昨日ゴルフでありました。これは、数週間前にいつものゴルフ仲間と約束したプレー日であったのですが、記憶にもiPhoneのスケジュール表にもすっぽり抜け落ちていて、二日前にその仲間から届くLINEのリマインダー（備忘通知）によって思い出し事なきを得たのでありました。持つべきものは友であります。ワタシが忘れっぽい性格であるのを熟知し、すっぽかした前歴を考慮してプレー日前に 通知してくれるのです。今回はうっかりしてiPhoneへの登録を失念していたのです。
また、来月早々にある、九州の高校の同級生達10名ほどと「那須高原」でゴルフ・数泊交遊する予定もうろ覚えで、昨日やっと確認し、日程調整や新幹線の予約などでせわしなくなっているのです。
昨日のゴルフは、思いのほかグリーン周りのアプローチがうまくいって、「寄せワン」というパーを拾うホールが続き後半３オーバーでホールアウト、上出来でありました。しかし、その代償もありました。お昼の食事で落ちたものを拾おうとして、座ったまま手を伸ばしたら椅子のひじ掛けにわき腹を強く押し付けてしまいました。「ゴリッ」という感触があり、午後のプレー中痛みが増してきました。ひょっとしたら（多分）あばらの一本にひびが入ったかもしれません。これからクリニックに薬を貰いに行くついでに診てもらおうと思います。
ちょっとした油断で骨折であります。椅子から立ち上がって落ちたものを拾えば、なんてことはなかったのです。先日も家内とこの歳になったら転倒したりすると骨折し、車いすや寝たきりの入り口になる、と話したばかりなのに。
そして、昼過ぎに仕事場に戻ったら、今度はまた大事件勃発でありました。15個ある屋上のメダカプールに順にエサやりしようと思ったら、その一つだけ可愛いメダカがお腹を上にして大量に浮いているのです。３０匹ほどがいっぺんに死んだのです。早朝には異変が無かったのに(´;ω;｀)
原因は水温の上昇にともなう水質の悪化と見ました。ここのところずっと低温で推移した気温が、昨日は快晴で一気に25℃位に上昇しました。死んだメダカを入れていたプールは、これだけが他のものより20㎝ほど浅いのです。100匹位飼っている容器にしては小さく、水量が少ないために水温の上昇が早く、糞の堆積による水質悪化のペースも早いというのは明らかで、ワタシの油断、注意不足でありました。生き物を育てるのは、そうしたわずかな注意不足や隙があると今回の様な惨事が生まれるのです。
急遽夕方と今朝にかけて数個のプールの水替えを行い、他のケースにもたっぷり足し水をいたしました。件の容器に入って生き残っていたメダカたち70匹ほどは新しい水が入ったプールに移してからは一匹も死んでおりません。
細心の注意を払って彫る篆刻も、ほんのわずかなミスで彫り直しになるほどの傷をつけることになります。飛ばした字画の線は元に戻りませんから、何時間もかけた印面をすり潰して彫り直すことにもなります。のみならず、うっかりして自分の指を深く傷つけ、強い痛みと出血も幾度か経験しました。
生きていくには、相当程度の注意や危機回避の意識が必要であります。あとから考えれば、ちょっと見直せばすんだのに4630万円振り込むトラブルになりました。その後も、ちょっと最悪の事態を想定して「仮差押え」や銀行側への出金停止の手続きが出来ていれば、被害を最小限に抑えられたのです。すべての流れが緩慢で怠慢であったように思います。
