村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

352.自然観に基づく立派な人間を取り戻そうとせん

2013-11-29 10:07:17 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
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村上原基今日の一言

70歳やっといろいろ余裕が出来て、いざ自分が歳にふさわしく成長したか振り返ると
この歳になり寿命が短くなるにつれ、人として生まれた事の幸運さがつくづく分かってくるが
それにひきかえ
未だに自分のいい加減さ、出鱈目さ、お粗末さに気付く、一体今まで何をして来たのか?

それならと、現代に生きる人を師として見習うべき人を探して周囲を見廻すが、
正直な話、昔のように手本になるような人はいない、皆不合格・不適格だ
東京でも大阪でも京都でも滋賀の山でも、どこに行っても同様な状況だ
昔は沢山採れたのに、最近は貴重な存在になってしまった松茸のようだ
まあ、つくづく悲しい時代になったが、若い人の手本となる大人が身近な周囲にいない

当然、私よりましな人はいるが、観察すると矢鱈に欠点が目立つ不良人ばかり
団栗の背比べ、中途半端な恰好づけだけの小ぽ化な人で溢れている
何も、それもそれで良いのかもしれないが、自分も同じ団栗でいいのだろうか?
日本人なんて威張っているが、日本人にもなり切れていないお粗末な自分

現代日本の堕落、一体何のために経済発展や技術発展を突っ走って来たのか?
なんとまあ結果的には、人間を駄目にするためだったと言うことになってしまった
ダイナマイトが原子力が平和利用以外に人殺しに役立ってしまったようなものだ
今となっては、もう取り返しがつかないのだ
まあ意志に反し、想定外の悪い結果を今になって、ただただ悔いるしかない
今後アジア・アフリカもぞくぞく経済発展するが、地球の将来がおぞましい

貧乏なアジアやアフリカの大人も子供も、昔の日本人のようにすごくしっかりしている
それに反し、物質的に豊で平和な先進国の子供も大人も極めて幼稚化している
経済発展は発展という麻薬の代償に、人の無限の堕落をもたらしたのだ
もう経済発展を止めるしかないのだが、一度味わった麻薬の味は忘れられない

政治も懲りずに、何かと言うと「経済発展」を持ち出す、国民も一番の要望は経済発展
恐ろしい、麻薬患者が「麻薬をくれー」というように「経済をくれー」と言っているのだ
経済発展なんてすっぱり切り捨てて、本来の人間をとり戻そうとする謙虚さや勇気はない
不便さ・貧しさ・不快さを敢えて甘受しようとすることは絶対にない
そして最も大事な人間としての自分自身の成長を忘れ去る、置き去りにする

「心や人なんかより金をくれー」「金・金・金、人や心なんかどうでもいいんじゃ」なのだ
政治家に期待するのは、金に絡むことばかり、精神的な要求はない、政治も精神的なものには金を出さない
政治家になるのも政治家の優秀さではなく、幾ら金があるかなのだ
他人の家にお邪魔して褒めるのも家の立派さであって、その家族の精神性についてではない
「精神性より金だ」とう人は、相当に病んでいる、深刻な癌に蝕まれている

人間が堕落すれば、当然世の中は、次々に解決困難な問題を抱え込む、ぎくしゃくする
現代人は、平和が続いた江戸幕府の末期の幕臣のように腰抜け、腑抜けになってしまった
 ①平均的、個性がない
 ②謙虚さや誠実さがない
 ③清掃や調理など家事を避ける
 ④家族関係や人間関係が希薄
 ⑤本を読まない、文章を書かない
 ⑥便利さや豊さや役所などに依存
 ⑦質実剛健さ・忍耐・我慢できない
 ⑧貯金も経済力もないし、努力しない
 ⑨人間的な魅力がない、恋愛もしない
 ⑩孤立している、引篭もる
 ⑪逞しさ、強さがない、頼りない
 ⑫信念、理念、目的目標、生き甲斐などが不明確
面倒なことは一切したくない、貧乏臭いことも嫌、しんどいことは無理・・・・・

一見偉そうな人はいるし、社会や世間からも立派な人と評価され、表彰までされる
私なりの観方からは「偉そうに自分こそ正しく立派」なんて思える人ほど疑わしい
そういう人ほど傲慢で、得意分野以外には無能・無力で、魅力も乏しくインチキ臭い
専門家なるものが増えたが、この専門馬鹿がかなり怪しい、人間としてはインチキ臭い
その分野では第一人者だけのこと、人間として立派なわけではない、むしろひどい

闇雲に一番を狙う西欧的な思想が染み込み、抜けない、一番になれないと諦めてしまう
もし一番を狙うのであれば、人間(本来的な仏として)として一番になるべきだ
微塵の謙虚さも反省心も持ち合わせていない傲慢で怠惰なつまらん人々でしかない

宮本武蔵は剣豪の時より歳とり剣術をやめてからが本物の”人間武蔵”になった
若い武蔵は、日本一の剣豪を目指す尻の青い子供、獣そのものであった
イチローも野球で記録を生み出している今より、野球を辞めてからのイチローこそ大事なのだ
我々も同じで、現役でばりばりやっている時より、引退後の自分の成長こそが重大だ

生まれながらに大きなハンデを背負って、どん底から苦労と努力を重ねた人が我々の良き手本
専門分野で一流であることは、さほど大したことではない、人間として立派な事が大事だ
人間国宝だのノーベル賞だの文化勲章だの金メダルだの、そんなものに囚われてはいけない
そんな卑しい低レベルのことを人生の目的や目標にしてはならない

だいたい人生の目的や目標を明確にできている人は少ない、ましてや達成しようと努力もしてない
大方、仕事とか金儲けとか趣味とか、そういう次元の低い目的目標しかない
金メダルを採る、日本一になる、金持ちになる・・・一体そんなことに意味や価値があると思っているのか?

人間の本質を見つけ出し自分を磨くには、人間界の競争や金儲けや名誉ではなく
深い自然観を取り戻し、自分を自然観の観点から自己を見直す事が最も大事だ

先進国の人は自然又は自然の理念からどんどん離れ、怪しげな猿知恵を具体化する
いかにも先進国家のようだが、自然から乖離し、怪しげな危ういものへ突入して行く
自然を捨て、自然を破壊し、浅はかな人間が考え作った物に置き換えていくのを良しとする
先進国の人は自然から見放され、人間の怪しげな経済や技術だけが唯一守ってくれる
人が作り上げた怪しげなものに頼る生き方をしていると、一時だけ物質的には豊にはなるが、
人間は本質的に弱くなり、年月を経るにつれ苦難に満ち、不安に怯えるようになって行く

ところで
尊敬できる要素とは一体なんだろう?
 ①断・捨・離、整理整頓清掃
 ②気配り・心配り
 ③趣味の多さと深さ
 ④見識・知識
 ⑤好奇心・向上心
 ⑥若さ・健康
 ⑦ある程度の経済力
 ⑧飾らない・誤魔化さない・威張らない・気兼ねない
 ⑨誰とも会話力・文章力
 ⑩良識・常識
 ⑪バランス・調和
 ⑫多経験
 ⑬明るさ・優しさ・暖かさ・円満
 ⑭苦労体験
 ⑮清潔観
 ⑯協調性・頑固でない
 ⑰難しくない・秀才面しない
 ⑱頼りがい・師
 ⑲差別化・個性・斬新性
 ⑳創造性・日々改善
などであろうか?(他にあれば、考えて追加下さい)

でも、地道に努力し、完璧に必要な資質を身につけている人は少ない
かなり多くの欠点・悪徳を持っている人が、立派なはずの高齢者にも多い
日本人は気配り、礼儀正しく、おもてなし上手と言われているが、
それでも私流に評価すると、最近の日本人は、点数にして、いいとこ30点程度
30点でも世界では、かなり優れた国民だと言うから、他国のひどさは目に余る
西欧をはじめ外国は自己主張や闘争心が強く、謙虚でも優しくもない
昔から他国との戦争に晒されてきた大陸の諸国では、それもいた仕方ない
昔の日本は、確かに、つつましく、謙虚、誠実で、働き者で50~60点くらいだったのだろう

話しは少し視点を変えるが

優れた人間として必要なものは、個々の資質とともにバランスとか調和ということだ
個々の資質が優れていても全体がバランスよく調和していない人は人間的には失格だ
個々の資質も大事だが、否むしろ、バランスのほうがより重要かつ重大かもしれない
悪い人は悪いなりに、まずバランスを良くすること大事だと考えるできだ

食事でもマナーでも経済でも健康でもバランスが崩れるとむしろ大いに危険である
やたらに健康やたらに金持ちやたらに優しいだけなんてのは、望ましくはない場合もある
 ①個々の要素
 ②全体(バランス)
の両方を意識して自分を高めて行くことが大事だ
甘やかされた現代人にとっては生易しいことではない

貧乏で不潔で病気で引篭もりがちで・・・・でも全体がバランスしてしまっているなんてのも
最近ありがちなことだ
「誰が何と言おうと私はこれでいいんだ」なんて自分だけ悦に入っている人も困りものである

自然は個々も完璧に作る一方、全体のバランスも完璧にとっている
それが自然の凄さ、偉大さ、完璧さ、

人間は自分を磨く、自分を成長させようとする意欲を喪失している
あまりに良い時代だから、よくよく考えれば、差し迫って磨く必要を感じないのだろうが、
一体人間の存在価値はどこにあると言うのだろうか?
「人間の存在価値って何なのさ、そんなものいちいち意識してられるかよ」ですって
そんなんです、忙しくて人間の存在価値なんか考える値打ちすらないのです
「日々面白おかしく暮らしていければそれでいい」ですって

まあこういう現代のやからは、いつその愚かさや深刻さに気付くんでしょうかね?
神から与えられた素晴らしい人間としての自分が何も進化させることなく死んでいくのは嘆かわしい
超高性能パソコンがその10%がくだらん用途にしか使われていないような、そんな人生にはしたくない
もっと自分を磨こう、「あの人を見習おう」と言われるような人間でありたいと願っています

写真は私の長年の朝食である野菜中心
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351.今年も京都に戻ってきましたが、直後の今の感想です

2013-11-15 09:33:55 | 暮らし
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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村上原基今日の一言

山から帰って3日目になるが、都会は幻滅に近い空虚さ
山に比べて生暖かい、人間の本来的な所業・営みがない
子供達の遊ぶ姿は、凄まじく非人間的な痛々しさがある
老人社会で少数の子供達は、やる気・元気を失っている
子供は冬の猫のように、パソコンやゲームにしがみつき
部屋に篭って、ますます小さく、丸くなる
山から都会に戻ったばかりで物珍しさを少しだけ感じるが
長年山暮らしをする私の目には、都会は、ひどく死んでいる


元気で生きているようだが、確実に老い、病み、死んでいる
周囲はアスファルト・コンクリートで無機質だ
その無機質の中を無機質な人々が必死にうごめく
無機質というものが何かを生み出すとでも信じ

これでもか、これでもかと無機質を増やし求め続ける
無機質をこの上なく好む生物のように、無機質に安住する
何故人間はこんな所に住み着いてしまったのか?
もはや、脱出する勇気さえも完全に失っている
若者は全く違和感を感じることなく同化(どうか)している
歳寄りも事情があって、無理やり同化(どうか)している

なんと最近は蜂も鳥も猿も都会暮らしをすると言う
蜂も鳥も猿、お前もか?
この調子で、人だけでなく獣や鳥や昆虫で溢れかえってしまうのか?

私にとっては、つまらん・くだらん・味気ない・無駄・陰鬱
いかに京都であっても、都会であることに変わりない
「京都は並みの都会とは違い自然や趣がありますえ」でも
むしろ京都はもっとも怪しげな千年の都なのかもしれない
京都も古い良き京都と俗悪な京都が凄まじく入り交ざる

良き日本の伝統を残した京都もご多分に漏れず俗悪都市化が進む
京都や日本は、日本より海外で憧れと称賛をもって迎えらている
日本は世界有数の山国、京都も山や川の自然から文化を発祥している
しかるに今は無機質化の進む都会として京都も息絶え絶えだ

豊さや便利という名の元に、人間は奴隷のようにひれ伏し隷属する
誰もおかしいとも、異常だとも、直そうとも思わない
そんな気力も・情熱も失せて、更にどんどん衰退していく

そんな都会の人々が怪しげに、人間の尊厳や人生の価値を語る
万物はバランス、相反するものをぶつけ合わせて、調和させる
都会に暮らす者は、せめて1/3くらいは自然に暮らすべきだ
極度にバランスを崩すことは非常に危険だ、崩壊の道を辿る

例年のごとく、冬を無機質な都会で暮らして、春の山を待ち焦がれる
都会に身を置くことも私にとっては、あながち無意味でもない
健常者が病気をし、金持ちが貧乏し、自由人が牢獄に入るように
都会に暮らす人には誠に恐縮ですが、地獄の体験、地獄を診る3か月です
3か月の京都暮らしは地獄を私が反面教師にする修羅場、修行の場なのです
私にとっては、嫌々ながら、バランスをとる3か月であるが
人が失ったものを深く見極めるには、ほど良い冬の3か月なのだろう
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350.山暮しで断水などに学ぶこと⇒予防や準備をし、もっと不便を味わうべきだ

2013-11-12 20:14:04 | 防災
村上和隆 
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村上原基今日の一言

洪水で山の水が断水1週間なんてことがときどきある
都会の道路・橋・水道・下水・インフラは致命的なまでにひどく傷んでいるが
山もインフラが老朽化している、しかし私有地のため役所の補助は全くない
現地にお金を落とし、山の管理をしているのに冷たい
あくまで貧乏な自治会で100%対処せねばならない

自治会で、山の深い谷底の川の水をせき止めてポンプで汲み上げる
それを更に山の頂上に上げて頂上の大型タンクに貯める
そこから山の道路際に埋め込んである老朽化した水道を経由して家庭に配水されている
自治会に、毎年水道料含めておおかた3万円を払っている

最近段々断水の回数も期間も増えてきた、当然各自防衛しなくてはならない
役所も誰もやってはくれない、最悪自分で水を確保しなくてはならない
地元の麓の農家は水も下水も完備し道路舗装も冬の雪かきも全部役所がやってくれる
別荘地のほうが数倍過酷で地元の数倍大変である、自立・自律・自活なのだ

断水の防衛策として事前に予備のタンクに水を貯めて凌ぐ
麓には市の水道蛇口が一つあり飲み水は、ペットボトルにいつも汲んでくる
水運搬に、専用の軽トラックを使っている、
夏場は、麓の市の水道の蛇口の場所まで身体を洗いに行くこともできる
しかし冬はそうもいかず朽木温泉に行くことになる
(朽木温泉は、バイクで20分、10km、600円也)
よくテレビで毎日温泉に入るなんていうシーンがあるが、
歩いて行けるわけでもなく、そんな毎日行ける状況ではない

昨今、共同風呂、銭湯が少なくなったのは環境に悪く残念だ
自動車も乗合バスにすべきだが田舎では自家用車は一人一台だ
もっと昔のように皆が共同で環境に良いことを真剣に復活させなくてはいけない
でも都会や田舎でも地元の人はもう便利な暮らしや役所まかせの生き方に慣れてしまった

1週間以上も断水すると困るのは洗濯だ、災害の時それを実感するはずだ
私らはほとんど年中そんなことがある、でも今はそんなに驚きも、困ることもない
それなりに自立・自律・自活ができているのだ、環境は人を変える・逞しくするのだ

トイレや風呂や料理や皿洗いは、まあそれでもどうにかなる
洗濯はかなりの量、節水しても、一回で100リッターのタンク一杯使う
改めて100リッタータンク一杯分その多さびっくりする
都会で蛇口からじゃんじゃん湯水のように使う姿を見ると情けなくなる
全く苦労したことのない人間がすごく苦労している人間に文句をぶちまけるくらい無様なものはない
文句言うのならば一通り自分でも苦労してから言え
小さな子供が親に「人生とはなー・・・」なんて文句言っているようなもんだ

山で私は、トラックにステンレスタンクを積み麓から水道水を運ぶ

その水を洗濯漕にバケツで移し替えるのが歳寄りにはつらく困難になる
でも、東南アジアやアフリカで毎日何回も水を汲むつらさは想像を絶する

年寄りには無理なので、約6400円の水中ポンプを購入した
雨の日は、雨水を貯める、これが洗濯に使える
こんなことも山では当たり前になる雨が降るとすごく嬉しい
昔、適水禅師なる高僧が、水の一滴も無駄にしなかったそうな
やっと、その心境がわかるような気がする。以前は大げさな奴だと思っていたが

東南アジアやアフリカでは日々、水を小さなポリタンクに汲み
子供が毎日何回か遠いところまで運ぶ映像を何回か見たが
それに比べると豊かで便利な日本では、どうってことはない
日本でも山奥に住む老人は多いがそういう人でも私以上の苦労を平然とやっている

大震災や大津波、来るのはわかっているが、準備や予防はしていない
起きてから、やれ想定外だの、あーでもないこーでもないと騒ぎ出す
マスコミも一斉に、やれ政治が悪いの、役人が悪いのと騒ぎ出す
都会では蛇口をひねれば、いつでも綺麗で美味しい水が無尽蔵に使える
昔はともかく最近は蛇口をひねって水が出ないなんてことはまるで信じない

彼等のできることは、すぐに役所に電話して文句を言うくらいのことだ
最近の災害の映像を見てもまあ、「誰かが何かをやってくれるはずだ」と言う態度だ
碌な準備も予防もしていないくせに、誰一人自分で何とかしようとはしない

電気もガスも下水も止まるなんてことは想像すらしてない、起きたら抗議
都会ではどんなことでも「政治家や役人のせいだ」で済ませてしまう
テレビは政治家や役人がどのように問題なのかを必死に討議し報道する
水・電気・ガス・下水1週間10日も止まるなんてことは誰も想定していない

水・電気・ガス・下水は自分自身がほとんど何の努力もしていないものなのだ
何も努力してもいない人間が断水や停電になればすごい剣幕で怒りまくる
まあ都会の人は困ったものだ「俺らはお金出しているのに」とさんざ息巻く
一度、東南アジアやアフリカの子供達の暮らしを一月・一年させてみたいのもだ
立派な事を言うが、子供達以下、そういうことを認識できないのが都会人
先にくたばるのは日本人で、現地の子供は平然として暮らすことだろう

私は山であれこれ不便な暮らしを15年して来たが、そのおかげで
長期の断水にも遭遇し、おかげで水の有難味を知り得るようになってきた
たまたま水の場合であるが、山では何事も、都会に比べて不便は多いし
何かあれば自分自身で、役所に文句すら言えず、全部対応しなくてはならない

いざ水に困ると雨水も本当に有難いを実感
人間いざ困ってみないとものの有難味はわからない
 1.健康を無くして
 2.お金を無くして
 3.親を無くして
 4.若さを無くして
 5.食糧を無くして
 6.家を無くして
 7.妻や夫を無くして
 8.電気・ガス・石油を無くして
 9.元気・気力を無くして
 10.機械・道具を無くして
 11.水を無くして
 12.材料・資源を無くして
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無くしてわかること、無くさないとわからない
無・空・虚は物事の根本・原点ですが、現代人は原点を忘れている

都会人は、自分では何一つできないのに威張り散らす
原発反対は私も賛成ではあるが、私はあくまで謙虚に節約している

都会の人間が原発で危険を冒して電気を作っている人を馬鹿よばわりするのは
許せない、そんな人間に限って電気を無駄に使っている、そんなに言うのならば
「自分で電気作れよ」「節約せよ」と言いたくなる
せめても自分でお金出して太陽光発電でもすべきではないか?

「電気・水道・ガス・下水を使わしてもらっているのであれば、文句を言うな」

都会の人間の意識が多くを依存しているのに、
 1.感謝しない
 2.作らないし、作り方も一切知らない
 3.文句ばかり言う
 4.批判・非難・批評ばかり
 5.何の努力もしない
 6.無駄使いは平気
 7.予防策・代替策を講じない
 8.いざという時何もできない
 9.値上がりすれば安易に不満をぶつける
 10.自然エネルギーや資源を利用しない
 11.節約の努力・工夫は一切やらない
 12.いよいよとなればお手上げ

水・電気・ガスに限らない、都会人の根源的な問題が潜在しているのだ
何もできないのに文句ばかり言う、マスコミも同調して文句を手伝う
政治家はその文句をどう解決するかに勤しむ

これが現代の社会や政治の本質となっている、そして
都会だけでなく田舎も含めて日本人のほとんどがそういう体質になっている

山に暮らして是非不便というものに戻って暮してみて欲しいものです
人間の暮しは元々不便なものなんですよ、災害も多いものなんですよ
資源エネルギーはそのうち絶えるのですよ、
便利で豊かな社会は当たり前・永遠ではありませんよ
文句ばかり言うのであれば「貴方、原点に帰りなさい」「山奥で暮らしなさい」
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349.病気にならない生き方から

2013-11-11 11:34:14 | 暮らし
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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村上原基今日の一言

病気にならない生き方2実践編 新谷弘実から引用
とり入れるべきと考えたら、どうぞ頑張ってやってみて下さい
私もかなり真面目に健康やってますが、それでもまだまだ抜けがあります
健康は人生で一番大事な基本です。年齢に関係なく真面目にトライしましょう

1.健康に生きるための七つの健康法
 ①正しい食事
 ②よい水
 ③正しい排泄
 ④正しい呼吸
 ⑤適度な運動
 ⑥上手な休息・睡眠
 ⑦笑いと幸福感

2.エンザイム減少の危険信号
 ①風邪を引き易い
 ②筋肉痛・関節痛・腰痛がある
 ③便秘・下痢・悪臭便が続く
 ④肌荒れがひどくニキビなどができる
 ⑤冷え性である
 ⑥食欲不振、吐き気、胃痛がある
 ⑦胸焼けがする、胃もたれする、ガス(ゲップ)がよく出る
 ⑧目が疲れる、かすむ
 ⑨頭痛・不眠
 ⑩抜け毛が多い、頭髪が薄くなってきた
 ⑪シミやしわが増えた
 ⑫体重が増えてきた(または体重が急減した)
 ⑬しびれ感がある
 ⑭気分が沈みや易く、憂鬱きみである
 ⑮集中力がなくイライラし易い
 ⑯キレ易い
 ⑰むくみ易い
 ⑱疲れがひどくよく目まいがする
 ⑲食物アレルギー・アトピー・喘息などの持病がある
 ⑳耳鳴りがよく起きる

3.具体的な心構えの例
 ①酒・たばこ絶対にすぐ辞める
 ②食品添加物・トランス脂肪酸に注意
 ③発酵食品をとる
 ④小さな異常をあなどらない
 ⑤遺伝より生活の仕方が大事
 ⑥体内の無数の細菌で支えられている
 ⑦生きている食べ物をとる
 ⑧腸内細菌を整える、腸は第二の脳である
 ⑨電子レンジは食糧破壊する
 ⑩遺伝子は生きていくために必要な莫大な情報を持っている
 ⑪体内は弱アルカリ性に
 ⑫土地からの食物は全て、動物食は少なめに、工場生産食品は止める
 ⑬未精白(白砂糖禁止)全粒粉・玄米を食べるオートミールはお勧め
 ⑭無農薬・無化学肥料の野菜を食べる
 ⑮果物はお勧め、食事の前に食べる
 ⑯季節野菜旬の食品を食べる
 ⑰塩は海水から水分を蒸発させた自然海塩を使え
 ⑱牛乳やめ、豆乳に
 ⑲海藻は毎日とる
 ⑳肉は減らすが特に安い肉は食べるな

4.良くない生活習慣や状況のチェック項目
●▲は村上和隆の場合のチェック結果です
1. 風邪をひき易い
2. 腰痛がある ●
3. 運動後疲れがとれない
4. 関節が痛む
5. よく下痢をする
6. よく便秘をする
7. ニキビや吹き出ものが多い
8. 肌が荒れ易い
9. 顔や足がむくみ易い
10. 冷え性である ●
11. 食欲がない
12. 慢性的な疲労感がある
13. 目まいをよく起こす
14. 目が疲れ易い ▲
15. 肩が凝り易い ●
16. 頭痛がよく起きる
17. 抜け毛が多い
18. 舌がよく回らない
19. 顔にしみが増えた
20. 身体にしびれがある ▲
21. 体重が増えてきた
22. 気分が落ち込み易い
23. 集中力が低下した ▲
24. 怒り易い
25. いつもイライラしている
26. まわりに喫煙者が多い
27. タバコを吸う
28. 早食い大食いである
29. 夕食の時間がいつも遅い
30. 歯に金属の詰め物がある
31. 野菜は嫌い
32. スナック菓子をよく食べる ●
33. 魚介類を頻繁に又は大量に食べる
34. 家の水を浄水していない ●
35. あまり水分をとらない(定時間毎に) ▲
36. エアコンの効いた部屋に長時間いることが多い
37. 眠れないことがよくある
38. アルコール類をよく飲む
39. 外食が多い
40. 脂っこいものをよく食べる
41. 睡眠不足でいつも眠い
42. お風呂はシャワーですますことが多い ●
43. 紫外線を浴びる時間が長い
44. 運動はあまりしない
45. ストレスが多い
46. 食事時間が不規則である
47. トイレにゆっくり入れない
48. 長時間同じ姿勢でいることが多い ▲
49. パソコンに向かう時間が多い ▲
50. 毎日シャンプーする

■以下は村上和隆が追加した良くない生活習慣チェック項目
51. 汗をかかない
52. 冷たいものをよく飲食する ●
53. 間食する
54. 体重が急減した
55. 果物をあまり食べない ●
56. 海藻類を毎日食べない
57. 加工食品をよく食べる ●
58. 電子レンジを頻繁に使う ●
59. 冬に首や手足の十分な防寒をしない
60. 甘いお菓子が好きだ ●
61. 毎日適度のストレッチをしない
62. 夜遅くに飲食する
63. 季節の旬以外のものをよく食べる
64. 風呂はゆっくり半身浴でなく全身浴である
65. つい頑張って無理なスポーツをする
66. 一つの同じスポーツばかりする
67. 冷凍食品をよく使う ▲
68. 野菜や食料を4日以内に食べつくしていない
69. コーヒーやお茶をかなり頻繁に飲む ●
70. 身体の不調を検査・治療せず放置する ▲
71. 安易に自動車に乗り、あまり歩かない
72. 人との会話や付き合いが苦手
73. 安易に依存する、他人のせいにする
74. 都会で大気汚染の空気を沢山吸う
75. 中国食材や安い肉を頻繁に買う ●
76. トイレが長い(2分以上)
77. 元気だとつい無理する ●
78. 頻繁に夜更かしする又は早寝する
79. 土日に寝だめする
80. 安易に薬を飲む
81. 冬、冷え切った身体で寒い布団に寝る
82. 足に会わない不適切な靴を履く
83. 炭水化物をとり過ぎる ▲
84. 白米・白砂糖・精白小麦を好んで食べる
85. 防腐剤の入りの食糧を多くとる ●
86. 農薬の多い野菜をとる ▲
87. パン・製菓・揚げ物・マーガリンなどトランス脂肪酸を多くとる
88. 長時間座っている
89. ペットボトルや缶ジュースをよく飲む
90. 風呂にゆっくり入らない ▲
91. 呼吸が浅い ▲
92. 電子レンジ・テレビ・電気毛布など電磁波を平気で浴びている ●
93. 食後と就寝前に歯をきちんと磨かない
94. 鼻からでなく口呼吸をしている
95. 部屋や空調の掃除をせずカビやダニをほったらかし
96. 朝5~7時に、時間を決めて起きない
97. せっかちである ▲
98. お腹や足腰を冷やす
99. けちで心が狭い、小さい、自信がない ▲
100. 朝一番水を飲まない
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348.山暮しで断水などに学ぶこと

2013-11-07 08:22:20 | 防災
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言
※(この内容は、今回だけ山暮らしblogにダブル投稿しました)

洪水で山の水が断水1週間なんてことがときどきある
都会の道路・橋・水道・下水・インフラはひどく傷んでいるが
山もインフラが老朽化だが私有地のため役所の補助は全くない
現地にお金を落とし、山の管理をしているのに冷たい
あくまで貧乏な自治会で100%対処せねばならない

ちなみに
滋賀県や高島市の援助は一切なくゴミの収集さえもしてくれない
特別な住民税はとるが一切何もやってはくれない、それが厳しい実情だ
饗庭自衛隊のすさまじい爆音の補償も一切ない、市が横取り状態
こんな素晴らしい山の別荘地も我ら世代で崩壊するはずだ

自治会で、山の川の水をせき止めてポンプで汲み上げる
それを更に山の頂上に上げてタンクに貯める
そこから老朽化した水道を経由して家庭に配水されている
自治会に、毎年水道料として3万円を払っている

断水の防衛策として事前に予備のタンクに水を貯めて凌ぐ
麓には市の水道もあり飲み水は、ペットボトルにいつも汲んでくる
水運搬に、登録ナンバーなしのトラックを使っている、夏場は、
麓の市の水道の蛇口の場所まで身体を洗いに行くこともできる
しかし冬はそうもいかず朽木温泉に行くことになる
(朽木温泉は、バイクで20分、10km、600円也)
昨今、共同風呂、銭湯が少なくなったのは環境に悪く残念だ
自動車も乗合バスにすべきだが田舎では自家用車は一人一台だ

1週間以上も断水すると困るのは洗濯だ、災害の時それを実感するはずだ
トイレや風呂や料理や皿洗いは、まあそれでもどうにかなる
洗濯はかなりの量、一回で100リッターのタンク一杯使う
改めて100リッタータンク一杯分その多さびっくりする

しかたなくトラックにステンレスタンクを積み麓から水道水を運ぶ
その水を洗濯漕にバケツで移し替えるのが歳寄りにはつらく困難になる
東南アジアやアフリカで毎汚い水を汲むつらさは想像を絶する


年寄りには無理なので、約6400円の水中ポンプを購入した
雨の日は、雨水を貯める、これが洗濯に使える
こんなことも山では当たり前になる雨が降るとすごく嬉しい
昔、適水禅師なる高僧が、水の一滴も無駄にしなかったそうな

東南アジアやアフリカでは日々の水を小さなタンクに汲み
子供が毎日何回か遠いところまで運ぶ映像を何回も見た
それに比べると豊かで便利な日本では、どうってことはない
日本でも山奥に住む人は多いがそういう人でも私以上に苦労している

大震災や大津波、来るのはわかっているが、準備や予防はしていない
起きてから、やれ想定外だの、あーでもないこーでもないと騒ぎ出す
マスコミも一斉に、やれ政治が悪いの、役人が悪いのと騒ぎ出す
都会では蛇口をひねれば、いつでも綺麗で美味しい水が無尽蔵に使える
昔はともかく最近は蛇口をひねって水が出ないなんてことは信じない

電気もガスも止まるなんてことは想像すらしてない、起きたら抗議
都会ではどんなことでも政治家や役人のせいだ」で済ませてしまう
テレビは政治家や役人がどのように問題なのかを必死に討議し報道する
水・電気・ガス1週間10日も出ないなんてことは誰も想定していない

水・電気・ガスは自分自身がほとんど何の努力もしていないものなのだ
何も努力してもいない人間が断水や停電になればすごい剣幕で怒りまくる
まあ都会の人は困ったものだ「お金出しているのに」とさんざ息巻く
一度、東南アジアやアフリカの子供達の暮らしを一月させてみたいのもだ
立派な事を言うが、子供達以下、そういうことを認識できないのが都会人

私は山であれこれ不便な暮らしを15年して来たが、そのおかげで
長期の断水にも遭遇し、おかげで水の有難味を知り得るようになってきた
たまたま水の場合であるが、山では何事も、都会に比べて不便は多いし
何かあれば自分自身で、役所に文句すら言えず、全部対応しなくてはならない

いざ水に困ると雨水も本当に有難いを実感
人間いざ困ってみないとものの有難味はわからない
 ①健康を無くして
 ②お金を無くして
 ③親を無くして
 ④若さを無くして
 ⑤食糧を無くして
 ⑥家を無くして
 ⑦妻や夫を無くして
 ⑧電気・ガス・石油を無くして
 ⑨元気・気力を無くして
 ⑩機械・道具を無くして
 ⑪水を無くして
 ⑫材料・資源を無くして
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無くしてわかること、無くさないとわからない
無・空・虚は物事の根本・原点ですが、現代人は原点を忘れている

都会人は、自分では何一つできないのに威張り散らす
原発反対は私も賛成ではあるが、私はあくまで謙虚に節約している

都会の人間が原発で危険を冒して電気を作っている人を馬鹿よばわりするのは
許せない、そんな人間に限って電気を無駄に使っている、そんなに言うのならば
「自分で電気作れよ」「節約せよ」と言いたくなる
せめても自分でお金出して太陽光発電でもすべきではないか?

「電気水道やを使わしてもらっているのであれば、文句を言うな」である

都会の人間の意識が多くを依存しているのに、
 ①感謝しない
 ②作らないし、作り方も一切知らない
 ③文句ばかり言う
 ④批判・非難・批評ばかり
 ⑤何の努力もしない
 ⑥無駄使いは平気
 ⑦予防策・大対策を講じない
 ⑧いざという時何もできない
 ⑨値上がりすれば安易に不満をぶつける
 ⑩自然エネルギーや資源を利用しない
 ⑪節約の努力・工夫は一切やらない
 ⑫いよいよとなればお手上げ

水・電気・ガスに限らない、都会人の根源的な問題が潜在しているのだ
何もできないのに文句ばかり言う、マスコミも同調して文句を手伝う
政治家はその文句をどう解決するかに勤しむ
これが現代の社会や政治の本質となっている、そして
都会だけでなく田舎も含めて日本人のほとんどがそういう体質になっている

山に暮らして是非不便というものに戻って暮してみて欲しいものです
人間の暮しは元々不便なものなんですよ、災害も多いものなんですよ
資源エネルギーはそのうち絶えるのですよ、
便利で豊かな社会は当たり前・永遠ではありませんよ
文句ばかり言うのであれば「貴方、原点に帰りなさい」「山奥で暮らしなさい」
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347.私なりの私流速読と、そこから気付く老人の特性

2013-11-02 06:55:17 | 人生

村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
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村上原基今日の一言


未だに信じられないが、速読というものができる人がいるらしい
訓練で普通の人の2~20倍速く本が読めるらしい
私達にとっては驚異的なことでとても信じられない
本は好きだが、私はどちらかと言うとかなりの遅読である
しかも高齢になるほど本を読めなくなっている、根気が続かない

それ以外にもう一つ理由がある
歳をとっているので本の内容の全部が役立なくなっていることだ
その結果あまり面白い本が少なくなってくる、馬鹿馬鹿しくなる

当然だが歳とって本の内容の多くがすでに理解できているので
または著者が相対的に未熟なのか、あまり大したことが書いてない
若い時ほど、本の全てが必要ではなくなっているのだ

本も断捨離の対象の一つで、若い時に沢山本を読み、だんだん本を離れた方がよい
歳とっても相変わらず本ばかり読んでいる人がいるが「一体いつ本を離れるんだ?」
昔は本の80%が必要であったが歳とるとせいぜい10~20%くらい
そこで私は最近本を読むのに、きっちり斜め読みをする
斜め読みと言っても、いい加減ということではない

まず頁全体を読むのでなく瞬間的に頁全体をさーっと眺める
頁を見てこの頁は大したことないと感じると読み方は大雑把にする
極端な場合はほとんど読まない頁も多い
頁を見たら、この頁は自分にとってどの程度必要かが瞬時に判断できる
こういう読み方をすると一冊おおそよ2時間で読める
このやり方だと、本屋の立ち読みで十分であることも多い
意味ある頁はじっくり読むから、むしろ、すこぶる効率が良い

こういうのは高齢者速読とでも言うのか
長年の経験や知識によって頁毎にその頁の値打ちを瞬時に判断できる
老巧な者には本の一字一句一頁を丁寧に読む必要はないということだ
ぜひ老巧な高齢者はこの読み方に慣れることをお勧めする

老巧な人間がそこらへんの若者と同じ読み方をするのは無駄なことだ
ことほど左様に、
歳を採っても若い頃と同じやり方をしている無駄な老人が多い
もし若い時の同じ非効率なやり方をしているのでしたら、そのことにまず気づくべきです
歳寄りというと何でもマイナスのようなイメージの人がいますが間違い
高齢者は体力や記憶力は衰えますが、いろいろな面で長年の蓄積がある
その蓄積を有効に使うべきできで、うまく使えない老後はもったいない
若者は体力や記憶力や若い身体しかない未熟者なのだ

高齢化が問題というのなら若者化(?)も問題であるということだ
”高齢化万歳”なのだが、社会が高齢者をうまく使うことに慣れていない
そういう事業化もいされていない、企業も少ない、残念だ宝の持ち腐れだ

自分が若者より強い部分は何か?
それを、若者とは、どう異なる方法でやるか?を考え直す
そして若者の数倍素晴らしい利得や効率を得る
例えば高齢者は無駄と有益をはっきり判別できる能力を経験上有している
だからまず無駄なことを止めること断捨離を思い切りよく断行すべきだ

歳とると断捨離が比較的簡単にできますよね
これ幸いとばかりに断捨離をやりましょう
一度重いものをすっかりきれいさっぱり落としてから
軽くなりますよ、大事なものだけは残っていますからご心配なく
体力・気力・健康だけを断捨離してしまう老人が多いですから要注意

年寄りは、あまり真面目すぎなくてもよいでしょうし
年寄りは、急がなくても良いし
年寄りは、威張らなくて良いし
年寄りは、頑張らなくても良い
年寄りは、都会に暮らさなくても良い
年寄りは、・・・・・
若者時代の意識を一度切り捨てなさい

斜め読み速読も断捨離の一つの例です
どんどん高齢者の有利性を活かして楽しい実り豊かな老後を過ごしましょう
ちなみに高齢者:老巧な者の得意性の例をお示しする
簡単に言えば、若者にない事、若者の反対のこと

 ①ゆっくり
 ②お金・財
 ③暇
 ④経験
 ⑤知識
 ⑥無駄がない
 ⑦利害がない
 ⑧丸み
 ⑨専門能力
 ⑩暮しの経験
 ⑪広い人脈
 ⑫長年の趣味
 ⑬無理しない
 ⑭無駄しない
 ⑮穏やか
 ⑯忍耐力
 ⑰理解力
 ⑱総合力
 ⑲渋さ・深み
 ⑳常識
なんてことはない、老人は良いことづくめ
高齢化社会は本当は最高の財産なのだが、
社会は、どうも老人を使い切れていない
老人は収入は少なくても良いが素晴らしい高度の働きが可能なんだが

年寄りの特性をもっと積極的に前面に出して大いに利用し
またはうまく組み合わせて有効利用すると楽しい人生になると思う
人生再構築です、いるもの、いらないもの、見直すもの、新たにいるもの・・・
更に磨きをかけることだ、こういう特質を錆びさせて行くのは悲しい
マイナス面あれば必ずプラス面がある、マイナス面に捕らわれがちだが
そうではない、プラス面を強く認識し直して、新たなやり方を生み出して欲しい

11月1日まだこんな毎日です。今年は暖かいのですかね
渋柿が沢山とれました。皆様誤解していますが渋柿のほうが甘いですよ
トマトもまだ2本の木に300個くらいなっています
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