぶりに行ったら季節のお菓子いっぱいでした

マロンのパウンドケーキはしっとりしていておいしかった
1週間ほど日持ちもするのでお土産にもいいかも。
見た目もかわいいしね。
かなりお腹にたまります。


今月のショコラはかぼちゃのミルククリーム。
かぼちゃ~。
なんであんなにおいしいんだろうね。

もみの木のはちみつを使ったガナッシュ入りのチョコレート。
ほんのり甘く。あー、こういう味、好きだよ。

メープルとかコーヒーもおいしい

なんか今の限定が好きなものばかりで。
選ぶとき迷いに迷いました。
そう、今回は"全部1コずつ"とは買わなかったのさ(笑)
次回の楽しみに残しておいた(笑)


秋は栗とか芋とかかぼちゃとか。
お菓子にしたら美味しいものだらけで楽しい季節ですな~



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生誕100年記念 瑛九展

2011-10-30 22:30:00 | 美術
見てきました

うらわ美術館

会期は2011年9月10日から2011年11月6日。

瑛九です。
えいきゅう。
本名は杉田秀夫。
宮崎県に生まれ、浦和(現さいたま市)で没した作家です。
評論、油彩、フォト・デッサン、版画など多岐にわたる分野で活躍しました。
今年はちょうど生誕100年。
近年の資料調査をふまえ、その人と作品の全貌に迫っちゃう展示です。
埼玉県立近代美術館との2館同時開催です。

さて。
私、この方初めてなのですが。
結果的にはうらわ美術館から見てよかったのかな。
瑛九の人となりなどがうらわ美術館のほうでしっかり書かれているので。

作品ですが、まぁ幅の広いこと。
キュビズム、シュルレアリスム、フォービズム。
印象派やスーラのような点描まで。
"クレーっぽいなー"と見てたらクレーの作品も展示されていました。
"古賀春江っぽいなー"と見てたら古賀春江の作品も展示されていました。

それらを経て抽象画へ。
夢のなかのような幻想的なかんじがあります。

うらわで展示されているものだと「月」あたりが好き。
月に見えないんだけど(笑)
幻想的でどこか楽しげで明るさがあって。
この世界観は見てよかったなーと実感します。



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ファントム

2011-10-30 20:30:00 | 食べ物
ハッピーハロウィーン

ってことで。
今日のお菓子はSebastien BOUILLETで見つけたファントム


かわいぃ~(*´∀`*)
逃げるダンボー(笑)


怯えながら話すダンボー(笑)

明日(31日)までだそうです



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彫刻の時間 継承と展開

2011-10-29 23:20:00 | 美術
見てきました

東京藝術大学大学美術館

会期は2011年10月7日から2011年11月6日。

タイトルどおり、彫刻です。
彫刻科が企画した展示、とのことで。
構成は、大きく2つに分けられています。
藝大コレクションを中心とした地下の展示室1・2。
飛鳥・白鳳の仏像から近代です。
もう一方は名誉教授、現職教員の作品。

ではでは早速地下の展示室2へ。
仏像が出迎えてくれます。
私が惹かれたのは「菩薩立像」
小さめですが細かいところまでキレイで一際目立って見えました。
円空作のゆるゆるな像もあって堅苦しくなく見れます。

さて。展示室1。
ここでは今回の目玉がお出迎え。
平櫛田中「五浦釣人」
背景には大きなシルバーの壁。
そして"彫刻の時間"と。
ポスターどおりの情景があるのです。
この演出にちょっと心動かされつつ。
あ、平櫛田中ですが。
『ひらくし たなか』ではありません。
『ひらくし でんちゅう』と読むのです。
こちらの部屋は時代はもう少し近づいてきます。

今回は展示の目玉として橋本平八の作品17点、平櫛田中の作品29点が展示されています。

そして。
一番楽しかったのはここ、3階。名誉教授、現職教員の展示。
ここが楽しかった。
素晴らしかった。
彫刻ってこんなにおもしろいものなのか~と。
よく分からないものもある、はっきりいうと(笑)
そのよく分からないかんじも含めてドキドキ感のある展示でした。
こんなことを書くのはちょっと……
かもしれないけど、あんまり期待していなかったんです、
この展示。
でも、この3階見てテンション一気にUP!!
来て良かった度も急上昇!!

そんな中でお気に入りは。

増井岳人「Kind gravityよりトルソ~土偶器灯火~」
白い彫刻。
トルソとタイトルにあるのでトルソなんでしょう。
色とか形とかふわふわした感じで。
実態があるようなないような。
好きです。

深井隆「月の庭ー星が降りた日ー」
青い馬の彫刻。
大きいです。
見上げて鑑賞です。
薄暗い空間に佇む馬。
この青好きです。
なんだかずっと見ていたら大好きな有元利夫の世界に行けそうな気がしました。



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海を渡った伊万里焼展 ~鎖国時代の貿易陶磁~

2011-10-28 21:40:00 | 美術
見てきました

戸栗美術館

会期は2011年10月2日から2011年12月23日。

"陶器苦手で"
って言っていたのはいつのことやら。
色々見に行くようになりました。
いや、まだ、何がなんだか分からないところはあるけれど。
通い続ければ慣れもあるんだろうな。

今回は"海を渡った"ということで。
ヨーロッパに輸出されていった伊万里です。
「こいまり」を変換したら「恋麻里」と変換されました。
キャ
うん、疲れてるのかもしれない。

さて。
伊万里・柿右衛門・鍋島……
今年、根津美術館でも見ましたが。
ヨーロッパを魅了したそんな作品たちが見れる展示です。

オランダ東インド会社からの大量注文が始まったのは1659年。
そのころ中国では王朝交代に伴う動乱で陶器の輸出ができなくなります。
日本国内では中国から輸入できなくなったことにより技術や生産量が飛躍的に向上。
それに伴い中国陶器の代替としてヨーロッパ市場で受け入れられていきます。

輸出初期の作品から展示されています。

「色絵 双鶴文 輪花皿」
あたりは色も鮮やかで。
飾ってあったらさぞかし華やかだろうと。
カップやティーポットなどヨーロッパ向けの製品もずらり。

「色絵 菊花文 壷付壷」
こうゆう室内装飾用の大型磁器を見て
「大きくて動かすの大変そうだな。」
「掃除とかのお手入れ、大変そうだな。」
って考えが出ちゃうところがなんか悲しい(笑)

華々しい伊万里の輸出ですが18世紀前半には中国陶器の輸出再開、ヨーロッパでもマイセンが陶器を製造、日本では元禄バブルが崩壊しデフレ不況に陥るなどの要因が重なり、オランダ東インド会社との貿易は1757年で終わりました。

時代の流れが分かりやすくて勉強中の身としては大変参考になりました
静かな空間でのんびり美しいものを眺めるには最適です。



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ゴディバ★ハロウィン

2011-10-27 20:00:00 | 食べ物
なんだかんだでゴディバが一番行くのかもしれない
季節変わるたびに。
帰り道にあるし。
ショコラリキサー飲みたいし。
店舗多いし。
ふと気づいたら

ショコラリキサーは限定のにしました。
あー、うまい。
なんかナッツとかいっぱい入ってておいしい
仕事帰りにこれ飲みながら帰るの最高だね。

あとジェムズ。
ハロウィン限定のアップルキャラメルと定番のダークと3粒ずつ、合計6粒入っているものを購入。

手前の見た目もかわいいショコラたちはこれまた限定
来年の1月までって言ってたかな。
8種あったので半分の4種をとりあえず買ってきた。
パフェをイメージしたものだそう。


店員さんと"チョコ好きなんですか~"とか会話してるのもなんかほっとする。
"これが新作でこれが限定で……"
とかいって食べさせてもらったり(笑)

寒くなってきたらショコラリキサー飲んで帰るの辛くなるな~。



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アール・デコの館 お土産

2011-10-26 21:00:00 | ミュージアムショップのお菓子たち
さて。
これから約2年間、ここへ来ることはありません。

さみしす(´;ω;`)

マダムたちが
「お散歩がてらよく来たのにね~」
「そうそう、展示が変わるたびに来たわね」
なんてお話してて。
うんうん。
さみしいよね。
私も展示が変わるたびに来てたけど、お散歩がてらではないわ(笑)
あ、でも帰りにお菓子屋寄ったりしてたからな~
しばらく遠のいちゃうかしら

さて。
庭園美術館のグッズ
今まで買ったことなかったな~っと改めてじっくり探してみる。

ありました。
今の私にピッタリのもの


ブックマーカー


大客間のラジエーターカバーモチーフです。
萌黄色のリボンもオシャレ度UPに貢献です
今、美術検定の勉強中だからそれで使おうかな、と
かわいいものを使ったらやる気になるかもしれない!!

ほんとにかわいい
朝香邸のラジエーターカバーのかわいらしさに今更ながら驚かされました。
美術館行けない2年間はこれを見ては思い出しため息をつくよ(……!?)


ありがとう、庭園美術館
再開、楽しみにしています

これ、本当に見に行ったほうがいいよ!!
今週末は最後のチャンス。
夜間のライトアップも見逃せません。



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ネイル

2011-10-25 23:00:00 | ネイル
変えました

前回がパステルな薄くて明るい色を使ったネイルでしたが。
そしてミュシャっぽかったですが。
(→勝手なイメージ)
今回は秋っぽく
モードなかんじにというか。
美術館で"コンポジション"って名前がついてそうです(笑)


次どうしようかなー。



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アール・デコの館 6

2011-10-25 21:30:00 | 美術
過去のはこちら



個人的にこの照明が一番好き
色も素材もかたちも可愛すぎる

最後に3F.

ウィンターガーデン。
ここも市松模様の床。
赤いチェアがおしゃれで素敵
一般家庭ではなかなかできない。

階段降りて1Fへ。

あー、こっちの階段もかわいい。



名残惜しい……



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