そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

おかえり🇯🇵〜 2020.03

2020-03-27 | 日記

2ヶ月ちょっとの期間、ニュージーランドの高校で留学していたみゆこを成田空港まで迎えに行きました。

ぬわんと、アメリカからの帰国便、検疫強化対策により、到着から3時間経つというのに、まだ通関中となっていました。ひょえ〜。昨日は通関に4時間、という話も聞き、覚悟をして行きましたが、NZからの帰国者は検疫強化列ではなく、1時間ほど待ったら元気な顔で出てきました!

残念ながら、せっかくの留学体験も、新型コロナウィルスの影響で、最後の1週間は学校がなくなり、1日予定を前倒しして帰国となってしまい。。その後、さらに追いうちで、NZ政府の「外出自粛」との突然の発表を受けて、その日のうちに学校は休校を決定、せっかく仲良くなった友達とさよならもいえず、集合写真も撮れず、なんだか尻切れトンボみたいな状態で、あれよあれよと外出自粛要請。その後はホームステイ先と空港のホテルの中でほぼ3日間「ロックダウン」。買おうと思っていたお土産も買えず。ステイ先ではご家庭で、まだ、実際の外出自粛開始前にも関わらず、「絶対絶対外へ出てはいけない」という厳しい禁止令がペットのわんこにまで及び、ピリピリしていたそうです。また、ホテルでは、同じ学校から留学した友人3人と部屋をシェア、でもベットは2つだったそうで、えーーーっ!!

情報不足で、空気感染すると思い込んだ3人は、窓を閉めっぱなしで1日半、ホテルの部屋で一緒に過ごしていたという。。それって。。。

 

 「厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」によってまとめられた、『新型コロナウイルス感染症のクラスター(集団)発生のリスクが高い日常生活における場面についての考え方』によると、新型コロナウイルス感染症対策における『3つの条件』とは……

①密室空間であり換気が悪い
②手の届く距離に多くの人がいる
③近距離での会話や発声がある

の3つの条件が重なった場所で、より多くの人が感染したと言われています。」

 

窓、開けようよ。。。。

食事はトレーに乗せたものがドア外に運ばれる、全然、新鮮野菜や果物ないじゃん状態。そして、部屋から外へは当然NG。外出を試みようとしたところ、「外には警察と軍隊がいるわよ」と止められたのこと。

ありゃりゃ。。でも、比べてみましょう。日本はNZよりはるかにもっと感染者が爆発的に増えてますけど。。本当に恐ろしい方向に向かっていますが。。 なんでゆるいんでしょうか日本。大丈夫なんでしょうか?? 首都閉鎖したら経済が大打撃というけどね、「経済より人の命が優先でしょ?」と思うようでは、政治家にはなれませんか? うーん。

考えてみると、コロナウィルスパニックがなかったら、みゆこはまだNZを満喫中、そして、ソリマチは春のツアー開始のため福岡に移動中でした。みゆこが留学でひとりぼっちは寂しいが、3月は仕事で忙しくて家にはほとんどいない。それどころか、自分の仕事で、みゆこがNZから帰っても空港で迎えてあげられないし、会えるのは5月になってからだな、と心配していたのでした。それが、コロナパニックで各国が「旅行自粛」や「閉鎖」を発表する中、日本への旅行は実質どんどんキャンセルとなったため、通訳案内士の仕事は当然きれいさっぱりなくなり、収入が途絶えてこの先危機状態!。。そうですけど、かえって、どうやって自分を守っていけるかが試されるこの不安定な時期に、娘を一人ぼっちで置いておくより、空港でしっかり受け止めて日本の現状を説明し、コロナ感染を防ぐための心構えなど話し合うことが出来たのは、母として最善だったと強く思いますし、神様があえてそうさせたのかな、と考えれば、大変納得出来ます。

2020年は本当に、お金がなくなったらどんなにいろいろ我慢をしないといけないか、なんでもある社会に生きる今だからこそ、体験しても良い、そんな試練の年なのかもしれません。そして、こういう危機は10年に一度めぐって来る、という教えかと、それならば日頃から10年後を見据えて備えを強化すべきという警告のような気がします。

何はともあれ、みゆこは思ったより元気で、空港から家まではずーっと体験をしゃべりっぱなし。そして、家に着いたらまずは大好きな卵雑炊を食べたいとのリクエスト。ついでに買ってあったマスカルポーネのレアチーズケーキも。そして久しぶりの我が家に「なんだか知らない家みたいで変だー」と新しい発見?をしている様子。

健康、幸せが一番です。コロナ戦は長期戦です。気を引き締めていかなくては!

 

 

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まだあった2月の美味しい🍽〜 2020.03

2020-03-27 | グルメ

2月のリッツ・カールトン京都でさらに美味しい!


鴨川はすぐ横。散歩が楽しいロケーション。

徒歩圏で行けるレストランやバーが豊富、また、京都御所や祇園、四条へも徒歩で。
京阪電車に乗ればさらに遠くの観光名所にもとても簡単に足を伸ばせて便利です。

ホテル内は至るところに和のスポット。そのセンスは素晴らしいです。

朝ごはん。何時に朝ご飯を食べるか前日に聞かれるのは。。お釜でご飯を炊くからですね!

先に運ばれてきたのは湯豆腐。

メインはちょっとずつ、彩よく盛り付けられています。お釜で炊いたご飯が美味しく、がっつりおかわりしてしまった。

最後にコーヒー。朝は何ともコーヒーが飲みたくなるので、和食でもコーヒーは嬉しい限り。
さて、ホテルのイタリアンでランチ。
ここもまた、和の要素がふんだんに使われ、イタリアンレストランとは思えないくらい。国産ワインも豊富に置いてあり、お勧めのワインも国産(山梨産)。思いがけずキリリと辛口でした。
メインは魚にしてみました。

コーヒーと一緒に、ホワイトチョコレートとクッキー。

会食用の個室はお庭に面しています。この部分は日本家屋の改装で、こちらは皇室での大事な行事に使われたお部屋の再現、と聞きました。ちょうど、その日も、ご家族が、お宮参りのお子さんのお祝いで会食されていました。和室でイタリアン、ステキです。

京都は何回来ても良いです。まだまだ歩いていないところがいっぱい。通訳案内士の仕事で来る時は、同じお寺や神社にしか行かないけれど、プライベートではなかなか来られないとはいえ、来た時には、そんな場所もどんどん発見していきたいです。いろいろなホテルに泊まってみるのもまた、参考になります。

夜の様子。お水に建物が写って幻想的。外観からはわからないけれど、日本らしさがたっぷり表現されたリッツ・カールトンで落ち着きました。


 
 
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2月の美味しい🍽〜 2020.02

2020-03-24 | グルメ
2月の美味しいもの、まずは福岡から。ツアーに急遽含まれることになった場所の下見の旅。あいにくの土砂降りにより、ホテル近くの居酒屋🏮へいきなりの飛び込み。
行くまでは「イカの活き造り」絶対食べる〜〜と気合入りまくり。
店に入るとすぐ脇には水槽。そこに一尾のイカ。元気に泳いでおる。「。。。」。
それを見ちゃったら、活き造りはかわいそうで頼めません 😭

〜というわけで、地魚盛り合わせにしました。地元の居酒屋🏮とは違うお魚でワクワクです。

酒はもちろん地酒、福岡杜の蔵さんの独楽蔵。しぼりたて生原酒、良いね〜👍。きりりとうまい!

福岡ときたら「ごまさば」。郷土料理なんですか?新鮮なさばの切り身にたれとすりごまをたっぷり。味付け濃いからご飯🍚もすすめば酒🍶もすすむわ。

下見隊のお連れの方は鹿児島の芋焼酎、大海酒造さんのくじらのボトル🐋

ソリマチは岩国の酒井酒造さん「五橋」。純米あらばしり。良き良き〜^_^

いやいや、良い気分。
が、しかし、水槽のイカの運命は。
ちょうど少し遅れて一人でふらりとやって来たおじさん。常連らしい。座るやいなやお店の人、「はい、さっき電話で予約もらった活き造りね」。ぬわにー!あのイカちゃんは、いつのまにか、超新鮮な活き造りになっておりましたううう、複雑な心境。。。

それにしても、到着したらこのように土砂降り@北九州空港。

そして東京羽田に降りたってもまだこんな土砂降り。よく降りましたが負けずに効率よく充実の下見旅でしたー。

日にち変わってパートナー氏のお仕事通訳で山梨県。あやしい雲が頭にかぶった富士山🗻

お昼はハイランドホテルでイタリアン。シーフードアクアパッツァとライスコロッケ。

ここからは「いつもの」特集〜。いつもの地元の居酒屋🏮で、アワビにウニに赤貝に。。。アワビの肝が新鮮そのもの。この新鮮さで1500円ちょっとは安い!
いつもの有楽町ガード下。いつもの若さぎの唐揚げと白菜のぬか漬け。

茄子が余るとつい作ってしまう、パルミジャーノ。


さて、麻布十番でギリシア料理、Milieu。前菜盛り合わせ。。のあとは、魚と野菜の串焼き料理、スブラギ。

そしてミートボール。もちろんラムです。

さてさて、日にち変わって地元の和食店。料理を撮るのを忘れたが、日本酒のボトルはしっかり🍶まずは岐阜の蔵元林本店、百十郎純米吟醸、冬のオリオン。歌舞伎役者柄のラベルがかっこいい。

和歌山の平和酒造の紀土。純米です!キッド良いね👍

お酒のセレクションが良いともうそれだけで満足じゃ

こちらは八丁堀のMARU。八丁堀在住時代には足繁く通ったお店です。

ハム、ハム、ハムの盛り合わせ。

生牡蠣、デカい!

酒屋なのでおちゃけの種類が豊富すぎる。

シメは超辛口砂糖添加ゼロのシャンパン🍾辛いシャンパンが一番です。

最後は京都旅行より。パークハイアット京都の和朝食。前日に食べに来る時間を聞かれるのは、それに合わせてご飯をお釜で炊くからなのですね。それを知らずにかなりの遅刻をしたところ、ご飯が炊けるまで待つ羽目になりました。反省。

いろいろなものがちょっとずつ。和食らしい、ヘルシーな朝食です。

リッツ・カールトン京都から徒歩圏内のリヨン料理店。シェフの方はフランスの正統派Andouillette愛好家友好協会にも認定された本格的なシャルキュティエ。それはすごいことです!とパートナー氏が絶賛。

ソーセージ嫌い、内蔵嫌いなソリマチには無縁なのですが、オニオングラタンスープ美味しかったです!

袋に入っているのはアツアツバゲット。
お味だけでなく雰囲気も抜群。今回は他ですでに食事をしたあとで行ったのだけど、次回はがっつりここに食事に行きます!楽しみ






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代官山 old & new 〜 2020.02

2020-03-23 | 旅行

中目黒から東急線の線路づたいに代官山に向かっています。代官山には美容院に行くためにもう20年近く通っています。壁の落書きを防止する策として、いつの間にか、素敵な壁アートが出来ました。それでも、このアートの上から落書きをする不届き者がいたらしい。こら〜!

美容院のあとは決まって同じビルに入っているフレンチに行きます。もう10年以上も習慣になっています。
だけど、小腹が空いたときは、中目黒の天然酵母のパン屋さんで決まってこれ。パンがキライなソリマチだけど、このお店の素朴な甘い食感は別なのです。
ソリマチが好きな代官山はここ。代官山T-SITE。TSUTAYAです。本好きにはたまりません。でもそれだけではありません。いくつもの建物が繋がっていてオシャレなデザイン、2階にはバーレストランもあり、お酒を飲んだり食事をしたり、甘いものにコーヒーでまったりしたり。。。一日いても良い!
そしてその裏には、大好きなフレンチのお店も。本当によく来る代官山なのです。

代官山T-SITEにはTSUTAYAだけでなくまたまたオシャレなお店が並んでいて、ドッグランもあり、ペットと一緒に過ごせるスペースも設けられています。
そして、レストラン IVY PLACEも、また大好き!

ソリマチの通う美容院は重要文化財「旧朝倉家住宅」のすぐ横です。いつも窓から眺めるだけの朝倉家にお邪魔しましたー!
大正時代の建築で、1919年に建てられたのだそうです。所有者は東京府議会議長や渋谷区議会議長を務めた朝倉虎次郎氏。朝倉家は甲州武田家に使えた武士でしたが、のちに帰農し、精米業で財を成した大地主でした。都心に残る関東大震災(1923年)前の和風住宅として貴重な存在です。中に入ると、家族が使う居住部分と接客用の応接部分に分けられ、また、大正時代らしく和洋折衷でモダンだなあと思います。戦後の政策で土地のほとんどを失い、この家も売却、その後は政府の大臣や長官の公邸、会議所などとして使用されていたそうです。とにかく大きな住宅でびっくりします。

洋風な応接間からの景色。

応接室の端まで移動しました。奥には和室がみえます。この先に杉の間があり、その奥には茶室もあります。ちょうどこの日は風が強く、杉の間の戸が閉められていたので写真がありませんが、杉の間からの景色が一番美しい。いつまでも座ってお庭を見ていたいほど。
2階にもとても広い大広間があり、たくさんのゲストを呼べるようになっていました。そして、家族のスペースは北に設けられています。

お庭にも行ってみました。斜面に作られた庭なので、どんどん下って、また上に上がる、と行った感じです。石の上を上下するので、お足の悪い方にはキツいかも。


そのまま庭から外へ出ると、ヒルサイドテラスの裏側です。おしゃれなお店を通り越すと、区指定史跡である猿楽神社にたどり着きました。神社は大正時代に朝倉家により建立されたものですが、場所自体はとても古く、なんと、猿楽神社は古墳時代末期の6-7世紀の古墳の上にたっているのです。そのようなわけで、参拝するには階段を上がっていきます。ヒルサイドテラスは、朝倉家と建築家の槇文彦氏により、30年もの年月をかけた代官山の「顔」。そのような歴史あるおしゃれなビル空間にもこのように貴重な文化財が残っているとは。

縄文時代、渋谷は海の中でしたが、代官山は陸地ですでに人が住んでいたそうです。おしゃれなエリアではありますが、そんな歴史を深くさぐったら面白そう!
 
 
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夜桜@日本橋〜 2020.03

2020-03-23 | 日記

今日もコロナで一日おこもり。実は昨日大変遅くなったので🍷実質半日だけだけど、お勉強してました。夜になり、上野公園で桜が見頃を迎えたニュース🌸に感化され、桜を求めて外出のまき〜。上野はちょっと遠すぎたので、やってきました日本橋。さくら通りの桜並木はあと数日で満開か、というところ。


こんなに〜、満足です。

日本橋高島屋の脇もこんな感じ。もうすぐ満開🌸

そのままてくてくお散歩なり。1603年の木造太鼓橋から数えて20代目といわれるお江戸石橋日本橋を渡ります。現在の橋は1911年建造、重要文化財です。毎回思うが、高速道路、じゃま。

本当に、高速道路じゃま。まじまじ見上げると、青銅の彫刻が素晴らしい。獅子像。
阿吽の麒麟像。柱の装飾も見逃せない。


日曜日の夜、日本橋三越前。オフィス街ということもあり静か〜。

今日のディナーはイタリアン。とはいえ夜は冷えてきたのでテラス席は人気はないが、レストランそのものはなかなか賑わっています。コロナ中でも、お花見、外食、したいですよね〜。テラス席、今の時期なら桜をみながらお食事出来ます。



ここまで歩いてきたのは、福徳神社に参拝するためでした⛩。今やおしゃれなビル群に囲まれ、新しい神社みたいにキレイだけれど、歴史は古く、9世紀にはすでに稲荷神社として鎮座していたそうです。当時はビルではなく、緑豊かな森に囲まれていたのですね。もちろんその周りは田畑だったのでしょう。

のちの時代には、源義家や徳川家康公も参詣し、太田道灌や徳川家康が合祀され、サムライにも所縁が深い。

そんな由緒ある神社なのに、都市開発の波にもまれ、一時はビルの屋上やお店の中に神殿がうつされた時代もあったそうです。商業施設COREDOをはじめとした日本橋再開発で、再びこうして地の上に戻ってきた福徳神社。それで、新しい神社のように感じるのですね。

立ち並ぶビル群の中、ほっこり現れる朱い鳥居と福徳の森。まるで都会のオアシスなのです

銀座線は可愛いオリンピック柄
う〜ん、だけどね、東京オリンピック2020は開催が危ぶまれています。1年延期でしょうかねえ。2020年グッズはどうするのかな。「+1」とか2020の横にシール貼っちゃうとか。本当だったら、ワクワク盛り上がる時期なのに、コロナショックはどこまで?

京橋エドグランの野外家具。あちらこちらに高級ソファーが置かれています。そして、いつも座りたいんだけど、意外と空きはない。サラリーマンのおじさんが寝ていたり、買い物帰りの人が、たくさんの荷物と共に休んでいたり。。。
だけど、今日は日曜日、夜も遅いし、誰もいません!

こっそり、堂々と、真ん中に、どかっと初めて座ってみました。わーい
 
 
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