植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

すんでのとこでアレするところだった ラッキーデー

2021年09月28日 | 雑感
昨日は数か月ぶりにブログの更新を怠りました。ゴルフがある日も早朝にアップしたり、帰宅してから更新できていたのですが、昨日は千葉県市原でのプレーで、5時起きで出発、帰り着いたのが夜6時半で疲労もあって流石に無理でした。

 九州「大分上野丘高校」の同級生と8名のプライベートコンペでありました。東京方面に出てきて働いている同期生は200名ほどいます。以前から年に1池度「東京支部」での飲み会が催され、医者や弁護士、官僚、マスコミ関係などそうそうたるメンバーが集まってきます。還暦の頃から、その仲間の落ちこぼれで千葉でゴルフをやるようになりました。はげたり白髪になっても太っても痩せても、みんな昔の学友、無邪気に遊べるのは楽しいことであります。

 ゴルフのスコア自体は、92とどうということもありません、可もなし不可も無しというところ。しかし、バンカーに入らず、すんでのところで止まっていたのが2回、あわや池ポチャのショットが、20㎝の場所で助かったりと、非常にラッキーであったのです。OBも一回だけ。

 そして、クラブハウスに戻ると最近では珍しく風呂にお湯が張られていました。最近コロナで、湯船に入れません、というゴルフ場が増えました。さすが名門「太平洋クラブ市原」ですね。あぁラッキー、ゴルフの後は湯船につからなければ。

 新ぺリア方式での順位は2着で、ちょびっとの賞金を貰い、そそくさとゴルフ場を後にしたんのです。市原から平塚は走行距離106km、必ず何か所かの関所(渋滞)に巻き込まれ、2時間半はかかるのです。そうして、ゴルフ場から公道に出るまでの1km足らずの見通しが悪い間道で、猫の死体が横たわっていました。ブレーキ踏んでも止まる距離ではなく、とっさに車の真下になるようハンドルを切りました。タイヤで踏まずに済んだのです。すでに死んでいるとはいえ動物の死骸を踏み潰すと言うのはどう考えても嫌なことです。

 そして、乗ったのが数年前開通した中央連絡自動車道、アクアラインまで直行できる有難い無料道路であります。猫と言えばネズミ(笑)。ここはまだ交通量も少なく「オービス(ネズミ捕り)」も無いのでビュンビュン車が飛ばします。ワタシも、一部一車線規制の路線から2車線になったときアクセルを踏み込み120km/hくらいまで加速して追い越し車線を通行したのです。海ほたると横浜新道あたりで渋滞するのは明らかなので、ここで少しでも時間を稼がねば、と思いましたから。

 後ろに白いワゴン車が追走していたのに気づいていました。30歳くらいのちょっとヤンキーな感じのドライバーでした。走行車線を走る車が途切れるのを待って、ワタシも車線変更し後続車に譲ったのです。すると待っていたかのようにみるみる加速して走行車線を爆走していきました。ワタシは走行車線に戻ってやはり120キロ近く出していたのです。ところが、それから10数秒走ったとき、走行車線に3台の車が見え、その最後尾の一台がまるで前を行ったワゴン車に追尾するように右に出ました。そして一旦前に出て、走行車線の一番前に戻ると言う動きをしたのです。!!おっとこれはアヤシイ。
 
 覆面パトカーが速度違反を取り締まるとき、必ず追尾して車速を計測します。パトランプが出たりしてな、と思った瞬間その車は急加速してワゴン車に追いつき本当に赤色灯を出したのです。

 制限速度70kmの表示の所を120で走っていったのですから、一発免停ではなかろうかと思います。もしそのワゴン車が来なかったら、気持ちよくすっ飛ばしていたワタシが、捕まっていたかもしれません。数秒違い、すんでのところで、彼が身代わりになったのです。過去20年間で一度切符を切られたことがあるワタシにとって、もし免停ともなれば悔しくて情けなくてひと月は夜も寝られなくなったでしょう。

 おかげで、横浜に戻って渋滞に入っても気分は悪かろうはずもありません。人生、ほんの数秒で運不運が分かれたり、下手をすると死命を分けることもあります。車の運転はまさにその最右翼でありましょう。ラッキーだった一日を終えることが出来て感謝であります。

「気をつけよう猫の死骸と覆面パト」
コメント
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