村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

581.高齢化に向かってはきちんとした人生観や良い習慣が必要

2024-05-17 16:03:36 | 老後
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国の指導者や会社社長がこういう事が出来ていて健全かつ平和でありたい)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営 
東京浅草(猿若町誕生⇒三筋町)⇒大阪門真⇒萱島⇒京都⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町地図
*************村上原基人生勉強会 村上原基***********

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
高齢化に向かってはきちんとした人生観や良い習慣が必要だが
何となく生きてしまうのは人生の質を下げる
どう生きるかを決め・良い習慣を続けること
人生を惰性で、行き当たりばったりで生きている人は悩みが多い
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今迄の生き方が逆転する  というか 今迄の生き方が逆転していたのだ
嘘誤魔化しを悔い改めた  ではなく 本来の正しい自分に戻っただけだ
苦しみ続けても全く改めない ではなく 衆生は本来仏と目覚めるべきだ

人は逆立ちで人生という道を歩んでいる。つらいだけで良い事は何もない
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1.自分の人生や生き方の考え方や習慣
自分の人生、特に老後をきちんとした人生にするには、自分の人生や生き方の考え方や習慣がきちんとしていることが絶対的に重要なことですが、世の中にはまずそれらの基本が全く確立していない人がかなり多い。ひどい人は考え方や習慣がとんでもなく邪悪な場合で、そういう人は平気で反社会的なことや犯罪を犯し、病気や貧困や孤立をすることなども気にかけず好き放題な暮らしをする。ごく普通な人間関係が出来ないで孤立し自暴自棄になったり、鬱病になる人もいる。そんな人の人生は不幸になるのは当然で、つらい老後になってしまう。
まあそれほどひどくない人の場合でさえも、自分の人生や生き方や暮らし方についてきちんとした考えや習慣を持たずに「何故自分はこんなに悩むのだろう、こんな目に合うのだろう?」などと、苦しむ人も多い。残念だがそういう人というのは真面目に自分のきちんとした生き方や習慣を継続的に反省し悔い改めるだけの力に欠けている場合が多い。国家元首や政治家や経営者や先生や警察官におよそ信じられない次元が低すぎるお粗末な人がいるのにも驚く。ロシアや中国のトップやその取巻きが「自分達は人間として最悪なことをやっている」という認識が全く出来ない鬼であるが、第二次世界大戦のドイツのヒットラーはまだ死に絶えていない事にぞーっとする。幼児期や若い時によほど親や周辺の人の愛を受け足りなかったのだろうと思って納得させるしかない。
私の知人や昔の友人を観ていると昔はそれなりに成功し良い暮らしをしてきた人でも、若い時にそれに甘えてそれで満足してしまい、将来的な自分の人生の在り方やあるべき習慣を真剣に考えて来なかったために、高齢化するにつれある日突然、大病になったり、家庭不和や、犯罪や事件事故に巻き込まれて挫折する人が多い。

2.私はどうしてきたか
私の場合、そういう事がきちんとして来たかは定かではないし、むしろ未だに「これでよいのか?」と疑心暗鬼の毎日で、そんな程度の人間ではあるが、滋賀県で一人、ひと気のない山暮らしを始めて7年目62歳の時に「人生勉強会」をネット上に立ち上げ、自分の生き方を考え、ブログに掲載し、それを自分の習慣として具現化し実践してきたのであり、少なくともその当時より、自分の生き方は改善されて来ていると実感している。がちがちな息苦しいやり方ではなく、むしろ自由でゆったりと取組んで来た。禅宗で言う「口で言うことだけでは駄目でそれを実践し続けること」、「反省し悔い改め、更に実践し続けること」を基本に取組んできた。
55歳で私が長年の都会暮らしを捨て山暮らしを20年し今も田舎暮らしを続けているが、主に山暮らしでまず過去を断捨離し、自己変革を常に求め続けて来た人間と 都会で便利さと豊かさの中で漫然と生きて来た人との違いは年齢とともに明らかに出て来ると思っている。安定とか平和は必しも良い事ではない、人は一つだけの環境に安住してはならないと実感している。ちなみに私は東京⇒大阪⇒京都⇒滋賀 松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒経営コンサルタント自営と住まいも会社も仕事も変ってきた。
そこで現在81歳の私の生き方についての考え方や習慣を次に乗せてみます。大したことはないが、少しでも参考になれば幸いです。でもこれらは私が20~30年かけて日々積み重ねてきた結果であり、こんなつまらない事でも一朝一夕に出来るものではなく、今日思いついて、明日に実現出来るようなものではない。まず禅宗で言うようにまず、捨てきって一から出直すことだろう。一つだけ良くなっても改善しても全体としてはよくならない。だから例えば便秘の人があることを改善するが直らないという場合は、改善すべきごく一部のことしか改まっていないのに気づかないからなのです。

3.私の習慣や考え方をまとめ
高齢化して現時点で感じた良かった私の習慣や考え方を50個にまとめてみました。これらはあくまでも私の場合ですが、私がほぼかなりきちんと実施していることです。こういうものを自分自身できちんと考え「私はこうする、こう生きる」というようなことをしっかり持つことが大人としては非常に大事なことだと思っています。
①永いこと文章を書き続ける習慣
②毎日運動を続ける習慣
③歯を一日4回磨く習慣
④人と会話する習慣、出来れば楽しく議論する
⑤家事(炊事・洗濯・掃除・買い物・大工・修理など)自分でする
⑥腹七分目3食きちんととる。夕飯は三分づき玄米にする
⑦健康的な暮らしを模索し、具体化しその実践に努める
⑧食事で不足するビタミンやミネラルなどサプリメントも服用
⑨朝7時(夏6時)起床夜11時就寝の習慣
⑩禅宗や禅僧の暮らし方を手本「衆生本来仏」「脚下照顧」「無・空」
⑪パソコンを使う、インターネットを使う
⑫創意工夫し節約・無駄を減らす、それをすぐに自分で具体化する
⑬法令違反、悪いことはしない
⑭山や田舎など何処にでも暮らす
 都会人は都会の嘘誤魔化しによる苦しみを田舎に旅して癒す
 田舎人は自然や真実の暮らしが出来るが時々噓誤魔化しの都会に出掛ける

⑮ビール・酒を一切飲まない
⑯美しく草木を育て周囲を明るくする
⑰自由な暮らし・生き方・環境を尊重する
⑱資源の無駄使いや環境悪化することをしない、排除する
⑲自分の住む地域の環境美化に努力する
⑳草木の剪定や大工作業をする、簡単な家具は自作し修理もする
㉑異文化に触れる、異文化に暮らしてみる
㉒歳を取ってから無駄な観光旅行をしない、定住する
㉓家でペットを飼わない(ペット愛玩は幼児性を示すもの)
㉔プロスポーツの勝敗にこだわらない、熱狂ファンにならない
㉕100%朝9時までに必ず1回排便する.溜めない
㉖大きく口を開け口や目や顔の筋肉を動かして経を唱える
㉗空き地や庭の雑草は日々小まめに出来るだけ抜く
㉘会社は変わる、住まいも変わる、同じ状況にあまり長く留まらない
㉙年齢のせいにしない、高齢者になってもやるべきことはやる
㉚電気ガス冷暖房に過度に依存せず、家の断熱や衣服での調整
㉛住まいや資産など何事も分散させる、例:円預金だけはダメ
㉜結婚式や葬式などは身内だけでこじんまりやる
㉝子供達は親元から離す。別々な場所に暮らさせる
㉞『36歳以上で会社務めや結婚した子供』に小言や干渉をしない
㉟先生や経営者や有識者などの言うことを安易に信じない
㊱自分でやってみて、考えてみて自分自身の意見を持つ
㊲他人や自然からの良い意見や忠告を受け入れてみる
㊳出きるだけ多くの趣味を持つ(大工・剪定・水彩画・卓球・・・)
㊴災害が少なく、過密でなく、平和で自由で自然が豊な地域に住む
㊵来る者拒まず、去る者追わず、別れを格別惜しまず
㊶他人の目や噂や批判を気にかけない、考えもしない
㊷衣服や持ち物で自分を飾らない裕福を装い、自慢しない
㊸強い者、能ある者と同等に戦おうとしない、自分の身の丈に合わせる
㊹理由をつけて、あれが出来ないこれが出来ないとは言わない
㊺不幸な人恵まれない人に比べたら自分はましだと言い聞かせる
㊻物は安い時に買う、もし高くなれば売る
㊼規則を決め・改善しそれを日々きちんと守る
㊽高齢になって傷み易い身体(腰・目・骨・・・)の部位の養生をする
㊾自分の生き方や暮らし方を常に反省し問題点は悔い改める
㊿何かをやってあげても見返りや世間からの評価を求めない
    ※その他
51慌てない
52心配し過ぎない
53媚ない
54他人と同じことを求めない
55恥じない
56分析する
57数値化する
58欲張りすぎない
59小ポケな事に拘り過ぎない
60終わったことを悔やまない
61怒らない
62こせこせしない
63笑顔を忘れない
64相手を思いやる
65相手を観察し・分析し・相手を知る
66自分を観察し・分析し・相手を知る
67面倒くさい・しんどい・やりたくないを理由にしない
68知らない・わからない・出来ないを言わない
69「可愛い」「便利」「楽しい」に騙されない、深入りしない
70自分が良く考えて正しいと信じることをやり続ける
71真っ当な生き方を追求し真っ当に生きる
72真っ当でないことに関わらない
73質素に簡素に素朴に素顔で生きる
74時には物事を深く疑ってみる
75何が起きても、どういう状況に置かれても、平然としている
76清く・正しく・美しく・明るく・楽しく・元気よく
77自由で自然で安全な環境に住む
78依存過ぎず・頼過ぎず・甘え過ぎず
79見る・聞く・話す・読み・考える・書く・動く・作る
80衆生本来仏なり
・・・・・・・・・・・・・

参考:子曰く「吾十有五学に志す。 三十にして立たつ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。 六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従えども、矩を踰えず」
歳を重ねるにつれ、人間は自分の考えや行動形式を持たず、ふらふらとしていてはならない。そんなのは人間ではない、犬猫にも劣ると言うべきだろう、人間としてこの世に生まれた意味がない。物事を深く考えて、しかもそれを実現すべく、日々行動に移していいかねばならない。他人や社会のことなんかより、自分自身をきちんと見詰めて自分を磨き上げ、正していかねばならない。
成人式は大人になるスタート地点に立ったことで、ゴールは私に言わせれば70~80歳、そのくらいから周囲の人の手本・模範にならないと歳は取っても、大人とは言えない。(但し目立っのはダメ)「かなり完成に近い又は完成された大人だ」と思えないような80歳では人生を生きて来た意味がない。自分を観る、自分の成長に集中することが成人式以降大事なことだと思っている。
くれぐれも身の回りにいるつまらんお粗末な大人を真似て、そうなろうなんて考えてはならない。金持ち、頭が良い、贅沢な暮らし、華やかな、目立つ格好良い人の外見を真似ようなんてしてはならない。※ 例えば大谷選手なんかも必しも模範・手本ではない、自分の身の丈に合わせたものが望ましい。若い時に華やかな人は、その人が70歳以降どんな人生を送っているかということが大事なのです。

4.何が得られるのか、何が良くなるのか
こういう習慣や自分の考え方によって何が得られたかというと、自信が出来迷うことが減ることだ、そして
頭が動く、身体も動く、何でも自分でやれる、迷わない、元気、明るい、間違わない、楽しい、困らない、自由、豊、ゆったり、楽・・・・
具体的に言えば81歳でも目も見える、鼻つまりはない、腰痛はあるがどうにか耐え、運動や作業をしている、胃腸も大腸も良好、歯は28本健全、老眼はない、大きな病気もない、卓球も出来る、散歩も出来る、一人で暮らせる、暇はたっぷりある、でも案外忙しい、自動車はない現付バイクだけ、趣味は卓球・大工・ブログ・草木の剪定・野菜・水彩画など多い、平和・安全・災害にもあわない、貧乏だがお金にも困らない、安いが住む家(田舎で広く庭も空き地もある)もある、友人もいる、子供達も元気で働いている、人生ブログも続いている、卓球も運動も作業も毎週・毎日続けている・・・・
こんな暮らしが出来るのも自分の正しい考え方と良い習慣があるからこそだと思っています。ところが気を付けないと「もう高齢だから諦めよう」と負けてしまう人が多い。自分の生き方の基本や正しい習慣の裏付けがあって更に日々自分の生き方を反省し改革を続けることをお勧めします。
麻薬や犯罪を絶つには「やろうという意識改革だけ」では到底無理で、やはり「住む環境を大きく変えない」と無理です。私が山に17年暮らしたことは、禅僧の修行同様に、その点が上手く行ったということになるのでしょう。決して諦めてはいけない、やり方次第で必ず良くなる。

81歳の私は、卓球・太極拳・ラジオ体操・ストレッチや年に数回400mの低山の登山もしている
高島市見張り山に登ってきました。81歳には、予想に反して急登続きでかなりハードでした。
         

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