村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

356.デフレは終わり、弱者にとって過酷なインフレが足早に到来⇒備える時

2013-12-29 13:40:02 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言

今年は昨年末からとんでもなく日本が元気づいた年だった
昨年の秋10月以降全く変わりそれ以前とは全く逆の状況が日本に訪れた
消費税増税合意、野田首相解散表明、安倍さんの首相の予測で一騎に変わった
民主党自身は完全崩壊だったが、野田さんだけは大きく貢献している
安倍さんは実に良いタイミングで出てきた、ものすごくラッキーだったのだ

安倍さん自身の効果10%あとは90%ラッキーということだ
安倍ノミックスでなく、安倍野田ミックスか安倍ノリックスだ、
お膳立てが整った素晴らしい場面に安倍さんがたまたま登場したのだ
だから安倍さんを支持なんかすると、そのうち、またまた大きく騙される

よほど自己防衛をしておかないと鳩山や管より、もっとどえらい目に遭う
想定外がはやる時代、安倍さんも登場があまりに良過ぎただけに、
超サプライズ想定外になる可能性も否定できない
韓国同様にウオン安で、キンセイやゲンダイなど韓国企業はすごく成長したが、
韓国では競争激化や庶民の暮らしが悪化し続けたことも忘れてはいけない

騙す政治家も悪いが、簡単に騙される庶民にも大きな問題がある
政治家は騙すのが常識、仕事だから、絶対に信じてはならないのに
政治家は巧みに国民を利用する、だったら国民も政治家をうまく利用すべきだ

何度騙されても、信用する庶民にこそ責任があるというものだ
政治家を支持している場合じゃない、政治家は何かをしてくれるものではない
政治家が何をしてくれるかでなく、どんな程度の低い政治家が登場しても、
それぞれに合わせて、自分自身がどう利用するかこそが大事なんだ
支持するとかしないとかでなく、政治家の利用こそが庶民に必要な能力だ

12月後半、安倍さんの力量・支持率に影がさし、そろそろ怪しくなってきた
まあ「登場のタイミングは大事」をつくづく思い知らされた一年だった
まあ、でも何はともかく、この一年の日本はすごい様変わりだ、大きな変化だ
だが今年は良かったようだが、安倍ノータリンでは来年以降どうかは怪しい
というのは日本の将来について、目新しいものを何一つ打ち出してはいない
鳩山と管と大震災とどん底景気の直後に出てきたら誰でもうまく行くのだ

 ①株価は昨年10月8600円から16000円へと驚異的上昇
 ②昨年10月1ドル78円から105円、1ユーロ100円から144円へ大幅安
 ③東京オリンピック決定
 ④物価上昇開始、他国ではデフレ、日本はインフレ
 ⑤ユーロ久しぶりに高値に浮上
 ⑥アメリカも好景気で株価大幅上昇
 ⑦日銀総裁交替、大幅金融緩和、国債の買い取りでお金じゃぶじゃぶ
 ⑧来年消費税5%に決定
 ⑨金白金も昨年10月4300円から高値5080円へそして現在4100円
   年初高騰したが年末に急落(インフレが進む今が長期投資としての買い時)
 ⑩中国やアジアなどの景気は悪化
 ⑪原発停止などで輸入急増、貿易収支大幅赤字
 ⑫安倍ノミックスで大変化はあったが、怪しい、財政赤字は増加
いかにも全て良いことづくめみたいなことが大きな落とし穴だ
ここでも、大きく恩恵に預かる人とそうでない人に分かれるのだ

大きな転換点、過去に対して、今後はどうなるかを正しく見極めることが大事
そのことに気付かないと、庶民は今後今までと大違い、かなり急速にしんどくなる
幸いに気づいても、気づく時期が遅ければ、貧乏くじをひくことになる
それこそ”まさか、大想定外””またまた騙された”だとなりかねない
世の中の潮目が変わったら、過去をご破算にして、新たな対応を迫られるが
人間は、急変する環境に対して、そう器用に変わることはできない、後日気づく
日本人は想定しない、想定しても単純過ぎる、いい加減過ぎ貧乏くじをひく

「まだまだ今まではかなり良かった」ことを今に思い知ることだろう
どちらにしろ、それほど庶民には苦難の時代が確実に来るのである
今年甘い汁を吸えなかった人、しかも来年も準備すら出来ていない人は
かなり苦しくなるのを覚悟しなくてはならない、否応なしに激変の時代が来る

バブル崩壊、長期の景気低迷、円高、しかし物価は安く長期的にデフレが定着
そして今
・世界がデフレになるつつある一方で、日本はインフレまっしぐらに突入
・世界は貨幣が高くなっているが、大きく円安になる可能性も否定できない
 こうなると庶民は相当に苦しい状況を覚悟しないといけない
かと言って、もし万一円高になったらこれもまた大変つらいことになるのだが
日本は、どちらにしろ、一般庶民御難の時代を突入したのである
更に年金の目減り、健康保険料、医療費の高騰などが予測される

世界と逆な動きをする日本がある意味不気味だ、想定外の日本になるかも
なんと日本同様に優良通貨のスイスフランは高いままなのである、なぜか?
こういうことも見逃さずに、しっかり分析しておかなければならない
物事は、何か、そうなる原因が必ずあるのだ

どうも長年デフレに慣れて、低金利で貯金しておきリスクをとらない日本人
私は先読みして、5年前から貯金(円の銀行預金)を大幅に減らしてきた
デフレが長く続いても、永遠に続かない、いつか必ずインフレになる
これが怖い、円や価値が減り、物価は上がる、公共費や保険料も値上げ、
スペインやイタリア以上になりかねない、日銀が国債の購入など
大量にお金を供給しているが、将来必ず大きな問題になる

庶民感覚では、来年は合計で約5~7%の物価上昇に匹敵するものに
万一、幸運にも給与が5%上がったとしても、一般国民は若干負担増になる
これは間違いない事実であり、誰も否定できない、そんな上手い話はないのだ
デフレは終わり高齢者にとって難儀なインフレが足早に来るのだ
リスクの取れない、取らない一般庶民に皺寄せが行くものだ

日本人はそろそろ早めに、大きく変わらないといけない
すでにリスクテイクできる先進的な人は、先読みして先手を打っているのだ
質素倹約、エコな生活、持家、耐震補強、病気予防、寝たきりにならない努力などは
3年前から当然のこととして、すでに実施が完了していないといけない

それ以外に今後は本格的なリスクテイクの対処が必要になってくるのだ
私のように過去、資産運用をしてきた人にとってはやっと時期到来なのだ
経験・勉強・知識がやっと生きてくる。というのはお金はどんどん目減りする
5年前から言っているように、1戦略的予防と2資産の分散と3リスクテイク

 ①まず災害に備える、詐欺にかからない
 ②病気にならない、怪我しない、健康管理
●③持家を所有、できればコンクリート住宅
 ④持家が災害で倒壊しないように耐震化など
 ⑤住む場所の安全性の点検、必要に応じ引っ越し
 ⑥家のバリアフリー、買い物便利、病院近くへ
 ⑦外貨MMF、外貨債権購入
 ⑧日本株投資(バイオ、建設、アイティー、ネット、ロボット、省エネ)
●⑨金・白金で円暴落に備える
●⑩持家以外の不動産賃貸(広い・駅近い・綺麗・良環境・便利な物件)
 ⑪住まいは都会近郊の田舎に引っ越す(但し、安全で便利な場所)
●⑫円の預金は最低限度に(株・債権・外貨・現金資産の20%くらい)
資産運用の経験のない人はとき遅しだが、まあそれでも少額から勉強すべきだ
特に高齢者は真剣に資産の積極的な運用をすべきだ
しかしできれば経験者にこまめな指導・助言を得るようにしないと大けがする

株取引は経験と細心の注意が必要で、下手すると全財産をなくすことになる
私が素人さんに助言することは、次のようなものだ
 ①せいぜい350万円まで
 ②200万円を常時動かし、残りの150万円はいざという場合に備えてキープ
 ③早めに利食い(目安はストップ高1回かせいぜい2回まで)
 ④すでに値上がりしてしまった株式は、できれば敬遠
 ⑤相場が下がったとき、かなり安くなった株を選んで買う
 ⑥早めに損切り
 ⑦好業績や将来性を買う、よい情報を探す
 ⑧年間目標を決める(例えばその年に50万円儲かったら、その年は終わり)
 ⑨相場が急騰した時期は、一度全部売り払い、しばらく様子を見る
 ⑩増資発表・売上予想修正など、突如急落する場合もあるので要注意
 ⑪1カ月くらい上がらない株は一旦見切る
 ⑫上がったら売り、下がったら買い戻しを小まめにやるのが良い場合がある
  (所謂デイトレーダ、デイトレと長期投資を併用)
その他経験でしか得られないことも多いのでくれぐれも無理しないように
それと毎日最低2回は必ず持ち株の値動きを確認することだ
もし何かあったら即売却などの処置をしないと、とんでもないことになる

すでに遅いが、私のようにできるだけ早くから資産運用の経験をして欲しい
例え50万円でも100万円でも自分でできる範囲を設定して勉強するべきで
決して欲張ったり、無理をしてはならない
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355.禁句は人生に必要だ、それくらい人間はだらしない、駄目、弱い

2013-12-24 09:34:42 | 暮らし
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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村上原基今日の一言

しんどい日々、人はついつい、マイナスなことをかなり頻繁に口にする
知りません、わかりません、出来ません、やりません、面倒臭い・・・
そういう言動が多い人は、社会でも扱い難い、付き合い難い

とは言うものの多少の差はあるが、人というのは皆弱いものだ
社会というものは、こういう言葉を使わない日がないくらいしんどい
社会人特に大都会の人間ほど、ついつい身についてしまっている
これらの言葉を発しないのは簡単なようで案外難しい
何故ならば、現代人は悩みが多く、自分の思うようにならないことが多い

これらの言葉は自分の駄目さの言い訳に過ぎない、逃げに過ぎないのだが
満たされぬ日々、思うように行かない日々、つらい日々の結果である
つらいものをつらいと言うのも致し方ない、誰にもあるから否定は出来ない
でも、やはり、こういう言葉をあまりに安易に多く口にする人は
元気がない・暗い・やる気がない・消極的・付き合い難い・進歩成長がない

「今でしょ」とばかり、全部そういうマイナス言葉を一挙に止めるのは難しい
そんなことしたら、弱い人ほど逆に、多分ストレスで精神的に参ってしまう
暑い夏に暑いと言っても、どうなるもんでもないが、「暑い」と言いたいものなのだ
こういうマイナスの言葉は、癒しというか麻薬的な働きをしているのだ
一時的にしろ自分の心を和らがせる、言わずにはおられない日々なのだ

でも、そうは言うものの
マイナス言葉を発する毎日はやはり自分自身の至らなさの現れだ

麻薬同様にこういうマイナス言葉に頼り過ぎるといつしか知らぬ間に中毒者になり
一日中何かというと、こういうマイナス言葉ばかりが口から出て来る
そして更に自分を小さくし、いつまでも、苦と悩みに追われ続けるのである
 ①知りません
 ②わかりません
 ③出来ません
 ④やりません
 ⑤面倒臭い
 ⑥しょうがない
 ⑦しんどい
 ⑧良い悪い
 ⑨もっと
 ⑩絶対・皆・すごく
 ⑪つまらない
 ⑫どうしようもない
 ⑬に決まっている
 ⑭少し待って
 ⑮まさか
 ⑯~のせい(弁解)
 ⑰うるさい
 ⑱無理・無駄
 ⑲どうでもいい
 ⑳恥ずかしい・恰好悪い
その他あまりに多くのマイナス言葉があるので思い出して追加下さい

かつて大学を出て入社し、配属先の部長に言われたことが未だに忘れられない
「知らない・分からない・出来ないを絶対に言うなよ」でした
そのたった一言が、何故かなんとその後ずーっと私の人生を導いて来た
不思議なものだ、大した言葉でもないのに、いつも心にひっかかり続けて来た

このアドバイスは、未だに完璧に実践できていませんが、それでも
自分の生き方にかなり継続的に影響を与え続けたことは否めない
禁句というと後ろ向きに聞こえますが、さにあらず、愚かな人間には有効だ
座右の銘ほどではないが
自分なりの禁句をしっかり頭にたたきこみ、染み込ましておかないと人は弱い
日々暗唱するとか、壁に張り紙するとか、何かの時に思い出す心掛けが大事

この他に壁に張るような言葉で昔からよく使われる言葉も合わせて挙げておく
 ①禁煙・禁酒・禁欲
 ②分散・バランス
 ③倹約・貯金
 ④節制・自制・自省・自戒
 ⑤一日一改善・一日一善
 ⑥腹八分目
 ⑦節約・節電・節水
 ⑧継続・永続
 ⑨早寝早起き
 ⑩謙虚・実直・誠実・堅実
 ⑪熱意・情熱・信念
 ⑫規則厳守
 ⑬予防・防火防災
 ⑭検査・点検・早期発見
 ⑮目的・目標・計画
 ⑯我慢・辛抱・忍耐
 ⑰努力・勤勉
 ⑱塾考・熟慮
 ⑲基礎・基本・土台・原点・初心
 ⑳整理・整頓・清潔・清掃
日頃どうしても安易に流れる人は是非壁に貼って、
日々見るくらいされたらいかがでしょうか
というかそれくらいしないと
人間は確実に転落していくものだ

自分を直すのに適当、いい加減、中途半端はいかん
それならやらないほうがましだ、ダイエットのリバウンドのようなもの
厳格に禁じる、大きく変える⇒そういう積み重ねが人間を成長させていく
つい麻薬やたばこ一本で、3か月1年やった禁麻薬や禁煙が無駄になるどころか
むしろ以前よりヘビースモーカーやより重症の麻薬患者にさせてしまうのだ

都会の飲料水は最近きれいになったが、配管の汚れはすごい
水は1~2時間に一回は就寝時も含めて飲むことが大事
でも汚い水を飲むのはむしろ健康に悪い
そこで飲料水は二方式の浄化器で二度浄化して飲むようにしている
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354.汚い家を自分でリフォーム

2013-12-14 09:11:23 | 暮らし
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
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村上原基今日の一言


冬到来、滋賀の山から京都の家に戻って、暇に任せ家の片付けをやっている
長年のほったらかしの汚い安もの家具やお粗末な修理や工事の跡が目立つ
家具は安いゲテモノばかり、自分は良いとしても訪問する人には気分が悪かろう
ここ10年、滋賀の山の中で暮らしており、京都は、かなりほったらかし
お金をかけて家具を揃えるという意慾や余裕は全くない、汚い家具も廃棄しない


高齢化は家が汚くなる一因だろう、高齢化はよいが、家まで薄汚くなるのはまずい
時間かお金のゆとりができれば、さすがと言わしめるほど小奇麗にしたいものだ
最近は若者の部屋はかなりひどい、ほこり・ダニ・かび・食器や食べものの残りかす
最近は、どの家も、客が家に来るとか、泊まることがほとんどない
親世代も、家を小奇麗にするという習慣が欠落し、若者への影響も大きい

昔の日本に比べて、家の手入れがかなり、いい加減になっている
無関心になってごみ屋敷と同じ対応のまま放置されきたというわけ

ところで
日本人の美意識や繊細さも全体的にかなり下がっている、かなり憐れな状況だ
外国人が京都なんかに来て、昔の日本の風情や美意識に感激しているのだが
京都の名所旧跡は、その点隅々まで小奇麗にすることを未だに強く見せつける
でも京都も手狭な一般家庭では、そうでもなくなっているようだ
「京都お前もか」である
人を呼ぶこと、会食すること、泊まることは、昔の日本では日常のことだった
物は必要最小限、かなり立派な家具調度、部屋も庭も整然が当り前であった

そこそこの家には、きちんとした客間があり、いつも掃除し綺麗にしていた
安物の家具なんか決してなかった。少ないが家具は立派なものだった
庭もあった、客間はあるが、一方、家族は大部屋で布団並べて寝ていた
そういう、いかにも家族らしい時代だった、現代は家はあるが家族がない
貧しい時代のほうがきちんとして、豊な今ほど家が汚いとは、不思議だ
更に、おもてなしも、くつろぎも、気配りも、心づかいも、お手入れもない

そう言えば最近の年賀状も気配りゼロの人からのものが多くなった
もらっても何も感動しないし、気配り・心配りを実感しない
「お芽出とうございます、本年もよろしくお願いします」の年賀状ばかり
万事が万事そうなっている。手間を省く、面倒なことは一切頭から排除する

”家でのおもてなし”もなくなったのに、一体日本の何を持っておもてなしと言っているのか?
家は殺伐としている、というより、むしろごみ屋敷に近い
京都の料理屋や日本旅館や飲食店だけに細々と残っているに過ぎない
巷の食堂なんかも掃除や手入れができていないほこり・かすのついた汚い店も多い
センスの悪い装飾や絵画・飾りが目立つ、花は汚い安物の造花だったりする
造花でもいいが、是非かなり高いものにして欲しいものだ、何年も使えるのだから
「安く食事さえできたら、汚い店であろうと、どうでもいい」という認識である
日本流の本音と建て前で、家の状況は、本音ばかり、かなり劣悪なものである

我が家も現代の日本の家の典型で、一昨年まで事務所として使っていたこともあり
そのために家族という感じもせず、殺風景でかなり雑然、殺伐としていた
汚い、味気ない、気配りもゼロ、ここが日本の家かと疑うほど、放置していた

最近の日本人は平然としている。人が来ないという安心感というか油断がある
昔の日本のように、人を呼べ・人を呼んで会食せよ・人を泊めよ・・・・である
外国ではホームパーテイが日常茶飯事らしいし、家が広いので客間もあるようです
外国の家のほうがよほどおもてなしを感じる、日本はおもてなしを忘れかけている
絆、おつきあい、おもてなしなんて言うが「家が汚く散らかっていて・」ではね
最近の日本の多くの家は他人を呼ぶ・食事をする・泊めることを全く想定していない

他人の家を訪問するのは良いが、相手の事前の大掃除を考えるとそうもいかない
「家が散らかっています」「汚い家で」なんてのは昔の日本では大きな恥だった
だが今は結構な社会的地位のレベルの人でも、そんなことを平気で口にする
正直、私の家もそれに近く、人が来るとなれば事前に大掃除するお粗末さだった
「おかげでそういう時だけ家が綺麗になって良い」なんて言い訳をしていた
大掃除もやっつけ仕事、いい加減さ、日頃の手入れや趣味の悪さは目をおおう

高価な家具があるとか、立派なしつらえとか、飛び切り華美な必要はない
まず基本は、断捨離、捨てることからだ、長期に使わないものをまず捨てることだ
もっとも家具や調度品などは捨てないで今回の私のようにリフォームしましょう
いつお客が泊まっても布団や必要な道具や日用品などもすぐに使えるようにしておく

掃除し片付き・そこそこセンス良く・隅々まで手入れが行き届いていれば良い
京都の昔の古いお屋敷や社寺を訪れると、なんとも細やかな気配りに驚愕する
現代の家を訪問すると、一般的には、全くそんな気配りは見受けられない

私も最近はお呼ばれすることが全くなくなった、東京の親戚からのお誘いもない
家に互いにお呼ばれする、これって生活文化の高さや真の豊かさのバロメーター
実態は、高齢化が更に拍車をかけ、リフォームどころか家の掃除もままならない

私も、今になって、そんなに高額なお金をかけてリフォームもする気はないが
幸いに、私は大工仕事の経験と素人大工ができる腕やレイアウトの能力及び暇がある
そこで茶色の水性塗料を塗るとか美しい模様紙を貼りつけてリフォームにトライ

・「訪問者がいないから、普段は家は汚いままでよい」はいかん
・「訪問者がいないから、掃除も月一度でよい」はいかん
・「訪問者がいないから、物が部屋や押し入れに溢れていてよい」はいかん
・「訪問者がいないから、宿泊の用意や部屋がなくてよい」はいかん
・「訪問者がいないから、部屋を小綺麗にしなくてよい」はいかん
・「訪問者がいないから、客用の布団や専用の部屋は準備しなくてよい」はいかん

京都の社寺のように、いつ行っても綺麗に片付いていることが大事だ
そういうことがその家の人の人格・品性を現しているのだから
汚い社寺に行って、ご利益あると思いませんし、お参りする気もしないでしょ

今度のリフォームで、茶色の水性ペンキと京都のきれいな模様紙が気にいった
そこで例えば、ごみ箱なんかは段ボールから作るようになって来た
そうすると大半のものは、効果な家具を買わずに段ボールでできることが分かってきた

きれいな京都の模様紙を貼れば、なんと美しく見えることか
電燈の傘・ごみ箱・物入れ・団扇・汚い部位を隠す・壁紙として・・・・
これが貼る前と後は別世界になる。月とすっぽん
まさか、これが段ボールだとは、誰も気付かないだろう
こればかりは、ものを誤魔化すのもいいもんだと思った

わざわざ立派で高い物を買うのではなく
捨てるはずの段ボールを使って自分手作りの美しい工芸品が作れてしまう
また捨てるような汚い家具も茶色の水性ペンキなどを塗ると見違えるように美しくなる
また古い家具を美しい模様の布や紙を貼るのも良い

近所に額や絵具など美術用品を売る丸栄額縁があり、京都の模様紙も安く売っている
絵描きだけでなく、一般人もせいぜい美術用品店を利用しDIYで装飾をしょう
絵なんかも油絵そのものは高いですから写真のコピーの絵で十分です
安い美術品で部屋が美しくきれいに見えるのならばそれはそれで良い

・安易に捨てない⇒綺麗に再生⇒気分すっきり
・安易に捨てない⇒資源の無駄使い防止⇒環境悪化防止
・安易に捨てない⇒捨てる手間なし⇒廃棄処分の手間や有害物なし
・安易に捨てない⇒新しいもの買わないで済む⇒お金の節約
・安易に捨てない⇒そういう暮らし方を伝える⇒子供も勉強になる
・安易に捨てない⇒節約の意識の定着⇒節約の暮らし方の定着
・安易に捨てない⇒役所の財政出費削減⇒借金の減少・増税の停止
・安易に捨てない⇒輸入削減⇒貿易赤字縮小

①掃除ができていない
②捨てないで買うばかり、収納が駄目、物で溢れている
③片付けられていない
④花や絵などの飾り気がない
⑤ごちゃごちゃしている
⑥動きにくい・歩きにくい
⑦おちつかない
⑧統一感・調和がなく、安っぽい
⑨家具調度の手入れができてない
⑩殺風景・あまりにお粗末
⑪不便・効率が悪い
⑫汚い・暗い・臭い

食糧も無駄に捨てているものを減らすと膨大な輸入削減になるそうだ
一人ひとりが少しづつ節約すれば国家としては膨大な無駄の節約、経費削減になる
人生勉強会というが、まずは身の回りから、人を家に呼べる家にしましょうよ
まあ偉そうに人様にそんなこと言える自分でもないのではありますが
「ごめんなさい」自分が少しばかり良くなったからって偉そうに言ってしまいました
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353.村上原基の心掛けていること(内容修正しました)

2013-12-04 20:41:28 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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村上原基今日の一言

●12月12日内容修正しました
下記の表は画像です、コピーし印刷できます
(下表の上で、マウスを右クリックで”名前をつけて画像を保存”)
私が日ごろ心がけていることですので参考まで


デスクトップの背景用は⇒心掛け/背景用
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