村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

216.事実・現実とは、仮りの姿とは

2011-08-26 20:37:38 | 人生
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
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この世で日々身の回りで起きることを現実と言い、真実のように勘違いしている
現場現物主義というのがあり、現場現物を確認しておけば間違いがないということらしい

日々の暮らしでも社会のしくみでも現実・事実が重視・優先する
そうなると人間は事実が正しいと安易に誤認する癖がついてしまう
現実や事実またはそれらしいことを目の前に見せられると信用してしまい易い

・美人がいる、その美人を目の前にするとその美人は美しいものと認識してしまう
・秀才がいる、その秀才を目の前にするとその秀才は優秀なものと認識してしまう
・金持ちがいる、その金持ちを目の前にするとその金持ちは豊かなものと認識してしまう

「ぶすは3日で慣れるが、美人は3日で飽きる」と言われるが、
美人は本質は美人とはほど遠いかもしれないのだ

むしろ現実や事実から離れたほうが正しい判断ができる場合もあるのだ

ことほど作用に
現実や事実またはそれらしいことを見せられるとあっさり信用してしまうのが人間だ
疑うことを知らない、きちんと背広を着て高級車に乗っている人を安易に信用してしまう
これは非常にまずいし困ったことなのだが、人間には、いかんともし難いのだ

美人が美しい、秀才が有能、金持ちが豊かとは限らないのだが
逆にぶすが汚い、馬鹿は愚か、貧乏には貧しいとは限らないのだ

石橋は必しも安全ではないのだ、吊り橋のほうが見かけより安全なこともあるのだ
石橋を見てそのまま渡ってはならない、石橋も一度たたいて渡るべきなのだ
又は石橋でも渡たってはならない場合もあるのだ

目の前に見せつけられて、思い込むとその認識はかなり動かし難い、壊し難いのだ

現場・現物・事実を重視するのは正しいのかもしれないが
大きな落とし穴でもあるのだ
・平和・平穏は本当に平和で平穏か
・豊かさとは本当に豊かなのか
・便利さとは本当に便利なのか
・民主主義、自由、平等、権利、愛、・・・騙され易いことも多い

今回の原発事故でも、原発は安くて温暖化防止になると信じられていたが
決して安くはなく、温暖化防止どころか、とり返しのできない甚大な損害を振りまいたのだ
原発の事故や廃止後の処理や廃棄物処理、安全性の向上を考えるとむしろ厄介な代物なのだ

人間は事実、現実に弱い、目の前に起きることを信じ、悩み、喜んだり悲しんだりする
現実も事実も偶然の一場面に過ぎないのだ
そんなに真剣にのめり込む必要なんかない
もっと、おかめ八目、第三者、客観的に、冷静に眺めたほうが無難なのだ

事実・現実・現場・現物重視を否定はしないが
あまりに囚われると、むしろとてつもない大きな落とし穴にはまる
愚かな、浅はかな人間ほど案外、事実・現実に振り回され易い

ことほど作用に
物事というのは全て、極端に信じ込む・のめり込み過ぎるとかえって弊害がある

”仮”とはたまたま、一時的,暫定的、かりそめというような意味だが
一方で偽物・嘘というよな意味もあるのです
事実も現実も”仮”すなわち偽物・嘘でもありえるのです

仮のこととは他ならぬ、事実・現実であることを忘れないように

現代は嘘の時代・誤魔化しの時代と言われている
安易に事実や現実を鵜呑みにして信じてはいけない

日本は円高だが、本当は円安なのに、別の原因で間違ってそうなっているのかもしれない
円高で困ったというが本当にそうなんだろうか?日本が金持ちになって何故困るんだろう
もっと円高になれば食料もガソリンも外国なみに安くなるんでは・・・
円高で困ったなんてことより、今に円が安くなってきて、それこそ超インフレになっても良いのか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
安易に事実や現実を鵜呑みにせず、いろいろ自分で思い巡らすことこそ大事なのだ
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215.人の周囲にはあらゆる魔薬が存在し人を蝕んでいる

2011-08-18 05:05:51 | 人生
村上和隆 
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魔薬は人を一時、気持ち良くする
しかし魔薬は切れる
そしてまた気持ち良くなろうと魔薬を吸う

人の周囲は魔薬に似たものが沢山ある
高僧は欲を棄てよと云う

過剰な欲こそ魔薬なのかもしれない
ある意味、本物の魔薬よりたちが悪いかもしれない
なぜなら魔薬という認識がないからだ

①贅沢は魔薬
②平穏・安穏は魔薬
③怠惰・怠け心は魔薬
④性・愛は魔薬
⑤快楽・趣味は魔薬
⑥便利は魔薬
⑦都会・科学は魔薬
⑧遊び・芸術・スポーツは魔薬
⑨依存は魔薬
⑩傲慢・自慢・権力は魔薬
⑪怒り・喧嘩・争い・虐めは魔薬
⑫お金・財・投資は魔薬

これらが習慣として自分を支配し
容易に抜け出せなくなった時
確実に自分を蝕んでいることを自覚しなければならない

食事も一種の魔薬である
食事は切れると定期的に食べないといけない
生命を維持するのに不可欠だから食事を魔薬と思う人はいない

しかし人によって、その食事さえも魔薬化する
そして例えば肥満や成人病になり暮らしを妨げ、大病に至る
善し悪し関係なく、食事や薬さえも魔薬になり得るのである

いかに良い薬も量を間違えれば病は更に悪化し死に至る

酒も飲み方次第で、害にもなり百薬の長にもなる

大事なことは節度・バランス・自省・自戒・自制・自愛
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214.私は過去コツコツやってきたが、皆さんもバランスを真剣に見つめ直しましょう

2011-08-14 10:18:18 | 人生
村上和隆 
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東関東震災にしろアメリカ国債の格下げにしろ原発事故にしろ共通している原因は
①有識者や学者や金持ちや権力者のなすがまま
②アンバランスの放置・更なる拡大
③政治家や指導者の倫理観・人格・品格・資質の欠如
④政治の人気とり・支持率主義・旧態依然の政治体制
⑤市民のクレーマー化・忍耐力・自己責任感の欠如
⑥市民の依存主義・自立心の欠如
⑦不健康や不健全な状況の容認
⑧リスクに対する甘い考え・油断
⑨経済優先・真の豊かさへの変革拒絶
⑩成長至上主義・右肩上がりの幻想
⑪過剰な豊かさ・便利さ・平和ぼけ
⑫百年の計の欠如
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういう中で最も大きな原因を1つあげるとすると、バランスの欠如でしょうか
これからの10年くらいは大きな挫折・崩壊・災害・苦難が次々に確実にやって来るのだ
そういうことが起きる前の今のうちにバランスを見直しきちんと是正しておくことが肝心です
そんなに直ぐに是正なんかできませんよ、今から始めても10年はかかりますよ
今回の巨大災害もきちんと事前の調査・分析・評価と対策があればかなり軽減できたはずなんです

私が世界一尊敬してやまない二宮金次郎は次のようなことを言っています
 ①大農は草を見ずに草を刈る、中農は草を見て草を刈る、小農は草を見ても草を刈らず
 ②貧富の分かれ道「遠きを図る者は富み、近くを図る者は貧す」
 ③人の道はもっぱら至誠と実行にある
 ④読書や思索は縦糸であり、実践は横糸である
 ⑤「天道」と「人道」は同じものではない。自然が天道で、作為に努めるのが人道
 ⑥分度を慎んで守りさえすれば、余財は日々生じて、国を富まし民を安んずる
 ⑦国や家の衰廃を興そうとするには、何よりもまず分度を立てるがよい
 ⑧仏教では過去・現在・未来を説くがそれらはそもそも1つのものである
 ⑨吉凶好悪は「我」に生ずる。「我」がなければ吉凶好悪はあり得ない
 ⑩日夜炎々たる欲情の中にあって、毅然として動かないことが、不動の徳
 ⑪きちんと立脚地を定めるべきで、定めずに善悪得失を論じても仕方ない
 ⑫天地は万物を形造るが、もともと増減がなく、損益もない
二宮金次郎も万事においてバランスのとれた、きちんとした生き方を推奨しているのです

巨大津波を甘く見て、高い防波堤をつくりさえすれば、海岸の近くに家建てて住んでも平気だ
などと横着なことを傲慢にもやっていたのです、海岸が便利だから快適だからというような甘い考えです
原発も巨大地震や津波への対策を怠っていました、儲けが優先で安全確保とのバランスが欠如していたのです
過ぎたるは及ばざるが如し、是非真剣に自分の生き方・暮らし方・考え方のアンバランスを猛反省して下さい

①都会への集中し過ぎ、田舎や山暮らしを全面的に拒絶
②物質的豊かさや便利さを求め過ぎ
③資産を円だけで持ち過ぎ、資産の分散の意識欠如
④國家財政を赤字国債(借金)に依存し過ぎ
⑤電気製品や自動車などへの依存し過ぎ
⑥友人の範囲が狭すぎ(親しい人だけしか付き合わない)
⑦パソコンや座り仕事が多過ぎ、不健康な暮らし方が多過ぎ
⑧偏食・偏屈・偏見・偏狭
⑨固定観念に囚われ過ぎ
⑩ライフスタイルが多様でない、不自由
⑪競技スポーツにのめり込み過ぎ
⑫家の中で快楽に浸り、安穏に暮らし過ぎ
その他沢山ありますよ
貴方は異常なほどのバランスの悪い暮らしや生き方を傲慢にも怠惰にもやっているのです
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213.リスキーな時代に大事なことは分散・バランスです

2011-08-12 16:30:18 | 人生
村上和隆 
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世の中というものは、歯車が狂い、深刻におかしくなる時期があるのです

東関東大震災・ドル暴落・イギリス貧困・ギリシャ破綻・フランス国債格下げ・・毎日数えきれないほど

そして場合によって復帰することなく、最終的に崩壊に結びつくことがあるのです

そういう時は、せっせと危険(リスク)を分散しておくことです、今回が最後の機会かもしれません

円が上がったのは、すごくラッキーですが、なぜか日本人は不幸だと思うのは妙な心理です

円高というのは円の価値が上がったのです。金持ちになったのですからどんどん買えということなんです

円というリスキーな資産(※円もリスキーな株券である)を分散する好機なんです

しかも今のままでは、円は数年以内に逆に暴落し、ハイパーインフレも起こる運命なんです

日本人とは時としておかしな行動をします、糞真面目に逆の間違った事を考え行動するのです

日本人は、妙に純真で真面目(幼稚)ですから、分散することを嫌う・面倒臭さがるのです

円が高い時は円を売るべきなんです。外貨や金でも買うべきなんです・・・

例えば資産は、最も分散すべきものなんですが、なぜか日本人は円を沢山持ち過ぎるのです

だから結果的に日本の巨大マネーは、アメリカや外国にどんどん吸いとられてしまうのです

①円(銀行預金・MMF)15%
②不動産(自宅)15%
③不動産(別荘・畑など)10%
④貴金属(金)15%
⑤貴金属(白金・銀・希少金属)10%
⑥株(値上がり)10%
⑦株(高配当)10%
※但し株などのリスク資産は慎重に
⑧外貨(成長国)
⑨外貨(安定国)15%
⑩債券

分散とは資産だけのことではありません

あらゆるものを分散しておくことが安全や安心に結びつくのです

片寄るということは良い時は良いのですが、悪くなれば命とりになるのです

暮らし・住まい・運動・食事・遊び・仕事・健康・読書・行動・友人・・・を分散しておくべきです

人生や経営というものは、攻めと守り、分散とバランスです

攻めるべき時は攻めるが一端状況が変われば守りを強く意識しないといけません

一番望ましいことは、常日頃から守りと攻めのバランスをとっておくことです

盤石な守りがあっての攻めであり、バランス・分散ということがキーワードなんですよ

言うまでもなく、災害や病気や事故には徹底した予防策・緩和策・対応策の確立が大事です

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212.日本の政治家は菅さんと同類または以下の人だ、ますます悪くなっていく日本

2011-08-09 08:03:18 | 人生
村上和隆 
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菅を辞めさせようということだが、それ自体は私も否定はしない

でも

日本の政治家は安倍・麻生・福田・鳩山・小沢、皆、菅と同等又は菅以下だ

菅が辞めて、日本の政治家の誰が首相になっても全く期待はできない

トップが変わったら良くなるというのはそれなりの素晴らしい人材がいての話だ

しかし政界にそんな人は全く見当たらない、口先だけ・見掛け倒し・他人の批判か国民に媚を売るだけ

ところで

京都や奈良の寺社を巡り「素晴らしい・仏像は快慶か運慶か・寺の美術品は・庭は・・・」と感激しきり

しかし有名な寺社で立派な仏像を何度拝んでも、そんなことは糞の役にも立たない

私にとっては、糞のほうがよほど役に立つ・現代は、見せかけだけで案外に役立たずな事や物や人が多い

寺や仏像や掃除や手入れの行き届いた寺や庭を漫然と見るだけでは、何も得るものはない

寺や仏像や美術品とかお庭を見ても、それらが自分以外・自分の外にあると思い込む

自分自身の家を寺にしなさい

自分自身が仏になりなさい

そして

自分の家(寺)や自分自身に出会って感激/感動/尊敬される人になりなさい


「衆生本来仏なり」なのだから

京都の寺めぐりして賽銭出して拝み、巡礼行脚もなんの結果も成長をももたらさない

私は13年間、山で一人暮らしている

自然に親しみ・自然に学び・自然の恵みを戴き・自然に育てられてきた

都会でどっぷり贅沢・便利・怠惰・快楽に埋没していて、寺めぐりしているのは愚かしい

都会でどっぷり堕落した暮らしをする僧侶も多いが、そんな僧侶に仏も仏性も存在しない

みせかけ・誤魔化しの僧侶だ、現代は誤魔化しで溢れている、まんまと誤魔化される

誤魔化される人や騙される人はもっと悪い、その人は人間が未熟で程度が低過ぎるのだ

日本をこのまま地獄に落とすのも、良くするのも国民及びその指導者次第だが

一国の首相は高い見識・良識を持って、細かいことに右往左往せず、大臣や議員や官僚を動かして

國家100年の大計を構築し、ぶれずに、粛々と果断実行することにある

政治家だけでなく国民もどっぷり依存し、無責任で、単なるクレーマーと化している

日本の3年・5年後は現在のアメリカよりギリシャより悲惨な状況になっているだろう

そうならないために

無力・無能・無責任な國家や政治に極力依存せず、自戒・自活・自律・自立することだ

かつてない未曾有の時代が来ている、國家や社会に依存できるのもせいぜい5年10年

巨大地震も次々に、財政破綻と國家衰退やハイパーインフレの巨大崩壊もあと数年で襲って来る

①山で自然に暮らしなさい・自然の恵みを自ら引き出しなさい
②自分を磨きなさい
③原点・基本に帰りなさい
④苦難から逃げないで立ち向かいなさい
⑤固定観念や我欲を捨てなさい
⑥自分自身で考えなさい・他人に誤魔化されないように
⑦危機に備え、資産等あらゆるものを分散しておきなさい(リスク分散・バランス)
 (例:円だけでなく不動産・貴金属・外貨で。家も都会と田舎に持つなど)、
⑧親元を離れ単身で暮らしなさい、自律・自立しなさい
⑨僅かでもいいから自給自足率を高めなさい
⑩部屋中を自らきれいに整理整頓しなさい
⑪創意工夫しなさい
⑫汗水たらして働きなさい
⑬安易に何かのせいにして諦めない
⑭旺盛な問題意識を持つ・問題を強く・正しく認識する
⑮他人に親切になりなさい・他人を許しなさい
⑯もっと独自の勉強をしなさい、独自の正しい知識・情報を持ちなさい
⑰明るくなりなさい、誰とも楽しく会話をしなさい
⑱子供や社会の模範になりなさい
⑲高い見識・良識・人格・品格を持ちなさい
⑳自分を反省しなさい・何事も他人の責任にせず、自分の責任にしなさい
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211.東京から関西へ、都会から山へ、サラリーマンから自営へ・・・幾多の変遷を乗り越えてきた

2011-08-01 08:44:47 | 人生
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戦後の極度に貧しい時代から世界一豊かな暮らしにそして衰退國家へ
(国は地獄から天国そしてまた地獄へ、天国と地獄を見た、永久に栄え続けることはない)

大して頭の良くない生徒でしたが東京工業大学に合格
(身の丈以上の超秀才学校に入ったため、否応なしに大きな変革にさらされていく)

東京産まれ・東京育ちが関西大阪へ、そして全国各地へも
(関西に住んで、やっと関西・日本・東京の真実を少しは知った)

甘えん坊が関西で東京の身内・親戚が一人もいない一人暮らしへ
(甘えん坊から独り立ちへ、自立・自律への厳しい旅立ちだった)

大阪から京都へ
(同じ関西でも大違い、京都は日本の原点、やっと日本人に近づいた)

大企業から零細企業へ
(大企業病・企業経営の原点を知った)

倒産寸前に零細企業が短期間に見事、再生
(倒産寸前会社の厳しさと短期間での再生の醍醐味を身をもって体験)

零細企業からベンチャー企業へ
(零細企業と違うベンチャ企業の本当の楽しさ・凄さ・ダイナミックさを味わう)

業界ビリ会社が日本一企業へ
(ぼろベンチャー企業が日本一になる経験は、偶然にも、すごく貴重過ぎる体験でした)

元気で明るい妻が癌で闘病後死去
(元気で明るい人間がまさか、あんなにも急に悲惨になり、勤め人の私にも過酷な試練)

コンサルタントに転身
(人に教える立場に、教える立場は全く違う考え方や努力が要求され自己改革へ)

コンサルタント会社からコンサルタント業自営へ
(会社依存のサラリーマンからどんな状況においても全て自分で対処する経営者に)

京都の都会暮らしから滋賀県安曇川の山暮らしへ
(京都と言え所詮は都会、山の暮らしは人間の原点・日本人の原点だった)

自分自身が癌に
(妻が癌で死んだが、今度は自分自身が末期癌に、身寄りがいないがなんとか乗り切った)

会話下手・付き合い下手が上手に転身
(人一倍会話下手、人見知りの私が大きく変身・転身)

若者・元気者から老人・虚弱者に
(歳には勝てない、簡単には対処できない、油断・甘く見過ぎていた、老いは最困難課題だ)

老化と虚弱をなんとか対処
(老いとの戦いは創像以上に大変だが、安易な諦めは死を意味する)

國家は世界一から膨大借金國家、衰退國家、超高齢化國家へ
(自分はどうにかなると思っていたが國家が超危ない、どうするのか?)

衰退の國家の中でなんとか生き延びる算段
(國家の衰退・政治家の堕落・無能化によるつらい老後に巻き込まれないようにあれこれ創意工夫)

長い人生いろいろ、右から左へ、上から下へ、増加から減少へ、上昇から下降へ、成長から衰退へ・・・

そういう想定外の変化や変革にめげずに自分の力でなんとか切り開いていく
そういう難しい状況に立ち向かって自らの力で切り開くことのできない人間が増えているが
そういう人間の人生はつらく苦しいものになるだけだ

自らの力で切り開いていくことは、人生の最大のつらい課題でもあり、最大の喜びでもあるのだ

56歳からの一人山暮らしは、人間としての自分を見つめ直す最大・最後の機会となっている
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