植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

スポーツの4月 松山君、真奈ちゃんがんばってね

2021年04月10日 | スポーツ
 今朝はマスターズゴルフの二日目、ウゾウムゾウが出てくる大会と違って、招待状が届いた選手だけが参加できる特別なメジャーです。
ワタシがゴルフに夢中になっていたころはバレステロスやトムワトソンそれからグレッグノーマン、ニックファルドなどが活躍していました。
 しかしなんといってもマスターズと言えば、タイガーウッズとミケルソンの死闘、それから中島常幸ですね。中島はこの美しいオーガスタナショナルのアーメンコーナー13番パー5で、13打叩いたのが今でも思い出されます。そのおかげか、彼はずっとマスターズの解説に呼ばれていますので、大たたきしただけの甲斐がありました。

 今年はウッズが交通事故(自損)を起こして大けがを負い出場していません。ようやく長いトンネルを抜けて選手として復活したというのに、60Km以上の速度超過でカーブを曲がり切れなかったということです。彼こそオーガスタにふさわしいプレーヤーであります。残念ですね。

 今年は、日本人は松山英樹君だけが出場しています。彼もここの常連、震災の後アマとして出場しローアマチュアとなって以降ずっと出ているそうです。
二日目、やや出入りが多いながらも上位に踏みとどまっています。スコアが伸びなかったのが、グリーンサイドからのパターがそのままカップインイーグルで流れが変わりました。彼の実力は誰しも認めるところですが、4日間通じて安定したスコアを残せず、特に最終日に順位を落とすことが多いのはメンタル面なのかもしれません。-4で予選突破しました。とりあえあず「あっぱれ」というところ。あまり深刻な顔をしないで楽しくプレーしてほしいものです。

 さて、もう一人期待の女子ゴルファー渋野日向子は、壁にぶつかっているように見えます。スイング改造と長く続いたコーチとの解約解除でスランプに陥り先週のメジャーANAでは予選落ちしてしまいました。パットに迷いがあります。アイアンも縦ぶりから横振りに変えてバラツキが大きいのです。これはスランプが長引きます。やはりちゃんとしたティーチングプロについた方がいいと思いますね。

 先日は1年以上空いた、なでしこジャパンの国際マッチ、パラグアイ戦がありました。今年のオリンピックと、さ来年のWカップにむけて準備が出来ているようには見えません。 コロナの影響でSheBelieves Cupは出場辞退しています。
  あのWカップ優勝から10年経ちましたが、世代交代が上手くいかず、国際大会での不調が続きました。まだ、当時の鮫島・熊谷が残っているのです。その中で岩渕真奈ちゃんが、やはり中心となっています。パラグアイ戦では5ゴールに絡む活躍でした。アメリカと欧州の強豪に比べると戦力低下は明らかで、常時2,3位にあったFIFAランクも11位まで下がっています。これをきっかけにチームとしての状態が上がって欲しいものです。明日はパナマ戦がありますが、残念ながら自治会総会で観戦できません。

 そして池江璃花子選手は予選ながら全体1位の記録です。ほんと頑張ってるなぁ。「天晴」ですよ。

 それにひきかえわが巨人軍の不調不出来は目を覆うばかりであります。ミスが多く打線は全くふるいません。チーム打率は2割ちょっとで1試合2点しか取れません。十数試合やって、丸、岡本にはホームランが出ていません。コロナ陽性者で4名が登録抹消!!将棋をやってて観戦ならぬ感染だって?
 プロの選手なのだから、開幕に照準を合わせてオフシーズンからきちんと準備すべきでしょう。まだ始まったばかりとは言え他のチームはちゃんと結果が出ています。バントやエンドランも見られずただただ凡打の山。コーチも含め戦い方や選手の不調の原因をはやく突き止め解消しなければなりません。それにつけてもドラフト戦略の迷走・不調が響いています。この2年のドラフト入団選手は誰も1軍でプレーしていません。阪神の佐藤、ベイスターズの牧はすでにレギュラーをとりました。巨人除くドラフト上位の多くのピッチャーは早くも活躍しているのです。

 ぶったるんでますな。張本さんでなくても「大喝」であります。将棋指してる場合か。巨人はいったい何をやっとる!とてもあてにはなりませんが、やっと来日した二人の外国人助っ人に期待するしかないのです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする