昨夜は、ワールドカップ最終予選の5戦目で、最下位ベトナム戦でした。アウェーとはいえ、すでに2敗している日本は、勝つのは当然大量点を取って得失点差でも優位に運びたいところなのです。
アウェーの試合を、地上波・BSでも放送しない為、DAZNに加入を余儀なくされ、布団の中でiPhoneの小さな画面での観戦は情けないものでした。民間放送局は今までさんざん電波を独占していい思いをしてきたはずで、内部留保を取り崩してでも放送しないのか?。一年中大相撲は流すくせに、NHKは国民の多くが熱望する4年に一度の世界最高峰を目指す日本の戦いを扱わない不思議であります。
そうして1-0で辛うじて勝ち点3はもぎ取ったものの、どう見てもワールドカップで戦えるようなメンバー・試合内容ではありませんでした。長友、吉田麻也、柴崎、大迫、谷口といった「かつては日本代表の中心メンバー」を今更ながら起用する森保監督の真意がわかりません。この人たちはもう2大会以上前の選手で、とっくにピークを過ぎ、力が落ちています。長友などは豊富な運動量、中盤を追い越す攻撃参加、瞬発力すべてが衰え、パスを受けても後ろに戻すプレーばかりでした。ワントップに起用され続けた大迫も、精彩を欠きボールロスが目立ちました。最終予選でずっと得点できておりません。1998年からずっと続いた本戦への出場は、いよいよ厳しいという印象だけ残ったゲームでした。DAZNの利用料金を返せ!(笑)
サッカー協会に根本の原因があるのかもしれません。疑問符ばかりの采配と選手起用を続ける監督をそのままにしています。加茂周さんを突然クビにして岡田監督で初めてワールドカップ出場をもぎ取った、あの必死さがどこにもありません。欧州のチームで活躍する日本人選手は過去最多、豊富な持ち駒だったはずなのに、とても弱くなったと思うのです。
わが巨人も予想通りヤクルトに2試合一点も取れずに敗退であります。こちらも、ベテラン組が四球連発の情けない投球や守備エラー、空振り三振の山で負けるべくして負けました。
もういいや。終わったことはつべこべ言っても始まりませんわね。切り替え切り替え(笑)
今日は、新幹線に乗って高校時代の仲間と那須塩原でゴルフ、その後仲間の持つ別荘で酒宴という久々の遠出であります。行ってまいります。