村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

105.何度言っても直そうとしない人の群(まだまだ三流の慢心人間)

2007-08-31 10:14:52 | 人生
数ヶ月前に、失礼とは思いながら意を決して、Aコンサルタントにある癖を
注意をしたことがあるのです。
Aコンサルタントは「悪い癖ですね、よくわかりました、直すようにします・注意します」
と言われたので、Aさんは、優秀なコンサルタントですから、当然のことすぐに、
きちんと是正されると思い込んでいました

その後、一緒に営業をする機会があったのですが、全然直っていない、
むしろ以前よりひどくなっている。本人もそのことに全然気づいてなく、
以前の私の忠告なんか完全に忘れておられるのです。
多分Aさんは今後も直されることはないでしょう、
というのは、Aさんは、私の忠告の意味を正しく理解しておられないし、
直そうという意思も努力もないからです。
Aさんに限らず、ほとんどの人が同じようなものです。

コンサルタントは優秀な人だし、会社さんに対して、問題点を指摘をし、
直させる立場にいるので、忠告され納得したら、すぐに是正するはずだと
思うのが当前ですよね。しかしですが、多くの場合、なんとそうはならないのです。

Aコンサルタントに限ったことではないのです。否むしろAコンサルタントは、
ましなほうの部類なんです。それほどコンサルタントというものは、
扱い難い・喰えない人種=天狗様なんです。
むしろ優秀な人ほど他人の忠告を拒絶する「お前にそんなこと言われたくない」
他人に忠告するなんてことは、おばはんでも出来ることなんです。

大事なことは他人の忠告を素直に受け入れ自分の成長に結びつけることであり、
それができる人が本物の人間なんです。「問題を自ら発見又は他人から指摘され
たら即刻直す」というのが管理・改善の基本なんですがねー?
そういうことを指導する立場のコンサルタントが、そういうことが不得手なんて
信じられますか?「紺屋の白袴」「医者の不養生」というのは例外なのではなく、
昨今むしろ非常に多いということなんです。

昔は、医者の不養生なんてことは例外に近いことだったかもしれませんが、
現代は例外の諺でなく、例外でない諺になってしまったのです。
昔は「医者は意外にも不養生する者がいるものだ」くらいの内容だったのが、
現代では「ほとんどの医者は例外なく不養生でいい加減なものだ」となっている。
優秀で徳の高いはずの政治家や学校の先生も、今や無能で自堕落が当り前に
なってしまった。他人の忠告を受け入れようとする人間としての度量が乏しい
のですが、まあ大半の人はそんなところですね。
さて何度言っても直さない頑固者はコンサルタントだけでなく、どこでも多く、
ますます増えつつある。下手に忠告なんかしようもんなら、切れる若者が
多いのもその例です。

松下電器の創業者の松下幸之助さんが「素直な心」ということを提唱しておられましたが、当時から世の中の多くの人は
「何度言っても直さない人」だったようです。まあ、ひょっとして、皆様も、
何度言っても直さない部下や家族や友人や生徒や仕事仲間に囲まれていませんか?
しかしひょっとして、貴方ご自身も、何度言っても直さない人なのではありませんか?
今の政治や役所なんかがその典型ですね。
だから国や県は、全然良くならないのであります。
何故なんでしょうかね?「何度言っても直そうとしない」のを「言われたらすぐに直す人に」
変えることができたら、さぞかし国も社会も会社も家庭も良くなることでしょうね。
トヨタ自動車が、すぐ直して成功している会社の典型的な例です。

原因は多分次のようなことなんでしょう?

①他人にそんなこと言われたくない、すぐに頭に来る(気位だけは人一倍高い)
②そんなこと、どうでもいいことだ、じゃかましい
③そんなはずはない、俺はきちんとやっている
④そんなことやっても、自分には何のメリットもない
⑤人間は他人の意見を受け入れない基本的な精神構造だ
⑥本人自身がそういうことを日頃反省していない
⑦他人の忠告の意味や重大性がわかっていない
⑧自分を客観的に認識できない
⑨面倒だ・馬鹿馬鹿しい
⑩とにかくわかっていない・考えようともしない(人間の巾・深みが乏しい)
⑪総合的な資質・能力が低い(未熟な証拠)
⑫謙虚さ・素直さ・徳が元々薄い

豊かで便利で金や物重視の時代にはま、すますこういう傾向は顕著になっていくのでしょう。
医者や先生や評論家みたいな人は、さぞかし立派な振る舞いをしているのかというと、
とんでもない、むしろ最低・最悪の人が多くなっているのです。

・偉そうなことを言う人は要注意
・忠告されて頭に来る人にはなるな
・忠告されない人になったら、人間はお仕舞いだ
・忠告してくれる人は大恩人だ
・忠告されたら心から「ありがとうございました」というのだぞ
・他人の忠告はしっかり聞け
・忠告されたら、わかるまで相手に内容を確認すること
・忠告されたらしっかり考えよ
・忠告されたことは素直に直せ
・直ったかどうか、自ら点検監視せよ

こういう本質的な問題を解決しないと何やっても結果は出ませんよね。

他人に忠告するのが好きな人ほど、他人の忠告を受け入れない
 ⇒ 泥棒が正しい道を説くようなものだ
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104.京都伏見の事務所は死ぬほど暑い、よく我慢しているなー

2007-08-30 07:07:23 | 環境
28日、京都伏見の事務所から名古屋に出てきました。安曇川山中の涼しさの中で夏を過ごす私には、”地獄”である。クーラーの部屋や電車や建物に入ると明らかに天国に入るような感覚や錯覚に襲われる。「とにかく暑い!!」
娘に言わすと、「お父さん、今日は随分涼しいのよ」「お父さん、私今年はまだ、クーラー入れないで頑張っているのよ」だそうです。ガクーッ!。娘は、偉いというか?もう熱帯の土人になってしまったかのようだ?笑い事でなく、椰子の木の下で、壁の少ない原始的な茅葺の家に住み、腰蓑で裸足・裸で暮らさないといけないのかもしれない。
長年典型的な温帯に暮らしてきた日本民族が熱帯の環境に住むようになっているがライフスタイルは温帯のまま、数年後には、猛暑対策を政治家に要求する時代になりそうだ。昨今では熱帯では、逆にクーラー入れて温帯式に暮らしバリバリ仕事をするようになっているのだそうだが、日本は逆だ。
一日中クーラーを入れないで扇風機をかけっぱなしにしても、集中して仕事ができない状況では日本の夏の暮らしや効率は落ちるばかりである。
まあ石油の価格が上がり、電力の供給が日本人の生命線になりかねない。日本人を崩壊させるには、石油やウランの供給をストップすれば、国民全員熱中症になって絶命寸前になりかねない。
せっせと稼いだ金のかなりが夏のクーラー費用に消えてしまいかねない。夏の電力状況や電力代負担は、年々急激にひどくなっていくだろう
猛暑避難民の日本人が北海道北部や山の上に移動したり、クーラー避難集会所なんかに地域毎に全員避難し、様変わりな暮らしをしているなんてことになりかねない。
そろそろ日本人も熱帯のように、自然の作物を採取して食し、ダラダラと仕事をするという熱帯地域の暮らし方を身につけないと夏は熱中症で身体が弱ったり、死に至りかねない。
早く山の中に帰りたい、ここ数日は京都で猛暑との戦いを体験する。
ここ数日やや涼しいと言うが「都会の人はすでに猛暑・酷暑に耐える力をつけたかのようだ?」私には無理だ、そんな無理は身体に良くない。秋になってその悪影響が出てこなければ良いが?夏に体力を消耗して、秋になって涼しくなった途端、大量の葬式が出るなんてことになるかもしれない?むしろ熱中症の悪い影響は、秋口に出るということを認識しておかないといけない。
日本は自然災害の総合商社かも?
・地震国
・台風国
・猛暑国
・洪水国
・森林の木の立ち枯国
・がけ崩れ国
・短時間豪雨国
・火山国
・中国・韓国からの公害飛来国
・ドカ雪国
・害虫被害国
・外来生物被害国
・・・・・・・・
日本という国は、否応なしに、いろいろな面で深刻な変革の時期にさしかかっている。従来の感覚で、上辺を通り一遍になぞるようなことを、即刻止めなければ明日の日本はない。この際、基本から考え直し、真面目に改革をしていかなければならない。愚かで真心さえ無くした政治家や役人にまかせておくと、この国はどんどんジリ貧になっていく。「人は城・人は石垣・人は堀」なのだから。
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103.山の夜はすっかり秋:さむーい!楢系の木の立ち枯れ

2007-08-27 16:08:20 | 森の暮らし
夜はすっかり秋:さむーい!
ここ2日朝の外気温が18℃が続いた。日が短くなっているので、そろそろ山の夜は完全に秋だ。
夜は涼しいというレベルから寒いというレベルになってきて、布団をかけパジャマをしっかり着ないと寒い。
日中はまだ28℃と夏なみだが、多分来週は昼間もかなり秋めいてくるように思う。秋の花が咲き、そろそろ柿や栗が大きくなっていく。
ところで最近ブナ・ナラ・クリなど楢系の木に芯喰い虫(黒い細長い2cmくらいの虫)やすずめ蜂・蟻・カブト虫などの害虫がつき、次々に枯れている。状況は相当にひどく私の住む長尾の山林も、ここ2年くらいの間に被害が急拡大しており、来年はほぼ全滅に近い状態になりそうだ。カブト虫も蜜を吸う木がなくなることになりそうだ。
ひと時、松の木が松くい虫の被害でほぼ全滅になって、全国に立ち枯れた松があちこちに見られたが、次は楢系の木の番になりそうだ。
参考(楢の立ち枯)
参考(森の広場)
電車に乗られたら、山肌をご覧下さい、秋の紅葉の時期でもないのに茶色になった部分が目立つのがおわかりです。これが芯喰い虫の被害による木の立ち枯です。
来年以降、楢系の木の葉が更にどんどん茶色になり、数年かけて次々に倒れていくことになりそうだ。
滋賀県高島市の役場に訊いたところ、滋賀一体の山もすでに相当ひどい状況のようだ、そしてすでに全国各地でも、相当の被害が拡がっているのだそうだ。
熊・鹿・猿・猪の被害に加えて、木の立ち枯れも加わってきそうだが、山村は高齢化と財政逼迫で山の管理は野放しになっている。
参考(芯喰い虫被害)
日本の山も楢系の木が枯れ、相当に様変わりつつあるらしい。山の保水力や地盤が弱くなっていくことが間接的に都会の猛暑に少なからずつながっていくことだろうと心配する。
このような害虫が増え、立ち枯れるということも、地球温暖化の影響のように思うが、人間が環境問題に真剣に取り組まない中に、どんどん状況は深刻化させていくように思う。当面の対策は困難なようで、数年の経過を見るしかないのだそうだ。まあ木の間引きができていないから、間引きができて結果的に良いかもしれないが、ブナ・ナラ・クリなどの楢系の木がかなり少なくなっていくのは問題ないのだろうか?生態系が崩れ、新たな問題が出て来なければ良いが?
ここ2~30年のうちに、日本の山は次々に虫の害などで枯れていくのだろう。その結果が都会の人にどういう影響を及ぼすのだろうか?
都会の人間は、田舎の山の木が枯れるなんてことは何とも思っていないだろうが、現代人はもっと、本質的なことに目を向け、本質的なことに、時間・お金・努力を惜しむべきではないと思う今日この頃である

①本質的なこと
②本質的でないこと
人間は本質的なことにあまり悩まず、”本質的でないことに真剣に悩んでいる”のが現代の病巣のように思えてしかたない。
http://www.meico.org/adogawanikki.html
ところで丹沢で、ブナにブナハバチが大量に発生し、重大な食害になっておりブナは丸裸になっているとか。
丹沢ではこれまで多くのブナが立ち枯れており、これまでの県調査で原因は【1】大気汚染【2】シカが植物を食べることによる森の乾燥化【3】ブナハバチの食害-とされてきた。ブナハバチは大量発生すると二、三年は同じ木に何万匹も取り付くため、環境悪化で弱っているブナの枯死を招くと考えられている。
記事
日本の山は、20年前30年前から専門家から言われていた”地球温暖化による木の立ち枯”が急速かつ広域で進行しようとしているようだ。日本の山は、ここ10年くらいで丸裸になりそうです。
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102.「汝の敵を愛せよ」

2007-08-24 14:03:36 | 人生
人は一般的に、自分が好きな人を選び/愛し、敵を避け・憎む
大雑把だが、世の中は、半数の味方と敵がいる
味方同士が集まり意気投合する
好きな人と友人・親友になったり結婚したりする

世の中、益々仲良し倶楽部化している
安倍首相の内閣が仲良し倶楽部的だと言われている
親父は嫌い・上司は嫌い・先生は嫌い・・・嫌いな奴は簡単に殺す・引き篭もる
アメリカはテロ国家を敵に廻し、徹底的に打ちのめそうと、味方の加勢を得て戦争を始めた
相手側も仲良し倶楽部を作って壮絶な抵抗をしている

「民主主義は絶対的に正しい・正しいに決まっている」と信じる人が多い
民主主義というのは、所詮、多数決主義(数の力)である
間違っていても、多数が賛成することを優先する主義である
民主主義という名前がついているが、かなり欠陥や疑問が残る

499対501でも多数がまかり通ってしまう
丁半博打に似ているし、占いのように当っても当たらなくても責任はとらない
当然のこと、いろいろ不具合な結果が生じ、結果は問題だらけで、むしろ問題を大きく複雑にしていく
目下の民主主義とは、おそよ科学性や合理性は少ないのである、多数が賛成したから責任はない

神様の多数決ではなく、欲深い愚かな人間の多数決であるから
経済も地球環境も教育も財政もどんどん破綻・崩壊していく
破綻や崩壊を修正するような政策は賛成されない
困ったことに共産主義国家も、民主主義は美味しいぞと一挙に乗り換え始めた

自民党が参議院選挙で予想外(?)に大敗した
原因は、長年与党に胡坐をかいて、やりたい放題やってきたツケだ
大敗して大騒ぎしているが、自民党独裁政治であったのだ、長年権力の座にいると、奢り・腐敗が生じる
壊すと宣言した小泉さんでなく、壊すつもりのなかった安倍さんや大臣達が、自民党壊しの引き金をひいてしまった

賛成者が多ければ、手当たり次第何でもやってしまう
バブル期の日本がそうだった、賛成賛成・行け行けドンドンだった
ブレーキ役が存在しない「賛成多数」は水戸黄門様の印籠みたいなものだ
勝ち負けで、大事な事を決めてしまえというのは、非常に大きな問題である

日本でも、高額な金のかかる選挙なんて、不可思議なシステムが存在する
民主主義(?)の前提である選挙は、単なる人気取りの活動なのである
選挙は笑顔・スピーカー・手振る・握手するなどと、およそ科学性・合理性がない
現実に、映画俳優やスポーツ選手や有名人が多数得票で政治家になって行くのである

本当の民主主義というのは賛成と反対が十分に話し合うことなのである
圧倒的賛成の場合であっても、大丈夫か?と疑うことこそ民主主義なのである
人間というものは、慎重で熟慮し、本来そういう崇高な生き物であるべきなのだ
「強いものが勝つ」みたいな非常に原始的な手法を良しとしてはいけない

最近は圧倒的賛成ではなく、50-50%の課題が増えているのだ
賛成多数こそ危険なのであって、50%の賛成50%の反対こそが望ましいのだ
しかしそうだと、物事が進まないので、ついつい、多数決依存にしてしまうのである
人間は「賛成多数ならばナンデモやる」ということをいつまで続けるのか?

こんな民主主義が世界中に蔓延していくと、地球の命ももう長くはない
世の中を良くするには、民主主義を壊す以外にすべはない、数の力で無理を通すのは良くない
・ゆっくり
・慎重に
・謙虚に

・反対されることを、もっと歓迎すべきだ
・反対者の意見をじっくり訊くべきだ
・安易に賛成する人ほど疑うべきだ
・多数が賛成することが正しいとは限らない
・21世紀の人間の生き方は、一人の反対者になることかもしれない
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101.8月19日安曇川長尾山中の気温、すごい寒い

2007-08-20 05:14:57 | 森の暮らし
安曇川長尾の山中、19日も変わらず最高で29℃ですが、
今日は午前中に28℃とやや下がりました。午後1時頃、久しぶりに雷雨となり、乾き切った大地や大木は大量の雨水を吸い込みました。森も大ジョッキで乾杯ですな。
温度は一旦27℃をわり、雨があがると蒸気によって蒸し暑くなり28℃まで戻りました。
その後3:30分頃にまた相当な雷雨で25℃をわり、蒸し暑さも解消しました。
夜はかなり寒く布団をしっかりかけて寝、翌朝は20℃まで下がりました。

「都会の猛暑の原因は、地球温暖化とコンクリートジャングルのせいであり、温暖化対策を実施しないといけない」という人がいますが、大きな勘違いをしています。都会の猛暑の原因は、都会の人間の愚かさ・怠惰さ・無責任さ・利己主義・油断にあるのです。人間自身の心に原因があるのです。勝手に、政治や科学技術とかのせいにしていませんか?
人間は欲張りで、「死んでもお金や贅沢を離しませんでした」となりかねません。
現代の日本や先進国家は、悪いと知りながら悪事を働き続けているのだと思います。悪いと知りながら悪事を働くというのは、典型的な堕落・崩壊の兆候です。そういう実証済みの最悪のライフスタイルや経済システムを後進国が「我々にも贅沢させろ」と先進国の真似をする動きが急速に活発になっています。
すでに地球環境問題は最悪・最終の段階に突入したというのに、新たにその実証済みの悪い行いを真似る巨大人口を有する中国やインドやブラジルなどの国が続々と出現しつつあるのです。「世に悪人の種は尽きまじ」ですね。
地球温暖化でクラゲ・ハリセンボン・鹿・鵜・・・・が大発生したから減らそうとしているのですが、本来は、悪事を働き続ける人間どもを退治しないと、都会の猛暑も解決しないというわけですな。退治されないように行いを改めることが大事なんです。「悪いと知って・悔改める」簡単かつ平凡なことですが、これが崩壊から自らや国や地球を救う唯一の道なのですがね。
例えば、次のような状況と同じで、人類はすでに、かなり危ない状況であることを認識すべきだと思っています。
①ブレーキやハンドルに明らかな異常があるのに直さずに走っている
②膨大な借金をかかえているのに贅沢三昧を続ける
③立派なこと言っているのに、影で悪行三昧
④悪いとわかっていながら麻薬に頼る
⑤重度の病気にかかっているのに、無理して仕事をしに会社に行く
⑥余命いくばくもないのに、懲りずに金儲けを求める
⑦さんざやっておきながら、まだ女・博打・遊び・酒びたり
⑧災いが来そうだとわかっているのに、予知も予防もしない
⑨何度忠告しても、受け入れず、改めない
⑩喫煙・飲酒・夜更かし・・・生活悪習慣を直そうとしない
⑪がんばる・成長・勝つ・・・なんてことを捨てきれずに、こだわり続ける
⑫社会や他人と同じことやっていないと不安又は我慢できない

まあ、歴史というのは栄枯盛衰が常ですから、観念する時期なのかもしれませんが、どんなに世の中が乱れようとも、その中で少なくとも自分だけは真面目に生きようと思っています。
都会の猛暑を、地球温暖化のせいや政治のせいにするのでなく「自分が何をなすべきか?自社が何をなすべきか?」を考えて欲しいですね。
①考え方を大きく転換する
②止めるべきことは、思い切って止める
③基本に戻る・昔に戻る
④成長神話・豊か神話を捨てる
⑤清く・正しく・美しく
⑥苦しみを甘んじて受ける(欲しがりません良くなる迄は)
⑦都会など、何でも集中を止める
⑧横並びを止める・すすんで他人と違う行動をする
⑨リスク管理を充実する
⑩予防を重視し、けちらないで金かける
⑪逆転の発想をする
⑫政治・役所・会社依存・補助金依存を止める

もう山は確実に秋です。間もなく赤とんぼが飛ぶことでしょう。
http://www.meico.org
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100.8月18日安曇川長尾山中の気温

2007-08-18 15:32:19 | 森の暮らし
安曇川長尾の山中、昨日17日は最高温度29℃までになったが、18日は午前中は曇りで26℃とかなり涼しくかったが、午後から最高温度が29℃になった。時期的には、山はもう秋に入りかけているんですがね?秋の象徴である赤とんぼが1匹飛んでいました。
都会は来週から涼しくなるらしいですが、そうは言っても、まだまだ9月中は残暑が続くはずです。赤とんぼなんか飛ぶのは、まだまだずーっと先ですね。
日中どんな暑くても早朝の気温は毎日決まって23℃と安定しています。
ここ山中の真夜中~早朝は涼しく、布団がないと肌寒さを感じるという毎日です。山では、自然自身が日々きちんと温度管理しているということが理解できます。都会で、気温の管理をぶちこわしているのは皆様:人間様達なんです。

草むらや林をなくし、道路は舗装し・自家用車を沢山走らせ・庭はなく・川なんか眼のかたきに暗渠にし・食べ物を残し・物を使い捨てし・家や建物はコンクリート・夏だというのに部屋は密閉し・じゃんじゃんクーラーかけて町というか地球を暖め・きちんとワイシャツと背広にネクタイ・猛暑の中スポーツ競技が全国で実施される・冷たい飲み物が売れ・冷蔵庫や洗濯機やシャワーもフル稼動だ。
もっと私のように山の中で、電気なんかほとんど使わずに、野良仕事と精神生活とビール一杯でもせい!

①夏も猛暑で家に引き篭もって、クーラー漬けならば、いっそのこと、夏休みと春休みを入れ替えろ
②夏の全国高校野球大会などスポーツ競技は中止しろ
③夏は時計を2時間ずらすサマータイム実施しろ(田舎は5時から野良仕事が常識)
④アスファルト排除しやがれ
⑤公園を利用して、草むらや野菜畑を都会に復活しろ
⑥夏は都心での自家用車は禁止だ
⑦会社などで、徹底した薄着の法制化せい
⑧屋上緑化・壁面緑化・その他緑化誘導しないかん
⑨飲料自販機・ネオンサインなんか無駄は全部止めーい
⑩犬・猫ペット飼育・水道料・電力料・ガス代・ガソリンに環境税かけまくれ
⑪公共交通機関やバスの価格半値以下にせい(徴収した環境税を使用)
⑫山中での田舎暮らしの資金などの支援せいや

政治家も役人も会社も個人も都会の猛暑に、何もしないで手をこまねいている。本当にそんなんでいいのですか?
景気対策なんかどうでもいいんだ、環境対策・防災対策のほうが大事だということに気づくべきですよ。それにしても役立たずの税金泥棒の駄目政治家役人どもめ、おめえたち早よういんでまえ!
無能な政治家や役人に言う前に、会社も個人も大胆に・スピーデイーに良いことを手当たり次第実行していかないと、国どころか地球が滅ぼうとしているんですよ。
それにつけても、人間って奴は、馬鹿・呑気・怠惰・無責任・のろま・利己主義・怖さ知らず・お粗末・・・・ですかね!
政治家はやらないですね。今回安倍自民党が大敗しましたが、国民の人気取りが進むのは、むしろ非常に心配です。国民が反対しても地球環境問題や災害予防については積極的に真剣な対策をやってもらわないといけないのですが、多分環境税導入等は、後退しそうですね。国家財政破綻とあわせ、これら急務の大きな課題への思い切った対策がどんどん遅れることが心配です。
http://www.meico.org/p152.html

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99.8月17日安曇川長尾山中の気温

2007-08-17 17:47:39 | 森の暮らし
安曇川長尾の山中、昨日16日は最高温度31℃まで上がってしまったが、今日は最高気温が29℃とほぼ山での常態に戻りホットしています。
また16日からは、秋風が吹き始めました。山は早くも、秋の気配なんです。今日は多分都会も1℃くらい下っているんだと想像しますが、山で29℃ということは、Tシャツに短パンですと暑さはほとんど感じません。まあ扇風機でも弱でかけておけば、暑さを意識せず精神集中でき、考える仕事も十分可能です。
5年前くらいから続く昨今の猛暑は自然のなすことでどこにも文句を言うわけにもいかない。気温がもし、人間のなすことであるとすれば、「やれ政治家が悪い」「やれ社会が悪い」と不平不満続出といったところでしょうが、夏の猛暑は、神様や自然のなす業なので殊勝にも、人間はおとなしく観念せざるを得ないようです。
人は、不満の言う相手が存在すれば、徹底してその相手を誹謗し責めたてるが、相手がいないよう場合であれば、しかたなく観念する。
まあこういう対応の仕方が人間の常識であります。
しかしこういう人間の長年身に染着いた他力本願的な態度はそろそろ危険なことになりつつある時代だと、私は考えています。
むしろ逆であって
●神様のやることに対しては「しょうがない」ではなく、なんとか自助努力して神様の怒りが収める努力をする
●人間の責任で起きたことは、当事者だけのせいにせず、自分も含めて自分ができる対策を講じる
昔に戻って、「自分自身で何とかする」という態度に舞い戻るべき時ではないかと思うのです。
「夏の猛暑は、文句言う相手がいないから、自分達の力ではどうしよもない、とりあえずクーラーをガンガンかけるさ」
というのは、そろそろ止めましょう。こういう考え方は非常に危険極まりないですよ。神や自然の怒りを倍増させるだけですよ。

×神の怒りが収まるまで待つ → ◎神の怒りを納めるように自分自身でなんとかする
ところが
神の怒りを納めようとするのではなく ⇒ 神の怒りをより増大するようなことをやってしまっているのであります
猛暑というものを貴方自身はどう捕らえ、どう行動しようとしていますか?
「まあどうにかなるさ」ですって、
残念ですが、どうにかはならないのであります。年々かなり深刻な状況を覚悟すべきなんであります。
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98.8月15日安曇川長尾山中の気温

2007-08-16 08:24:32 | 森の暮らし
今日は、安曇川長尾の山中でなんと最高気温が30℃になりました。さすが日本列島の暑さの影響が山中にまで及んできたのでしょう。いつもは29℃で、29℃であればまあまあですが、たった1℃でも30℃になると、ログハウスの中で風を通しても、少し動くと暑さを感じます。「30℃なんて羨ましい」ですと?山暮らしの私にとっては真夏の日中でも29℃が常識なんですがね。
今日は、昼間、バリバリ快晴であったので、やはり夜になってもいつものようには気温はなかなか下がりませんでしたが、さすが9時・10時となるにつれ、かえって気温は一気に下がり出しました。真夜中はいつもと同じように布団をかけて寝ていました。『有難し自然・有難し山の神様』
まあ29℃までが、人間が耐えられる夏の気温のようですね。28℃であれば風が少し吹けば、かなりましだということです。
今夏の都会での37℃とか40℃というのは体温以上になりますから、風呂に入っているのと同じ状況です。じっとしていても体温は上がてしまい熱中症になるのは当り前です。
昔私の幼少の頃は、道路は土でした・草むらが沢山ありました・家も木と紙と土でできていました・各家に庭があり・朝顔や草花を植え・夕方銭湯で汗を流し・・クーラーなんてなかった・すだれをかけ・水を撒き・部屋を開け放ち・浴衣やステテコ姿・家の前や庭に縁台に座って団扇なんてかっこでした。扇風機は贅沢品でした。
しかし夜も30℃なんてことになると、人間の作り出したという、かの有益な文明の利器(?)であるクーラーに頼るしかないようです→現実にここ数日クーラーはうなぎのぼりに売れているそうです→経済が活発になって良いですねー!→これって本当に喜ぶべきことなんですか?それとも非常に悲しむべき憂えるべきことなんですか?
”たかが猛暑”と侮るべからず、神様が人間に猛反省を促しているんですよ。何もしない貴方は神の意志を無視し、ひたすら「暑い・暑い」と繰り返し嘆く日々なんです。
http://www.meico.org/p152.html
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97.8月13日山(安曇川長尾の山中)は涼しくなってきた

2007-08-13 18:45:13 | 森の暮らし
安曇川の山中は、夏でもさほど暑くはありませんが、8月13日は最高温度が28度と昨日までより1℃下がりました。29℃が1℃下がると体感温度はかなり涼しい。日の出も少しづつ遅くなり、日の入りも早くなっている、その分山は日一日を秋めいてくるように思います。
今日、都会は36.8℃ですって、これは百葉箱の中の温度ですから、家や町中は38~42℃くらいだと思います、なんと10℃の差があるのです。そよ風の吹く山の28℃は暑さを感じないギリギリの温度ですが、それより10℃以上も高い猛暑なんて都会=熱帯だ。
山も夏ですから当然暑いですが、椅子に座ってテレビ見たりパソコンする時はさほどの暑さは感じません。
都会暮らしももうそろそろ見切り時ではありませんか?
http://www.meico.org/p15.html
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96.平成19年8月10日安曇川山中「涼しいです・夜は寒いくらい」

2007-08-12 06:04:16 | 森の暮らし
都会は35℃、38℃、炎天下や家の中は40℃以上だそうです。確かに京都の事務所や出張先はもう最悪の事態になりつつあります。
私の住む滋賀県安曇川の山中は、夏でも最高29℃最低(夜~早朝)22℃ですから、夜は布団かけて寝ていますし日中も家の中は暑いという感じはありません。時々扇風機をかけるくらいです。

都会の方は、田舎は皆涼しいと考えているらしいが、そうではない。田舎でも平地では、日中は都会よりは1度、2度は低いかもしれないが、田舎だから涼しいということはない。場所によっては、田舎でも東京や大阪よりむしろ暑いのであります。
まあ偉そうに言う私めも、山の中に住むまでは「田舎はどこも=涼しい」と思っていたのであります。
それ以外に①田舎の人は田舎・山に暮らしている②田舎の人は田舎独特の暮らしをしている③田舎はどこも静かで空気も水もきれいなんて思っていました。琵琶湖畔の別荘地はかなり暑いそうです。
涼しい・静か・空気がきれい・自然なんてのは田舎でも山など、人があまり住まないような、それらしい場所に住むことが必要なんです。
私の住む安曇川町長尾の山中は、長尾の村落から山に入るのです。山は一体が森林で小川も流れているというような場所で、鬱蒼とした緑に囲まれ、人は全く見当たらず、一日の多くの時間をそよ風が吹いているのです。
こういう場所は、現地の田舎の人でも「ここは涼しいですねー」「ここは静かですねー」「ここは空気が美味しいですね」と言われるのです。
私は、「えー!この田舎現地人、何言ってるんだろう?」と思ったものです。「田舎者、田舎知らず」というものがあるんです。
私は京都に住んで驚いたことは「京都人の京都知らず」だったことです。東京出身の私のほうが京都の隅々まで知っていたのです。こういうことは最近かなり顕著になっていってます。
①日本人の日本知らず
②女の女知らず、男の男知らず
③政治家の政治知らず
・・・・・・・・・一番知ているはずの人が案外自分のことを何も知らなくなっているということです。

まあ都会では、今もヒートアイランド現象に深刻に悩んでいるし今後もますます深刻になっていくのですが、私は「都会人の馬鹿もん、山は涼しいーぞ」と言ってあげたい今日この頃です。夏の猛暑は地球温暖化がどうの、というよりもっと切実な問題になりつつあります。子供も大人も老人も一日中、深刻なクーラー依存になったり、原油・電力の高騰や停電なんかあったら音をあげ、うだるような暑さで死ぬ人も続出するでしょうね。

山の中は
①緑や枯葉が多い
②大量の木による保水
③日陰
④熱源ナシ
⑤常に風が吹く
⑥小川・水
⑦ログハウスの断熱効果
⑧土が温度を冷やす効果
⑨コンクリートや金属が少ない
⑩木や葉や枯葉が太陽からの熱遮断
「都会のヒートアイランド」も他人事や安易な考えを捨て、涼しい場所への移住など、もっと真剣に対策をしておくべきだと思っています。
http://www.meico.org/p152.html



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