ショウジョウトンボのヤゴ

庭に置いてあるメダカ容器で暮らしているヤゴ君。

朝晩はすっかり冷え込む季節になりましたが、

元気に生きています。


今年はもう脱皮することはないと思いますが、

来年の初夏まで無事に過ごせるのでしょうか。

トンボの飛ぶ姿も徐々に少なくなって、寂しいかぎりです。

習性

最後の一匹になったアオスジアゲハ君。

現在の体長は３２ミリです。この一週間で随分大きくなりました。



一枚の葉っぱを食べつくすと、不思議な事に茎の部分から

噛み切って、落としてしまいます。

なぜこのような行動をするのか、わかりませんが、

もうこの葉っぱは食べるところが無いよという意味かもしれません。

面白い習性ですね。

またまたジャンボ

８月に発見して、その後しばらく行方不明になっていた

ジャンボ青虫ですが、最近またまた出没しました。

８月のと同じ個体かどうかはわかりませんが、同じ種類です。

大きさは１０ｃｍほどで、葉っぱをムシャムシャ食ってます。

その分、糞も大きくて、アゲハの糞の１０倍あります。

気持ち悪いので、早く野鳥に食われるか、成虫になって、

どこかへ飛んでいってほしいです。

脱皮？

アゲハの幼虫に脱皮という行動があるのかどうかわかりませんが、

何やら皮を一枚脱ぎすてているようです。

下敷きにしているクモの巣のようなものが脱いだ皮か？

脱皮中はしばらく葉っぱを食べようとしませんでした。



仮面ライダーのマスクのようなものは、昨日まで付けていた顔～口の部分です。

大きく成長するためには、こんな物まで脱ぎ捨てるのですね。

イトトンボ

庭の小枝でイトトンボが一休みしていました。

秋にふさわしい好天続きで、空を飛びすぎて疲れたのでしょうか。

もしかしたら、メダカ容器で育ったトンボの里帰りかも

しれません。

寝床替え

『こっちの寝床はゆとりタップリだなぁ～』

この一週間で一回り大きくなり、先日まで過ごしていた寝床が

小さくなったのか、新しい寝床にチェンジしていました。


『食欲の秋だから、じゃんじゃん食うぞぅ～』

今は上に見える大きな葉っぱを食べています。

大きな葉っぱも２日で半分に。

寝床と食事

『ムシャムシャ・・・美味いなぁ』


『ふぅ～、腹も一杯だし、寝床へ帰るか』


『ジャストサイズの寝床なんだよな』

毎日必ず同じ葉っぱで、寝ています。

上側の葉っぱは食べつくし、今日は右下側の葉っぱを食べ始めました。

遠くの葉っぱを食べに行き、どのルートで寝床まで帰ってくるのでしょうか？

不思議なことに、自分の寝床は食べないんです。

ほんと最後

アオスジアゲハの幼虫は、今度こそ本当に最後の一匹になってしまいました。

最後の一匹はどのように越冬するのか、確認の意味で室内で飼う事にします。

そのために、まずは家作り。虫かごにクスノキの葉っぱを入れても直ぐに、

枯れてしまうので、写真のような鉢を作ってみました。

鉢と言っても、見てのとうり材料費は無料。水中に落下して、おぼれては

いけないので、川砂に水を含ませています。


『新居の住み心地はどうかな？』


とりあえず、葉っぱに引っ付けたまま、割り箸にクリップしておけば、

自分で勝手に移動するでしょう。

２日後の姿？

トンボとメダカではなく、すっかり幼虫の棲む庭と化してます


卵から孵化して、間もないアゲハ幼虫君。
次の日には葉っぱごと居無くなっていたので、他の終齢幼虫に
食べられたとばかり思っていましたが・・・



今日、少し離れた葉っぱで発見。
はたして同じ個体なのか、２日前より一回り大きくなっていました。
こんなに早く成長するのかなぁ？

鉢合わせ

青『おい、邪魔なんだよ！退けろ』
黒『なんじゃとぉ～、でもちょっと怖いかも・・』



青『おっ、その手があったか？やるなぁ』
黒『仕方ないの～。何事も譲り合いの精神よ』



青『アバヨ』
黒『フン、もうこっちに来るな』