そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

はるばる、二見興玉神社〜 2020.02

2020-03-17 | 旅行

京都から伊勢神宮への旅。何もかも間際に決めたので、もっと良い周り方があったかも知れません。ホテルは鳥羽国際ホテルだったので、とりあえずは京都から鳥羽へ。レンタカー。そして、翌日の天気予報は雨だったので、そのまま伊勢神宮に行ってしまいました。

翌朝、陽の光で目が覚めたら朝焼け〜このまま晴れれば良いんだけどなー。


鳥羽国際ホテルは、伊勢志摩サミットではアメリカメディアの宿泊先でした。和食のレストランは離れにあって、車の送迎で向かいます。和食レストランもサミット時には使用されたそうです。
朝食は、本館にあるオーシャンビューのレストランにて。洋食のチョイスもたくさんですが、和食も負けていません!地元のものがいっぱい。特におむすびは、シェフが目の前で握ってくれます🍙

さて、今日は夫婦岩を目指して、二見興玉神社にやってまいりました。
人々は古来から、夫婦岩を鳥居とし、その間から昇る太陽「天照大神」、そして、夫婦岩の沖合700m先の海中に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」を遙拝してきました。古くから伊勢神宮参拝の前に二見浦の海水で心身を清める禊をする「浜参宮」という習わしがあることから、本当はまずはこちらで参拝してから神宮へ向かうべきだったのですねー。わわわ、昨日伊勢神宮に行ってしまったー。

御祭神は猿田彦大神です。猿田彦大神は、天照大神から三種の神器を授かった孫の瓊瓊杵尊が天降してきた際にお迎えし、邪悪を祓いながら道案内した地上の神。二見興玉神社は開運招福や家内安全・交通安全に御利益があるということです。また、猿田彦大神のお使いは蛙だそうで、たくさんのカエル(二見蛙)の置物が奉納されていました。

鳥居の下にあるのは、輪注連縄。これで身体をさすり、手のけがれや身体の悪いところをたくして納めます。よ〜くさすって参拝しました。

夫婦岩の大注連縄。近くでみるととても太くて重そう。調べれば、1本が長さ35m・重さ40kg・太さ10cmで、それが5本。これを張り替えるのは大変そう。毎年、年に3回(5月5日・9月5日・12月中旬土日)張り替えの神事があるそうです。是非見に来たいなあ。

そのまま海づたいに歩いていたら、なんと、海岸で、張り替えられた注連縄のお焚き上げが行われていました。近くでみるとやっぱりとても太くてかなり重そう!!そっと注連縄にさわらせていただきました。ありがたや。

二見興玉神社には岩窟があり、ここは稲を司るといわれる宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)を祀った三宮神社の遺跡とか。全国には「天の岩戸」「天の岩屋」とよばれる場所があり、ここもその一つです。

さて、そのあとはパールロードを南下して、賢島まで行こうということになりました。本当だったら太平洋の美しい景色とともに行くドライブのはずが、雨が降ってきて、しかもあっという間に土砂降りとなり、海はかすんでなーーーんにも見えない。とりあえず賢島に着いてぐるぐる(駅周辺は道が狭い)。遊覧船がある!と思いましたが、この悪天候ではちょっと乗り気でない。せっかく来たので、パールを見に行きました。すると、パール店に併設されたレストランを発見。

ブイヤベースランチにしてみました。女性向き、というのか、いろいろこまごまとちょっとずつ。。写真にはないですが、ラタトイユもついていました。

そして、パールも買ってもらいました わーい。
 
帰り道、港の海沿い、早咲きの桜がとてもきれい。写真ではよくわかりませんが、「土砂降り」ですパールロード、本当は景色を楽しめたはず。また来なくちゃ。
 
京都まで、帰りの電車は近鉄「しまかぜ」。シートはワイドでゆったり、とても快適でした。

なんと、ワゴン販売の他に食堂車があり、ここでご飯を食べることも出来ます。座席が窓に向いているので、コーヒーを飲みながら景色を楽しんだり出来ます。近鉄さん、すごい!

お昼は食べちゃったしなー。座席で、「五カ所みかん完熟こつぶストレートジュース(名前長い)」と煎餅。うまい!こんな快適な電車なら、毎日乗りたい(むり)。
さて、京都2泊目は、リッツ・カールトン京都。
スタッフの皆さん全員がホスピタリティに溢れ、また、ホテルのデザインに「和」がふんだんに使われとても上品。



雨も止んだし、いそいそと出かけることにしました。レストランやバーが豊富なロケーション。名所に行くのにもとても便利。
京都で一番好きなホテルです。