村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第16号 村上和隆の健康「一言」     歯磨きは座ってしないと虫歯になる

2009-03-27 08:08:47 | 健康作り
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後12~3月は京都伏見本部事務所に常駐しています
       (4~11月は事務所は滋賀の山中の滋賀支所

第16号 歯磨きは座ってしないと虫歯になる、座って歯磨きを躾ましょう

歯磨きは立って磨きますか?
歯磨きは座って磨きますか?

多くの方の答えは多分「当然、立って磨きますよ」でしょうね
しかしここに歯磨きの基本的で重要な問題があるのです。
 ⇒ トイレで男が座っておしっこするかどうかみたいなものですかね。
もし「私は座って歯を磨きます」という人がいたとしたらその人はかなり凄いですよ。

「歯磨きは立って磨くのが当り前ですよ、座るっていっても、洗面所に椅子がないじゃないですか」
まあ大方の人の答えはそんなものですかね。
しかし私は立って歯磨きするというのは大きな問題だと強く認識するようになりました。

その理由は次のようなものです。
  ①せいぜい30秒か1分くらいしか磨かない(正しい歯磨きは3~5分は必要)
  ②歯磨きはいい加減でいいという間違った認識になる
  ③立って歯磨きではゆっくり・丁寧に磨けない
  ④特に子供の歯磨きがいい加減になって幼少時に虫歯にさせてしまう
  ⑤お化粧を立ってする人はいないのに、何故か歯磨きの場合は疑問を感じない
  ⑥歯磨きはゆっくり時間と手間をか丁寧にするものだという見地が欠落している
  ⑦大事なことは、じっくり座ってゆったり行うことの大切さを理解していない
  ⑧立った姿勢で前かがみでは歯がきちんと磨けない
  ⑨立ち小便・立ち食い・立ち話は、良くないことだと認識していない
  ⑩立ってすることをさほど悪いと思っていない
  ⑪立ってすることの弊害を正しく理解していない
  ⑫きちんと座って物事を行うことの大切さを正しく理解していない

まあ化粧台には100%椅子があり、しかし一方洗面所には椅子は100%ないという認識が定着しているのがそもそも問題です。
人生や暮らしにはえてしてこれに似たことが多くあります。
しかし、人間は浅はかなもので、「そんなつまらんこと、どうでもいいじゃないか」とたかを括ってしまうものです。

つまらんことに本来すごく大事なことが潜在しているのです、これを間違えると積もり積もってとりかえしのつかないことになるものなのです。
「土手も蟻の穴からくずれる」のであります

「つまらんことだ」という認識は人間にやがて大きな損失やとりかえしのつかない害になって降りかかってくるものなのです。
「つまらんこと」が実はつまらんことではないのです。
「つまらんこと」が実はすごく大事なことなのです。
「つまらんこと」の積み上げが大きなことに繋がるのです。

つまらんことだが本来はすごく大事なことは沢山あります、少しだけ例をあげておきましょう。
① 誰にも、気軽に挨拶する
② 「ありがとう」と言う
③ 脱いだ靴や服を揃える、片付ける
④ 間食しない
⑤ 部屋やトイレや風呂や台所の掃除
⑥ 布団を定期的に干す
⑦ いざという時のために水を溜めておく
⑧ 物をしまう場所を1箇所決めておく
⑨ パソコンのファイルをバックアップする
⑩ メールをもらったら受信確認メールをすぐに返信する
⑪ お尻の穴を常にきれにしておく
⑫ 笑顔でいつも明るく振舞う
⑬ その他沢山ありますよ
私は昨年、近所の歯医者通いをきっかけに、自分の歯磨きの抜本的見直しに始まって、最終的に座って歯を磨くようになりました。
歯を丁寧に磨くには立ったままでは大きな無理、支障を得心したのです。
そのために洗面所に置く椅子はどんなのが良いのかいろいろ調べました。
洗面所に椅子を置くなんて、考えもしないし、実行しようとしないのが普通の人だと思います。

椅子は折りたたみのパイプ椅子にしました。普段は折りたたみ洗面所の手前に収納し使う時は引き出すようにしました。
腰痛の人にも洗面所の椅子は有効ですが、なんと言っても歯磨きが丁寧になり、歯槽膿漏や虫歯が完全に予防できます。
歯磨きについて座ってということを指摘する医者や保健所の人はいませんが、是非皆様は億劫がらずにやってご覧下さい
でも多分、洗面所に椅子なんて、億劫で、実行する人はいませんでしょうね。

変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
高齢者社会を迎え病院や医者を頼らないで健康や体力を保ちませんか?
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆の会話塾
村上和隆の会話ブログ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第14号 村上和隆の経営塾「一言」     コンサルタントは、やさしいのが良いのか?

2009-03-25 11:13:06 | 経営管理
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています
滋賀支所
12~3月は京都市伏見の本部事務所に常駐しています

14、コンサルタントは、やさしいのが良いのか、厳しいのが良いのか?

コンサルタント業をやってきて、思うことはコンサルタント業と言えども商売である以上、商売上、御客様を大事にすることが求められます。
よくテレビなんかで、歯に衣を着せず、ずけずけものを言う経営コンサルタントが報道されていますが、あんなことしたら仕事はとれません。
会社の社長様も「どんどん指摘してやって下さい」というわりに、その気になってポンポン指摘をすれば、社長様と言えども人の子ですから頭に来るらしいのです。
社長さんや幹部の方に「ひどいですなー、なんですか、なってませんなー、早速ここは直しなさい」なんて言おうもんなら二度と注文は来なくなってしまいます。

経営コンサルタントにも問題はあるのでしょうが、企業の方は、他人の意見やアイデアを素直に取り入れることに抵抗するのです。私には全く意外でしたね。
ISOの認証取得支援も過去100社以上やってきましたが、ISOを真面目に真剣に取り組み成果を出される会社さんは正直なところ少ないです。
本来指摘したい会社さんのほうが、経営コンサルタントの厳しい指摘を嫌がりますし、素直に取り組もうともしないものですね。
あまり言ってはならないことかもしれませんが、日本の企業は経営コンサルタントがやり難いですね。

ところが中には、凄く真面目にやる会社さんがあって、しごく当前のようにどんどん成果を出される会社さんもあるのです。
そういう会社さんのご担当がそれほど飛びぬけて有能な方かというと失礼かもしれませんが、そんなことはないのです。
むしろ、ごくごく普通の人、素直な人なんです。それじゃ一体その人のどういう点が他の多くの会社さんと違うのかというと、
① こつこつ地道に取り組む
② わざわざ難しいことをしようとはしない
③ 真面目さ、素直さ
④ きちんと使い込み、会社にしっかり根を下ろすまで辛抱強くやられる
⑤ 認証後も継続して年1~2回程度の外部指導を受ける
⑥ 成果を出すように取り組む
⑦ 内部監査をきちんとやる
⑧ 文書類も少しづつ毎年継続的に改善していく
⑨ 自分のものに消化吸収していく
⑩ 自分なりにいろいろ工夫し改善する
⑪ 毎年、少しづつ確実に進歩・成長していく
⑫ 社員全員で改善や管理を進めて行こうとする

そしてこういう会社さんのご担当の人はコンサルタントの指導を真摯に当り前に受ける
コンサルタントの言うことを真面目に、素直によく聴き、活かされる
そして3年も経つと、いつの間に、着実にかかなりのレベルまでになっていかれるのです。
① トコトン調べて、優れたコンサルタントを見つけ出す
② よいコンサルタントを会社専属にする
③ コンサルタントを気軽に使う
④ コンサルタントの指摘を素直に・真剣に受け入れる
⑤ 年間の売り上げのせめても1~5%は外部コンサルタントを使う 例:1億円の会社の場合:100~500万円)
⑥ 内部監査をコンサルタント同伴でやってもらう
⑦ コンサルタントの経験・ノウハウ・能力を社内に移し変える
⑧ コンサルタントの指導は会社幹部同席で受ける
⑨ 実践的な社員教育にコンサルタントを用いる
⑩ 社長の願い・思いをコンサルタントによって実現させる
⑪ 分析的に物事を見る癖を経営コンサルタントから学ぶ
⑫ アイデアの出し方や洗練化のやり方を経営コンサルタントから学ぶ

能力資質の高い経営コンサルタントを探すことが先決ですが、まず社長さんや幹部の方が、そのコンサルタントの指導を素直に受けるということが大事です。
良いコンサルタントかどうかは受ける側の責任でもあるのです。受ける側のご機嫌をとりながら指導しなくてはならない会社さんは、正直申し上げて、成果へ出ません。
ところで私なりに考える良い経営コンサルタントとは、だいたい次のようなものです。こういうものも、きちんと評価基準を定めて、経営コンサルタントを探すべきでなんです。
① いろいろな企業の経験がある
② 大企業出はやや難あり(大企業病であり、ひ弱い、頭でっかち、上からものを見る癖)
③ 現場経験・知識が豊富で現場重視
④ 泥臭い経営管理を知っている
⑤ 企業で困難な体験、つらい体験をしている
⑥ 格別優れた超優良企業出であることが望ましい
⑦ 問題指摘がするどい
⑧ 具体的かつ有効な改善施策が出せる
⑨ 頭でっかちでない
⑩ つまらん資料を作らせたり役立たないことをあれこれやらせない
⑪ 零細企業の経験もある
⑫ 管理技術手法は完璧に理解している
⑬ いろいろな職種を体験している
⑭ 財務や経理面にもある程度明るい
⑮ 教え方が丁寧、親切、具体的事例で分かりやすく説明する
⑯ 指導にあたっても無駄や無理がない
⑰ 会話が上手なこと
⑱ プレンテーション能力が高いこと
⑲ インターネットが使える
⑳ パソコンが自在に使える
従業員の出席する場で、社長や幹部の方が、当初から厳しい指導をはっきり要請するべきです。
そうしないと、コンサルタントの指導の効果は半減又は全然効果なしになってしまうことを肝に銘じておくべきです。
コンサルタントを導入する当初の段階でどういう目的・どういう姿勢での指導を求めるのかはっきり周知しておくことが是非とも大切です。
一般的に指導開始時にそう言う基本的なことをはっきりさせる会社さんが少ないのは残念です。
変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない

村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
村上和隆の会話塾
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第66号 村上和隆の人生塾「一言」     つまらん思い込みが生涯自分を苦しめる

2009-03-23 07:59:44 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています
滋賀支所
12~3月は京都市伏見の本部事務所に常駐しています

66、つまらん思い込みが生涯自分を苦しめる、まず自己の基礎・土台を見直すことが大事

人生に限らず何にでも言えることですが、人間はそれぞれにその人特有な思い込みというものがあります。
人それぞれの思い込みは、人によって千差万別です。ある人にとっては深刻なことであっても、別の人にはどうでもいいことだということが大半です。
その思い込みが、本人も冷静に全部正しく認識していればまだ良いのですが、ほとんどの人の場合、それらの刷り込みが無意識又は頭から良いに決まっていることだと認識されていることです。

一般的に動物は生まれたときに、自分と最初に接した生き物を自分の親と認識するそうです、いわゆる”すり込み”という現象です。
更に、遺伝や幼少期の教育や周囲からの影響によって基本的なことが更に刷り込まれて行きます。
刷り込まれたものは人により全く異なりますが、それによって人は、それぞれに違った信念・心情・思想・性格につながります。

人間は生まれてから幼少時にすり込まれたものを良きにつけ悪しきにつけ、一生引きずるのです。よほどのことがない限り、きちんとした見直しや修正はされないのです。
すなわち、人間の教育でもっとも大事なのが生まれた瞬間から幼少期12歳小学校卒業までだということです。
幼少時の親や周囲の人々の責任は重かつ大なのでありますが、「重大性の認識」はいい加減なものなのであります。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、その基本的な刷り込みを基礎・土台にして、その後の人生が積みあがっていくのです。

生まれた瞬間から幼少期12歳小学校卒業頃までに、家に例えると土台であり、基礎の部分が完成するということなんです。
その土台と基礎の上に13歳頃から、20~30年かけて、自分が出来上がっていくのです。
いかに素晴らしい家でも土台と基礎が悪いと家は住み心地も悪く倒壊の恐れもありますが、人生も家も、全く同じことです。

一般的に一度家を建ててしまうと、容易に土台や基礎は直せません、直せたとしてもほんの僅かしか直せません。
根本的に直すには、一度家を壊すしかないのです。
どちらも難しいのですが、人間の場合と家の場合もどちらが修復可能かと言うと、私の勝手な想像ですが、人間の心のほうが家の何十倍、何百倍も難しいと思います。
家の場合小規模の家であれば、土台や基礎はお金と技術と手間をかければ不可能ではありません。
しかし人間の心は、一見変えられそうで、実は、そう簡単に変えられないのです。人の心の底に、根深く強い根っこが沢山蔓延ってしまっているからです。
人間が幸せにならない又は幸せを実感しないのも、そのせいであると言っても過言ではありません。

自分の心の腐った土台や基礎を直さないのですから、いかに心の上辺を飾り立てたり修正したところで知れたものです。
こういう人間の心の根本にメスを入れないで、なんだかんだとつまらんことを懲りずにやったところで根本的には何一つ改善されないのです。
土台や基礎を直すのは大変ですから、当然のこと、億劫で、土台や基礎を根本的に直そうとはしないのです。

土台や基礎が脆弱な上に、とんでもない我楽多なものがこれでもかこれでもかと建っているのです。
土台や基礎を直そうとする意欲をそぐに十分過ぎるほどの惨状なんですが、それを直そうとしないのですからもう手の施しようがないのです。

■豊かさと便利さに埋もれた現代人は特に基礎や土台が悲劇的なほど脆弱なことを認識しないと、生涯のどこかで心は崩壊する危険があるのです。

土台や基礎がしっかりしている人は格別問題はないのですが、世の中そういう人はかなり少ない、むしろ例外的な人と考えて下さい。
通常の場合、そういうしっかりした人ほど、一から土台や基礎を作り直すのですが、むしろ本来直すべき人には、そんなことを考える意欲も能力もないものなのです
面倒だ、直そうとしないから、どんどん駄目になっていくのです。人生の下り坂を転げ落ちていくのです。
人間というものは、自分自身やその基礎や土台を生涯に一度、完全なまでに、ぶっ壊して一から作り直すことこそが人生の大きな仕事の一つなんです。

土台や基礎がちゃんとしているのが本来は当たり前なのです。ところがほとんどの人間の土台や基礎が脆弱ですから相当に努力しないと、人生はどんどん意味のない価値のないものなってしまうのです。
家を買うときは、家の基礎や土台を確認して買うべきですが、多くの人は、ついつい家の内装や間取りなんかに目を奪われがちです。
人間の場合もそういう面があります、人間としての大事な基礎や土台の部分はほとんど見ずに、やれ顔かたちだの、金持ちだの、地位だの、学歴だの表面的なものに執着してしまうのです。

なんで、人間はこんなに愚かしいのでしょうか、なんで人間はこんなにあさはかなんでしょうか?それが基礎・土台によるものなんです。
上辺が良いのが必しも中身が良いことにならないのです、外見はいかようにも誤魔化せるのですが、土台は基礎は誤魔化しできないのです。
外見を飾ることに努力するよりも、まず土台や基礎の部分を真摯に、見直すべきです。安易に外見を飾ることだけに走ってはいけないのです。
外見を飾る癖がつくと、どんどんそういう外見主義に傾いていきます。多くの人がほとんど所詮は、外見主義なんです。

■根本を見直す
■根本から自己を磨く

いかに遠回りでも幼少時以降堕落に慣れ切ってしまった自分を、何かのきっかけを掴んで、一から立て直すことが大事です
そして、そのことこそが有意義な人生・価値ある人生を勝ち取るための意外な近道でもあるのです。
まず自分は、物事をの何をどうとらえ、どう考えているのか、何を信じているのか、何に価値を置いているのか、善悪をどのように捕えているのか・・・つくづく自分を見直すべきなんです。
人間の多くは病気なんです、まず自分が病気していることを疑い、検査してみることです、そして自分の悪い箇所を発見して手術なり治療なりをしないと、自分は健康・健全であると思い込み、多くの大きな病気を抱えたまま生きながらえ、死んでいくのです。

変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
村上和隆の会話塾
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第13号 村上和隆の経営塾「一言」    生産や仕事のないこの時期に企業がやっておくべきこと

2009-03-14 10:04:55 | 経営管理
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐していますので掲載が減りますご容赦下さい
滋賀支所
12~3月は京都市伏見の本部事務所に常駐しています

13、

仕事が忙しい時に、会社の人が言うことは、「忙しくてとてもそんなことできません」ですね。

それだったら暇になったら、さぞかし凄くやるかというと、庵に相違して、暇だから会社も仕事も休みにしてしまうのです。
「暇な時こそ、たまには身体も頭も休養しよう」なんてことになってしまうものです。
せっかく神様がくれた貴重な暇なんです。
「暇な時こそ普段の2倍働け・3倍働け・10倍働け」ですよ
働くというのは身体を使うことだけでなく、頭を使うことも働くことの大事なことですが、暇な時こそ大いに頭を使うべきなんですよ。ところで頭は錆びていませんか?皆で、まず油さして温めて動くようにしてみて下さい。

昨年のサブプライムローン問題はある意味困ったことではありますが、見方を変えると”大変革のチャンス”ですね。

大事なことは、会社を休みなんかにせず、2~3日会社に缶詰になって、どう変革すべきかを本人や会社が真剣に議論し、明確にするかどうかです。

多分忙しい時に、いろいろと困った問題が山積しているはずなんです。
今後日本は、輸出依存が難しくなる・高齢化で国内消費は減退の一歩・人件費は相対的に高いまま・環境対応の要求・材料費や電力の値上がり・輸送コストの上昇・質の良い社員が採用できない…・等々

企業は今こそ、新製品や新サービスの開発が急務ですし、大幅な固定費削減も急務なんです、また品質の飛躍的な向上も緊急に完璧にやっておく必要があるのです。
今年は新しい変革をする会社は結果良し、従来からの消極的な姿勢のままの会社は結果悪しと更なる二極化が更に進むのは必至です。
貴方の会社が更なる二極化のどちらに入るのかが、ここ1年の会社の努力の如何にかかっていると言っても過言ではないのです。

  ①教育・訓練・勉強・資格取得
  ②機械の点検整備・改造・設備開発
  ③工場のレイアウト変更
  ④不要物の処分(半減目標)5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)
  ⑤企業情報の収集・分析のシステム化
  ⑥新製品・新技術開発
  ⑦新サービスの開発
  ⑧社内社外の輸送・梱包の改善
  ⑨業務改善・情報システムの見直し
  ⑩徹底したムダトリ
  ⑪有能な人材の採用
  ⑫社員の個別面談・社員の状況把握問題点及び改善点の明確化
  ⑬その他会社に必要なこと

まずそのために社長や幹部が幹部とスタッフ全員をひきつれて現場や全部門を細かく点検し問題をどんどん見つけだし手当たり次第改善していくことです
「ピンチはチャンス」なんです

  ①大きく変化できる
  ②苦しいときには変革せざるを得ない
  ③思いきれる
  ④真剣に考え直す
  ⑤一から出直せる
  ⑥意識改革しやすい
  ⑦社会全体がピンチの場合は勝ち組になれば得るものは大きい
  ⑧普段はできないことが出来る環境になることがある
  ⑨各自の真の実力が発揮できる
  ⑩手当たり次第ぶち壊せる
  ⑪社員の意欲を向上できる
  ⑫不要なものを一掃できる

私にも幾つかピンチの経験がありますが、ピンチを何度か体験していない人や会社の場合、へこたれてしまうことが多いのです
意外なことですが、ピンチの時に冷静に前向きな対処を着実かつ大胆に実施するという意識が無い人や会社が多いですね。平和ボケなんですね。

しかしへこたれてしまえば、ピンチは大ピンチか致命的なピンチになってしまうだけなんです
どんなときでも、良い時も悪い時も真剣勝負の会社や人が勝利を収めるのです。「やれ弱者だの、格差がどうの」と言っている場合じゃありません。
大事なことは、社長や取締役が率先して、改革を主導し、ピンチをむしろ非常に前向きに認識すること、社員にもそういう認識を植え付け発奮させることです

 ・ピンチの場合のほうがむしろ積極的になる
 ・ピンチを避けようとしない
 ・ピンチのときにこそじっくり腰を据えてチャレンジする

会社でも個人でも、自らをピンチに追い込む又はピンチが来ても動じないどころかむしろ「さあ来い」みたいな意気込みが大事です。
ピンチをピンチと認識していない人や会社、更にそれが「最大のチャンス」と認識しないで手をこまねいているだけですと、”ピンチはピンチ”でしかありません。

私の体験でも松下電器でもエンゼル工業でもロームでも最後ロームを止めたときでも、妻が病気になり死んだときでも、コンサルタントを自営して受注が減ったときも、ピンチでへこたれはしませんでした。

変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
村上和隆の会話塾
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

185.ネットで売ります・買いますやったら、五方良しの世界だった

2009-03-12 08:13:32 | 暮らし
代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています
滋賀支所

千葉の実家の母がいよいよホームに入る必要があって荷物整理をした、母は事前にかなり整理し物の少ない家ではあったが、それでもかなりの量の処分が必要となった
そこでネットで売りますをやろうということで兄貴があちこちの”売ります・買います・譲ります”に投稿してみた

その反響は、かなりの結果良好であった、当初ほとんどを廃棄物回収業者にやってもらおうと考え相当の出費も覚悟していたのです
しかし次々に売れ又は無料で引き取ってくれて今残りは1/4くらいになってしまったのです。
またお金も僅かですが戴けたり、本来家電リサイクル法で5000円くらい出費して処分すべきところがこれがゼロになったのでこれも言ってみれば儲けになったのです。

「そうか」ということで京都に住む私もネットで検索したところ京都でも”売ります・買います・譲ります”が数件見つかったのです
早速私も部屋中を見渡して不要物を写真にとりまくりました、そしてそれをネットに投稿しました
私の結果も兄貴同様に、かなり結果は良好でした

売れないものや先方様が無料ならばと言う場合は、即「無料で結構です」という風に処分していきました
着なくなった服なんかも留学生の方には好評で出したものは皆持っていってくれました
もっともかなり新品に近いもので買値も高かったものですから、当然かもしれませんが

以前はそれをごみとして処分していたのですから、この点が大きな違いです。
① 自分にとって良し
② 相手にとって良し
③ ごみ処分の役所にとって良し
④ 環境にとって良し
⑤ 資源枯渇にとって良し
近江商人が三方良しと言ったそうですが五方良しなんですね

ちなみに京都で私のやったのは
リサイクラー
ローミン京都
京都国際交流協会
楽器屋
あわしネット
売ります・買います・譲りますの検索

逆に若い方や、所得が少なく困っている方は積極的に貰う又は安く買うべきですね。
「できれば無料ではいけませんか?」なんて言われると「いいですよ」なんてこともありますからね
是非どんどん活用して下さい。
よくよく考えれば、ごみとして出されるものが増加するのですから、わざわざ新品を買わなくても他人のを貰えば新たに資源を無駄使いして物を作ることもないわけです
そうすれば地球温暖化や燃料の大幅な節約もできるというものです。
ネットで物を安く買えることはご存知のとおりですが、更に”売ります・買います・譲ります”を活用することがもっとお勧めですかね

 ●とにかくネットの効果は抜群でしたね、長年処分できずもてあましていたものが1日で引き取られましたからね●

次に、やり方や注意点を少し申し添えておきます。
 1.まずはデジカメ写真をとる
 2.価格を決める中には無料でよいものもありますが、価格はできるだけ安く
 3・この場合一応価格をつけておいて但し書きに値引きに応じますとしておく
 4.小物は一括写真をとって取りに来て下さい。みたいにしてどこかに展示して自由に
   持っていってもらっても良い(私の場合は玄関の外に積んでおきました) 
 5.小物や家電や自転車などは留学生なんかが喜ぶ各地域の国際交流協会
   (ネットで検索すれば出てくる)にメールして案内するのも手です
 6.品物はきれいに掃除したり、修理や、場合によっては色塗りすると更に良い
 7.売ります・買います・譲りますで検索すると出てきます
   地域のが知りたい場合は、地域名も付加して検索する
 8.基本的には「とりに来て下さい」にしておく、郵送なんかは手間がかかるので
   例外を除いて避けるほうが無難  

ちなみに私は最近「八方良し」を提唱しています。簡単に言うと全ての行いを八方に良いかどうか検証を確実にするということです。
(八方とは①自分②相手③社会④役人⑤政治家⑥国家⑦世界⑧地球の八つです)

■ところで私は無料の画像つきネット通信を東京の兄弟や大学の友人と毎日のように楽しんでいますが  
skypeダウンロード
skypeのことはお知りですか、やっておられますか? 私がお勧めし実際にやった人の感想は、 「案外簡単」「面白い」「なぜ無料なのか?」「楽しい」でした 是非すぐに始めてみたらいかがですか?
村上和隆のskypeによる相談
無料パソコン塾

まあネットにはまだまだいろいろな素晴らしい活用方法があります「パソコンやネットなんかできない」と諦めずに挑戦してみて下さい

変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
村上和隆の会話バックナンバー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第65号 村上和隆の人生塾「一言」     「面白くなさそう、楽しくなさそう」だから見向きもしない

2009-03-10 10:12:22 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています
滋賀支所

65、「面白くなさそう、楽しくなさそう」だから見向きもしない、そんな人の人生は底も奥行きも狭いものだ

私が山でほとんど一人で暮らしていて、よく受ける質問は「こんな山奥で何しているんですか?何が楽しいんですか?」だということを以前申し上げたことがあります。
非常に多くの人がこの質問を私に最初にされますね
しかし10年も山の中で暮らすと、その素晴らしさは、自分では理解できるものの、それを口先だけで他人に説明しても簡単にわかってもらえないようです。
正直、私も山で暮らした当初は、いきなり楽しかったわけでもなく、時々、都会に戻らないとストレスになるようなことが実態でした。
しかし私は、徐々にではありますが、確実に田舎や山の中の暮らしに愛着を感じるようになって行ったのです。

まあ、これに似たことの、極端な例が厳しい修行に日々わが身を晒す禅の僧侶達でしょう。
なんで一日の多くを座禅などと、座っているのか?「なんであんな退屈でしんどい馬鹿げたことを毎日やっているのか?」と普通の人は思うのでしょう。
しかし私の想像ですが、禅の僧侶もその厳しい修行を積み重ねるにつれ、急速にその素晴らしさやその大切さを実感していくのでしょう。
こういう一見「面白くなさそう、楽しくなさそう」なことを頭からあっさり否定してしまう人は、私や禅の僧侶からすると「なんと可哀相な人か」ということなんです。

立場が変われば思いや認識は、全く逆転してしまうものです。
こちらから見れば素晴らしいことがあちらから見ればつまらないことに見えるのです。
逆にこちらから見ればつまらんことがあちらから見れば素晴らしいことに見えるのです。
物事は元々、良し悪しが決まっているのではありません。人間が狭い浅い了見で、勝手に決めたことに過ぎないのです。
簡単に、物事を良し悪しで区別してしまうことは、その人の人生を窮屈に・矮小なものにしてしまうことも知らないのです。
人間は、自分の身勝手な了見で物事の良し悪しを判別してしまうのです。
例えば
・子供は親の側から物事を見られない
・社員は社長の側から物事を見られない
・男は女の側から物事を見られない
・政治家は国民の側から物事を見られない
・都会人は田舎人の側か物事をら見られない
……………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・………………
そして、究極のこととして
・人間は神仏の側から物事を見られない
・人間は本来の正しいもの側から物事を見られない
親の立場に立てない人はいつまでも子供です
社長の立場に立てない者は、いつまでも雇われ人です

最近は、結婚もせず、子供を生まず、育てない、いつまでも子供のような未熟な若者が増えています。
結婚しないほうが、子供なんか生み育てないほうが、自分だけの暮らしのほうが自分にとって楽で心地良いという安易な理由だけなんです。
そういう考え方は、せっかくこの世に生まれて来たのに、最も人間として大事なこと・価値あることをせずに死んでいくということなんです。
生き物としての最低の使命というか喜びは子供を生み・子供を育てることなんです。子供に自分の意思や生き方を伝えていくことなんです。
生きた意義や価値がないまま、都会の雑踏と喧騒にまぎれて、徒に自堕落な暮らしをしつつ生きながらえ、そしてつまらん生涯を閉じるのです。
極論すれば、生き物として生まれた意味・人間として生きている意味が全く無いと言っても過言ではありません。

せめて「自分がつまらない・楽しくないと思っていることにこそ、本来の価値あるものがあるはずだ、またはあるかもしれない」という認識だけでも持って欲しいですね
・大の大人が「なんで村上さんはこんな山奥に暮らしているんですか?何が楽しいんですか?」というような質問だけはしないようにして下さい。
・大の大人が「なんで僧侶はこんな厳しい修行をしているんですか?何が楽しいんですか?」というような質問だけはしないようにして下さい。
・若者も「なんで結婚しつらい思いまでして子供なんか生み育てるんですか?何が楽しいんですか?」というような質問だけはしないようにして下さい。
そういう質問をする大人は、最近の豊かさと便利さにどっぷり浸かった若者のようにまだ子供なんでしょう。
自分の側からだけでなく、敢えて向こう岸に渡ってみて、向こう岸から物事を眺められるような深い心の持ち主の人間になって欲しいですね。


変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
村上和隆の会話バックナンバー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第15号 村上和隆の健康「一言」    老人臭い・老いぼれに見られていいのか?

2009-03-04 13:06:35 | 健康作り
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています
滋賀支所

■売ります・上げます⇒リサイクルクリック

15、老人臭い・老いぼれに見られるのは良いことなのか?

向こうから老人が歩いてくると遠目でも一見してわかってしまう、電話でも電話の相手は、あきらかに老人とわかってしまう、よくよく考えると嫌なことですねー。
老人という言葉は、本来尊敬語として使われるべきなのですが、豊で便利な時代に70・80・90歳と普通に長生きする時代には、どうも尊敬語として使われる場合は少なくなっているようです。
老人という言葉が尊敬語として使われない理由は、はつらつさが無くなるのをそのまま放置して、明らかにどんどん薄汚く・魅力もなく老いぼれていくからだと思います。

 濡れ落ち葉・粗大ごみ・老いぼれ・糞爺・糞婆・・・・

本人も気付かず、どんどん他人から老人に見られてしまう。「お若いですねー」なんて言われて喜んでいる場合じゃありません。本当に、はつらつとしている人に「お若いですねー」なんて言いませんよ。
高齢の老人でも相手から迷わず「50代ですか?」なんて言われたらば、本当に喜ぶべきですが、例えば75歳の人が「70歳かと思いました」なんて言われたら。やはり老人臭いということですよ。

そう言われるのは、「相当に歳をとっているが、まあお世辞として、5歳くらいは若いと言ってあげよう」みたいなことですよ。間接的に老人臭いと言われているのです。そこで私の考える老人臭くみえるポイントを紹介しますので、自分自身で老人臭さを確認してみて下さい。

話しは変わりますが、マンションでも管理が良いマンションは、いつまでもきれいだと言いませんか?人間も管理をきちんとすれば歳はとっても、元気さや若さはかなり維持できますよ。

どんどん老人になっていまう理由は、①問題意識の欠如②諦めること③ずぼら です。

①肌年齢
②顔年齢
③服装年齢
④姿勢年齢
⑤歩行年齢
⑥会話年齢
⑦交友年齢
⑧思考力年齢
⑨記憶力年齢
⑩筋肉年齢
⑪柔軟さ年齢
⑫骨年齢
⑬手足等末端年齢
⑭目・耳・歯年齢
⑮心臓・血流年齢
⑯内臓年齢
⑰声年齢
⑱挑戦年齢
⑲ネット年齢
⑳趣味年齢

これらがいかにも老人(衰えきった・老いぼれた)である場合は早めに是非諦めずに是正して下さい。
腰が曲がってもそのまま、よたよた歩きでもそのまま、皺だらけでもそのまま、高血圧でもそのまま、心臓も内臓も骨も筋肉が弱ってもそのまま
交友も身近な友人だけ、新しいことはせず、服装も地味、ネットも携帯もできない
「老人はそんな外見なんかじゃない」と言われそうですが、それは屁理屈と言うものです。
人数は少ないですが、日々きちんと自己管理や努力や研鑽を積み上げて老いても益々はつらつとした人はおられますよ。

変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
村上和隆の会話バックナンバー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第64号 村上和隆の人生塾「一言」     人間は、一体何のためにこの世に生まれてきたのか?

2009-03-01 16:29:59 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています
滋賀支所

64、人間は、一体何のためにこの世に生まれてきたのか?
一体、何をしにこの世に生まれてきたのだろうか?
酒やご馳走や電気製品や自動車を手にするために生まれてきたのだろうか?
女や男を漁り、金儲けに血眼になり、旅行したり、買い物するために生まれてきたのだろうか?
自分は一体なぜ人間なんだろう、なぜ獣や昆虫や、魚でないのだろうか?

東京から大阪へ、会社にとってすごく大事な仕事で出張を命じられた社員A君がいたとしよう
A君が大阪に行くまでに社中で大酒を飲み、途中下車して物見遊山でもしたとしたら
大阪に着いてからも、出張の目的を忘れて、あちこちふらふらしていたとしたら
相手先に行っても、いい加減な仕事しかできずに、目的を果たさずに東京に帰ったとしたら
はたしてA君は、立派に出張の命令を果たしたと言えるのだろうか?
どう考えても、誰が考えても、A君は断じて許されるわけがない、普通の会社では、即刻、首なはずだ

人間も、前世で前世の上司に当たる神仏から大事な使命を持って出張を命じられたに違いないのだ
ところが人間はこの世に出張したら、使命を忘れてしまい、酒や女や男や金儲けなんかに血眼になる
そして30年・40年・50年と経って、やがて出張から帰るべき時期が迫って来る
いざ最後の日が目前に迫って来て、やっと「一体何のために出張してきたんだろうか?」なんて思いだすのだ
しかしそんな時期になったら”人生という出張”は、もうやり直しができない、取り返しができないのだ

そしてやがて、全員、あの世に帰っていき、
あの世で、この世の出張の精算と報告をしなければならない
どこかの地方の議員さんがお手盛りの欧米視察旅行に行ったようなもので、神仏に苦しい嘘の報告をするのだ
神仏には、そんなことは簡単にばれてしまう、そして地獄に落ちることになるのだ

そして地獄でこの世の快楽を消し去るまでつらい年月を苦しみぬいて過ごすのだ
そして地獄でつらい年季奉公が終わってまた生まれ変わるが、もう二度と人間に生まれ変わることはないのだ
この世に獣や昆虫や、魚になって、獣や人間に食われ、再度またあの世に帰って行くのだ
現代の人間は、この世という出張先で大事な仕事を忘れてしまい
”便利さと豊かさ”なんてとんでもないものにどっぷり浸かり、恐ろしいほどの堕落をしていることを猛反省しなければならない

いいですか、前世で命じられた大事な人間としての出張の目的を忘れてはいけませんよ
人間として真っ当な生き方をして、自分や周囲の人間と一緒になって磨き上げるのがこの世での出張の目的なんです
残念なことだが、この世には、そういうことをきちんと認識させる指導者が多く存在していないのだ
それどころか、政治家も指導層も、有識者も「贅沢せい・楽せい・ずぼらせい・無駄せい・放蕩せい…・」と間逆なことを押し付けるのだ
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
村上和隆の会話塾
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする