今年もこの日がやってきました
「独断と偏見で選ぶ!!美術展大賞」
そろそろ毎年恒例と書いてもいいかしら。。。
私が見に行った展示の中から私の好きなものをランキング形式で発表する日。
見に行った展示のチラシを見たり、手帳を見たり。
あぁ、あれ面白かったな~とのんびり浸ると時間が足りない。
2013年は188の展示を見てきました。
(会期が分かれているものも(前期・後期など)1つの展示として測定)
思った以上に見に行けたな~。
そして基本的には都内でこんなにも展示があるんですね。
さっそくですが、ランキングの発表をしていきたいと思います。
第10位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「アンリ・ルソーから始まる 素朴派とアウトサイダーズの世界」
世田谷美術館のコレクションで構成された展示。
他の美術館とはちょっと違ったコレクションをする世田谷美術館ですが、その感性がすごく好き。
この展示もアウトサイダーとよばれる画家たちの作品。
ボリュームもあり大満足の展示でした。
第9位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「ターナー展」
(関連記事→「その1」、「その2」)
ターナーの描く眩しいばかりの光に目も心も眩みました。
日本にいながらここまでまとまって見れる機会もそうそうない。
貴重な機会を楽しめました。
第8位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「奇跡のクラーク・コレクション-ルノワールとフランス絵画の傑作」
日本ではなかなかなじみのないクラーク美術館の印象派コレクション。
良品ぞろいでとても美しい世界でした。
優しい作品が多いので、仕事後の疲れた心に沁みる展示でした。
第7位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「アンドレアス・グルスキー展」
今まで見たことのない写真の世界が広がっていました。
来年はカミオカンデの見学に応募したいと思います。
第6位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「プーシキン美術館展フランス絵画300年」
(関連記事→「その1」、「その2」、「その3」)
ずっとずっと待っていた展示。
かなり期待をして行きましたが、その期待を上回る展示内容でした。
なんだろう、、あの感動。
今思い出してもすごく満足できる展示です。
第5位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「夏目漱石の美術世界展」
夏目漱石の小説の中などに出てくる作品を展示し、その世界を楽しむというありそうでなかった展示。
漱石への理解もイギリス芸術への理解も深まりました。
漱石自身の描いた作品が見れたのも面白かった~。
年明けには泉屋博古館分館にて漱石が酷評した「木島櫻谷」の回顧展が開催です。
こちらも楽しみ。
第4位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「貴婦人と一角獣」
まさかこれが来日するとは。
こんなにも大きく、美しく、謎に包まれたタピスリーがあるのか、と感嘆した展示。
その展示空間は美しく、どこを見ても素晴らしい作品に囲まれるという贅沢な空間でした。
《我が唯一の望み》の謎、、
知りたい気もしますが、いつまでも分からないことがより作品を魅力的にしているのかもしれません。
第3位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展」
スペイン、リアリズムに個人的に思い入れがあるので。。
リアリズムとは何なのか。
ただそっくりに描くのなら写真でいいじゃないか。
そこを超えた気持ちがありありと伝わってくる展示でした。
見ている途中からなんともいえない嬉しいような切ないような気持ちがこみ上げてきて、見終えたあとはぐったり。(思い入れありすぎ……)
こうゆう展示を見たい。
第2位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「カイユボット展 -都市の印象派-」
(関連記事→「その1」、「その2」)
カイユボットの作品をまとめて見る貴重な機会。
印象派を支えた印象派。
日本で初の回顧展。
どの作品も素晴らしく、またカイユボットの優しい眼差しが感じられるかのようでした。
お金持ちらしく上品さが感じられましたが嫌味ではなく、今までの展示とは少し違った印象もありました。
また見たいなぁ。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
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第1位![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」
(関連記事→「Kin no kokoro」、「1回目」、「2回目」、「3回目」、「LOVEクッキー」)
今年の1位は様々な愛のかたちを表現したこの展示。
展示量も多く、何度も見に行きました。
大好きな草間作品があったこともありますが、今まで知らなかった作家さんがとても素敵な作品ばかりで、新しい発見だらけでした。
愛という正体のつかめないものをテーマにし、あれだけの作品を集めた展示もそうそうないでしょう。
今年は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロのルネサンス三大巨匠のほか、エル・グレコやフランシス・ベーコン、オディロン・ルドンなど大満足な展示です。
エル・グレコやベーコンにおいては日本に来てくれるなんて!と感激。
日本画においては川合玉堂に速水御舟、竹内栖鳳に横山大観、下村観山……
教科書で必ず目にするような作家の回顧展が多かった。
来年もかなり楽しみな展示がそろっているので美術館に行く機会はますます増えそうです。
いっぱい書けるぐらい行きたいな。
2014年もよろしくお願いいたします。
今年最後の記事です。
ブログランキングよかったらお願いします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0231.gif)
「独断と偏見で選ぶ!!美術展大賞」
そろそろ毎年恒例と書いてもいいかしら。。。
私が見に行った展示の中から私の好きなものをランキング形式で発表する日。
見に行った展示のチラシを見たり、手帳を見たり。
あぁ、あれ面白かったな~とのんびり浸ると時間が足りない。
2013年は188の展示を見てきました。
(会期が分かれているものも(前期・後期など)1つの展示として測定)
思った以上に見に行けたな~。
そして基本的には都内でこんなにも展示があるんですね。
さっそくですが、ランキングの発表をしていきたいと思います。
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「アンリ・ルソーから始まる 素朴派とアウトサイダーズの世界」
世田谷美術館のコレクションで構成された展示。
他の美術館とはちょっと違ったコレクションをする世田谷美術館ですが、その感性がすごく好き。
この展示もアウトサイダーとよばれる画家たちの作品。
ボリュームもあり大満足の展示でした。
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「ターナー展」
(関連記事→「その1」、「その2」)
ターナーの描く眩しいばかりの光に目も心も眩みました。
日本にいながらここまでまとまって見れる機会もそうそうない。
貴重な機会を楽しめました。
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「奇跡のクラーク・コレクション-ルノワールとフランス絵画の傑作」
日本ではなかなかなじみのないクラーク美術館の印象派コレクション。
良品ぞろいでとても美しい世界でした。
優しい作品が多いので、仕事後の疲れた心に沁みる展示でした。
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「アンドレアス・グルスキー展」
今まで見たことのない写真の世界が広がっていました。
来年はカミオカンデの見学に応募したいと思います。
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「プーシキン美術館展フランス絵画300年」
(関連記事→「その1」、「その2」、「その3」)
ずっとずっと待っていた展示。
かなり期待をして行きましたが、その期待を上回る展示内容でした。
なんだろう、、あの感動。
今思い出してもすごく満足できる展示です。
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「夏目漱石の美術世界展」
夏目漱石の小説の中などに出てくる作品を展示し、その世界を楽しむというありそうでなかった展示。
漱石への理解もイギリス芸術への理解も深まりました。
漱石自身の描いた作品が見れたのも面白かった~。
年明けには泉屋博古館分館にて漱石が酷評した「木島櫻谷」の回顧展が開催です。
こちらも楽しみ。
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「貴婦人と一角獣」
まさかこれが来日するとは。
こんなにも大きく、美しく、謎に包まれたタピスリーがあるのか、と感嘆した展示。
その展示空間は美しく、どこを見ても素晴らしい作品に囲まれるという贅沢な空間でした。
《我が唯一の望み》の謎、、
知りたい気もしますが、いつまでも分からないことがより作品を魅力的にしているのかもしれません。
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「現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展」
スペイン、リアリズムに個人的に思い入れがあるので。。
リアリズムとは何なのか。
ただそっくりに描くのなら写真でいいじゃないか。
そこを超えた気持ちがありありと伝わってくる展示でした。
見ている途中からなんともいえない嬉しいような切ないような気持ちがこみ上げてきて、見終えたあとはぐったり。(思い入れありすぎ……)
こうゆう展示を見たい。
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「カイユボット展 -都市の印象派-」
(関連記事→「その1」、「その2」)
カイユボットの作品をまとめて見る貴重な機会。
印象派を支えた印象派。
日本で初の回顧展。
どの作品も素晴らしく、またカイユボットの優しい眼差しが感じられるかのようでした。
お金持ちらしく上品さが感じられましたが嫌味ではなく、今までの展示とは少し違った印象もありました。
また見たいなぁ。。
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「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」
(関連記事→「Kin no kokoro」、「1回目」、「2回目」、「3回目」、「LOVEクッキー」)
今年の1位は様々な愛のかたちを表現したこの展示。
展示量も多く、何度も見に行きました。
大好きな草間作品があったこともありますが、今まで知らなかった作家さんがとても素敵な作品ばかりで、新しい発見だらけでした。
愛という正体のつかめないものをテーマにし、あれだけの作品を集めた展示もそうそうないでしょう。
今年は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロのルネサンス三大巨匠のほか、エル・グレコやフランシス・ベーコン、オディロン・ルドンなど大満足な展示です。
エル・グレコやベーコンにおいては日本に来てくれるなんて!と感激。
日本画においては川合玉堂に速水御舟、竹内栖鳳に横山大観、下村観山……
教科書で必ず目にするような作家の回顧展が多かった。
来年もかなり楽しみな展示がそろっているので美術館に行く機会はますます増えそうです。
いっぱい書けるぐらい行きたいな。
2014年もよろしくお願いいたします。
今年最後の記事です。
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