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メダカとトンボの棲む庭

自宅の庭でメダカを飼っています。夏にはトンボの羽化、冬には野鳥が飛来するなど、1年中生き物で賑わっている楽しい庭です。

これも蛹

2010-10-22 20:38:39 | 
こちらはアゲハチョウの蛹です。
11日に屋外から室内に移動させましたが、昨日蛹へと変身しました。

『幼虫の時』                             『蛹になる準備を始めたよ』                   『蛹へと変身』

アゲハチョウの蛹を久しぶりに見ましたが、なにか鎧のようにゴツゴツした感じで、
色あいも木の幹に似せて、うまくカモフラージュしています。

困ったことにキンカンの木(鉢)で蛹になったもんだから、どうやって鉢を
屋外に出そうかなと思案中です。
木の皮を削って、蛹を移植しようかなぁ~。

蛹 5号

2010-10-18 21:00:38 | 
一昨日ダンボールの中に押し込んだつもりでしたが、隙間から脱走し、ダンボールの外側に陣取りました。
その後、蛹に変身する準備をはじめていましたが、本日無事に変身を遂げていました。


『まずは落ちないように糸で身体を支えるよ』         『固定が終了したよ』                        『蛹に変身終了』

この状態で冬を越し、来年の春が来るのを待ちます。

こちらは15mmほどの小さな幼虫ですが、野鳥に食べられないよう室内に取り込みました。

蛹6号になってくれると嬉しいですね。

アオスジアゲハ 蛹の兆候

2010-10-16 20:01:50 | 
アオスジアゲハの羽化シーズンも終わり、あとは幼虫が蛹になって、越冬するだけになりました。
無事、蛹になれば5号になります(4号は越冬確実のようです)

『10月6日』                              『今日』
月初めに緊急避難させた幼虫も、いよいよ蛹になる傾向が現れてきました。

夜には蛹になる場所を求めて、移動し始めました。

変な場所で蛹になってもらうと来春までの管理に困るので、
捕まえてダンボール箱に収納しました。

アゲハ幼虫 その後

2010-10-13 21:03:31 | 
柑橘系の鉢に沢山いたはずのアゲハ幼虫ですが、徐々に数が減り、
今では4匹になってしまいました。
卵もなかなか思うように孵化はしてくれません。

この幼虫はスダチの葉っぱを食べつくし、新たな葉っぱを求めて
隣のキウイ鉢の支柱に移動していました。
もちろん今は連れ戻し、キンカンの鉢に引っ越しています。


こちらは小ミカンの鉢にいる幼虫


小ミカンの葉っぱに産まれたばかりの幼虫(3ミリ)がいました。
産まれたての幼虫は柔らかい新葉を好むので、
新葉の場所まで移動してくれれば問題ありません。

これから無事に蛹になったとしても、彼らが羽化するのは
来春になりそうです。









予定日を過ぎてしまった

2010-10-05 20:43:50 | 
赤ちゃんの話ではありません。
アゲハの蛹の羽化予定日を10月1日と予想していましたが、
5日現在未だ羽化の兆しはありません。

羽化が近づくと蛹の中が黒くなってくるものですが、透明感の
あるうちは蝶にはなりません。
冬も近づいてきていることだし、今年の羽化はあきらめて
来年の春まで、蛹のままかもしれませんね・・・・


もう一匹は現在も幼虫です。
まだまだ緑色が濃いので、蛹になるのはもう少し先でしょう。

先日、室内飼いの幼虫2匹が★になったので、
今度こそ無事に育ってくれればと思います。

放っておいても育つメダカと比べて、アゲハの幼虫は難しいですわ。

たまにはこんな悲劇も

2010-10-03 19:01:57 | 

前の日まで元気にしていた幼虫が、忽然と姿を消す。
こんな出来事って、多々ありました。
葉っぱと同じ色なので、移動されるとなかなか見つけられない事も。
   →    
『昨日は元気』                                         『一夜開け、無残な姿に』
野鳥に食べられる事もあるとは思っていましたが、明らかに野鳥の仕業であることが判明。
クスノキに頻繁にやってくるヒヨドリに食いちぎられてしまいました。
3cmまで育っており、もうじき蛹になるはずだったのになぁ~・・・ガクッ

『野鳥に食われてなるものかと大急ぎで保護』
こちらのもう一匹(3cm級)の幼虫は室内に移動させました。


『1cm級の幼虫は無事でした』
こちらはあまりに小さすぎて、ヒヨドリの目には見つからなかったようです。
シジュウカラならあっという間に見つけたことでしょう。
なので、しばらくこのままにしておきます。


庭 秋の光景

2010-10-02 18:59:04 | 

庭の片隅に彼岸花が6輪ほど咲いていました。
秋のこの時期には毎年この場所に咲いてくれます。


今日は天気も良かったのでアオスジアゲハが庭のクスノキにやってきました。
元気に飛び回っていたので、なかなかファインダーに収まらないばかりか、ピントも合わず・・・
ゆっくりと花の蜜でも吸ってくれれば、シャッターチャンスになるのですけどね。


こちらはキアゲハです。
右の羽がもう少し開いていれば、最高ですが
こんな感じで蜜を吸ってくれると写真を撮りやすいですね。


アゲハ3匹目の羽化 

2010-09-28 20:42:56 | 
アオスジアゲハの3匹目が昨日夕方に羽化し、今日大空へと飛び立って行きました。

9月16日に蛹になったので、11日目に羽化したことになります。

これから日にちを追うごとに、青色がもっと鮮やかになってきます。

自宅の庭を飛ぶ回っている姿を見てみたいものです。



『抜け殻』
まだ体液が下のほうに残っています。

『8月16日の姿』
こんなに小さかった幼虫が蝶になるのですから、
生き物の成長というのは、感慨深い物があります。

庭のアオスジアゲハ

2010-09-27 20:01:58 | 
庭のクスノキでは、アオスジアゲハの幼虫が元気に育っています。
飛んでいる蝶の姿はまったく見かけないのですが、いつの間にか卵を産みに来ているようです。

『屋外・・・3匹が固まっているのも珍しい』

『卵もところどころに産んでます』

『屋外・・・野鳥に見つからないように』

『室内の幼虫』

ここで問題発生です。
室内で飼っている幼虫にまったく元気がありません。
ここ2~3日は葉っぱを食べなくなってきました。
屋外の幼虫と比べても、肌の色つや?が生気を失っているように見えます。
恐らく病気になってしまったようで、もう長くは生きれないでしょう。


アゲハ蝶の好み

2010-09-23 20:14:04 | 
ナミアゲハが産卵できるよう、さらにスダチとネーブルの苗木を仕入れてきました。


『スダチ』                               『キンカン』

ところが、同じ柑橘系でも卵を産む個数に差が出てきました。
きっと木の種類によって好き嫌いがあると考え、卵と幼虫の数を数えてみました。


『小ミカン』                              『丸裸のレモン』

さてさて人気ランキングの発表です!

1位  小ミカン   卵14個  幼虫3匹

2位  スダチ    卵6個   幼虫3匹

3位  レモン    卵3個   幼虫1匹

4位  ネーブル  卵2個   幼虫0匹

5位  キンカン   卵1個   幼虫2匹 

6位  サンショウ  卵0個   幼虫1匹

※金柑は購入した時から付いてきた幼虫1匹と
 もう一匹はレモンから移動させた

優勝は小ミカンでした!

葉っぱの枚数が多いので、ちょっと不公平ですが
蝶が産んだ卵の数はダントツのトップでした。
丸裸なのいまだ産卵されるレモンも大健闘です。
 
『小ミカンにとまるナミアゲハ』