村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

159.依存する人に優しい政治で良いのか?

2008-05-31 08:49:57 | 政治
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

後期高齢者の保険制度の導入について、方法には問題がありますが、私は大いに賛成で、むしろもっと負担させて欲しい。私の家の場合4人が別々に全員高額な健康保険料を支払っている。総額は相当なものだ。一方で医療費はあまり使っていない。

私など、金持ちに入る部類ではなく、自営業で大した収入もないのに税金の他に年間60万円の国民健康保険料を何年も支払っているのです。民間保険のほうがましですよ。大金持ちや大企業からとるのは賛成ですがね。

退職するとそのひどさは実感として、わかりますよ。

ところが家庭の中で一人しか保険料を支払わずに医療費をじゃぶじゃぶ使う人々がいる。

なぜか?人間は、当然、ただなものを喜ぶからだ

道路特定財源もそうだが、税金がある、その甘い砂糖に群がる蟻ども、蟻どもは良いが砂糖を出させられているさほど裕福でもない人間のことも考えて欲しいが、政治家の賊議員どもがそもそも依存者の代表なんだから日本ももうお終いですな。

依存する人に優しい政治、私など支払っている税金に対して受けているサービスはごく僅かだ、なんとも不公平だ。
もういい加減にして欲しい、弱者と強者の間の私みたいな人に、なぜ何でもかんでも大きく依存されるのか?
「私もそろそろ弱者になろうかな」なんて思ってしまいます。

もっと自力・自助で努力する人のことを考慮する税金や保険のしくみに改善して欲しい。そうしないと、「もうあまり働かないようにしよう、下手に稼ぐと損する」「病気しても医療費は保険から出る」なんて思う甘い人ばかりが増加してしまう。

政治が、さほど裕福ではない、依存しない人から税金を絞りとり、依存する人にばら撒くというのはなんともまずい。どんどん依存者の増加を招くだけだ。依存者を増やすように仕組みを作ると将来必ず挫折し崩壊する。

「働かざる者は喰うべからず」は自然の原則・法則ですが、現代は、
「働かざる者は養うべし」ですから、たまったもんじゃありません。
殺人や犯罪を犯したほうが保護され、依存する人に多額の税金が供給されるおかしな国だ
もう、この国も長いことはない、せいぜい5~6年しかもたんわい、
日待たず、陽没する国とならむ
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第32号 村上和隆の人生塾「一言」     人生は相対性幸福論で

2008-05-31 08:14:27 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい


32.人生は相対性幸福論で

人間はしばしば会話において「絶対」「絶対に」ということを多用します。
何故なんでしょう?

アインシュタインの相対性理論というものがありますが、そうです人間の身の回りの出来事や幸福感も本質的に相対的なものなんです。
科学技術の進歩や経済成長の早い現代では、どうしても物事を絶対的に考えるから混乱し、行き詰まり、悩むのです。
これだけ便利で豊かになったというのに、「私は不幸だ」「より幸になりたい」「貴方を幸せにします」などという現代人が多いのです。

しかし現代人の求める幸とは一体何なんでしょうか?
求める幸せが具体的に何かをしっかり正しく認識しないで、闇くもに抽象的な幸せを求めるのです。

こんな話しを訊いたことがあります「日本人は豊かになるともっと豊かになろうとして頑張る」これに対して「南方の人々は豊かになるともうこれ以上は要らないからゆっくりする」のだそうです。
競争とか発展というのは、一面良い点もあるのですが、反面絶対的なものの追求に走りがちです。
絶対的なものの追求は競争激化を招き経済破綻や環境破壊や貧富の差をもたらします。

過剰な資本主義・民主主義・自由主義・グローバリズムは絶対的なものの追求になるという弊害を持っています。
豊かで便利になればもうこれで良しと、相対的な考えも導入すべきなんですが、資本主義・民主主義・自由主義・グローバリズムの下では困難なようですね。

しかしだからと言って、個人的には、そういうものに過剰に巻き込まれないように注意しないと人間らしさを失い、それどころか不幸の落とし穴にはまり込む危険が大いにあるのです。

物事は絶対的だけでなく、時に相対的になるべきです。(相対性理論かな)

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第31号 村上和隆の人生塾「一言」     贅沢の基準のレベルをかなり下げて

2008-05-30 20:25:01 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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31.贅沢の基準のレベルをかなり下げてみましょう。幸せ感がより高まるはずです

最近私は"止める活動"を展開して来ましたが、この効果は予想以上のものでした。私の頭の中では、天地がひっくり返ると言っても過言ではないかもしれません。
村上和隆の「止める」

幸せになろうと「もっと・もっと」と、更なる幸の種を得ようと血眼になってきたことが馬鹿馬鹿しく思う今日この頃です。
まさに昔、私が禁煙した時に味わったような気分と同じまたはそれ以上のものです。
「何だタバコ止めたら良いことだらけじゃないか」というような感じのことでした。

幸福とは、「もっともっと」と求めることではなく、実は、むしろ「これ以上は要らない」と捨てることが先決だったんですね。
「止める」の応用として、最近平行して”贅沢のレベルを下げる”ということに積極的に取り組んでいます。

ほぼ似たようなことなんですが簡単に言えば、例えば、一個のオムスビや一杯のすうどんが物凄い贅沢と認識するのです。

実際に明治時代から昭和の初期まではそんなものだったようです。
現実に戦後、私の幼い頃、米・バナナ・ジュース・チョコレート・ラーメン・コーヒーなんてものは、すごい贅沢な時期がありました。それがいつしか当たり前になっているだけなんです。

だから現代人は物凄い沢山の幸福で埋まっているはずなんです。
ところが現実は逆であって、「現代人のほうが、全く喜びを感じない」「むしろ不満感や不幸感が増す」という信じられないことになっているのです。

そこで私は、うどん・米・寿司・肉・なんかを凄い贅沢だと認識し直したんです。
そうして贅沢のレベルを大幅に下げてみたんです。
そうしたら、あら不思議、幸福感が数倍~数十倍グーンと高まったのです。昔を思い出すと、たった一杯のジュースや御客の残したお寿司を一つ食べた時のその嬉しさってすごかったですからね。現代では、そんなこと全く感じませんよね。
信じられないですが、私の場合、そういう結果になったんだからしかたありません。

そうか、幸になるには求める贅沢のレベルを下げたり、遠ざけることだったんですね。

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第30号 村上和隆の人生塾「一言」     現代は「箱物文化」立派な箱を作り、引き篭もる

2008-05-25 08:13:45 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
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30.現代は「箱物文化」立派な箱を作り、その箱の中に「引き篭もって」暮らす
  ※1箱物とは=一見、立派に見えるが、よく見てみると単なる箱であって価値の低いものという意味です。傾向として箱物自身を手に入れることが目的になる、また次々に意味のない箱物を作ろうとする

  ※2引き篭るとは=本来大して意味のない場所だが、自分にはそこが一番暮らし易い場所であって、そこから出ようとしないさま

ブロイラーの鶏のように、食べることに困らず、雨露はしのげるが箱の中でエサをついばむだけの毎日ブロイラーの鶏は鶏舎を離れると、多分満足に生きていけないでしょう。
人間も都会・社会・システムという箱に引き篭もってあたかも幸せそうに生きている
まさに現代人・都会人の暮らし方はブロイラーそのものである

・若者だけが引き篭もりではない現代人のほとんどが引き篭もりの生き方を選択している
若者の引き篭もりは、大人達が戦後右肩上がりの成長によって、「箱物文化」と「引き篭もりの文化」を創りあげたせいである
若者は「箱物文化」と「引き篭もり文化」の社会において究極、家に引き篭もり・自分自身の引き篭ってしまったのです

・自然放牧の幸な牛達がいる
  現代の牛は、牛舎に閉じこめられ、動けず、トーモロコシと大豆を与えられ、不幸に暮らす
  山の放牧地に放たれ、年中、自由に動きまわり、草を食べ、野に糞をして過ごす
  こういう牛は、幸せだそうです。量は減るが、牛乳は栄養価も高く、美味しいそうです。量を求めるのか、質を求めるのか?

・自然から遠ざかる
  自然というのは何も言わすに人間を育んでくれた親以上の親です
  その親(自然)の有り難味を忘れて断絶状態です
  『親の深い恩』とか『自然という親の深い恩』という意味はそういうことです。親は有難きものです「親孝行したい時には親はなし」になりかねません。
  そして人間はその親から離れ現代文明・都会文化に埋没(引き篭もる)っているのです。
  ドアの前に立つとドアーが開くとかスーパーで食べ物が得られるなんて教えてよいはずがない。ナンセンスです。しかし、そういう出鱈目なことを都会では、教えているのです。

・自然から遠ざかるとどうなる
  自然というのは、地球の何十億年のシクミを維持している
  その尊厳のある自然界のシクミを無視して人間が勝手に変更ししまう「あさましさ」「あさはかさ」「傲慢さ」「破廉恥さ」
  自然から遠ざかり都会で便利と豊かさ(???)にドップリ浸かる、そんな現代人・都会人に明日があるのだろうか?

・現代人・都会人は「引き篭もり人間」勘違いしてはいけない。
  以下の物はあくまで箱物だ、深みに入り込みすぎてはいけません
 1. 家に引き篭もり
 2. 都会に引き篭もり
 3. 化学文明に引き篭もり
 4. 贅沢に引き篭もり
 5. 便利に引き篭もり
 6. 狭い社会に引き篭もり
 7. 会社に引き篭もり
 8. 仕事に引き篭もり
 9. テレビに引き篭もり
 10. パソコンに引き篭もり
 11. 携帯電話に引き篭もり
 12. お金に引き篭もり
 13. 流行に引き篭もり
 14. 物に引き篭もり
 15. ちっぽけな趣味に引き篭もり
 16. スポーツ競技に引き篭もり
 17. 芸術に引き篭もり
 18. 地位名誉に引き篭もり
 19. 合理性に引き篭もり
 20. 効率に引き篭もり

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第30号 村上和隆の人生塾「一言」     現代の過度な主義を猛反省し、自分の生き方を見直そう 

2008-05-21 07:57:37 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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30.現代の過度な主義を猛反省し、自分の生き方を見直そう → 自然主義

 何でも過度・行き過ぎはいかんまず毒を抜けそのために都会でなく自然の中で暮らせ
 『自然に戻る ・自然に学ぶ ・自然に暮らす ・自然にまかす』
小賢しい人間の考えた、次のものをとりあえず一度否定して自然の生き方に戻ろう
「これらが人生の基本大事なものだ」と思っていたら大間違い

   ①民主主義
   ②自由主義
   ③経済主義
   ④グローバル主義
   ⑤個人主義
   ⑥科学主義
   ⑦合理主義
   ⑧物質主義
   ⑨便利主義
   ⑩マスコミ主義
   ⑪管理主義
   ⑫効率主義
   ⑬成長主義
   ⑭拝金主義
   ⑮使い捨て主義
   ⑯快楽主義

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第29号 村上和隆の人生塾「一言」     多くの物・人・仕事・贅沢に浸っている都会の暮らし

2008-05-16 05:38:43 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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29.多くの物・多くの人・多くの仕事・多くの贅沢・多くの趣味に浸っている都会の暮らしが極上の暮らしなのか?

私は滋賀県安曇川の山中でここ10年、文字通り一人静かにくらしています。
時々都会である京都に出ますが、私にとっては「都会は非日常の世界」なんですが、都会の人にとっては、その都会的な暮らしが正に、日常そのものであって、都会には多くの楽しみがあると信じているのです。

多くの物・人・遊び・贅沢・情報・・・で溢れているので、そこから離れることは暮らしをもぎ取られ、人生そのものを否定されるように感じるのです。
しかし一体人間自身はその中でどういう位置づけなんですか?貴方自身より一見華やかな多くの物・人・遊び・贅沢・情報・文化(?)・金が主体なのであって、貴方はその付け足し(抜け殻)みたいなもんなんですか?

そのせいでしょうか、状況が激変する都会では自分を見失って鬱々とする人が増えているのです。
自分の周囲の物によって、自分自身・人間自身を忘れてしまうのです。

山の猿が都会に出て鎖につながれ贅沢な小屋で贅沢な食事を与えられていつしか猿が本来の猿自身を忘れてしまい、いざ山に戻ってみると生きていけない哀れな猿になってしまうようなもんなんでしょう。

私が10年、物・人・遊び・贅沢・情報が乏しい山の中で暮らして感じたことは「格別何もない山の中で自然や自分自身と向き合う・触れ合う暮らし、これこそ極上の暮らしである」それに対して「都会の暮らしはその華やかな外見と相違して、なんとも極悪な暮らしか」

多分、都会の人々には永遠にそういうことの理解は期待できそうもないのです。
都会に住むお猿さん、都会の動物園の動物達、あたかも贅沢そうだが、楽そうだが、綱につながれ檻の中でかけがいのない一生を終えるのです。
「人間にとって極上の暮らしとはどういうことなのか?」真面目に反省することです。

コンクリートの家(小屋)の中で餌を与えられ、楽ではあるが綱につながれたような殺伐とした都会の暮らしがはたして極上なんですか、はたしてそんな所に安住していて良いのですか?

『極上の暮らし』とは一体どういう状況なんでしょうか?
もう考えることすら、都会を飛び出す気力すら失せてしまっているのですかね?

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第28号 村上和隆の人生塾「一言」     力まず力を抜け、簡単で効果のあることが案外できない

2008-05-15 08:36:32 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

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28.「力を抜け、力むな」こんな簡単で効果のあることが、人には案外できない

悩む多くの人を見ていると、力みや異常に強いこだわりというものが垣間見られるものです。
「やれあーだの、やれこーだの」そういう人の話を聞いていると、口元に笑みがなく、目に気力なく、顔に豊かな表情がないのに、何かに必死に力んでおられるのです。
柔軟性や自由度や気軽さや軽快さや明るさがない、「こうかもしれない、あーかもしれない、もっと違うかもしれないなー」という融通さや柔軟な感じがないのです。拒絶・拒否・絶望・反発・・・・みたいな暗い感じが伝わってくるのです。

スポーツでも大きな試合に勝つ選手は、力みがないのだそうで、力むと普段の力の半分も出せないのだそうです。
ましてや四六時中かたくなに力むような人は、悩みから解放されるなんてことはまず不可能のように思えます。

何でもそうですが、『意味なく力む』又は『意味無くなく何かに捕らわれる』のは解決を遠ざけてしまうのです。
巨大地震に襲われても硬い石やレンガの家は脆いのだそうです。

五重塔は実は、かっちりと固定されていないのだそうで、そのために地震にも倒壊しないのだそうです。
最近の技術でも家が、ゴムやバネのようなものの上に設置されている免震構造なるものがあるそうですが、人間も”免震構造的な精神”を持つと案外強くなれると思います。力む・固定・かちっとし過ぎたものは脆いのだそうです。

悩める貴方も、まず力を抜いたらいかがでしょうか?
力んでも何にも良いことなんかないんですよ。むしろマイナスだです。

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第27号 村上和隆の人生塾「一言」     他人を応援してどうするのか

2008-05-14 08:02:59 | 人生
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27.有能な他人を応援してどうするのよ?そのエネルギーを自分自身をもっと応援し自分自身が頑張れ

仕事より何より好きで、阪神や巨人が勝った・イチローが打った・歌手や俳優がどうしたこうした……・・と他人のことを自分のことのように喜んだり、負けたと言ってはガックリくる人がいます。
しかしそんな有能なプロ選手や著名人なんか応援して、最も肝心な自分のことをもっと応援し頑張らなくて良いのですか?

最近私はいろいろな無駄なことを止めるように努力していますが、あれこれ実践してみてわかることは、人間のやっていること90%は実につまらん無駄なことだということです。
必要最低限の衣食住以外のことは、基本的に無駄なことです。

いくつか具体的な例をあげましょう。
 ①プロ野球などプロスポーツ、オリンピック
 ②娯楽テレビ番組
 ③酒・ビール
 ④グルメ
 ⑤観光旅行
 ⑥わざわざ高価な施設を利用しての運動
 ⑦マイカー・ドライブ
 ⑧ペット飼育
 ⑨贅沢な家具
 ⑩喧嘩
 ⑪多忙
 ⑫エレベータ・エスカレーター・エアコン・自動ドアー・自販機・・・・、
 これ以外にも無駄は無数にあるのです。

冷静に考えてみると実に無駄です、環境問題なんか人間の無駄のなせること、そんなくだらんことより、大事なことは自分自身のことです。

自分自身に関心を持つ・挑戦する・失敗する・悩む・反省する・変革する・高める・・・・・ということにもっと時間やお金や頭を使うべきですが、現実は自分そっちのけで「阪神タイガースの応援」や「ヨンサマ」や「ファッション」「贅沢」・・・を追い求めるだけの人が増えているのは嘆かわしいというか、自分の存在そのものの否定になるのです。

真剣な顔してどっちが勝った負けた、勝つにはどうすべきかなんて心配している。
どうでも良いことです、超馬鹿にしか見えませんがね。
そういうくだらんことがテレビで放映され、人間が必要以上に一喜一憂する馬鹿らしさもうそろそろサヨナラしませんか?さっぱりしますよ。

なんですって「やることなく暇です」って、自分自身のことは一生かかっても足りないくらいやることが沢山あるというのに、何か基本的に貴方は間違っていませんか?

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158.山で薪で湯を沸かし風呂で使いガスを完全廃止しました

2008-05-14 07:17:27 | 森の暮らし
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

私は滋賀県安曇川の山に10年一人で住んでいます。
最近歳も65歳とそろそろお金の節約や環境問題も考えなくてはならない年齢になっています。
そこで今年の山でのテーマは①四輪自動車を止めバイクにする②ガスの使用を止める③土を改良し野菜作りの準備をする④付近の清掃や木の剪定雑草除去など環境を改善する⑤あらゆる面で節約し無駄な資源の浪費を止める

①のバイクはすでに改善し快調に田舎の道を疾走しています。おかげで年間10万円程度の節約もできました。専用の屋根付倉庫も作りました山の木と廃材を使い費用100円也でできました。

②については今回中華用の直径60cmの中古の大鍋を9000円で購入し山に放置された薪で風呂の湯を沸かしています。薪は乾燥していて火付きも火力も抜群です。更に山の清掃・美化にも役立ち一挙両得です。

③土作りも開始していますし④も⑤も積極的に取り組んでいます。
またおいおい成果を方向する予定です。

山は10年も暮らしてみると実に素晴らしく味わい深いものですよ。
どうですか一度お越し下さい。

滋賀県の山で焼肉
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第26号 村上和隆の人生塾「一言」   悩みが大きく、深刻で、長いほど、進むべき方向を間違う

2008-05-13 16:26:18 | 人生
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26.悩む人は悩みが大きいほど、深刻なほど、長いほど、進むべき方向が間違っている

悩む人の多くは、悩みが大きいほど、深刻なほど、長いほど、
悩む中身がどうのというよりも、進むべき方向が逆だということだ

後ろ向きか、右か、左かとにかく進むべき方向が間違っている
悩む人は、その事に気づかない、気づいていても直そうとしない

幾ら、もがき一生懸命頑張ったところで方向が違っていれば
目的地に近づくこともないし、ましてや、たどり着くはずがない

今考えていること、やっていることをとりあえず逆にしてみたら?
汗かこうよ、人に優しくしようよ、なんでも明るく笑い飛ばそうよ

「ギヤーがバックに入ってる、前進に入れてアクセル少し踏めば」
方向さえ正しければ、例え僅かづつでも、結果に結びつくはずだ

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