村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第24号 村上和隆の人生塾「一言」   小ぽけな人間のままで満足しているのか?

2008-04-30 07:19:18 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

24.小ぽけな人間のままで満足しているのか?

人間というのは万物の霊長なんて威張っていますが、特に堕落した現代人は、ドングリの背比べ程度のもんです。
人間国宝とか、なんとか殿堂入りなんて人もいますが、まあそんなのは宇宙規模で考えればどうでもいいつまらんことです。
偉い人間なって威張ってみたところでせいぜい100年くらいの短い間に、瞬間的にやったことで、しれたもんです。

どちみち小ぽけな生き物であれば、なんだかんだと、つまらんことに捕らわれていないで、もっと次元の高いことを地道にやれば良いと思うのですがね。

一方で巷には、小ぽけなことでくよくよ悩む・心配する・苦しむ人も多く、最近鬱病になる人が増加しているのです。
どちらにしろ、涙ぐましいほどの小ささなんです。そんな小さい人間じゃ到底地球や宇宙なんてのを前にしては何もなしえない。

便利・豊さが人間を更に小ぽけな生き物にしていっているのです。
自然と離れ・地球と離れ・社会とも離れて、狭い家や遊びのような小ぽけな殻に閉じこもる”引き篭る若者”が増加しているということですが、人類は、発展ということの代償として、全体として【引き篭もり=縮小化】の方向へと確実に向かっているのです。

悲しい話ですが、経済や技術革新が進めば、進むほど人間は矮小化していく運命なんです。
人間にとって最も大事なことを犠牲にしてまで、見掛けの豊かさや便利さという麻薬を吸い続けるのが現代なんです。
せめて自分だけでも、そういう人間矮小化から一線を画していくことが大事です。

つまらん豊かさや便利さなんてつまらんものの犠牲にはなりたくないものですね。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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157.福田の暫定税率再議決は、地球温暖化防止に役立つがすさまじい景気の後退・倒産・失業が加速する

2008-04-29 17:25:12 | 政治
無能で臆病者のどうしよもない福田の悪政を非難してきたが
百歩譲って一つだけ、私にとって効果的だと思うことがある

それは、間違いなく国民は壮絶な質素倹約に走るということだ
環境税を上げるまでもなく環境負荷削減の効果は絶大になるはずだ

私も最近どんどん倹約を加速してきたが、案外やってみれば簡単だ
しかもやってみると意外に楽になる。何しろお金を使わないのだから

地球温暖化の目標達成できるようになりそうだ
「福田は地球温暖化を防止した」となりそうだ

しかし、ここからが大きな問題だ
「地球温暖化防止なって国滅ぶ」という筋書きだ、今大事なことはバランス感覚だが?
かつて消費税率を上げて景気後退とバブルの混乱を加速させた以上のことになりそうだ

景気は大きく後退し、経済失速・倒産・失業・自殺・ホームレス増加
バブル崩壊のような状況の再来だ。福田は、これらの問題をどうしようというのか?

税収は、当然激減する国家の財政破綻は目を覆うばかり
しかし、其の頃には福田は、隠居し豪邸で悠々自適というわけだ

道路を作るために暫定税率を無理やり復活させ、
その結果日本という国を崩壊させることになりそうだ

木を見て森を見ず、角を矯めて牛を殺す
まあ困ったですね。

福田なんてとんでもない無能な人間に日本沈没の日も間もない
今後の展開は、本当に大変だ、物価高騰による景気後退が津波のように押し寄せて来る

ガソリン税を上げることがどんだけ悪い影響を及ぼすかも理解できない自民党
お粗末としか言いようがない
今は、むしろ減税すべき時期だと思うがね?、福田のやっていることは、なんと逆だ!


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第23号 村上和隆の人生塾「一言」   貴方の人生は、いつも順調とは限らない

2008-04-29 08:04:56 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

23.貴方の人生は、いつも順調とは限らない、甘えた生き方によって逞しさを失うな

人間は普段何も無い時には、大層ご立派なことを言います。
しかしひとたび、とんでもない状況になると、大学の教授様も、やくざの親分も、大僧正も、ほとんど99%の人は、想像以上に狼狽し取り乱すのです。
人間なんて弱い臆病な生き物、そんなものなんです。

平和で、苦悩が無い時の自分は、実は本物ではないのです。
スポーツ競技でも攻めている時より劣勢の時に選手やチームの真価が発揮されるのだそうです。

会社でも同様らしいのですが、私も過去にとんでもないつらい時期がざっと少なくとも10回や20回くらいはありました。
そういうつらい時には、夜も寝られず、不安で心が混乱し、死にたいような気分になり、来る日も来る日も思い悩み、憂鬱で食欲もなくなり、顔色も悪く元気はなくなっていました。
しかし今思えば、そういう時の自分のほうが、生きている実感・重さがあったような気がしています。
そういう苦境を潜り抜け・乗り越えてきたからこそ、今日の曲りなりにそこそこ成熟した自分があると思うのです。

戦後の貧しい時代から高度成長期までの時代は、否応なしに幾山川を乗り越えざるをえなかったのですが、便利で豊かな現代の若者は、そういう必要がなく、そういう機会にも巡りあえず、そういう状況に自分を追い込むでもなく、一見良いようで、むしろある意味、非常に可哀相な気がしています。

結果的に現代は、意欲のないニートみたいな人やいざとなるとひ弱な人が急増してしまう傾向があります。
こういう現象は意外にも豊かな先進国家で起きているし、今後も確実に世界中に拡大していくのです。

テレビや新聞雑誌で困窮にあえぐ国の人々を見て「可哀相だ、助けてあげたい」と思いますが、はたして哀れな、可哀相なのはどちらなんでしょうか?
ひょっとして彼等のほうがずーっと逞しい強い人間であって、助けられるべきは、むしろ自分達のほうかもしれないのです。

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156.福田首相は暫定税率を復活させて日本を駄目にした悪名高き首相として名を残す

2008-04-28 21:21:15 | 政治
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

暫定税率なるものは、暫定であるから、いい加減に廃止して当然であって
今月、そのとおり廃止されて、国民も大喜び「妥当な政治」だと思っていた

しかし自民党の福田首相という臆病者は、余程無能な愚か者のようだ
自分のポリシーがなく、恐ろしい道路族(賊)の恫喝に怯えているに過ぎない
福田は、金玉がブル下がってないか、ちじかんでいるんだろう

こんなお粗末・最悪な首相は、これきっりにして欲しいが、誇り高い日本国の長としては
情勢を冷静に読み、自民党盗賊議員どもを押さえて暫定税率廃止する首相であって欲しかった
でも悲しいかな福田の役割は、自民党として、しんがり役最後の首相を勤めることらしい

誰がどう考えてもここは、長年続いた暫定税率を廃止し、しかるべく環境税や福祉税を
別途考えるのが最も妥当なことだが、まあ筋の通らぬ、強引・ごり押し政治だ
国民から完全にあきれられ、見放されているのがわからないのだろうか?この愚か者め

馬鹿者福田は、おまけに無能で臆病なので、こんな自明なことすらできない
真面目な国民は、「首相を辞めろ」を通り越して「福田よ死ね」と言いたい心境である
電気もガスも食料も値上げなんだぞ、お前ら金持ち自民党政治家には、わからねーのか?
国民や経済を犠牲にしてまで無用な道路を作るという恫喝ヤクザ自民党議員どもめ

まあ今回のこの醜態劇は、自民党政治の幕ひきになるのは間違いない
自民党には真っ当な政治家はゼロだということの証明でしかない
自民党末期に勝海舟は現れなかったようだ、真っ当な人間のいない自民党よ早く失せろ

江戸幕末も最悪なものであったが、江戸幕府のほうが、もっとましだった
目下の自民党は、国民無視もはなはだしく、国民を馬鹿にし
真っ当な政治家や政治組織の体をなしていない俗悪政党としか言いようがない
もはや自民党には何も言う気もしない。お前ら日本を駄目にするつもりだ
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第22号 村上和隆の人生塾「一言」   大自然から遠ざかる現代人・都会人それで良いのか?

2008-04-28 09:28:46 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
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22.神仏から与えられた大自然から遠ざかる現代人・都会人それで良いのか?

私は滋賀県安曇川の山中で10年暮らしていて、今、たった一人で自然の良さを痛感しています。村上和隆の安曇川暮らし
しかし地元の人でさえも、山中の私の生き方に首をかしげる時代に変質してしまったのです。
田舎の人も山の近くに住んではいますが、想像以上に都会化してしまっているのです。私のほうが、貴方方の都会的な生き方に首かしげたいくらいですがね。

私は「人は、神仏とか自然に近づくことが一生の目的」で、そのために「敢えて、浅はかな人間の密集する土地を離れ、できるだけ母なる自然の近くに住んで、偉大な教えを戴こうと」と考えています。

「なぜ便利な都会に住まないのか?」でなく「なぜ母なる豊な自然の近くに住まないのか?」なんです。
自然が本来の師匠であって、人間はむしろ妨げでさえあるのです。

人は神仏によって大昔おおよそ6500万年前に作られました。ちなみに地球は46億年前に誕生したとか。
形は神仏に似せて作られていますがパソコンみたいなもので、中身はかなりお粗末なものなのです。

人間は生まれる時、他の動物と同様に、「本来無一物なはず」です。しかし現代、人間は無一物でない状況で生まれるように変わってしまいました。
生まれた時から否応なしに、あまりにも多くの人工的なものを持たされているのです。
人間は、本来無一物であるのですが、神仏は生き物に多大な自然の恵というものを平等に与えているはずなんです。

しかし人間は近年神から与えてくれたはずの自然からどんどん離れていってます。
ここ百年急速に人間の浅知恵によって技術進歩や経済発展や都会の暮らしを手にしてしまいました。
偉そうに人間の技術なんてのは、単に術であって手品や忍術みたいなものなんです。
本質的なものではない誤魔化しに過ぎない、道具や便法でしかありません。
しかし恐れ多くも、人間の浅知恵が勝手に作り上げたシステムが自然に取って代わったようなものになっています。

自然というのは50億年くらいじっくり気の遠くなる時間をかけて生み出してきたもので、これほど貴重なものはないのです。
しかし人間はたかが10年・百年で忍術まがいのあこぎなやり口で自然界をゆがめ、破壊してきました。
50億年と百年は5千万倍ですよ。ぜんぜん価値が違いますが、ところが人間は偉大だなどと傲慢な態度を平然とやっているのです。

世の中が進歩すれば「先進的な都会の人間にとって良いことは=考えるまでもなく良い事だ」みたいに傲慢になっているのです。
この世に正義というものがあるとすれば何億年~何十億年、試行錯誤の末に妥当性が客観的に認められたものなんです。

しかし人間の世の中は10年くらいの、はかない期間の単位で動いているのです。ある意味蝉と同じようなはかない生き物なんです。
千年も万年生きられないのです。そういうことは何を意味するかというと、人間は刹那的な生き物以上にはなれないのです。ですから人間は神仏や自然に近づく心を取り戻すべきなんだと思います。

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第21号 村上和隆の人生塾「一言」   今年も滋賀県安曇川の支所開設

2008-04-16 10:36:11 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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21.今年も滋賀県安曇川の支所開設

例年のように、4月に、京都の事務所から、春~秋用の滋賀県高島市安曇川の支所に移った
都会で事業をする必要のない人は、過疎の山で仕事をする私のようなやり方を真似て欲しい
毎年のことながら山の春は気分が良い、特に5月迄が素晴らしい、山は正に独り占め状態
今季は、例年になく雪が多かったようだが、春の訪れは、例年になく軽快で爽快なものだ
平地より10日遅く、桜が今満開、植えて9年目にしてやっと木全体に、見事な花が咲いた

春4~5月は、桜・スミレ・木の芽・新緑・小川のせせらぎの音・鳥の声・一雨毎の変化
安曇川の山中に、のんびり私一人なんて、世の中何か不自然、都会の人々は忙しない
都会の人は山を忘れてしまったのか?海外や繁華街や観光スポットに足が向いている
都会人は、どんどん自然から遠ざかっていく、都会は人口過密化/山は過疎化
山の麓の長尾の一帯付近も、腰の曲がった、日焼けし、皺の深いご老人ばかり

都会人には耐えられぬ厳しい冬を越して、それでも毎年やってくる春の到来を喜ぶ
一頃、地元の人も「昔は豪雪地帯だったが、温暖化で雪が少なくなった」と言っていた
しかし、何故かここ数年雪が多い、お年寄りには、大雪はさぞかし、つらいことだろう
山の自然の中で長く暮らしてみると、特別何もなくても楽しみや喜びが見出せてくる

物好きにも私は10年前から山で一人暮らし、支所でコンサルタントの仕事をしている
自然以外に何もない、こんなところで何が楽しいのか?と周囲の人から質問が来る
楽しいというのは都会で買い物して、グルメを食べて、出歩いて、騒いぐことなのか
私などは、まあ一口で言えば「へそ曲がり」「変人」「阿呆」「根暗」「ロマンチスト」なのか

私は体力も才能も美貌もない能無しもいいところ、とりあえず頑張るだけでやってきた
でも今は、「自分の人生はこれで良かった」と自分の無能さに感謝し、愛着さえ覚える
若い頃は、そのことに大いに悩んできたが、それが私に与えられた特性だったらしい
無能な者も、やりようで、案外素晴らしいものだ、楽しいものだ、能無しは無用ではない
今は、無能な子に生んでくれ努力の大切さを教えてくれた親に、むしろ感謝している

時々月2回くらい、電車に乗って都会に帰る、あの世から現世に戻るような感じがする
都会は山中の自然とは全くの別次元で、機械と物と人と喧騒と情報とがどよめいている
しかし、つながれた犬や籠の鳥のように、人々には、穏やかさ・活力・喜びを感じない
都会の人は、自然の暮らしを捨てた代償として、そいういう暮らしを、深く馴染んでいる
人間の価値観は、ここ百年、すっかり変わってしまったが、人はそのことに気づかない

一人、山で、都会から離れて、暮らしをしてみると
一体全体、人間の暮らしとは、生きるとは何なんだろう?
どう暮らすのが、人にとってふさわしいものだろうか?
最近のことだが、次のようなことを思って、実行している
都会人のしがらみを、可能な限り身軽にそぎ落としてみよう

金もないし、そぎ落として身軽になるのも良いかもしれない
身軽にというのならば、徹底して身軽になってみようか
身体ばかりか心もメタボ、心のメタボ対策のほうが先かも
簡素で身軽な生き方のほうが、長生きもできるかもしれない

バイクに乗る歳でもないが、田舎道を安曇川の町まで
20分くらいかけて買い出しに行く、往復久々に緊張する
願わくば、もう少し暖かくなって颯爽と走りたいものだ
昨年までの四輪自動車の快適さを、思い知らされる

都会オンリーの暮らしを捨て田舎暮らしを始める方・都会と田舎半々の暮らしを始める方
私が10年山で暮らした感想は、暮らす場所は山仕事は都会でが理想的だということ

世の中の有識者という頭の良いご立派な方々を信じて生きてきたがまんまと裏切られた
利益を享受するのは、有識者や権力者であって、市民は、その動力源でしかない
無能で利己主義の政治家の下では、便利・豊かさがいつまでも保証されいるのでもない
政治家や有識者に頼るな、彼らは私達をいかに巧みに、騙すかしか考えていない

「人間よ自然に戻れ」あまりもう時間はないぞ、戻るなら今しかないと語っているように思う
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第20号 村上和隆の人生塾「一言」   安易に親兄弟や社会に頼るのは、その時は楽だが?

2008-04-11 07:26:12 | 人生
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20.安易に親兄弟や社会に頼るのは、その時は楽だが、つらさを避ける小さい人間に繋がる

貧しい昔と、現代の豊で便利な時代の人間の大きな違いは、昔は

①親子兄弟や近隣との人間関係が濃密であったということと、

反面
②最後に頼りになるのは、自分だったということです。

当時は、子供なりに将来の職業や暮らしや結婚や人生などについて真面目に考え、自分のことは自分でという感覚で、勉強やいろいろ努力を積み重ねていたものです。

そういう当時の私も、郷里である東京から関西に来て、40年、遠く離れて関西で暮らす体験をしたのですが、関西には身寄りが全くいませんでしたから、日常や、いざという場合に頼れるのは、本当に自分だけでした。
会社を4回転職した時々も、54歳の時に妻が病床につき介護しながら仕事していた時も、妻が52歳で他界した時も、3人の子育てをした時も、最後に自営独立した時も・・・・・・、かなりつらい孤独なものがありました。

そんな厳しい道を敢えて選んでしまったのですが、一人でよくやってきたものだと我ながら関心しています。
まあ当時としては、当り前のことだったかもしれせんが?そして、当時はつくづく後悔したものです「何で東京で就職しなかったのか、何で関西から嫁をもらわなっかたか」と。

そういう昔の人間に対して、現代は、地元に住み続け、親元に同居し、親から援助して貰い、いざという時は、当り前のように親族の助けを貰う若者が多いのです。
大変なことになっても、つらくても、親兄弟にも頼らず、じーっと耐え、自分で困難な局面を切り開き、処置するなんて昔は当り前のことが、なくなってしまったのです。

「可愛い子には旅をさせよ」
「獅子はわが子を千尋の谷に突き落とす」
子供を本人のためを思えば、親も兄弟も放っておくほうが良いのですが、何だかんだと要らん世話を焼いてしまうのです。
また、社会も彼等を保護しようとするんですが、実に無駄なことです。生活に困っても何とかお金は稼げてしまう。

せっかく苦しい状況や厳しい状況がやってきているのに、簡単に他人や社会に頼れるのでは台無しなんですがね。
勤めてもすぐに会社を辞め、定職につかず、フリーターやニートなんてのも困った兆候です。こういう状況で、もし、今後何か深刻な災害や経済環境の大変化が起り、彼等が頼る物がなくなった時にどうするのでしょうね?

楽の味を覚えてしまった彼等には、多分予想される日本の厳しい状況に対応する能力がなく、日本国家の存亡にも拘わることになっていくのでしょうか?

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第19号 村上和隆の人生塾「一言」   小人、閑居して不善をなすか?

2008-04-10 10:58:18 | 人生
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19.小人、閑居して不善をなすか?

日本は団塊の世代の大量退職によって、閑居する人が加速度的に増加するようです。
人間は大雑把に言って2つに分けることができるのだそうです。
①大きな人(大人)
②小っぽけな人(小人)

そして諺にも「小人、閑居して、不善をなす」と言われているのです。
男の人が長年勤めて定年退職すると今までの忙しさが全くなくなり、毎日やることがなくなり、腑抜けになり、生きがいさえも失ってしまう人が多いようです。

かと言って更に働くとか、やたらにあれこれやる人というのも、今までさんざ働いてきたのに、また働くのか、いつまで働くのか、なんとなく哀れな感じさえします。
忙しい時は忙しい忙しいと嘆き、暇になると暇だ暇だと嘆く、人間というのは、いい加減な生き物です。

閑居というのはどういう状態かというと、やることがなくだらだら過ごすというようなことでしょう。
人は、閑居してしまった場合に、どうなるかがある意味、その人が大人なのか、子供なのか判定が下るような感じがします。

つまらん遊びをしまくったり、ゴロゴロしたり、不善をなすのであれば小人であり、閑居しても有意義に暮らせたり、楽しむことができれば逆にその人は立派な大人であるということになるでしょう。

同じようなことが「小人、楽して、苦の種を作る」「小人、褒められて、有頂天になる」「小人、金持って、傲慢になる」「小人、平和に慣れて、油断する」・・・・・どちらにしろ小人というのは、録なこともできないお粗末な代物のようです。

二ノ宮尊徳曰く「大農は草を見ずに草を刈る、中農は草を見て草を刈る、小農は草を見ても草を刈 らず」人間として生まれたからには、何やろうと、どう暮らそうと人の勝手ですが、人生を閑居しても不善をなさないような人間として生きたいものです。

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155.冷静に見つめ中国と日本は、アジアの大国同士、朋友として、対話で知恵を出せ、中国の窮地を支えよ

2008-04-09 13:06:18 | 政治
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今回の中国のチベット弾圧事件に対してオリンピックの聖火リレーが妨害されています。唯一の平和国家日本では、聖火リレーは、混乱なく整然とやるべきですよ。それが世界の中の日本人の使命・役割というものです。すぐに何でも抗議行動に訴えるのは情けないですよ。

大勢としては、オリンピック参加を止めるかどうかという問題までに発展しそうです。
このままでは、結果的に、多分北京オリンピックは大荒れになるような気がします。

なぜかというと、世界の大国が関与する事件なのに、冷静な分析や対話がなく、すでに中国と人権擁護国家の対決に走り出したからです。
何においても、大事なことは原因を冷静に分析することです。
世の中が進歩しているはずなのに、きちんと分析をしないで、いきなり批判の応酬は情けないことです。

もっと冷静に事態を分析し原因を調査分析し、その原因に対策を実施しないといけないと思います。
そんな悠長なことよりとりあえず、てっとり早く相手を非難することだという姿勢はもう止めたいですね。中国にも何らかの事情があるはずです。
いかにも早く問題解決ができるようで、実態はかえって問題を解決困難なものにしてしまいます。

世界でそういう冷静で客観的な調査分析の専門機関があっても良いように思います。
インターネットという便利な道具をそういう意味で利用していきたいですね。
どんな問題にしろ、問題というのは、まず科学的に原因を突き止めることがまず大事です。

これをいい加減にしてしまうと、当事者双方が切れてしまい、冷静な対話ができずに、喧嘩になってしまうのです。
中国は日本にとって可愛い弟と考えるべきなんです。ずう体も腕力も兄より強く、聞き分けもないのですが、まだまだ子供です、日本は兄として今はいろいろ助け、指導するのが筋でしょう。日本はこういうことがある都度兄貴分として協力をしていくべきでしょうね。

到底、あの中国が矛を収めるとは思いません、中国は、いかなる場合も自分の非を絶対に認める国ではありません。
そういう国であるということを認識して今回の問題の対処に向かわないとまたまた新しい紛争のネタを蒔いてしまいかねません。

今回のこの問題は、不幸な事件ではありますが、反面、中国がそういう異常な国であった、そして今も将来も異常な国であることを世界に知らしめたことは、ある意味おおいに喜ぶべきことです。
中国国家は無理にしても中国国民や次期指導層に反省の兆しがあればとも思います。
「災い転じて福となす」になって欲しいものです。
私などは、この二つだけでも、とりあえず大きな成果であるような気がしています。

ということは中国への非難をとりあえず止めて、問題の解決への参加という形をとるべきだと思います。
日本政府も一緒になって中国批判・中国非難では何も解決しないばかりか、日本と中国の関係を決定的に悪化させてしまうでしょう。

中国は日本の隣国・日本の兄弟・中国の指導的な国という意識を持つべきでしょう。
そういう意味で長野の聖火リレーはなんとしても無事に終わって「日本人の冷静さ」「中国への配慮」を見せるべきだと思うのです。

日本人はどうすべきかですが、やはり中国はアジアの友であうからあまり過激な批判は好ましくありません。
大切なことは中国を孤立化させ、北京オリンピックを失敗に導くことではないのです。日本は成功に貢献すべきなんです。

今世界から仲間はずれになっている中国に対して、日本人は冷静で、中国に対しても紳士的な態度で対応することが大切です。
そういうことが西欧と中国の場合と違い、中国と日本という立場では、中国の立場への理解が大切であるような気がしています。

冷静に・喧嘩でなく・暖かく接することがアジアの二大国家同士としてのあるべき関係・姿であると思います。
まず、日本の政治家は、中国に行き、中国首脳の話しを聴き、討議し、助言・アドバイスをすべきだと思うのです。
中国と日本の信頼関係を気付く好機なんですが、このチャンスを逃す手はありません。

しかし自民党の首脳はコメントを発表しないというか、能無しのために出来ない
私でしたら「早速中国を訪問し中国首脳と話し合いをします」「其の上で日本政府としての見解を表明します」とします

そして中国首脳とじっくり時間をかけて話し合いをすることに全力を注ぎます。
平和国家日本ですよ、こんな時に、朋友の中国に手を差し伸べるべきですよ。

抽象的なこと言うだけや子供じみた対処法でなく、中国にとっても受け入れられるような提言を早急にまとめるべきです。
日本に、中国が尊敬するような大きな人物がいて其の人が友人として、清濁あわせ飲み、大人の対話をするのが望ましいのですがね
そういう立派な方がいないのであれば、せめて朋友として誠意だけでも伝えるべきでしょうね。
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第18号 村上和隆の人生塾「一言」   自分は問題だらけと強く自覚し改めようと決意することがスタート

2008-04-09 09:11:21 | 人生
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18.人は、本来すごい素質があるのに、自分は問題だらけだと強く自覚する改めようと決意することがスタート

昔松下電器時代に、週末、早朝座禅会というのがあって、かなり参加した経験があります。
そこで座禅が終わると、沢庵寺の和尚さんが講話をされましたが、その中に

①座禅をするのに、一本の線香の火が消えるまで座ればそれは、それなりに仏に近づいたことになる、「一寸座れば一寸の仏」になれるのだというお話でした。

また、もう一つは、
②「人間は本来素晴らしい素質を持っているが、そういうことに気付かない人間が多い、自分が優れた素質を持っていることに気付くことこそが最も大事なことであるが、これが案外簡単なようで難しい、この難しい門さえくぐることが出来れば、人間が自分を磨くことはそんなに困難なことではない」という話しでした。

要するに、
①まずきちんとしたことをやれということであり
②もう一つ大事なことは本質に気付け
ということでしょうか。

例えば、パソコンはご存知のように非常優れた機能や性能がありますが、しかしパソコンを達人が使えば、価値も何倍も出るのですが、素人が使えば、パソコンは一円の値打ちもない単なる箱に過ぎなくなってしまうのです。

白隠禅師は座禅和讃「衆生本来仏なり(人間は本来仏になれる素質を有する)」と言われているように、人間も本来すごい素質を有しているのに、なんたる無知・無能・無力・無頼・無精・無益・無明・無謀・無茶・・・・・であることを猛反省すること」が専決・大事なんですね。
「必要は発明の母」と言いますが、「反省と自覚は人間成長の母」であるのです。まず人間がこの最初の門を潜ることが出来ないまま生き続けるから、堕落しきった不幸な一生で終わるはめになるのです。

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