植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

パフィオペディルムが咲きました

2019年05月09日 | 植物
洋ランを始めて、はや5年、いろんなランを育てて(枯らして)来ましたが、ついに丸3年で
ようやくパフィオペディルムの花を咲かすことが出来ましたよ~~(^^♪



語源は、ギリシア語で「ヴィーナスのスリッパ」に由来するとのこと。花弁の下が上向きの袋になっていて、
なんか、食虫植物みたいですが、袋の中には虫が入ることは無いようです。一度咲くと1ヵ月以上そのままですね。
割合、水分を好むと書かれてありましたが、2,3回枯らしたのは根腐れみたい。
冬場に水を遣りすぎると、大概の蘭は弱りますね。前回他のパフィオが花芽を付けたのですが、蕾のまま
しわしわになっちゃいました。水切れか、低温か、はたまた蕾の所に水が溜まって蒸れたか、原因不明です。

しかし、やはり、本格的に温室管理が出来るようになったのが一番かな。サーモ付きヒーターに、加湿器、循環用ファン
などを完備(自作ですけど)、温度湿度を見れるガラス張りの温室になったら、胡蝶蘭なども次々に咲くようになりましたな。
適当にやるのはいかんですわ

とか言っている場合ではなく、昨年うちに来た「アングレカム レオニス」という蘭の葉が3か所黒く変色(腐ってるか)
してました。とりあえず、病変部分は切除しました。乾燥させて育てる品種なので、例によって水のやりすぎ化。
水を切って、様子を見ます

バラです

前に殿堂入りのバラを優先的に栽培していると書きました。それにはもう一つ理由があります。
それは、基本的に安価なのです。
殿堂入りすると、当然バラの生産から販売まで需要が高まりますから、世界中で広まります。
すると、当初あった特許みたいなものも20年もたてば無くなりますので、誰でも挿し木や接ぎ木で
増やせるようになります。ですから、大体4000円前後のバラ苗が1000円位になって出回るわけです。
アウトレットとか訳ありとかで販売されるので安上がりという訳。

これは1994年殿堂入り「ジャスト ジョーイ」です。ネーミングは、作出した人の奥さんの愛称とか、単純に「喜び」でいいじゃん
とつけたとか言われてます。花径15センチにも及ぶ大輪の花です。




次は1979年殿堂入りの「クイーンエリザベス」。昨年うちにきたニューフェイス。鉢植えで初咲きはやや小ぶりな
花となりましたが、やや濃いめのピンク色がなんと気品のあることか。


本日これまで
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