植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

しぶこ残念 いい試合であった

2022年08月08日 | スポーツ
昨夜は夜中の12時から4時間、全英女子オープンの最終日をずっと観ました。夕方始まったご当地Jリーグ湘南ベルマーレは、ミスパスが多くイージーなプレーが失点に繋がり、前半で見るのを止めました。結局1-5の大敗を喫したのです。
更に、わが巨人軍は、外国人助っ人投手シューメーカーが、死球・四球・四球と独り相撲を取りランナーをため、満塁ホームランを食いました。この投手は、球威がなくコントロールもイマイチなのでこのところ出ると負けでした。

いずれも酷い試合、見るに堪えないプレーでありました。金返せ(笑)。あほくさくて、夜中のゴルフ観戦のために夜8時に就寝したのです。(巨人は逆転で4連勝しました。観ない時によく勝つんですね)

渋野選手は、惜しくも1打及ばずプレーオフに加われませんでした。1打差は惜しいとはいえ、パットは幾度もショートし、アイアンの距離は合わず、4回もバンカーに入れてスコアを伸ばせませんでしたから、優勝には相応しくないというのが正直な感想です。途中でポットバンカーからトラブルになり、トリプルボギーをたたいて一気に2位のチョンインジさんと並んだブハイさん、顔はどんどん険しくなり、ぎりぎりやっとプレーオフに持ち込んだのです。

3年前に渋野選手と最終組で回ったブハイ選手、ここでやっと忘れ物を手にすることが出来ました。36歳の遅咲きの選手で、ひたむきにプレーする姿は素晴らしく、最後は彼女に勝って欲しいと願って、眠い目をこすりながら観戦したのでした。

一方の渋野さん、負けはしましたが、いい経験になり失いかけた自身もだいぶ取り戻したのではなかろうかと思います。ハンドダウンが強く、極端に前かがみだった前傾姿勢を修正していました。パッティングも柔らかくラインを出す打ち方に変わっています。横振りをもう少し頭の位置に高く出来たらもっと良くなるだろうと思いますが、本人は一番苦労してスィング改造に取り組んでいるので、もう少し見守るしかないかなぁ(笑)

優雅で静かながら切れ味鋭いショットを打ち、あと数ミリで幾度もカップインを逃したチョンインジ選手も良かったなぁ。この3人の近年まれにみる緊張感と展開で、見る方も堪能できた一戦でありました。
コメント
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