そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

駅そばごはん、ホテル編、平泉駅〜 2022.08

2022-10-30 | グルメ

岩手県でも大雨になった☔️

その日は猊鼻渓にて舟下りの予定なんだがー

朝、平泉駅はすでに土砂降り。ここからバスで向かう。雲行きあやしい。


バスを降りたらあと数分。「もうすぐ出航ですよ~」と声がするが、雨のため走れないので、次の舟にした。


船頭さんも大変だ。竿一本で、舟はゆく。


行きは川を上る。船頭さんひたすら漕ぐ。


途中かなりの絶景なのだが、したたる雨もかなりすごい


さて、川を上ること30分強、それなりに景色を楽しみまったりしていたところ、いきなり船着場が現れ、船頭さんが「ここから散策です〜〜」という。

え。散策?こ、この土砂降りの中!?

「向こうで待ってますからね〜」って、この土砂降りに、待っていると言われても〜。

しかも、同乗のお客さんたちは雨もいとわず、言われたとおり、ささーっと舟を降りて歩き出すのだ。

しぶしぶと、折り畳み傘をさし、10分くらい河原を歩く。普通のスニーカーならあっという間に靴下びしょぬれ。

しばらく行くとげいび橋という橋があり、到着地点はその向こう岸。


そこにはスタッフのおじさんが待っていて、面白いお話を聞かせてくれながら、お客さんには「運玉投げ」をすすめるのだった。

対岸にある岩の穴に入ればラッキーということだ。


おじさんがやってみせてくれた。さすが、百発百中だった


それにしても、船頭さんも、運玉投げのおじさんも、土砂降りの中、傘もささずに大変なことだ

そこからまたもや10分びしょびしょになってせっせと歩いてようやく舟に着く。運玉広場まで迎えに来てもらえたらなあ。。

さて、レインコートを脱ぎ、折り畳み傘をしまい、再び座り込んで落ち着くと、船頭さんが歌をたくさん歌って面白いお話を聞かせてくださった。帰りこそが正真正銘の「川下り」で、ここからが本番らしい。

団体さんも含め、いろいろな客層のグループだったが、船頭さんの音頭で帰りはかなり盛り上がった


すると、川の水位が上がってきたということで、このあとの舟下りは休航。ぎりぎりセーフと思うべきか。

しかし、土砂降り中の河原散策20分は、かなり記憶に残る体験だった

舟下りも散策も雨じゃない日のほうがいいね。


宿泊ホテルは平泉。

温泉に入るゲストばかりではないが、温泉宿に泊まれることは、同行のソリマチにとってはたいへん嬉しい。

地元の人にも「食事がいっぱい出るよ」と聞いていたがまさにそのとおり。前沢牛まで出た。


さて、本日の地酒は、これまた地元の人にオススメされた関山、純米酒。


ホテルでは落ち着いて食べるからか、おちゃけが途中でなくなってしまった。

一合、と決めているしな、と思いつつ、他の地酒を聞いてみると、「私はこちらのほうが好きです」とホテルの人。「じゃあ、それもらいます」と言うと、なみなみ注いでくださった「月の輪」


調子に乗って飲みすぎた感と、日中の疲れとで、その日は即効ぐっすり寝てしまった~

明日は晴れますように。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 

駅そばごはん、角館駅〜 2022.08

2022-10-26 | グルメ

秋田県は大雨だった

ちょうど、東北地方に線状降水帯が何度も何度も繰り返しかかっていた頃。1週間以上東北にいれば、どこかで影響があるだろうと思っていた。

土砂降りの乳頭温泉、鶴の湯さん


風情がある、なんていうのを通り越して、もうびしょびしょ


露天風呂にも入れないし、いや、雨に降られても入っているツワモノもいたが このような天気でも、風呂はかなりの賑わいだった。

もう、ザーザー過ぎて、バスからみる風景はこんな


そして、土砂降りの田沢湖。もの悲しい~~~


たつこ像も泣いている ように思える


たつこが龍になるまで水を飲んだという場所には御座石神社。雲が厚い。。


参拝をして振り向いたその瞬間だけ、ちょっと明るくなった、ように見えたけど。


そうして角館に向かう


角館のホーム。田沢湖線と秋田新幹線が向かい合わせ。なんかおもしろい


雨なので、夕ごはんは近場で、と決めていた。そこで迷わず「月の栞」。

ふと見つけたマンホールは、角館祭りの武者絵のデザイン。


野菜系の小鉢の種類が多くてとても嬉しい。

アカモクやエノキ、オクラと菊花などなど、注文してみた。

おちゃけは秀よし吟醸。うまい


まだ野菜をとるべし。アスパラガスやブロッコリーなどの温野菜サラダ。洋風な料理もある。


旬なので、鮎の塩焼き。


そして最後は、なす田楽。板前さんがカウンターの中で忙しそう。


カウンターの反対側に、板前さんとは業界のお知り合い同士かと思われる客が来て、その客を訪ねてもう一人男性が入ってきたのだが、なんと、その方こそがおちゃけの蔵元の方だった

板前さんは、そのあと入ろうとした客を「今日はもう2階に団体もいるし、おしまいなんです」とお断りしていた。そんな中、入れてもらえて良かったかも。

仕事中ゆえ、おちゃけは一合で切り上げるところなのだが、蔵元さんもいらっしゃることだし、お店の人にもおすすめされるがままに、その場の雰囲気で純米大吟醸。もちろん、うまい


いやいや~ おちゃけも飲んじゃったし、寝る前にちょっと運動したいので、その後歩いて近くの温泉施設へ♨️


いきなり、ニャンともかわいい番頭さんにお出迎えされ、これにはかなり嬉しい


帰りも、まだいた


雨にはさんざん打たれたが、ちょっとした出会いもあった秋田県であった

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

駅ナカごはん、新青森駅〜 2022.08

2022-10-24 | グルメ

青森2日目は弘前城。

あちらもこちらも修復中で囲いがしてある。

それに、天守閣そのものも、2025年完成予定で石垣の一部を修復していて、石垣の上の部分が別の場所にある。400トンもある城を「曳屋」と呼ばれる方法で別の場所まで3ヶ月かけて曳いて移動させたそうだ。ソリマチも曳いてみたかった!

手前の内濠も工事のため埋め立てられていてお水が入っていない。

現在、移動の終わった城は資料館になっている。なんだか、石垣がないと、見慣れないのでへんな気持ち。


近くには「津軽藩ねぷた村」があり、こちらでは、時間によっては津軽三味線の演奏を聴くことができる。聴きたい、津軽三味線!


ここに来たのは三味線だけでなく、お昼ご飯が目当てだったり。

併設レストラン、旨米屋が開くのを待って入店。名物の「貝焼き味噌」と「けの汁」定食を注文。

けの汁は、賽の目に切った野菜がたくさん入った味噌汁。


そして、昨日に引き続きまたもや貝焼き味噌。ちゃんと、調理の仕方が写真付きでついてきた。


なんと!御釜で炊いたという、炊きたてご飯。お水もお米も良いからか、めちゃくちゃ美味しい!美味しすぎる!!「少なめで良いです」なんて言ったことを後悔し、思わず、大盛りでおかわりをしてしまった

 

さて、夕ごはん。

2日目の今日も、前日同様青森駅前の「おさない」で食べたかったが、あいにくの定休日

弘前駅前にこれといったお店を見つけられず、それならばと新青森駅へ向かった。

夕ごはんをあせらず食べられるだけの時間を想定し、ちょうど良い時間の新幹線をまず予約。

「魚っ喰いの田」。

カウンターに座ると目の前にずらりと並ぶ田酒。魚っ喰いの田の「田」は田酒の田か(なんてね)。


青森県の地酒がよりどり三種で1000円なり〜。

さっそく、稲村屋純米吟醸生原酒、八仙ピンクラベル生、寒立馬純米吟醸にしてみた。


つまみは、もずく酢と刺身の盛り合わせ。寿司用の器に入って来て、ボリューム感あり。


あとから来て、となりに座ったお兄さん、やはり、よりどり三種を注文。そのうちあっという間に第二ラウンドに突入。うらやましい、6種類も飲めるとは 一応、仕事中の身であるからして、第一ラウンドで満足するソリマチであった

最後にホタテの握り寿司。毎日ホタテざんまい。十分に青森を満喫したよ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

駅そばごはん、青森駅〜 2022.08

2022-10-21 | グルメ

青森駅。駅を降りるとすぐ海、とは思わなかったなあ。

まさに、本州の北の端なんだ!と実感した。


ここから、かつては青函連絡船が行き来していたんだ~と遠い目になる。


八甲田丸は、メモリアルシップとして、博物館になっていた。


すぐそばにはねぶたの家ワ・ラッセ。らっせら~と、ハネトになったつもりで参加できる!「お世辞抜きで、ハネかたがうまい」とほめられ、ちょっと嬉しくなったり😄


 

さて、今日の夕ご飯は駅ちか。

地元のかたに聞いてやってきた、おさない食堂。

早めの時間に行ったのに、すでに満席で、しばらく待った。


青森は、ホタテをよく食べると聞いてはいたけれど、ほ、本当だ~。


おちゃけは地元の、田酒に決まり。うまい!とっくりがシンプルでなんかスキ


まずは、ほたてひも刺身でちびちびと。ボリュームたっぷり。超新鮮。


メインは、これまた地元のかたおすすめの、ほたて貝焼きみそ定食にしてみた。

たっぷりのホタテだけでも贅沢なのに、ウニまで乗っていて、超・贅沢デス。


青森といえば、行ってきたよ、三内丸山遺跡。縄文の人たちも、ホタテをいっぱい食べていたんだよなあ。


大満足してお店を出ると、ものすごい長い行列が出来ていておどろいた!

人気店なんだね ごちそうさま。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月のおしごと 最終回〜 超・歌舞伎に超ハマる

2022-10-20 | 旅行

大阪城はゲストが「行きたい」とリクエストをしたそうだ。京都から、バスにて大阪日帰り。

天守閣までは歩く距離がかなりある。

大阪水上バスでクルーズをしたあとは、お足の悪い方々はロードトレイン使用とした。

ソリマチは真面目に乗降所までお連れしたのに、ゲストはトレインを見るやいなや、ニタニタちょっぴりはずかしそう。確かに、小さい子連れが多いもんね。

そのうえ、降車場では先に着いていた徒歩組にからかわれ、ますますニタニタになっていた


そんなこんなで京都での6泊7日が終わり、再び東京へ。声は安定して、かすれている。

東京では宿泊先がなく長時間労働がキツかったので、エージェントさんが最後の東京は部屋を押さえる、と言ってくださったが、最終戦はスタート時間が10:00以降と遅く、睡眠時間も確保できそうなので、引き続き自宅から通勤することにした。

再び東京1日フリーデー。

もう、待ちぼうけで振り回されるのはごかんべん

行き先は、午前午後それぞれ一ヶ所だけ決めていただき、観光案内なし、完全自由行動(時間厳守)とした。振り回すのは常習の一部であって、待ちぼうけしたのはゲスト側にも多くいるので、お互い納得のもとのルールだ👍

さて、ゲストは午前中歌舞伎を観る、ということになった。そして、観たくないゲストは買い物をする。連絡を取り合い、歌舞伎座の外にてミート。

それは良いアイディア待ちぼうけしても、座っていられるもんね。

歌舞伎座はその日休演だったので、新橋演舞場の「超・歌舞伎2022」👍へGO 

なんと、初音ミクさんも姫役で出演。スーパー歌舞伎、とても良かった



ミクさんのライブのごとき、レインボーの応援スティックで出演者を応援してる!

緑はミクさん、赤は主役、青は悪者という具合に、登場縁者に合わせて色を変えスティックを振っている。

とても親切な方が近くにいらして、ご自分が持っていた応援スティックのうち4本をゲストに貸してくださった。その方はスティックをたくさん持っていたのだ。これでゲストもより深く楽しめる

本当に親切な方だった

ストーリーも面白く、あともう30分で終了、という一番いいところで、すでに遅刻をしなくなった買い物組が演舞場に到着。歌舞伎組は最後を見ずに席を立つことになった。残念!今までたくさん待たされたのだし、30分待たせてもいいんじゃないの?と思いたいところだがねえ

スケジュールが合わず、あきらめたけど、個人的にもう一度来て最後まで見たかったなあ、超・歌舞伎。


さて、ゲストが全員集合し、ランチは再び築地場外。

そして、午後は、東京ソラマチへ全員で行って、買い物をして、無事ホテルへ戻った。


その後ホテルで待機の時間を経て、最後の夕食は、ヒルトン東京のメトロポリタングリルにて豪華ディナー✨

一部日本酒好きになってくださったゲストの方々と、洋食なのに最後の日本酒で乾杯♪♪

声が後半かすれてしまって申し訳なく思っていたので、ゲストには少しばかりのギフトを用意していた。

すると、ゲストからもたくさんのギフトをいただき、なんだかもっと申し訳ない。

でも、とても嬉しかったソリマチなのであった

翌日は、空港までお見送りをし、全ての行程が無事終了。

ゲストは出国後も搭乗まで、元気なお姿を送り続けてくれた。

もう、体温とか、写真を送ってくださらなくても良いんだけどね

 

家に帰るとみゆこのひと言。「どうしたの、その声!?」

うーむ、やっぱり、声が変か

それでも、ゲストの皆さんは最初から最後まで誰一人体調も崩さず毎日元気いっぱいだったのだから、良いか!

このあとすぐに、「管理型」ツアーはしなくても良くなり、ゲストは自由に行動が出来るようになった。

また、「管理型」ツアーといっても、エージェントさんによって、厳しいところもあれば、ゆるゆるのところもあることを知った。

何はともあれ、朝から晩まで外国人旅行者を監視する、というスタイル。。早くなくなって良かった。

朝から晩まで長時間。フリー日なし。これは、体がもたないよ〜