村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

431.三方良し・四方良しの卓球による効果的な提案

2017-04-25 10:00:46 | 健康作り
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談にお越し下さい⇒滋賀支所又は京都事務所へ

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同乗させて戴き私の家を中心に紹介します。  9時~12時までに安曇川駅にて解散
JR安曇川駅集合9時、村上同乗
田舎町田中の家⇒長尾山の家⇒安曇川駅周辺
ご希望で朽木、新旭、高島を時間が許す限り回ります
  ご希望のより、田中の空き家もご案内します
メイル

テーマ
三方良し・四方良しの卓球による効果的な提案

概要
1.世間の状況     老若男女がそれぞれに健康に問題をかかえ、かつバラバラ
目下の問題は、①少子化、子供が元気で遊ばない
②高齢化、閉じこもり、病気  ③地域コミュニケーション不足 ④痴呆症  ⑤健康づくり
⑥空き家の活用    問題も多いが、やり方によっては、むしろ上手く行く

2.問題点     皆元気がない、元気を出す場がない、人間関係希薄、空き家はホッタラカシ
・老人も元気がない、子供も元気がない、付き合いもない、両方とも運動不足だ
・体力に見合い、気軽に出来、続けられて、楽しく身体を動かす運動がない
・住人が亡くなって、家をそのまま放置するケースが多いが、後々お金もかかり厄介
・一人住まいの家が多い、そして田舎の町でも近所付き合いが極めて減っている
  ⇒  いろいろな問題があるが、それらを同時に改善し上手く行く案を提案したい

3.私はどうしたのか、何をしたのか   皆を明るく元気にさせるにはどうしたらよいのか?
私は地区の健康推進・福祉委員長・班長に任命され、付き合いも増えている
健康推進委員として、住人の高齢者や子供達がみんなで楽しめるスポーツが卓球だと思う
卓球は壁打ち台を家の中に設置し、毎日一人卓球をやっているが、一年でかなり上達した
運動などをきっかけに健康増進、人付き合い、話し合う場ができることを期待している

4.私はどうなったのか     自分は元気で明るくなれたが、周辺に普及したい
私はほぼ毎日壁打ち卓球を部屋でやっています。おかげでかなり上達しました
ただ、一人でやっているので、これでは本質的な良さが活かされていない
高齢化や少子化の4つの面の効果を期待している。但し、指導者により効果は違う
①健康面:卓球をやることで、運動を楽しむきっかけに、運動する習慣づけ
②協力・助け合い:老人や子供が孤立するのを防げる、仲間意識が芽生える
③空き家:空き家を活用し、空き家になって環境悪化を防ぐ   ④会話・交流・ぼけ防止

5.一体なにが原因で出来ないのか     問題を逆転の発想で改善に結び付ける
1.意欲・意思:個人も行政もさほど真剣にやる気がない     
2.場所:スポーツを気軽に楽しむ場所が近くにない    
3.推進者:高齢化で中心になって推進する人材がいない    
4.お金:年金暮らしや収入減     

6.提言       老若男女がもっと気軽に交流する場造り
提言のポイントは4要素を組み合わせたことだ
①健康維持②空き家活用③高齢化④絆・コミュニケーション⑤会話や運動により痴呆症防止
こんな簡単で効果的なことをやらないんだったら、何をか言わんやである

まず空き家を無料で提供してもらう、その代わり空き家の維持管理をきちんとやる
次に卓球台を1~2台設置する、台は板二枚の手製の物で良い、1万円くらいで出来る
大型体育施設は無用であり、極端に言えばどこでもできるし、案外面白い
誰かが先生になり、指導しながら卓球を練習したり試合をする
卓球をすることを通じて会話や友好が深まる
やる気も出てきて、日々の生きがいにもなるし、身体を動かしているから、体調も良い

卓球の良い所は、動く距離が限られている、それほどきつくない、ソコソコうまくなる、
家でも私が実際にやっているように壁打ち卓球台で毎日練習できる
昔、松下電器の寮に卓球台の部屋が一つあって毎日みんなでやったもんだが楽しかった
卓球は家の中で皆でわきあいあいで出来る間珍しい、楽しいスポーツなのだ
上手い・下手はどうでもよい、お互いに観て、あれこれ言いながら楽しむ
頭も使う、体力はいらないので老人子供、誰でもできるのも魅力だ

●卓球が最高だが、卓球以外のものが現代の状況に対して不備な点は、例えば
 ・懇親会: 運動の要素が抜ける、過去からやられてきたが効果が上がっていない
 ・ゲートボールとか、スポーツ競技: きつい、広い場所が必要、施設の維持管理も大変
 ・バレーボールや野球: 体力が必要で老人には無理、大型施設が必要
 ・飲み会: 酒の量が増え、健康に悪い、飲めない人は駄目
 ・習い事: 運動の要素が欠ける、会話が十分出来ないことが多い
 ・お茶、お花: 金がかかる、堅苦しい、運動にならない

どうですか?卓球恐るべし、現代のこの状況においてゲートボールより全てに良いのです

追伸
会話とか絆とか理解を深め親密になるには、社交が円滑に進むには
・一緒に食事をする ・一緒に一杯飲む ・一緒に競技する  ・一緒にゲームする
そして出来ればそれを取り囲む複数の人が順番を待ちながらワイワイ観戦する
卓球は最高なのだ、あらゆる必要な条件を見事にクリヤー出来るはずである
ゲートボールは場所の確保と地面の管理が大変なのだ、冬は無理、空き家の活用にも不向き
とりあえず、地域で、私の手製の卓球台で壁打ち卓球を披露してみようと考えている
地方再生・高齢化対策・空き家対策・保険料削減などのため是非、真面目に考えて欲しい

我が家の卓球室、毎日何回に分けて壁打ちでやって上達しました


自転車のハンドルが低すぎてしんどいのでハンドルを高くする部品を購入とりつけた
まずハンドルをこていする部分のねじを緩め、ハンドルを抜く


そこに買った部品を装着し高くなった軸にハンドルを戻し固定するだけ
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430.癖が強く、それが望ましくないのに、歳をとっても、なかなか直らない人

2017-04-20 07:51:37 | 人生
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テーマ
癖が強く、それが望ましくないのに、歳をとっても、なかなか直らない人

概要
1.世間の状況     自分の悪癖に気付かない
人と付き合って思うことは、ほとんどの人が悪癖を持っていて、その癖が気になってしかたがない
その癖さえ直せば、かなり魅力が上がるのにと思うが、歳とともにますます癖が強くなって行く
どうして本人は気付かないのだろう?でも、世の中にはそんな人が非常に多い

2.問題点     早く気づけ、そして直に直せ
悪い癖の例をあげてみよう、これ以外にも沢山あるがあくまで例である
・頑固・強がり・独りよがり・会話下手・文句言い・暗い・整理整頓下手・自信ない・断定
気付いていないのか?、気づいていても直せないのか?、良いことのように勘違いしているのか?
その結果、家族からは、完全にボイコットされる、晩年離婚の原因にもなる

3.私はどうしたのか、何をしたのか      60歳くらいで、思い切った断捨離が大事 
まず一度悪癖自体を止めることだが、私は20年山に篭り自分の考えや行動を白紙に戻した
悪癖をどこかで一度断ち切ること、例えば麻薬やたばこでは、とにかく麻薬やたばこを断つこと
直すより断つことが大事なのだ、無論、断たずに直しても良いが、私は、まず断った

逆に新たに癖をつけるには、ひたすらやること、出来栄えは問わない、とにかく取り掛かって続ける

4.私はどうなったのか     年取るにつれ、家族関係、友人関係も良くなること
自己流で、偶然なので、完璧とはいかないが、私は悪い癖が抜けたのは実感している
そして、面白いことに、悪い癖が一部分でも断捨離できると、その範囲は徐々に拡大していく
「薄皮をはぐように回復する」と言うが、まさにそんな感じかもしれない
悪い癖は相手に不快にさせるだけでなく、自分の成長を大きく阻害しているのだ
正に、部屋の片づけに似ている、一つの部屋が片づけば全体の片づけも見えてくる
部屋を片づけようとすると上手くいかない、物を買うとか増やす事から離れるべきなのだ

5.一体なにが原因で出来ないのか     長年染み付いた垢
拘ること、依存してしまうこと、それこそが悪い癖を自分の中に巣喰わせて温存してしまう
感じの悪い会話をする人も多いが、あえて直そうとせず、ある期間、会話を断つか聞き役に廻る
直そうとしても、直らないのだ、だから直そうとしないで、完全に離れてしまうことだ
何もしないということは、日本画の余白みたいに無駄ではなく、実は、価値あることなのだ

6.提言      過去を引きづった垢まみれの自分を捨てよ、捨てきれ 
・死んで、死んで、死にきれ    ・捨てて、捨てて、捨てきれ
死にきれず・捨てきれない人が自慢しつつ、悪癖をばら撒き、迷惑かけ、愛されずに老後を生きる
大酒飲みに「酒の量を半分にしろ」と言って減った試しはない、むしろ止めろと言ったほうが止まる
何事においても、中途半端に今の状況を是認したまま、姑息なやり方で直すことは、むしろ難しい

麻薬もしかり、麻薬を長い間、完全に断たなければ、ほとんど直らない
人生の苦しみ、悩みも同様で、悪い癖を捨てる、離れる、隔離することを実行すべきだ
私は誰とも付き合うし、相手の悪癖をどうのこうのはないが、出来れば悪癖を直して欲しい
家族で阻害されているお父さんに忠告:一度自分のどうでもよい癖は綺麗さっぱり捨てること
多分それでもなかなか捨てられるものではないが、禁煙同様に何でも手変え品変え努力して欲しい

過去いろいろな人と付き合ってきて、悪癖が見事に直った人に一度も出会ったことはない
最近私は誰とも、どんな悪癖の人とも付き合うようになり、最近は修養と受け止めている
特に、家族に対しては、大きく変わって欲しい「俺は一家の長だ」などとふんぞり返っていては駄目
頑固・煩い・きつい・楽しくない・鬱陶しい・理解出来ない⇒もう付き合いたくないとなる
悪癖の原因は、自分なりの拘りとか主義主張というやつだが、どうでもいい、くだらないものが多い

例えば60歳の人が長年染み付いた考え方や行動が、くだらない悪癖としてしつこく沈着している
しつこい汚れみたいに容易に拭えない、異性や若い人には受け入れられるものではない
60歳以上の大人の大多数は悪癖を洗い出し、洗い流し、さっぱりして出直すことが大切なのだ
そうしないと、次世代との心の交流もなく、文字通り頑固で孤独なゴミとして寂しく死んでいく
「馬鹿は死ななきゃ直らない」
麻薬やたばこ喫煙者の言うセリフは「俺が良いと言っているんだから、とやかく言うな」
歳をとって過去の自分を引きずって頑固に生きるのか、過去を捨て去り、仏として生きるのか?

追伸
悪癖を抱えたままの人を、魅力的で素晴らしいとは思えない、困ったつまらん頑固爺としか思えない
だから、同居していて毎日関わっている家族の評価は最悪で、阻害されて当然と思う
ところが、本人は家族の中で阻害されていることを、何だかんだと言い訳けして納得している
そんな愛されない人の世話をやっていることにも耐えられなくなってくると離婚に進む⇒情けない

それに対して、私は妻は他界、家を離れ一人住まい、家に帰っても子供に優しく接する
60歳にもなって「俺が、俺が」はない、自分中心を捨て、歳下の人を暖かく思いやる余裕が欲しい
元気で明るく、楽しい、優しい、さっぱりした包容力のある老人、品格・人格のある老人でありたい

妻が55歳で他界、安曇川で一人住まい、でも何故か、私はひっそりと地味な田舎で、楽しい、幸せ

田中の家の庭のイチゴ、5月には沢山イチゴがなります


イチゴは簡単です、都会やベランダでも出来ますよ
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429.20年安曇川長尾のログハウス周辺の現在を公開:最高の暮しを引き継いで下さい

2017-04-15 21:01:06 | 森の暮らし
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テーマ 安曇川長尾のログハウスの今、平成9年4月15日、タラの芽が出始め桜万開の日

長尾の安曇川べりの桜並木です


 ログハウスは角地で前と左右が空き地になっている、特に横は大きな林
 この3空き地は私が勝手に使っています
 なお林はログハウスは建っておらず、最近土地として売りに出ています
 私の勝手な予想ですが、土地の買い手は現れないので、依然、当分私が使えそうです
 前後の土地も空き地で私が整備・管理し使っています

 幸か不幸か限界地になり新たなログハウスが建つ見込みはない
 自分の好き勝手に自然を改造し使うことが出来る、誰の反対も抵抗もないのだ

 山は都会より田舎の町より数段楽しい場所です。
 でも虫・暗闇・静か・作業の嫌いな方にはお勧めしません
 山では一日仕事があります。その仕事をして夕方皆でビールを飲む
 今頃から秋までは山菜や果物を楽しめます
 昨日もタラの芽やこごみやヨモギの天ぷらで一杯やりました。
 都会が良いとか田舎の町が良いなんて粋がって、言ってる人はまだまだですね

庭に面した外居間:土間の応接間


土間の応接間、案外山の付き合いは兄弟以上に深いのだ、都会に近づくほど人間関係は希薄になる


今は山菜の天ぷらで缶ビールで飲み会だ、夏は毎夕缶ビール持ち寄りの飲み会


工作場所:土間の応接間の後半分です。工作場がないと山の生活では困るのだ


角からの庭のながめ、狭いながら庭もかなり広い、野菜も花も植えられる


同じく角、左側が広い林です、林は綺麗に整備されていて、歩けます


角からの離れ(右)と母屋(左)、右奥は隣家だ、飲み友達


道路をはさんで庭とログハウス、ログも上物だ、購入後土間を増設している


家の横の道をはさんで林の休憩・お話・飲み会場所です


庭の離れ、ぼろくなったので、なんなりと使うとよい


横の林に面した道路からログハウスの側面:台所側、増設した出窓も見えます


ログハウスの横道、私の道路みたいなもの、駐車は林や道路好きな所にどうぞ


ログハウスの横道の林、林はいつも綺麗に清掃しています


ログハウスの裏庭、裏庭は私の所有ではありませんが、整備して20年使ってます


ログハウスの後ろと横の道の光景、桜も咲いてます


同じくログハウスの後姿


広い林のやや奥からのログハウス側面、台所側だ、購入後3カ所出窓を増設している


ログハウス側面の道に面する広い林、林も勝手に使っています


ログハウス前の広い林、秋には一面紅葉が色づきます


ログハウスの後部からログハウス横の林に面した道の景色


林の奥からのログハウス、最初に建った頃の価格は2000万円ほどしたそうです


林の中ほどからのログハウス横の景色


山暮しは多分地球上において特に日本においては最高な暮らしの一つであろう
昔の多くの日本人は山人だった、それがやがて平地で農耕をやるようになり
更に現代は都会に多くの田舎の人が大規模に移住するにつれ
山暮しを捨て去り、本来すごく楽しい事だった山暮しを忘れてしまった
山暮しの文化も耐えてしまった。今や高い税金をかけて守っているのはつまらん都会の文化だけ
大昔から長期間、お世話になってきた山暮らしの文化をきっぱり捨て去ってしまった

だが平成の都会人の私が20年暮らして思うことは、可能であれば山暮らしは楽しい
山に都会そのものを持ち込むことは許されないが、ある程度利用しながら
山の生活をもっと発展維持していきたい、そのタイムリミットはもう間近だ
やれ町家の保存とか古民家の保存などと、どうでもいい箱ものの保護だけでなく
今や完全に失われようとする山暮らしの文化を、細々でもいいから保護して欲しい
しかし山で一生懸命山暮らしを維持してきた私達には、全くもって冷たいのだ
一切なにもしてくれない、保護は皆無、無視、拒絶、拒否、何が環境保護だ

皆さま是非、環境抜群の我がログハウスの山暮らしを引き継いで欲しい
450万円で買っても、将来200万円で売れば賞味250万円の出費で済む
私はすでに1000万円くらいの実質出費をしてきたのにくらべれば何ということはない
この素晴らしい山暮しを「我こそはと」引き継いで欲しい、私も数年は応援から
山暮しの良さは都会のそれとは比べる事の出来ない、異次元の生き方なのだから

4月6日余呉湖から賤ケ岳を散策してきました。桜はまだでしたが
雪もなく楽しい登山でした。賤ケ岳は低い山でしたが、結構74歳には少々こたえました



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428.自然とは何か?不自然人間が、不自然界に埋没する都会

2017-04-08 10:14:16 | 環境
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自然とは何か?不自然人間が、不自然界に埋没する都会

概要
1.世間の状況     自然という言葉やあり方が分からなくなっている
世間の多くの人は都会か田舎の大きな町に住もうとする、自然から遠ざかろうとする
人が自然から遠ざかるのは単にそれだけのことではなく、人として根源的なものを失うことに通じる
都会は何事も最先端だ、物や食物なども、どんどん新しいものが出てきて、貪欲に追い求める
田舎の山や村地域は都会に対して真逆だ、あるのは自然だけ、自然は文字通り自然だ

2.問題点     不自然界の都会を脱出し、山とか田舎に住むことから自然がやっと始まる
当然都会に人は集中し、多くの家や工場や事務所や店が建つと、更に人が都会に集まる
当然の結果として自然環境は削られる、家や道路になる、坪幾らの高い土地に変貌する
それに対して人口減少の田舎の山間や村地域は家も店も工場も建たない、タワービルもない
東京から大阪更に京都で暮した私は、自然、余裕・ゆとりに飢えていた
自然の成り行きで私は3つの都会暮らし後、それらをきっぱり捨てて田舎へと自然と足が向かった

3.私はどうしたのか、何をしたのか     幸いにも、私は55歳で、不自然の都会を離れた
55歳で滋賀県高島市安曇川長尾の山に中古ログハウスを購入し20年ひっそり暮らしてきた
何事も続かない人が多いが、私は20年山で暮し、山暮らしにのめり込んで行った
その原因は、不自然な都会暮らしに辟易していたタイミングで、自然に出遭ったことだろう
私の最終求めるものが実にうまいタイミングで得られた、この絶妙な出来事は神がかりだ

4.私はどうなったのか       二度と不自然には戻れない。戻りたくない
例えば、私の場合の一つの例は、誰とも気軽に楽しく会話することだ、会話する相手を選別はしない
「村上さん誰にも話しかけるなんて」と怪しい人のように言われるが、話しかける相手を選り分けることこそおかしい
不自然な事をあたかも正しいかのように習慣づけられ、それによって自分を苦しめている人が多い
都会に暮らし組織に属すると、無言・有言の縛り、圧力、規則、しきたりなどの影響を受けてしまう


都会の不自然な誘惑を我慢するというのではなく、平然と避けることが出来る
例えば、たばこや酒が毎日ヘビーに飲む人も多いが、私はたばこは嫌い、酒も抑制できる
年齢のおかげもあるが、今は無意識に抑制が働く、無理なく、むしろ喜んで出来るようになった
だから欲望も減り・我慢も減り・無理もしない・普通で・確信に満ちている
他方、以前は面倒だとか億劫だとかでやれなかったことが、毎日きちんとルール化し実施出来ている
さして考えずにやるべきことをやり、やるべきでないことはやらないようになった
100%完璧ではないが、そこは、むしろ、私の狙うところではない、完璧は害になることもある


私は何か格別の事情でもない限り、私はもう二度と不自然な都会暮らしをしようとはしないだろう
人生では、前半どこで、どういう暮らしをして来たかは後半生を決める大事な前提条件なのだ
人生の前半が良いと受け止めれば後半生は変わらないし、駄目だったならば大きく変わるのだ
どちらが良いかは、一概に決められないが、前半は我慢して、後半は自由に生きるのは素晴らしい
即ち、全般は都会でいろいろ嫌なことも経験しておき、後半生のためにじっと我慢する
都会は修羅場だが修行の場、山や田舎は天国一度全てを捨てて自然に身を負かす

5.一体なにが原因で出来ないのか     不自然とか自然の意味や価値を理解できてない
都会は、不自然に無暗矢鱈に出来て膨張する、遊ぶというより飲み込まれ、もて遊ばれてしまう
都会の人は、忙しい、あれこれ要らんことをやりたがる、とんでもないことをやっている人も多い
しかし、主体性はなく目の前に出てくるもの、あるものに手当たり次第飛びつく
そういうものに下手にハマると抜け出せない、麻薬患者のような人達か又は心身耗弱者になる

6.提言   人のやっていることは、どんどん嘘誤魔化し、無意味で無駄なことが増えていく  
若い時に都会暮らしをするのは認めないではないが、後半生は自然な暮らしに戻って欲しい
不自然な所に長年住むと不自然な生き方を一生続けないといけない、そんな人生は哀れだ
自然とは=都会の人が癒しを求めて行く、静かで、緑の多い、ゆったりした癒し場ではない
そんな人は田舎に来ても一日二日で飽きてしまう、都会からの一時的避難場所に過ぎない
山や田舎のことを、そのまま自然と思っているが、そうではない、田舎・山=自然ではない
自然というのは、自然に任すこと、それを田舎や山で身に着けることが出来るかもしれない

大きく分けると都会は不自然だらけ、田舎や山は自然の割合が飛躍的に多いということなのだ
自然とは自然に考え、自然に任せ、自然に従って行動することなのだと私は思うようになった
極端に言えば田舎や山で自然を身に着けてしまえば、何所に暮しても自然に生きられる
20年も山で暮した私でも都会に少し長く滞在すると、危うく引き込まれそうになる
都会では何だかんだと言って、あまりに多くの不自然が大手を振ってまかり通っているのだ
だから都会暮しの僧侶なんか9割9分信じてはならない

不自然一杯の都会で自然に生きろと言っても、そう簡単すっきりにはいかないのだ
私は”田舎や山に暮らす=自然”ではなく”自然に考え、振る舞う”ことだと認識している
そういうことは、私なりに一段階前進の姿だと思っている
自然とは作為の入らぬもの、作為しないこと、狼狽えない・足掻かない・悩まない・欲張らないこと
少しでも作為を入れたら、必ず不自然になる、頭の良いどんな偉い立派そうな人でも不自然になる


都会というのは、不自然さと不自然さの闘い、殺し合いなのだ、より強い不自然さが淘汰する
山暮しでは自然と争わない、争っても意味がない、自分が自然にならないと相手にしてくれない
誰が見ても、私自身が自然な人だと認識されることが大事なことだと思っている
都会の人はこてこて不自然の大海原を日々不自然という武器をかついで泳いでいる
だから、かなり立派な人でさえも、なんとなく麻薬常習者のような怪しさが漂い、残っている
麻薬を吸う麻薬患者であれば、どう足掻いても正常な状況にはなれないのと同じで

不自然な都会を日々生き抜いている人は不自然さから完全に抜け出せないのである
まず山暮らしで不自然な暮らしから脱出する、その上で思考も行動も自然に振る舞えるようになる
「自分の言動は自然か」と常に問えるのである、そして不自然になろうとした場合、是正が働く

追伸
そのうち徐々に、何も考えずに、常にどこでも、どんな状況でも自然に振る舞える自分になって来る
私は、最近、どんな人にも優しく、楽しく接するし、怒りや、不満を持たないように変わった
親や先輩の権威を振りかざして、子供にも厳しくあたったり、小言も言わない、穏やかに接している
一年に一回くらい怒ることもあるが、「怒ってやるべきだ」と心を鬼にするような事態の時しかない
一年中怒ってる、小言を言う、不平不満を言う都会人が案外多いが、よくよく考えれば不自然だ
世の中便利で進歩しているが、そこに不自然という大きな落とし穴が多く存在するようになる
周囲を見回してごらんなさい。昔はあり得なかった不自然なものがゴロゴロしている

例えば日本の医者や医療、投薬、手術などは機械的で、進歩に名を借りて、恐ろしいほど怪しげだ
過剰な検査・年齢に関係なく低すぎる一律な検査基準・安易な投薬・無暗な手術・・・怪しげだ
自分の大事な身体のことを、やぶ医者に丸投げでおまかせしてはいけません。
不自然なものを進歩と称して無制限に生み出すことは、この世を自然界でなくしている退歩なのだ
都会暮らしを長く続ける人は、不自然界に染まり、結果的に何も得られないことに気づいて欲しい

自然に生きない=不自然・不自由・不主体・不快・不幸・無駄・無理であり

昨年来、絵が大の苦手なので、断り続けて来た絵画教室についに参加することにしました
ベテランの大勢の女性に交じって50年ぶりに真剣に絵を描きました、やや恥ずかしかったですが
沈黙し集中しデッサンすることの素晴らしさを体感しました、絵の上手い下手はどうでもよろしい


これが題材魚、トビウオです
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