RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

ネイル

2012-02-29 22:40:00 | ネイル
変えました

今回めちゃくちゃかわいいのです(*´∀`*)
深めのフレンチで、ベースはアイボリーと薄いピンクを交互に。
ドットやラインでアートしてフレンチの境目にはラメラインとストーン



いや~、いいかんじ
色もデザインも好き


って、どっかて見たことあるんだよね。




このワンピース、そっくり(笑)
明日の服はこれにしよう



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TeZukA

2012-02-27 21:30:00 | 美術
見てきました

Bunkamura オーチャードホール

シェルカウイ振り付けの最新作、日本公演です。
27日の追加公演で行ってきました!!

シェルカウイといえば首藤康之との「アポクリフ」
これ、映画(今日と明日のあいだで)で見たのですが。
そのときからシェルカウイが気になって気になって。
バレエとかダンスって全く見たことなかったし興味なかったんだけど。
、、って考えると"今日と明日のあいだで"を見に行ったことがきっかけだからなー。
普段、映画を見ない私が、
普段、バレエやダンスに興味のない私が、
あの映画のチラシを
"おぉ、このチラシ素敵!!"
って興味を持ったことから始まるって考えると感慨深い……
チラシなどの広告媒体って本当に重要なんですね。

映画を見た後にこの公演を知ってチケット購入。
追加公演あってよかった!!
って、、
このままだと舞台代の出費がヤバイ……
あの映画を見なければ、、、
毎月の生活はいくらか楽だったのかもしれません(笑)

さて。
初演は昨年、9月6日。ロンドン。
漫画界の巨人・手塚治虫の世界をコンテンポラリー・ダンスで表現したもの。
シェルカウイは子供の頃、テレビで手塚作品を見たそうです。
で、原作を読むとディズニーでは表現されない、同性愛、宗教、安楽死などの生と死といったテーマが描かれていたことに興味を持ったとか。

海外では"アストロ・ボーイ"として知られる鉄腕アトム。
人間に親しまれていても、やはり越えられない一線に苦悩します。
そしてそのエネルギーはアトム(原子力)
後に核融合する、とか原発問題が騒がれる今、ぴったりの話題ですな。
法外な報酬を見返りに難しい病も治す天才医師ブラック・ジャックにも、安楽死を請け負うドクター・キリコが。
"MW"では神父と殺人者の同性愛を通じて善と悪が描かれています。

手塚作品は15万ページもあり全て紙とペンから生み出されました。
今回、舞台には大きな紙。
ペンに見立てた9人のダンサーが手塚作品の登場人物となり、作品の光と影を表現していきます。

素晴らしかったのです。
引き込まれます。
終盤はすごいの一言。
手塚の死後、キャラクターたちが生と死の狭間で悩み、善と悪のあいだで葛藤するシーン。
鳥肌たちます。

こうゆうのを、小さいときに見ていたら。
「私、大きくなったらダンサーになる」
とか言い出したかもしれません。
(オペラ歌手編バレエ編)

今回、森山未來が出演しています。
ダンスが得意でプロ級ってのは聞いていたんだけど。
本当にすごい!!
もうさ、ダンサーとして生活すればいいのに。
私、ドラマとか見ないから俳優としてどうってのがわからないんだよね。
ダンサーとして世界に出て行けばいいのにな~と単純に思いました
って思ったら、海外ツアーに参加しているそう。
手塚という日本漫画の偉大なる人物にまつわる作品に日本人が関わり世界に出て行くことを誇らしく思います

いや~、今回もいいもの、見れました

カーテンコール、かなり長くて。
スタンディング・オベーションでした。
何度も見に行っていますが初めてかも(・・?)



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原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの

2012-02-26 21:30:00 | 美術
見てきました

東京国立近代美術館

会期は2012年2月3日から2012年5月6日。

原弘は昭和期を代表するグラフィックデザイナー
同じく昭和のグラフィックデザイナーといえば先日、田中一光展を見てきていますが、原弘のほうがちょっと年上になります。
今回は原弘と東京国立近代美術館について。
原弘は国立近代美術館が京橋に開館した1952年から1975年までの23年間、展覧会のポスターをほぼ一貫して手がけていたそう。
その数、約200点。
他にも、招待状や展覧会カタログの表紙、機関紙「現代の眼」などのデザインも手がけ、国立近代美術館とは切っても切れない仲なのです。

というわけで展示室内は過去のポスターでぎっしり。
これでもか、と飾られています。
色々見ていると「あ、これ見たかったな~」と思うものばかり。
1952年から1975年ということなので生まれる前の展示なのですが、
そのころの展示の様子が少し知れたようでおもしろい気持ちになれました。
ピカソ展とかね。
ピカソの写真がどーんって出てて印象深いです。
写真と組み合わせたもの以外にも、文字と色面構成だけのシンプルなものや、レタリングのものなど様々なものがありましたが。
どれもすっとした、、一本通った印象が。

ポスターという限られた大きさで情報を伝え、人を呼ぶ。
グラフィックデザイナーの第一人者だった原弘のスタイルが見え、とても興味深いものでした。



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イ・ブル展

2012-02-24 21:30:00 | 美術
見てきました

森美術館

会期は2012年2月4日から2012年5月27日。

イ・ブル……
韓国出身のアーティスト。
国際的な評価の高い韓国を代表するアーティスト。
とのことで検索してみたら。

「ヤ・キ・ソ・バ・イ・ブ・ル - 富士宮やきそば学会」

こんなの出てきた。
富士宮やきそば学会最高!!(笑)

で、肝心の情報はあまりに少ない。。
立体作品中心です。

好き嫌いの激しく分かれる展示だと思います。
私は、なんとなく、、物足りない!!

今回、人と一緒に見てきました。
珍しい!!
(自分で言うなっ)
これ、1人で見たらもっと評価低かったでしょう。
「え~、何これ~」
とか言いながら見るのがぴったりな展示です。
なんとなくガンダムっぽかったり、スターウォーズっぽかったり。
そんなこと考えて眺めていれば楽しめます。
ま、私、ガンダムもスターウォーズも見たことないんだけどね★
個人的にツボだったのは
「Live ForeverⅡ」
シュッとした近未来的な車。
って思ったらカラオケ!!
1人でこもってカラオケできちゃうのです。
で、カラオケといったら映像ですよ。
歌詞が出てきて、80年代風な風景が……
ってやつですよ。
本人が演じています。
なんかチープ感漂う……シュールです。
車の内装もうちょっと頑張ってほしいなーと思いつつも。
映像のチープ感からしたらこれがぴったりなのかな。
おもしろいです。

突然ですが、韓流ブームについてどう思います??
ごり押しごり押し言われるけどさ。
たしかにしつこい。
似たようなのばかりだし。
国家ぐるみってのがすごい。
税金あんなことに使われて韓国の人、平気なん??

だから、この展示もその一環か!?と一瞬疑ってしまうのが悲しい。
やたら女性が多いのです!!
「なにこれ、誰か韓流スター(笑)がCMでもしてんの??」って思ったのです。
そしたら。
チャン・グンソク主演の「きみはペット展」を開催中だった模様。
そのチケットでイ・ブル展も見れるから「ついでに見てく??」って感じで寄っているようです。

ポスターと一緒に写真撮る人などを眺めてました(笑)
ある意味、展示より興味深い行動です。

まぁ、なんか、色々なものが見れたってことでかなりおもしろさUP!!



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田中敦子-アート・オブ・コネクティング

2012-02-22 21:30:00 | 美術
見てきました

東京都現代美術館

2012年2月4日から2012年5月6日。

抽象表現のパフォーマンス、インスタレーションです。
今回は代表作約100点での回顧展です。

で、田中敦子って誰??
って方のために。(自分も)
主に抽象画を描き、1955年には具体美術協会に入会。
主要メンバーとして活動しました。
国際的にも評価は高く、第12回ドクメンタで作品を展示したり、国内でも大規模な個展を開催したりしています。

エナメル塗料で塗り分けられた管球約100個と電球約80個からなる「電気服」(1956年)
近づいたらキラキラ光りだしてびっくりしました(笑)

他には20個のベルが順に鳴り響く「ベル」
最初、かなりびっくりした
なにかあったのかと。
自分でスイッチ押して鳴らすことができるようになっています。
押した瞬間、自分でびっくりしないように!!
(びっくりした人からのアドバイス★)



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竹久夢二と静岡ゆかりの美術

2012-02-21 21:30:00 | 美術
見てきました

静岡市美術館

会期は2012年1月7日から2012年3月25日。

今回の話題はなんといっても
「茶屋の娘」
静岡県内の旧家から見つかったもので初公開!!

このニュースを知ってからというもの。
「見たいな~見たいな~」
と思いつつ。
ついに行ってきました。
土曜に思い立って実家に帰り。
日曜に見に行き、日曜に東京に戻る!!
慌ただしすぎ

さて。
今回は竹久夢二とありますが、夢二だけではなく"静岡"にスポット当てた作品たちが。
開館1周年の機に静岡市の所蔵品を中心とした展示です。

第一章は"東海道"
東海道を描いた江戸時代の屏風や近代東海道の旅を描いた絵巻など。
岡本太郎の父、岡本一平の作品もずらりと並べられていました。
描かれている人物が愛嬌たっぷり。
ちょっぴりゆるくて見ているだけで顔がほころんできます。

第二章は"志田コレクション"
そのままですが志田さんのコレクション。
竹久夢二(1884~1934)に魅せられた女性郷土史家が蒐集した女性の視点による夢二コレクションです。
夢二の美人といえば面長な顔につぶらな瞳、唇、、
「ザ・大正浪漫」な世界が魅力です。
大正って和と洋がうまい具合に組み合わさった時代だよね~。
和服にブーツとかカッコイイし。
和服に洋帽もおしゃれ。
町並みも素敵だしさ、、と話が逸れますが。

さて、見たかった「茶屋の娘」は。
あ、れ、、
思ったより小さい。
屏風って聞いていたから大きいイメージでいたけれど。
小さいけれど色も美しく状態もよく文句なし。

手紙なども展示されていましたが、保存状態がよくてびっくり。
長い間、大切にされていたことが伝わってきます。
素晴らしいです。

その後は静岡が生んだ作家の作品。
または富士に、静岡の景色に魅せられた作家の作品たちです。

個人的に、気に入ったのは。
海野光弘「障子戸」
木版多色の版画です。
田舎ののどかな午後を切り取ったかのような風景はきっと誰もが惹かれるハズ。
静けさに風の音が聞こえてきそうな爽やかな作品です。



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戦果報告

2012-02-20 21:00:00 | 食べ物
チョコへの情熱でチョコが溶けちゃうゼ!!
とか意味不明なことはさておき。

今、冷蔵庫の中はお菓子だらけです。
お菓子以外はコラーゲンドリンクとお気に入りの塩ポン酢。
醤油などの最低限の調味料のみ。
さて。
今年もいっぱい買っちゃいました
幸せ

もったいなくて人にあげられない。
世界で一番自分が好き

毎日少しずつ食べていきます。
ってとこですが。
現実は賞味期限の短いものから食べ進める作業が始まるのです(笑)

これらのチョコ。
現金は会場で使った約2万円分のみ。
残りは全てカード払いなので、、
仕事頑張ります!!(笑)



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「望郷-TOKIORE(I)MIX 」山口晃展

2012-02-19 21:30:00 | 美術
見てきました

メゾンエルメス8階フォーラム

会期は2012年2月11日から5月13日。

今、人気のある現代作家は?
って聞かれたらこの人の名前があがるんだろうな。
日本のみならず海外でも人気の高い作家さんです。

洛中洛外図に想を得たような作品「俯瞰図」を何度か見たことがあります。
おもしろいです。
東京がモチーフなのですが、江戸時代のように見えつつ現代の東京が反映されていて、じっくりすみずみまで見てしまうのです。

そんな山口さんの展示がエルメスで!!
いつもどおり、緊張しつつ。
人気作家だから人多いかも!!って思ったらそんなにいませんでした。

今回は新作中心の構成です。
「正しい、しかし間違えている」
小さな部屋です。
入ってすぐくらっとします。
キモチワルイ……。
正しいのに間違えている。
ぜひ体感してほしいです。

「Tokio山水」
東京の街内がどこか懐かしいような、でも見たことのない景色。
今回は"望郷"
ノスタルジックさを感じつつ、新しい東京を探してます。
新宿には見たことがあるビルばかりなのに東に目を向けると江戸城が。

自分の住んでいるところを探すのはお約束です(笑)

描かれてなかったけどね(´Д`)



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クラウドスケープ

2012-02-18 21:30:00 | 美術
見てきました

東京都現代美術館

会期は2011年12月24日から2012年3月22日。

クラウドスケープ……
雲隠れ………

現代美術館のサンクンガーデンに雲が現れました
って、雲はご存知の通り、空に浮かんでいるもの。
地球って水が巡回しているんだな~と実感させてくれる自然現象です。

と同時に幻想的なもの
雲を歩くといったファンタジーの王道(!??)や、
雲の向こうに国がある、とか。
天国は雲の上、とかもありますねー。

今回のプロジェクト、現れては消える雲を常時一定の高さに出現させるのです
室内の空気環境を制御し、圧力と温湿度が異なる3つの空気層をつくりだします
そうして地上約3mの位置に人工的に雲を発生させる仕組みです
このことで建物内部に雲の下、雲の中、雲の上という3つの異なる気候が出来るため、そこに足を踏み入れた人は雲の上を歩いているかのような感覚を得られるのです

雲の上を歩いてみたい!!
そう、小さいころ誰もが思い願ったでしょう。
その夢が、ファンタジーの世界が現実のものとなるのです!!!

もうね、ウキウキ★

って思って階段のぼったら。
あつっっ!!
暑いよ、雲の上
下は寒くて上は暑くて。
空気の層があることは体感できました。。


「クラウドスケープ」は2010年の第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展でマティアス・シューラー(クライメート・エンジニア)と、近藤哲雄(建築家)の協働により実施され、なんと約37万人が体験!!

たまにはちょっと変わった体験でも



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悠久の光彩 東洋陶磁の美

2012-02-17 21:30:00 | 美術
見てきました

サントリー美術館

会期は2012年1月28日から2012年4月1日。

今回は東洋陶磁。
大阪市立東洋陶磁美術館コレクションです。

さてさて、この大阪市立東洋陶磁美術館。
住友グループ21社から「安宅コレクション東洋陶磁」寄贈の申し出を受けて大阪市が建設したもの。
なんと、国宝2件、重要文化財12件も含まれているものでした。
まぁ、そんなの寄贈されたら美術館も作るわな。
1982年11月開館ですので今年で30周年です。
その後も、中国や韓国の陶磁器を中心に多くの個人コレクターからの寄贈作品が加わり。
現在では国内随一の収蔵品の質・量を誇るまでになりました。
その数約4,000件。
今回はその中から、最初の収蔵品となった国宝2件、重要文化財12件とその後に加わった重要文化財1件を含む名品約140件の展示です。

中国陶磁と韓国陶磁は、日本人になじみの深い陶磁。
日本陶磁にも大きく影響与えました。
韓国陶磁は作品、浅川兄弟の展示でも鑑賞しています。
展示は第1章が中国陶磁、第2章が韓国陶磁となっています。

「三彩刻花花文瓶」
素朴な感じでかわいらしい花が描かれています。
今、雑貨屋に売っていてもおかしくない感じがちょっと以外で印象に残っています。

「飛青磁花生」
国宝でチラシにも使われているもの。
青磁です。
形も美しいですが模様もかわいらしく素敵です。

「油滴天目茶碗」
国宝。
さすが国宝!!といったオーラを放っていました。
輝きが素晴らしかった。
黒い器の内も外も焼成中に現れた斑点で覆われています。
これが油の粒に見えることが名の由来。
所有者も豊臣秀次、西本願寺、京都三井家、若狭酒井家……
とかなりはっきり判明しており、由緒正しき茶碗なのです。

「青磁象 雲鶴文碗」
ここから韓国です。
碗、とのことですがかなり浅めです。
鶴と雲が描かれているのですが、鶴がゆるキャラになってます。
なんだか弱そうです。
かわいい!!と思わず言いたくなる一品。

「粉青線刻鳳凰文 壺」
鳳凰がデフォルメして描かれているのですが。
鳳凰というより……クリオネ!??
頭のほうは鳥っぽいのですが尾のほうは、お化けのようにすーっと描かれているのです。
ありがたい鳳凰までまさかのゆるキャラ化(笑)

「青花辰砂蓮花文壺」
最後の展示品。
見たことあるって思ったら。
"浅川伯教・巧兄弟の心と眼-朝鮮時代の美"
で見ていました。
チラシに使われてた作品です。
なんだか温かい気持ちになれる優しい色合いの作品です。



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