そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

8月のプライベートツアー 千葉と武蔵〜2024.08

2024-08-18 | 旅行

宮本武蔵ツアーに千葉編あり。


市川市の徳願寺。



1610年に徳川家康により開基。山門、鐘楼、経蔵は市川市文化財です。


このあたり、以前は塩田だったので、徳川幕府にとっても大事な土地だったのでしょうね。


宮本武蔵は晩年出家し、この地を開墾し、この寺に逗留したといわれます。寺には武蔵の供養地蔵や、武蔵筆と伝える書と「八方睨みの達磨図」の絵があり、寺宝として年に1度、11/16に公開されるという。。 円山応挙の掛軸もあるそうです、気になります。


こちらが武蔵の供養地蔵。お客さんと3人でお線香をあげました。



浄土宗なので、法然上人の若かりし日の像もありました。



ちょうど、植木屋さんが入っていて庭の手入れをしていました。植木屋さんが連れていた弟子はスリランカの人で、外国人であるお客さんをみて声をかけて来ました。


そのお2人が着ていたのが、ファンのついた空調服。猛暑の夏には涼しそう!建設現場で空調服を見かけたお客さんが、どこで買ったのか、さっそく聞いてました。すると、ワークマンとのこと。確かに、郊外でよく見かけるワークマン。都心にはないんですよね😓残念。


まわりは住宅地ですが、寺がいっぱいある寺町でもあります。江戸から成田山新勝寺詣への途中の地、詣客が休むために寺が多く建てられたと、どこかで読みました。


お次は、船橋市の藤原観音堂。

1690年に創建されたものの、火災で現在のお堂は1828年再建という。小説宮本武蔵の中で、武蔵はこの地、法典ケ原のこの場で養子伊織と出会い、ここに留まり開墾をしたとなっているそうです。偶然とはいえ、藤原とはここの地名であり、また宮本武蔵の本姓でもあります。



なんといっても猛暑の日、どちらも駅から片道徒歩10〜15分の距離でしたが、武蔵ファンのお客さんにはなんてことはない様子。


途中目に入るいろいろなものについても興味津々、また、写真もたくさん撮っていました。


人気の観光地にはまったく行かないツアーですが、ローカル色いっぱいで、とても新鮮に思えたのでした

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8月のプライベートツアー お好きにアレンジいたします〜 2024.08

2024-08-17 | 旅行

アメリカから、来日2度目のお客さんは、奇遇にも8年前に通訳案内をしていた方でした!

またお会いするとは何かの縁か、世間は狭いですね。


前回はひとり旅でしたが今回は幼なじみの大親友と一緒の2人旅。アニメが好きで、以前からずっとゲーム友でもあったというお2人のリクエストは、宮本武蔵所縁の場所を訪れるというもの。


宮本武蔵ですかー それ、なかなかレアです。。


前回は有名観光地に加え、秋葉原や中野ブロードウェイ、メイドカフェなども行きました。しかし今回は、宮本武蔵所縁の場所とローカルな居酒屋やバー、あとは広島に行きたいとのことです。


そうですか。広島に行くのだったら、隣の県・岡山に、宮本武蔵駅🚉というのがありますよ。


というわけで、急遽、広島ー岡山のプライベートツアーが成立しました。


旅行会社からの仕事であれば、旅行会社が行程をすでに立てており、お客さんはそれを頼りに来日するので、通訳案内士はその行程の通りにツアーをすることになります。たとえそれが、お客さんの意向や志向に合わないものであったとしても。


それに反して、通訳案内士がお客さんと直接やりとりするプライベートツアーでは、お客さんの意向や志向を元に行程を作り上げることから関係がスタートするので、お客さんの満足度は高まりますが、通訳案内士としては、ツアー日までにかなりの膨大な時間を費やすことになります。


時刻表やマップによる距離やすべての位置関係を調べることからはじまりますのでね。ホテルやレストランも自分で予約しなければいけないしね。


ロングツアーで忙しい時期には、そんな行程作りはとうてい無理なので、ピークシーズンが終わるまで待ってもらってのツアー作りから始まりました。


そして、まずは都内で居酒屋・バーめぐり。


夜のツアーといいますか、小さな居酒屋やバーに行きたい、というリクエストもいただきます。

有楽町、新橋と梯子をして、最後の〆はゴールデン街。

日本酒あれこれから始まって最後は日本のウィスキー。

そんな時には自分の行きつけのお店に連れて行くのだけれど、かなりお酒が入りますので、これを常に仕事としてやるには健康が心配だなあ。


かといって、まず通訳案内士がお酒を飲んでみせなければ、お客さんに紹介も出来ないのでね。


↑ ちょっとズルして、私はハイボール。

それでも、私のようなものがきっかけで、日本酒をはじめ日本のお酒に触れていただき、日本にいる間だけでも、自分がきっかけとなり、まず日本のお酒を注文してもらえるようになるのは嬉しいことです。


お客さんはかなりお酒をたくさん飲まれる方で、最後はゴールデン街にとどまるとおっしゃるので現地でお別れしました。



そうして、宮本武蔵ツアーは始まったのでした(つづく)。


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今日いち-2024年8月15日

2024-08-15 | 旅行
諏訪湖、今日は諏訪湖祭湖上花火大会でしたね〜 
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やんばるの豆🍫☕️〜 2024.06

2024-08-08 | 旅行

6月、沖縄本島の旅。

北部にあたるやんばる地域はとても魅力的。シークワーサーの産地・大宜味村は沖縄の中でも長寿の地域だそうです。



オキナワカカオは、ホテルのゲストマネージャーさんがお気に入りというお店。沖縄で生産されたカカオを使ったチョコレート。


床の上にはたくさんのカカオ。沖縄産カカオ、すごい感動。


さっそく、アイスチョコレートを頼みました。エアコンに弱いので、涼しい室内、本当はホットが良かったけど、うっかり連れ合いにつられてアイスになってしもうた。


チョコレート、美味しいです。かみしめていただきます。


お土産買いました。ヤンバルクイナの紙バッグかわいい。


日を改めて、今度は東村の又吉コーヒー店に立ち寄りました。


こちらはコーヒー豆を生産しているお店。それだけでなく、食事をしたり、キャンプなど、泊まることも出来る施設。

沖縄産のコーヒーは2000円と高い! それだけ、貴重なのですね。



私はコーヒーを飲むとすぐトイレが必要になるのでやめておきました。

代わりに自家製酵素のソーダ割り。

コーヒー豆、売ってましたが、さすがに沖縄産ではなく。。 生産量が増えて、安定してコーヒー豆も販売出来るようになると良いですね。

本当はコーヒー園の見学をしたかったけれど、なんといきなりものすごい土砂降りの雨が降り、泣く泣く諦めました。。 傘持ってないし。

代わりに向かいの温室をのぞくと。。看板ニャンコがふたりいました。



こんな蒸し暑い中で、よくまあ、寝てますね。。と見下ろしたら起こしてしまいました。


シロクロちゃんがうしろからついてきました。

なでなですると、ゴロリと寝転がり、さらになでなで。

よくみると、舌が出てしまっています。 かわいい!



日中は問題なかったけれど、夕方以降は梅雨空で、こんなにどんよりしてしまいました。


ホテルに帰り、夕ごはん、の頃には、ちょうどサンセット。さて、明日はどこに行こう、なんて話をしながらまったり、の沖縄です。




 

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7月のツアー 違う視線でウォーキング〜 2024.07

2024-07-30 | 旅行

いや〜 このツアーのあとは、1週間お休みなのです!


なんといっても猛暑の日々、通訳案内士の仕事も普段に拍車をかけての体力勝負でした。


7月のツアー、プライベートツアーが続いていますが、この日のお客さんには車椅子の方がいました。


ソリマチのプライベートツアーは、公共交通機関を使用してのハードなウォーキングツアー。うっかりすると、2万歩以上歩きます。階段も坂もたくさんあるので、実は、車椅子にはいたってアンフレンドリー。


そのため、車の手配を提案したけれど、ウォーキングで良いという。。


無理せず、必要に応じてタクシーを使用することを確認してのスタート。


「基本的に少しは歩ける。長い距離は車椅子を使用」と言うけど、あまり信じていませんでした。そして案の定、お客さん、ほとんど歩けないのです。


お泊まりのホテルは新宿。



この炎天下、車椅子の方は地面に近いし、かなり暑いでしょうね。そのため、少し歩けば乗り換えなしで行ける場所でも、なるべくホテルに近い駅から、乗り換えしてでも早めに屋内に入るよう配慮します。新宿駅は人でごった返しているので移動にとても気を使います。


駅では車椅子用のステップボードを用意してくれるだけでなく、JRでも東京メトロでも、どこまで行くのか、行き先を聞かれます。そして、降車駅では別の駅員さんが待っていてくれて、ちゃんと乗り換え先までエスコートしてくださるのでした。


それぞれの駅で、それぞれの駅員さんによる、会社の違いを超えての連携プレーに拍手👏 気持ちよく目的地まで行くことが出来ました。


アメリカでは誰かが来てくれることもなく、エレベーターのある方向を指さしてくれるだけ、というけれど、日本よりずっとバリアフリーが進んでいるのでしょうか。車椅子でも誰にも頼らずすいすい移動出来るのか。もっとも、移動に関しては、車社会ですからね。そんな目線で社会を見たことがなく、この仕事を受けて実は良かったんだと思いました。


暑い中でも8時間のツアーをご希望。暑い上、車椅子での移動はガタガタ道も多くて本当に大変。正直、途中で行程変更が発生するだろうと思たが、長距離移動はタクシー利用に切り替え、お客さんはツアーをしっかり楽しみ8時間の全行程をすべてクリア!すばらしい😀 築地市場をみてまわり、寿司も食べました🍣


タクシードライバーさんも皆とても親切で、車椅子の出し入れやお客さんの乗降の際、手際よく率先して助けてくださり、感謝でした。


お客さんはこのあともう数日東京で過ごしたあと、クルーズ船で日本をめぐるのだそうです。


移動に関して終始気を使いながらのツアーでしたが、お客さんのご協力にて無事に終了!でもとにかく暑かった(-。-;


このあとは新潟県の苗場に移動、フジロックフェスティバル♪を家族や友人とじっくり楽しむ🎸という休暇☺️が待っていま〜す。


通訳案内士、超炎天下での仕事の日々🥵ですが、貴重なブレイク♡♡ 楽しみです。




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