RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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ベルナールジョナー絵画展 JAPON A PINCEAU LEVE フランス人画家が絵筆でかなでる日本情緒

2012-09-24 21:30:00 | 美術
見てきました

CHANEL NEXUS HALL

会期は2012年9月13日から2012年9月30日。

HERMESにLOUIS VUITTONにDIORに、、
これまで様々なブランドが展開している展示を見てきましたが。
今回はCHANEL.
CHANELなんて入ったことないよ~(-ω-)
どうしよ、どうしよ、とただただ緊張。
まぁ、、草間とコラボしたら買います!!(笑)

今回はCHANEL銀座にあるNEXUS HALLで開催されているベルナール ジョナーというフランス人画家の展示を見てきました。
ベルナール ジョナーは幼少時、祖父がアジアで長く神秘的な旅をし、その旅が彼の人生に深い影響を与えてきた、という話を母から聞いていました。
その話は幼き少年の記憶に残ったまま、やがて画家としての人生を歩むことに。
そんな中、2008年、初めて日本を旅するのです。
そしてこの旅は幼き日の話を思い起こし、見つけ出す旅となります

え、、なんか映画化決定!!?

彼の目に入ってくる日本の光景は新しくもあり懐かしくもあったのでしょう。
大量のスケッチとともにフランスに帰国。
その出来事を表現すべく創作に打ち込みます。

今回はその日本の風景と精神を表現した作品たち。
鎌倉で見た僧侶とか、池の鯉を描いた作品は色も鮮やかで素敵でした。

チラシに日本人形の作品が使われているので、そうゆう「ジャポニズム」的な作品ばかりか思ったら、皇居周辺でスケッチをする人や電車の中で寝てしまったサラリーマンなどいわゆる「日常」が描かれていました。

電車で寝ている人なんて普段気にもとめなかったけど。
スーツ着た人が足もとにバックを置いて寝ているなんて日本ならではなのかも。

幼き日の記憶と、大人になって体験したこと。
それらが繋がって美しく神秘的な世界が生まれていました。
私みたいな日本人にとっては日常の光景のはずなのに。
新鮮に見えて、でも、日々の平穏さを実感させてくれる展示です。



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