ついにシジュウカラのヒナが、巣立ちの日を迎えました。
巣箱の中を覗くと雛達の姿は無く、空っぽ。
そして前回と同じく、庭が朝からピーチクパーチクと賑やかです。
親の鳴き声に促されて、飛行の練習なのか、あっちこっち飛び回っている子鳥もいます。
偶然にも、目の前にパタパタと不安定な飛行で子鳥が一羽着地。
もしカラスでもいたら、パクリとやられていた感じで不安になります。
その後、お昼前には親子全員で我が家の庭から、飛び去って行きました。
さて３回目の子育てに親鳥が戻って来るか？
楽しみに待つことにします。
巣立ち一日前の６月２２日に確認すると７羽兄弟だったことが判明。
孵化して約７日が経過して、すっかり毛が生えてきました。
親から餌をねだる鳴き声も、どんどん大きくなっています。
いつでも巣の中を観察出来るようになったので、ちょくちょく中を覗いていると、
餌を運んで帰って来る親鳥に遭遇します。
すると近くに止まり、警戒の声を上げると全員がシーンとなり、
その後親が巣に入るとピーチクピーチクと大合唱。
もう１週間程度で巣立って行きそうですが、本当に成長は早い。
６月１４日
６月１６日
子育てを終え、ゴールデンウイーク明け去って行ったシジュウカラの親子たち。
巣箱の掃除をするため、フタを開けてみると、なんと親鳥が座っているではありませんか。
シーズン２～３度子育てをする親もいるとは聞いてましたが、まさかのまさか。
1週間程度、そっとしておき、親鳥が巣から出て行った隙を見て、中を覗いてみると・・・
なんと今度は産まれたばかりのヒナが６～７匹、うごめいています。
まだ目が開かないようで、私を親と勘違いして、口を大きく開けるヒナもいます。
あっと言う間に大きくなるでしょうから、成長を観察するのが楽しみです。
