たったの1匹、まさに虎の子のヤゴが昨日無事羽化し、青空へ飛び立っていきました。
屋外の容器でメダカと一緒に共存し、無事に冬を越しました。
最近になってお腹の黄色が目立ち、かつ羽がしっかりし始めたので、慌てて羽化用の容器に移した2日後に羽化しました。
メスだったので産卵に戻ってくることにも期待です。
今年は8匹が無事羽化し、飛び立って行きましたが、今夏は猛暑の影響なのでしょうか?
現在確認できているヤゴはたったの1匹、まさに虎の子です。
雨が少なく地面が乾いているので、卵が孵化しなかったのかもしれません。
5月頃なると、こんな所にもいたのかと新発見することもあるので、
嬉しい誤算に期待するしかありません。
そんなところに産みつけても、孵化せんよ・・・
毎年必ず庭に戻って来るのでヤブヤンマのヤゴと名付けています。
今年は7匹程度が冬を越し、うち成長の早い3匹は小さな容器に引っ越ししています。
来月には早くも羽化しそうな雰囲気ですが、シジュウカラの子育て用の餌にならないように
気を付けてほしいものです。
今は大量発生しているアカムシをムシャムシャ食べ、どんどん大きくなってます。
今年予定していたヤブヤンマの羽化は、すべて終了しました。
失敗もなく、4匹(オス2、メス2)が無事青空へ飛び立って行きました。
今頃は、虫をたくさん食べて、たくましくなっていることでしょう。
2匹目の羽化は6月11日(メス)
3匹目の羽化は6月21日(オス)
4匹目の羽化は6月27日(メス)
ヤブヤンマの羽化1号が5月31日に旅立って行きました。
体長約10cmのオスです。
去年はオスの羽化が多かったのですが、今年も1匹目がオスとは・・・
越冬したのは2匹と思ってましたが、なんと3匹目のヤゴを庭で発見しました。
そろそろ2匹目の羽化も近づいてきて、忙しくなってきました。
庭先ではシオカラトンボも産卵にやって来ており、いよいよ夏本番です。
1年前の今頃は10匹ものヤゴが育っていました。
ところが今年は一転して大不作。ここまでたったの3匹しか見つかっていません。
ヤブヤンマが産卵にやってきた姿を夏に目撃することは出来たのですが、
産卵した付近では、ヤゴが見つかりませんでした。
今年はもうダメかと諦めかけていた矢先、産卵場所とは少し離れた容器で3匹を見つけました。
今の時点ではヤブヤンマなのかギンヤンマなのかは分かりませんが、来年の春まで成長を見守りたいですね。
7月の終わりに旅立って行ったヤブヤンマのメスが産卵にやってきました。
羽化した直後は黄色と黒のツートンの体色が、成熟して黄緑と黒のツートンに変化していました。
庭の地面や石臼の周囲に産卵する仕草を見て、自分が生まれた場所に律儀に戻って来るんだなと感心しきり。
さっそく産卵したと思しき土の中や、石臼の周囲を探してみたものの、残念ながら卵は見つからず。
まあ1ミリ程度の卵がそう簡単に見つかるはずもないので、水を張った容器をたくさん準備して
孵化したヤゴが入ってくれのをを待つことにします。
偶然にも大アップを写す(エメラルドグリーンの目が綺麗です)
そんなところに産みつけてもアリに持って行かれそうで・・・
残り2匹となっていたヤブヤンマがついに旅立って行きました。
今年はオスばかりの印象でしたが、最後にようやくメスが羽化しました。
種が来年は途絶えてしまうのではないかと危惧していましたが、かろうじて可能性を残しました。
不慮の事故が無いよう、無事に産卵に来てくれることを祈ります。
最後のヤブヤンマ6号は、ようやくメスが羽化しました。
今週はヤブヤンマの4号が一匹旅立って行きました。
ここ最近はヤブヤンマの羽化が続いています。
残った2匹のヤゴは羽化の兆候が現れ、今日現在旅立ちのスタンバイ中。
全てのヤンマが旅立って行く日が、とうとう近ずいてきました。なんか寂しい気がします。
今週はヤブヤンマの2号、3号が無事に旅立って行きました。
2号は屋外に出して直ぐに羽ばたいて行ったで写真は撮れてません。
3号は普通に抜け殻に止まったままゆっくりしていました(写真)
この2匹は同じ種類なのに体の色が全く違います(生まれた周囲の環境の色あいに合わせているようです)
産まれて約1年、2匹の羽化の日がまったく同じだったのは単なる偶然でしょうか?
一匹が羽化すると、その気配を察してもう一匹も同時に羽化しているのではないかと思います。
きっと今日は羽化しても周りが安全だというサインを出しているかもしれませんね。
いよいよ残りのヤゴはあと3匹になってしまいましたが、ヤゴの姿を見ても
はたしてクロスジヤンマなのかヤブヤンマなのかの区別は全く付きません。