村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第14号 村上和隆の健康「一言」     老人は一日をどう暮らすか?

2009-02-17 07:43:26 | 健康作り
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後12~3月は京都伏見本部事務所に常駐しています
       (4~11月は事務所は滋賀の山中の滋賀支所

第14号 老人は一日をどう暮らすか?一年をどう暮らすか?
66歳の私の一日は、次のように、かなり暇でゆったりしたものです。
53歳で前の会社を早期退職し、末期癌の妻の介護・死去後、コンサルタントになり、サラリーマン時代とは異なり比較的早くから、自分の時間を自分で仕切ってきましたが、
最近やっといらいらせず京都でも、滋賀の山の暮らしでも、一日及び一年がしっかり過ごせるようになってきました。
しかも、そう大したことはしていませんが、まあとりあえず毎日がウキウキして楽しい日々を暮らせるようになってきました。
歳を取って、現役を離れて一日家に居て、会社からも家族からも世間からも見放され、日永どう過ごすかは老人にとって案外大きな課題のようです。
私がしばしば耳にするのは、多くの高齢者特に男の場合は、
①暇で、とにかくやることがない
②一日がすごく長く感じる
③身体の調子が悪い、あちこち痛い
④退屈で気が狂いそう
⑤夜は夜でよく眠れない
⑥生きがいを感じない
⑦一体なんのために生きているのか
⑧この歳になって、趣味のなさに気付いた
⑨何やってもわからない、できない
⑩友人や仲間がいない、いつも一人で寂しい、他人と上手に付き合えない
⑪肩が凝る、頭が重い、元気が出ない、なんとなくだるい
⑫どんどん歳をとって衰え薄汚くなっていくばかりだ
基本は
良い環境+健康的食事+人つきあい+作務+散策+文筆+健康体操+勉強見聞を広める…・・
まず私の場合、一年は春~秋が山中冬は都会暮らし(私にとっての農閑期)にしています
  ●12~3月京都伏見:3カ月(私の農閑期:冬篭り:一年分の決算:充電期間)
    ・主に頭を使う日々
    ・新事業の企画
    ・新趣味の調査検討
    ・仕事の整理
    ・人生相談、会話指導・健康体操指導・パソコン手伝いなど
    ・年間決算・税金申告
    ・家族との触れ合い
    ・年頭所感公表⇒クリック
    ・友人などと会合、会話
  ●3~11月は滋賀県高島市安曇川の山中:9カ月(活動期・展開期)
    ・主に身体を動かす日々
    ・大工
    ・自然散策、自然との触れ合い
    ・山での友人作り・交友
    ・野菜作り、ガーデニング
    ・自然環境の整備(伐採・掃除・整地・肥料化)
    ・山の暮らし方の企画
次に一日の工程を紹介しましょう
■夜(寝床)
  ・真夜中いろいろアイデアが程よく浮かぶので寝床でそれもメモッて、ネタ作リ、
   不思議なことだが、ほぼ毎日A4で1~2枚多い時は4~5枚くらいが生産される
    (真夜中が一番沢山のアイデアが出ます、これが私の長年の習慣、ブログやホームページやセミナーのねたになる)
  ・昼間きちんとくらしていると、自分の欲しいものは夜眠りから醒めたときに作られ、泉のように湧き出るらしいのです。
  ・3時頃に布団の中でゴソゴソと30~40分の健康体操(身体の全体のストレッチ・揉み解し・整体など入念に)
  ・私の布団の中でやっている健康体操はかなり特徴のあるもので効果も実感できるものと確信していますが、
   残念ですが、昨年支援を立ち上げて以来、目下まだあまり普及に至ってはいません。
  ・NHK心の時代やビジネス展望を聴き6時45分に起床
■朝~
  ・朝7時京都の場合は、マンション付近、滋賀の山の場合は付近の自然を散策
  ・ゴミ拾い及びシャドーボクシングしながら朝15分散歩
  ・階段8階分又は山の坂道を登り降りする、この際、かなり深く呼吸しながらゆっくり歩く
   一日に3回分くらい毎日欠かさずにやっている。駅なんかもエスカレーターは絶対に使わない
  ・7時半、麦飯・コンブと豆腐と野菜の味噌汁・納豆・自家製の糠ヅケ・惣菜各種・リンゴ・ヨーグルトで朝飯
     (ちなみに各種野菜の糠ヅケをしていますか?冷蔵庫を使うと簡単で、かつ美味しいですよ、
   現代人は、白米などと米の糟を食うのですが、糠の成分を身体に取り込むことが大事です)
  ・仕事や所用があれば出かける
  ・特に何もなければ午前テレビ見ながらパソコンでホームページやブログや仕事や仕事企画や整理、
   山では大工や庭の手入れしながらパソコン仕事
■午後~
  ・昼飯も朝と同様の食事をして午後2時から伏見の名所やお勧め場所やショピングにバイクで行き伏見散策
  ・バイクで稲荷山付近や鴨川や竹林まで行き、空気の良い場所を散策する
  ・安曇川の山中の場合は、朽木や付近の山村を適当にバイクで走り、山に入り込み探検する
  ・また山では雑草刈や木の伐採や大工や焚き火など仕事は沢山あり、天気の良い日は一日中作業していることも多い
  ・午後4時~5時テレビで韓国映画など気に入ったものを観る
  ・ちなみに汗をかかない場合、冬は入浴は少なめである、夏も太陽光で水をお湯にしたもので簡単に身体の汗を流す程度、”長湯・熱湯・多湯は禁物”特に皮脂の少ない老人には良くないが間違っている老人は多いようだ、皮膚の健康維持にも気をつかうべきだ(熱いお湯でただでも少ない貴重な皮脂がとれてしまい益々老化を加速する)体を温める良い方法は他にも沢山ある、熱湯・長湯の入浴もほどほどに
■夜~
  ・午後5時30分夕食、読書やネット検索、テレビ観るなど
  ・山の場合は時々薪で風呂をわかすとか七輪で芋の煮物やサンマを焼くなんてことをする
  ・午後9時30分就寝、15分寝床で健康体操(主にストレッチ)をして10時頃に寝る、
   (身体のゆがみや疲労をとる)夏は早ね早起き(田舎の人は夏4時起きが普通)
老人である私が日々の暮らしのモットーにしていることは、次のようなものです
  ①自分自身の仕事を幾つか持つ
  ②誰とも分け隔てなく付き合う、会話する
  ③積極的に働きかける、お節介くらいで良い
  ④なんでもやってみる「できない」は禁句、若者なんかに負けないの心意気
  ⑤新しいこと若い頃できなかったことを果敢にやってみる
  ⑥健康体操と散策を欠かさない
  ⑦一日を規則的に暮らす
  ⑧暴飲暴食をしない
  ⑨恥や見得をかなぐり捨てる、楽しく明るく振舞う
  ⑩人生の目標を明らかにする(私の場合は人間を磨くこと、村上さんとはもう一度会いたいと言ってもらえる人になる)
  ⑪身体を使う、汗を流して作業する
  ⑫できれば都会から逃げる(都会は退屈・不健康・不健全)
定年退職し、年金をもらう頃、サラリーマンでなくなり自分自身の暮らしになれば、
自分自身に適した一年の春夏秋冬及び一日の春夏秋冬を自ら設計し、実行し、改善していかねばならないのだ。
高齢者社会を迎え病院や医者を頼らないで健康や体力を保ちませんか?
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第63号 村上和隆の人生塾「一言」     できませんは老人の証拠、できますは若者の証拠

2009-02-13 08:18:33 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後12~3月は京都伏見本部事務所に常駐しています
4~11月は事務所は滋賀支所

63、できませんは老人の証拠、できますは若者の証拠

私は、パソコンなんか到底できません
私は、ホームページなんか到底できません
私は、メールなんか到底できません
私は、ブログなんか到底できません
私は、skypeなんか到底できません
私は、windowsなんか到底できません
私は、エクセルなんか到底できません
私は、ネット検索なんか到底できません
私は、××なんか到底できません

その理由は、パソコンという高度な機械であることもありますが、パソコンやネットが英語で成り立っていることも大きな原因のようです。

英会話のできる人にとって「英語なんて簡単です」ができない人にとってはその壁はすさまじく高いのです。
ですからパソコンやネットを始める勇気や気力さえ失せているのが実態のようです。
しかしそうだからと言って、英会話なんかはできなくても全く構いませんが、ネットやパソコンができないというのは大きな損失であり大きな不幸と言わねばなりません。

私の場合は、おかげさまで自作のホームページを作り、エクセルを使い、毎日ブログを書き、ネットで買い物をし、ネットで必要な情報を得るなど非常に役立っているだけでなく老後の生活や仕事に大きな支えともなっているのです。
ご安心下さい。皆さんが考えるほど難しいものでないことは私の経験で理解しています。私もその昔は皆さんと同じように「できません」の一派だったんですから
■メール(電子郵便)
パソコンにメールが事前に仕組まれています
その使い方を誰かに教えてもらって下さい
郵便ハガキみたいなもので簡単です
やってみれば簡単なことは理解できるはずです

■ブログ(公開日記・私設情報発信器)
ブログは公開日記として誕生しました。個人の情報発信の便利な道具です
しかしホームページとしての使用もできます
ホームページにリンクすることも可能になります、すなわちホームページをお持ちになることに等しいということになります
無料のものがあります、使わないのは損です
良い点は簡単に自分の情報を公開でき、多くの人の意見や情報をもらいやすいことです
またブログを通じブログ友達になることも可能です
私のこのブログをよく観るとかなり参考になるはずです

■skype(無料画像つき電話)
双方の動く画像を見ながら話しができます
無料なのが嬉しいですね有料の電話なんかもったいないです。お金の面だけでも年間数万円の節約になりますよ
遠方の家族や友人や他人との交信ができるのが素晴らしいですね
skypeをダウンロードし個人情報を書き込み、skype名前(電話番号に相当)を登録するだけですので、やはり意外に簡単です
webカメラ4000円程度が必要です
かなり高学歴の大企業出の方や偉い先生なんかも意外にやっていませんね、我が家では東京の兄姉甥とも必需品として使いまくっています。まあ便利でしかも無料ですからね

■エクセル(表つき文章作成具)
表計算ソフトですが文章作成としても使えます
自由にレイアウトしながら文章作成や簡単な描画や枠どりが可能です、画像の貼り付けもできます
ホームページやその他への変換も簡単にできますので、まずエクセルの基本を習得すると好都合です
ワード(文書作成ソフト)もありますができましたら、エクセル(表計算ソフト)をお勧めします

■ネット検索(広域情報瞬時検索具)
インターネットで関係する鍵となる言葉を入れると関係のあるホームページに辿りつくことができます
図書館で必要な情報を得る場合は、大変ですが、ネット検索の場合は自宅にいながら世界中の高度な情報が瞬時に得られます
また最新の情報も毎日得られます
私などは新聞の代わりに毎日ネットで世界の情勢を見ています
特にネットでの買い物はスーパーやデパートや専門店で買う20~30%安い価格で購入できるのが大きな魅力です
最近娘がシャープの20インチの地デジ液晶テレビをネット通販で52,000円で買いました。驚くことに家電量販店では89,000円40%びきで売っているのです。
理由はネット通販というのは店・過剰在庫・流通経費・人件費がほとんどかからないから当然なのです
このようにインターネットを使うことでおおよそ年間10~20万円の節約ひとによっては30~40万円ぐらいの節約が簡単にできるのです。
 理由は
  1)ネットでの価格がお店で買うより一般的に平均10~20%は安いこと
  2)ある製品のお店別価格比較一覧が出てくるので画面で一番安い店を選べる
  3)またときどき超特価が出てくることが多いこと
  4)大幅に安い中古品が手に入ることがあること(ネットオークションという)
 からです。

現代は良し悪しは別にすれば、製品という物を買う時代ではなく、情報を売り買いするというような時代になったんです。物をお店に展示しなくてもネットの上で画面で詳細に情報として確認し、注文を情報として送れば、人手をかけずに、全て情報として処理され、製品は数日中に手元に送られ決済も電子マネーでできるという時代なんです。
いちいち本や新聞や雑誌なんか買わなくても画面上で瞬時に確認できるのです。ネットを使えない人というのは、大昔、重い石のお金で物を売買したような人なんです。「しんどいのがお好きならば、勝手にやって下さい」って感じですね。
例えば機械加工なんかは現代では設計情報をコンピューターに入れると人手はいらずに機械が自動で全部加工するような時代になったんです。そのうち事務員や作業者は不要になる時代が来るのです。価値の高い情報を加工したり創造するのが人間の主たる仕事になるのです。

不思議と言えば不思議ですが、ネットでは、タダのものや、金をくれるみたいなものがかなりあるんです。例えば電話なんかネットでは、タダで何時間もできるんです。

村上和隆無料パソコン塾

ちなみに「できませんは老化した証拠」「できますは若者である証拠」です。「腰が痛くて歩けません」
「苦手ですからパソコンできません」「危ないからそんな危険なことはできません」と
”できません・わかりません”という人は年齢に関係なく、もし20~30の若者であっても、まさしく老人そのものなんです
見かけではなく、いつまでも若い人は、口が裂けても死ぬまで「できません」は言いません。

凄まじい高齢化社会では、他の多くの人がどんどん老化して「できません人間」になっていくでしょうが、貴方だけは、老人になってはいけませんよ
変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない

日本人自ら心の再生をしようではありませんか?
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第62号 村上和隆の人生塾「一言」 人間は本来の生き方からどんどん遠ざかっている

2009-02-09 08:11:07 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後12~3月は京都伏見本部事務所に常駐しています
4~11月は事務所は滋賀支所http://www.meico.org/siga_sisyo_syoukai.html

62、人間は本来の生き方からどんどん遠ざかっている、これで良いのか?

滋賀県高島市安曇川の山中に暮らして10年くらいになりますが、常時生活しているのは、私一人なんです。
そういう暮らしの中で時々都会の人やら地元の安曇川町の人が山中にやってくることがあります。
その人達の多くが言うことが

「こんな山の中の暮らしは、つまらなくはありませんか?」「何か楽しいことがありますか?」

という質問です。
10年も山で暮らしていると、この質問ほど、私にとって異様というか異常に聴こえるものはないのです。
皆さんは、別に大した考えもなく軽い気持ちで質問されるのでしょう。
しかし今の私には、「もし人間だったら、その質問だけはするなよ」という気分なんです。

もし質問するのでしたら次のように質問するのが本来、正常なんでしょう。
「私もこういう山の中で暮らしたいのですが、事情があってできませんが、山の暮らしはどんな楽しいものですか?」ってね。
多分100~1000人いても、こういう質問ができる現代人は少ないのでしょうかね?

理屈ではなく、最近は何故か自然にそういう気分がするんです。
私のほうこそ「都会なんかに住んでいて、つまらなくはありませんか?」と聴き返したいくらいです。
しかし世間常識的には、私のその質問は奇異ですから、本音としては、その質問をしたいのですが、私もそんな野暮な質問はしませんが・・・ちなみにこの質問への大方の人達のお答えは「すごく楽しい」ですかね?都会の堕落しきった暮らしが楽しくなってしまっており、誰も少しも疑わないのです。
田舎に行くと特に現代社会では、「なんでこんな辺鄙で不便なところに住んでいるのか?」みたいな場所が多くあります。
もちろん最近では都会の人はそういう場所に出掛けることさえしなくなりましたがね、その結果限界集落なんて”あたかも最低・最悪の場所みたいな”悲しい新語も生まれるありあさまです。
何か世の中がいつの間にか逆転してしまっていることに気付かされたのです。

私流に言わして戴くと、”限界集落村”でなく”崖っぷちの限界都会”なんですがね。

普通の人はそんなこと思いもしないでしょうが、10年も山で暮らしているとそういうことを感じるようになるのです。
「元々太古の昔から、人間は山の中で暮らしてきたんだよ、そこで自然と共生して人間を磨いてきたんだよ」と言ってやりたい心境ですね。

そして同様なことが、人生についても言えるように思ったのです。
本来の真っ当な人間の生き方をしている人がそうでない人から「そんな生き方をしていてつまらないことはないのですか?」
そんなこと聴いたとしたらおかしなものですよね。当然ですが「その質問はそのまま返しますよ」と言いたいですよね。

麻薬常習者の患者が、正常者に「あなた楽しいですか?」なんて聴くようなもんです。非常におかしな質問ですが、麻薬患者にとっては極めて普通の質問なんですね。

「いくら楽しいかどうか知らないが、あんたこそ、そんな堕落したくだらん人生をおくっていて良いのですか?」と是非聴いてあげたいのです。
豊で便利な現代では、本来の人間の生き方をしている人がどんどん減って、絶滅しそうな状況なんです。
そんな堕落した人間から「貴方つまらない人生でないですか?」なんて聴かれたくないのですがねー困ったものです。世の中逆立ちしているのです。

「こんな山の中の暮らしは嫌」ということは、人生に関することに変換してみると「本来の真っ当な人生なんか嫌」というのと同じことなんです。
そうなんです。豊で便利な現代においては本来の生き方や暮らし方は嫌なのです。もう二度と真面目な生き方には戻りたくないのです。

まさに麻薬常習者のようなものになり下ってしまっているのです。しかも自分がひどく堕落していることに気付かないのです。この調子で行くと孫の時代には取り返しのできないひどい社会に成り下がってしまうのは必至ですね。
しかし本来の人間の生き方からどんどん遠ざかり、人が人でなくなっていくなんて、それで本当に良いのでしょうか?

山で都会の人から私にとってはとんでもない質問されて、こんなことをつくづく考えて愕然としてしまう私なのです。

一体人間は何をしているんだろう?こんな堕落した人間達と交わって一緒のことを考え暮らしていて良いものだろうか?
多分いけないんでしょう。どんどん堕落していくだけです。こんな堕落した人を助けるなんて燃え盛る火に油注ぐようなもんですね。
堕落したヒューマニズムというのも根本的に考え直す時期が来ているでしょうね。
『ヒューマニズム糞喰らえ』
ですかね
本物の人間主義というようなものを取り戻すべきぎりぎりの時期なんでしょうね。
昨年からサブプライムローン問題で世の中が大混乱していますが、こういう時期に「人間とは?」「人生とは?」を真剣に問い直すのが大事であるように思います。
山に10年暮らしてみると、都会の人の考えていることや、やっていることが恐ろしく矛盾に満ちた奇異なものに見えて来ます。
やることなすこと、どんどん本筋から離れていくように思うからです。しかし都会の人は大真面目におかしなことをやっている。

アメリカ人がやったサブプライムローンの愚かさを反面教師とするべきです。私には、心配とか怒りを通り越して、笑うしかないような気分です。
政治家も役人も今になっては怒るのを通り越し、あきれて笑うしかない
「もうどうでもしろ」「国が滅ぼうが、世界が崩壊しようが知ったことか」「私は私の道を行く」という絶望的な気分です。

やれ景気が悪い・やれ人殺しが多い・やれ無気力な若者が増えた・やれどこかの国がけしからん、やれ物価が下がったの・・・・・
景気が悪くていいじゃねーか、物価下がっていかんのか、無気力でも生きてられるんだったら結構な話じゃねーか、仕事がないだったら自分達で仕事を作れよ・・・・

今の日本の都会の暮らしは、スイッチひねれば電気もガスも水も出る、カードで何でも買える、いよいよ困ったら国や県が助けてくれるんですが、これが当り前だと考えたら大きな間違いですが、間違いにさえ気付かない、気付きたくないんでしょうね。

矛盾・矛盾・矛盾・・現代の都会は矛盾で満ち満ちている。それを矛盾じゃないと考え、更にどんどん矛盾の無限地獄に落ちていくらしい。ある意味、麻薬より何倍も恐ろしいことなんですがねー・・・

『矛盾を解消しようとして、更なる大きな矛盾に手を出す
 どんな苦労があっても真剣に戻ろう、やり直そうとはしない
 本質に戻ろうとしない、本質からどんどん遠ざかって行く』

山に来て私に「こんな山の中の暮らしは、つまらなくはありませんか?」「何か楽しいことがありますか?」なんて聴かないで下さいね、愚問です。そんな愚かしい質問をする貴方は相当に病んでいる証拠なんです。

変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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第13号 村上和隆の健康「一言」     健康管理というのはきちんと意識して総合的な視点で

2009-02-05 13:27:27 | 健康作り
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
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第13号 健康管理というのはきちんと意識して総合的な視点で行うことで結果がでる、いい加減な健康管理はむしろ有害である

企業経営において品質管理や原価管理などいろいろな管理が行われています。
しかし私の経験では、管理が行われている会社も3つに大別されるように思うのです。
 ・①管理していると言うが、ほとんど管理の効果が出ていない会社
 ・②管理していて、まあそこそこの成果が出ているが、完ぺきではない
 ・③管理の成果がきちんと出ている

多くの会社は、ユーザーから「おたくの会社は管理ができていますか?」という質問をされると
「やっております」と答えるはずですが、管理をやっているからきちんと管理され成果があがっているかは別物なんです。
管理をやっているかが問題ではなく管理がきちんと出来ているかが問題なんです。
ISOマネジメントシステムは究極の基本的かつ高度な管理の体系ですが、これも企業さんによって単に導入しただけの会社とか、かえって管理に支障をきたすなんて企業が多く、成果に結びつけていない会社が多いのが実態です。

健康管理はその典型です。多くの人は案外健康管理はしているのです。又はしていると思い込んでいるのです。
しかしそのできているはずの管理の内容ヤレベルに大きな問題があるのです。
 ・管理水準①:健康管理をしているようで全く成果に結びついていない
 ・管理水準②:健康管理をしており、成果に結びついていたり、していなかったり、ややいい加減
 ・管理水準③:健康管理をしていて成果に結びついている
貴方は上の3つのどれですか?
私には、貴方が答えなくても、まずほとんどの人が③でなく①か②であることがわかるのです。
しかも②や③のレベルも、更に4つに分かれるのです。
 ・管理レベル①:部分的にしか健康管理していないレベル
 ・管理レベル②:全体的に健康管理しているがやり方がいい加減であるレベル
 ・管理レベル③:全体的に健康管理しておりまあまあ、それなりのレベル
 ・管理レベル④:全体的に健康管理しており完璧又は完璧に近いレベル
「健康管理しているのに、なぜか、結果が出ず年中、病気がちだとか便秘がちだとか冷え性だとか腰痛だとか手足のしびれなどがどうしても治らない」という方が多いのではありませんか?
会社でも管理しているわりにうちの会社は問題がなくならない、クレームも多い、在庫も多い、売り上げも伸びない、社員はやる気がない、業績も伸びないという会社さんは多いのです。管理がきちんと機能していないのです。
私のやっている『村上和隆式健康体操』は、単なる健康体操ではなく総合的に自分自身で自分の身体と対話しながら総合的にケアー(手入れ)していくのが特徴です。
従来のいい加減な又は部分的な健康体操や健康管理は、あくまで部分的であるので、効果は出ても他の身体の部分が相対的に弱ったりしわ寄せが行き、思いもしない病気が出てしまうものです。
企業に例えると技術だけ改善しても営業が弱いとか・製造が弱いとか、改善しても皆中途半端な会社というものは、一時的とか部分的に良くなっただけのことで、努力のわりには、いつまでたっても継続して良くならないし、抜本的に良くはならないのです。
是非健康管理や健康体操のやり方も見直し、猛反省して下さい。
多分そう申し上げても、「今日から真剣に健康管理する」と真意をお分かりになる方はほとんどいないのでしょうね

健康管理で大事なことは、
健康上の問題、例えば病気や様々な悪い症状が出てから初めて真面目に考えるのではなく、そういうことが起きる以前に予防的に管理することです。
設備についても保全の仕方に次の4つがあります
①事後保全 ⇒①事後健康管理
②予防保全 ⇒②予防健康管理
③改良保全 ⇒③改良健康管理
④予知保全 ⇒④予知健康管理
健康管理も同様で、事後管理では本質的に健康は維持できないのです。

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