村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第71号 村上和隆の人生塾「一言」 人間は大きな後悔をしないと真っ当になれない

2009-09-19 07:30:06 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後3~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています
滋賀支所
12~3月は京都市伏見の本部事務所に常駐しています

71.「人間は大きな後悔をしないと真っ当になれない」最近のニュースで改めて感じたこと

① 酒井法子容疑者のように、麻薬で検挙されないと自分のやっている愚かさがわからない
② 選挙に大敗しないと出鱈目政治や自分達の無能さがわからない
③ 大きな病気しないと、癌にならないと、健康の大切さがわからない
④ 失業しないと自分の不勉強やふがいなさに気付かない
⑤ 環境がどんどん破壊され尽くさないと自然保護や環境保護の意味がわからない
⑥ 盗みや人殺して、長いこと刑務所に入れられて始めて犯罪を犯したことの愚かさを知る
⑦ 虫歯になって、歯がなくなっていくにつれ、いい加減な歯磨きを悔やむ
⑧ 俺俺詐欺などにひかかって、安易に他人を信じる自分の幼さを知る
⑨ うまい儲け話しにのり、有り金全部すって、うまい話しがないことを悟る
⑩ 歳とって、若さや美貌が確実に失われることを実感する
⑪ 惨めな状態になって、はじめて、人の温かみや情けを知る
⑫ 子供が愚れたり、鬱病になったり、引きこもりになって始めて親の至らなさを知る
⑬退職の翌日、妻から離婚を言われて、そこまで妻に嫌われていたことに愕然とする
二宮尊徳曰く
大農は草を見ずに草を刈る、中農は草を見て草を刈る、小農は草を見ても草を刈 らず
  
人間がましな人間になる第一歩であり、かつ目指すべき命題が”後悔をしない生き方”なんです。
偉そうなことを言っても、大きな失敗や苦難を体験しない人は信頼できないのです。安倍・福田・麻生がそれを証明してしまいましたからね。
後悔しない暮らし・生き方ができるようになることこそが、人が大人になる最初で最後の目標ですかね
それにつけても、有名俳優や国技の相撲や政治家や経営者や僧侶までもが、とんでもない破廉恥な生き方をしていることは、時代の精神的環境の荒廃なんでしょうか。
まあ、環境問題も、健康問題も、経済問題も他人に依存せずに、他人はどうあれ、まず自分から”後悔しない生き方の第一歩”を踏み出そうと思います。
私もここ数年いろいろなことを辞めたり半分にしていますが、
村上和隆の半分にする挑戦
村上和隆のやめるへの挑戦
多分、酒井法子が一度で麻薬を辞めることはないでしょう。もう二度くらいは同じ過ちを犯すような予感がします。ノリピーの反省も中途半端でしたからね、時間が経って忘れられる頃、ついうっかり手を出してしまうのですよ。実は、そんなもので、人間というものは、さほど立派でも強くもないのです。

「自民党をぶっ壊す」なんて小泉さんが粋がって言っていたが、壊したのではなく、壊れるべくして壊れたんだ、それほど政治家として体を全くなしていなかった。今後も自民党なんか、奢る平家同様に、二度と再生なんかあるわけがないのだ。それが証拠には、基本的な体質や考え方は変わっていないし、組織内は相変わらずバラバラ、野党としても単なる文句政党へと堕落しているのだ。
今後残るのは本来の真っ当な政治であって、自民党は利権集団・詐欺師集団・無能集団であって、政治家集団でなかったのだから。選挙大敗後も未だに自民党に一人も政治家は存在していないことに彼等は気付こうともしない。

さて駄目人間の私めが、目下どうしても辞められない唯一のことが毎食後やたらにお菓子を食べることですが、酒井法子の件を契機に私もお菓子を辞めます。さて辞められますやら?お楽しみに (但し、私が偉いのは毎食後、歯をきちんと3分間磨き、次の食事まで、間食は一切しないことですが)

ところで9月11日脱腸(そけい部ヘルニア)の手術をしました⇒体験記は

変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
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村上和隆の会話塾
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
コメント
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