RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

DOMA 秋岡芳夫展 -モノへの思想と関係のデザイン

2011-11-30 21:30:00 | 美術
見てきました

目黒区美術館

会期は2011年10月29日から2011年12月25日。

秋岡芳夫氏(1920-1997)の業績をまとめた展示です。
で、初めてなのですが。
『童画家、工業デザイナー、木工家、プロデューサー、道具の収集家など多彩な顔を持ち、伝統と現代を融合させるそのユニークでユーモアのある思想と方法論は多くの人々に影響を与えてきました。』
とのことです。

目黒区中町の自宅を拠点とし、金子至、河潤之介と3人で「KAK」というデザイングループを立ち上げます。

ラジオキャビネットやカメラ機器、家電製品など、工業デザインの仕事で実績を積んでいきますが。
カメラの「ミノルタ ハイマチック」(現コニカミノルタ)なんかは見ていて心躍ります。
一番身近なのが学研の「科学」、「学習」の付録のデザインでしょうか。
秋岡とKAKが関わったことで飛躍的に販売部数が伸びたといいます。
付録といえば紙製品だったころ。
安価で大量生産できるプラスチック製を使用。
また分かりやすく楽しい付録ってこともあり、子供達のハートをキャッチ!!
「まだかな、まだかな~。学研のおばさん、まだかな~♪」
と子供達が歌い出すワケです。

また作るだけではなく
「消費者をやめて愛用者になろう」
と提唱したり。
のこぎりなどの道具を収集したり。
さまざまな側面が紹介されていました。
なんだかこの年になって、いいもの欲しいなとか考えてる最近の私。
今こそモノと自分の関係を見つめ直すときなのかな。
本当にいいものとはなんだろうと考えさせられる展示でした。



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ネイル

2011-11-30 20:00:00 | ネイル
変えました

こっくりしたピンクで深めのフレンチ。
ゴールドのラインを境目に。
あとピンクのところにも蔦のようにライン。
ストーン、イエローと薄紫。
久しぶりにキラキラ大人っぽくなりました

今回もかなり気に入っております。
長持ちさせねば!!
今回、凝ったからお金がいつもよりかかってね……


ネイルサロン、いつも映画流していてくれるんだけど。
今回かなり真剣に見てしまいました……
いつもなら見つつ話しつつ、なんだけど。
心にくる話でした。
なんか、主人公の言動がさ。
被るんよ、つい先日の自分に。
ほんの一部だけど。
いや、全部被ってたら怖いがな。
悪気はないの、分かってるけどうまく伝えられないし伝わらない。
逆におかしなほうへ解釈されたりね、悪意を持って伝えられたりね。
当事者じゃないなら黙ってて、って言いたくなる~。
しかも見終えたあとのもやもやが~。
なんか結末強引だったよ。
あれじゃあ私のもやもや消えないじゃん。

まぁ、結論は
会社行きたくない
ってことです。



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生誕125年 萩原朔太郎展

2011-11-29 21:30:00 | 美術
見てきました

世田谷文学館

会期は2011年10月8日から2011年12月4日。

萩原朔太郎(1886~1942)、詩人です。
独特の言い回し、リズム感のある言葉で日本語の詩に新しい息吹を吹き込んだ人。
詩だけではなく、立体写真やマンドリン演奏など多彩な表現活動を行います。
今回はそんなマルチアーティストとしての側面に光を当てた展示です。
資料や作品は全国から集め、若き日の自筆歌集「ソライロノハナ」などのほか、初公開となる書簡、原稿や、短編小説「猫町」の世界を体験できるようになっています。

私、今回はチラシの可愛らしさに惹かれて行きました

会場では朔太郎の作曲した「機織る乙女」のマンドリン演奏が心地よく流れています。

自筆の原稿などもあります。
こうゆうの、残ってるんだなーと思いつつ……
字、きたな…ぃ……!??
読みにくいです。
絵はがきなんかは味があって素敵でした。
あー、こうゆう人は絵も描けるのかぁ、と絵が下手な私はちょっと複雑な心境に。
文才あるんだから絵がめちゃくちゃ下手、とかでいいのにね。
(→ただのひがみ)

最後に「猫町」の世界が。
なんと、ムットーニのからくり人形が。
おぉ、見たい!!
約6分です。
私がそこに着いたのは13時30分。
上演時間は13時20分が終わったから、次は14時20分!!
えっ、どうしよ……
待ち時間長すぎ
結局見ませんでした。
最初にわかってたら時間にあわせて行ったのに~。
これから行かれる方、20分です、始まるの。
せっかくだから見ないとね

気になったことが。
朔太郎はドフトエフスキーを読んでいて。
そこから"神の「愛」を見つけた"と語っていたそうです。
私の部屋にもドフトエフスキーが。
「カラマーゾフの兄弟」
読もうと思って買ったけど、最初の数ページで毎回断念。
読み始めると止まらないってきいたのにさー。
まだそこへ入る前で読めなくなっちゃうんだよね……。
この機会にもう一度読みたいと思います。
そして"神の「愛」"を探したいと思います。



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チケット

2011-11-28 23:50:00 | 美術
もうすぐBunkamuraの改修が終わるってことが今の一番の楽しみ
給料日がきたこともあって舞台のチケット買っちゃいました
楽しみ
あんまりいい席取れなかったけど。
楽しみ
多分、ブログに書くと思います

さてこんなチケット買いました。
12月23日からのBunkamura ザ・ミュージアムで開催の
「フェルメールからのラブレター展」のチケット。
フェルメールの来日作品3つを、それぞれ使ったチケット。
3枚セットで\3,000-
当日券は一般\1,500ですので\1,500もお得なのです。
普通に1回観れちゃう!!
限定3,000セットとのことなので最低でも9,000人は見に行くのか……
あ、私みたいに1人で複数回行く人もいるだろうな。

今回気合い入ってるなーって感じることが。
チラシ。
現在配布中のものはフェルメールの絵柄を使った3パターンのもの。
チケットと同じです。
ちなみに一番最初に手にしたのはこちらのチラシ。

「手紙を読む青衣の女」にゴールドの組み合わせでした。
こっちも好き
チラシをファイリングする癖がこんなところで発揮されるとは(笑)
毎回美術館で一通り回収し、家で確認。
Ver.違いとかだったらファイリング。
さらに行った美術展は会場でもらった資料を一緒に入れる。
A型の鏡ですな!!(笑)

さてさて。
年内に見に行くのは難しいかしらん( ̄~ ̄)ξ
最後に美術館行けるのは12月23,24,25日の3連休。
23日は初日だから避けたいし。
24日は遅くまで開館しているからその時間狙えば空いてるかな。
みんなご飯行く時間だよね。
それとも
"クリスマスにフェルメール"とかってカップルが増えたりする??
クリスマスが吉と出るか凶と出るか。
25日もお祭り騒ぎが終わって次の日会社って考えると、夕方ならいいかなぁ~と色々考え中。
月末過ぎて会社休めないしな~。
いや、おなか痛いって言って午前半休で全力を出すか…!?



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南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎

2011-11-28 23:10:00 | 美術
見てきました

サントリー美術館

会期は2011年10月26日から2011年12月4日。

開館50周年記念展の第4弾!!
この展示、皆勤賞です。
(過去はこちら→第1弾第2弾第3弾)

今回も頂いたチケットが
あぁ、この取り組みすごく嬉しかった。
サントリーさんありがとう(笑)

今回は南蛮美術。
南蛮美術ってなんぞや……ってわけで。
16世紀半ばから17世紀初頭。
ポルトガルやスペインから船が来航します。
いわゆる南蛮船です。
南蛮船の来航は西欧や中継港で荷積みされた貴重な文物をもたらしました。

カステラや金平糖などはもともとポルトガルのお菓子。
パンも語源はポルトガル語。
船の乗組員たちの主食であると同時に彼らの信仰するキリスト教ではミサのときに「パンと葡萄酒」が必要でしたから。
キリスト教の宣教師も一緒にやってきたため、布教活動等で口にした日本人もいたかも。
その後キリスト教は禁止されたため、パン作りも消えていってしまいます。
って、食べ物のはなしばかり……。
たばこも舶来品ですね。
私、吸わないけど。

まぁ、そんなこんなで(!?)いわゆる南蛮美術や文化が花開きます

では展示へ。
今回の目玉は重要文化財「泰西王侯騎馬図屏風」
桃山から江戸初期の洋風画の傑作とされていますが。
これ、相方がいるんですね。
「秦西王候騎馬図屏風」
神戸市立博物館所蔵です。
今回、並んで展示されています。
日本人絵師の作品と推定されています。
描かせたのはイエズス会の宣教師とされていますが。
戊辰戦争のときに鶴ヶ城から見つかったそうですが、なぜ会津若松にこのような絵があるのか??
そして何でこのような記念碑的大画面を日本人絵師が描き上げたのか??
など様々な点で謎の残る……ミステリアスな作品なのです。
う~ん、そんな話を頭に入れつつ。
見れば見るほど不思議な魅力に吸い込まれる……。

「南蛮屏風」
重要文化財です。
色鮮やか。
金雲も美しいし木々の緑、海の青がとにかくきれい。
よくこの状態でいるなーと感心しちゃいます。

このほかにも初期洋風画やキリスト教の布教に関連する史料・作品などが。

「踏絵」
教科書や資料でお馴染みのこちら。
重要文化財です。
当時の人々を苦しめたものも時が流れると貴重な文化財になるってなんだか複雑。
絵ではなく真鍮性のレリーフのようなものです。
クリスチャンじゃなくてもあまり踏みたくないような……。

そして一番テンション上がるのはここ!!
歴史の教科書や資料集で1度は必ず見たことあるもの。
そしてクラスの誰かが必ずいたずら書きをしていたもの。
「聖フランシスコ・ザヴィエル像」

両手を胸の前で組み、恋する乙女のような目で天を見上げるザビエル。
本物初めて見たー!!
これ、絵の下に日本語が書かれているんですね。
流れるような筆遣いで。
えっと、なんて書いてあるのかわからなかったけど
この作品を見れたことにかなり感動。
これだけ見に行っても満足できるレベル

キリシタンや南蛮人をとりまく日本近世初期の歴史が分かりやすく。
今まであまり見てこなかった南蛮美術がもっと身近に感じられます。



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大人の教室 ~大人たばこ養成講座~

2011-11-27 21:30:00 | 美術
見てきました

PARCO MUSEUM

会期は2011年11月11日から2011年11月28日。

「大人の教室」です
キャ
「大人たばこ養成講座」
あの役に立ちそうで役に立たない(失礼) JTの広告です。
この度、連載100回を迎えたとのこと。

おめでとうございます
それを記念しての展示です。

私はたばこを吸いません。
家族の誰も吸わないので、たばこは友達が吸っているときぐらいしか接点がありません。
って吸ってる友達も少ないので……
元々友達も少ないので…………

さて。
料金は100円とお手頃価格
なんとこんなのいただきました

入場特典のノベルティ。
素敵エコバッグの中に素敵メガネ型しおりと素敵クリアファイルが
素敵メガネはとりあえずかけてみる(笑)
あ、まつげ、まつげひっかかる
(最近、お休みの日は"つけま"してるので)
ブログに顔写真載せたくないので、写真をお見せできないのが残念です。
いや、こんな姿晒す必要ないでしょう。
自分のためにも。

今回撮影可能でしたので写真と共にお送りします

壁にはこれまでの大人たばこ養成講座がずらり。
また"教室"だけあって机と椅子が。

机は電子本になっていて本をめくるかのようにタッチ★
これまでの大人たばこ養成講座が読めちゃうのです。

楽しす
"あはは~、アホだ~"
とか思いつつ読んでいると。
突然アダルトチックな音楽。
そしてピンクの照明。

机の本もピンクに。

「アダルトたばこ養成講座」
メニューはAVの借り方のお作法からキャバクラのお作法、メイド喫茶のお作法やストリップのお作法まで。
お、大人です……(*/ω\*)
もちろん(!?)全部読んできました
ニヤニヤしながら(笑)
……………。
こんなふうに書いたら私が変な人みたい……Σ( ̄□ ̄;)

また映像上映コーナーもあり。
たばこだけじゃなく映画マナーなんかもやってたんですねー。
初めて見ました

初めてといえば。
主人公の名前が"オサ ホウサク"って初めて知りました。
家族なんかもちゃんといて細かい設定までおもしろい。
母親が私と名前一緒でした
それだけで親しみが(→単純)
あとホウサク、けっこう女とっかえひっかえです。
彼女とか好きな女とか、ホテルに連れ込もうとした女とか……。
何であれがもてるのか意味がわからない!!( ̄~ ̄)ξ

とまあ、楽しい時間を過ごしてきました

最後には原画も売ってました
200円のものから5000円まで。
私も購入しました

いっぱいありすぎて。
直感でこれ(笑)

明日までですので、お時間ある方、ぜひ
私は仕事後にもう一度行こうか迷ってるぐらい(笑)
くだらないことで笑えて楽しくなれる展示です



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中国の陶磁・漆・青銅

2011-11-26 21:30:00 | 美術
見てきました

根津美術館

会期は2011年11月16日から2011年12月25日。

今回は中国の陶磁・漆・青銅です。
ってタイトルまんまですが。
今回は新しく根津美術館に加わったもの……
寄贈されたものの公開だそうです。

「茶葉末瓶」
これが一番好きです。
とにかく濃い目のお茶のような色。
すっきりとして美しいフォルム。
これ見たら欲しくなる。
集めたくなる気持ちが少し分かりました。

「白磁浄瓶」
白磁はどれも美しいものが多かったです。
色も形も。

美しいものは人を魅了していくのですなぁ。
個人でこんなにも素晴らしいものを集めてられることが素直にうらやましい。

さて、根津といったら庭園。

葉が赤く色づいていて綺麗でした
(見に行ったのは11月23日)


でも、カメラ忘れました……
デジいちもですが、コンデジすら忘れるという……


ケータイです。
最初から「今日、根津行くんだ~」って決めてたのにね。
もうね、なんのためのデジいちだよ、と。
美しいものを撮るためなのにね。

明日あたり、ちょうどいいんじゃないでしょうか。
美術品見て、紅葉見て。
今の根津は秋らしさを満喫するにはぴったりです。



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法然と親鸞 ゆかりの名宝

2011-11-25 21:30:00 | 美術
見てきました

東京国立博物館

会期は2011年10月25日から2011年12月4日。

見に行ったのは2週間近く前なのですが。
すっごく混んでいました~。
もう会期末まで人が減ることはないのでしょう。

さて、今回も国宝、重要文化財たっぷりです。
その前にちょっぴり法然と親鸞について。
法然は阿弥陀仏を信じて唱えることが万人を救う最善の道と確信し、専修念仏をはじめます。
親鸞はそのお弟子さん。
法然の教えを広めるべく布教活動した人。
かなりざっくり。

「法然上人座像」
などをみているとやわらかな人柄が伝わってくるようでした。

「本願寺本三十六人家集」
国宝です。
三十六歌仙の歌をまとめた最古の写本。
とにかく美しい。
紙から綺麗。
華麗です。
また筆跡も美しく美意識の結集です。

「阿弥陀三尊坐像」
こちらは重要文化財。
神々しいとはこうゆうこと!??
でも仏さま(笑)
なんだか宗教詳しくない私でもありがたく見えてしまいます。

「阿弥陀二十五菩薩来迎図」
国宝。
チラシにも使われています。
阿弥陀如来と25人の諸菩薩がふもとの庵で息を引き取ろうとしている人のもとへ急いで行くところ。
正方形の画面を対角線で分けた構図がスピード感を出してます。
だから早来迎とも呼ばれています。

2011年は法然は800回忌、親鸞は750回忌。
タイミング、ばっちりすなぁ。
貴重なものがいっぱいのありがた~い展示も会期は残りわずか。
行ったら悟りがひらける……
ことはないか(笑)



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ココアはやっぱり森永♪

2011-11-25 20:00:00 | ミュージアムショップのお菓子たち
こんなの買っちゃいました
ミルクキャラメル特大サイズ。
\300-です。



チョコボールと比べてもかなり大きい。



中身も大きめ。


チョコボール買うためにスーパー行ったときにこちらも購入しました。

マリーのチョコレートついたヤツ。
新発売!!だそうなので。

クッキーとキャラメルでティータイムできるな
てか、食べるもの多くて困る……。
買うなよ、と思うけどさ。



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