村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

207.苦難では元に戻るという言葉は禁句、これを機会に自分を変えずに成長はない

2011-05-12 09:48:19 | 人生
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

お久しぶりです、目下人生勉強会立ち上げに取り組んでいます
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今度の巨大災害では、確かに元に戻りたいというのが偽らざる心境でしょう
しかし苦難が来た時にすべきは
 ①元に戻すこと
 ②大きく変ること
なんです

その一方だけでは本当の意味はないのです
元に戻るは二つに分かれるのです
①ー1苦難以前に戻る
①ー2基本・原点に戻る
戻るのであれば基本・原点に戻ることこそが大事なんです
単に苦難の前の状態に戻すのでは意味がありません

例えば癌になった、癌を手術して元通りになったらそれでいいのか?ということです
癌になるには基本原点から著しく乖離したことをしていたに違いないのです
またそれを踏まえて、自分を大きく変えることが大事なんです

今度のテレビなどの報道を見ていると私としてはやりきれなさを感じます
やらたと苦難・悲しい・復帰・愛・助け合い・平和な暮らし・無事などという言葉が多いことです
そういうことも大事なことは認めますが、それ以上にもっと厳しく受け止めないといけないのです

やれ菅首相が悪い・政治に問題がある・東京電力がどうのこうのと不平不満だけではいけないのです
苦難が来た時に他人のせいにするのは最悪・最低なんです
①自分自身で何とかする
②自分のせいにする
③自分を変える
④忍耐・踏ん張ること
⑤自律・自立すること
です

苦難の真っ只中ですから、100%そういうことを要求するのは無理にしても
自分の心や頭の片隅にそういう厳しい・真面目な一面を持っておくことが大事です
他人のせいにしたい気持ちはわからないわけではありませんが、

そういう姿勢は、いつしか自分の人生を他人任せにする悪習慣として定着してしまうのです
つらい・とにかくつらいのです「村上さんの言うような甘いものではない」が本音でしょう
でも、だからこそ、これを厳しく乗り越えた人が本物の人生を勝ち得るのです


中山鹿之助「我に艱難辛苦を与え賜え」
二宮金次郎「大農は草を見ずに草を刈る、中農は草を見て草を刈る、小農は草を見ても草を刈らず」
小農・小ぽけな人間・安っぽい人生で終えるかどうかその分かれ目になるのです 

人間は中途半端でいい加減な生き物なんです。それを徹底して、たたき直すのが苦難なんですから
コメント
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