植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

おっと、こうしてはいられない

2021年04月02日 | 植物
先月あたりから急に身辺が慌ただしく、忙しくなっております。確定申告し、会社の会計処理も待ってはくれません。税理士と会い、不動産賃貸借契約の更新もありました。

 コロナの緊急事態宣言解除を見越して世間の人の動きも増え、少しづつ行事やイベントが増えております。以前勤めていた銀行の会が大小5つほどあります。一番大きいのは会社全体のOB会、これが総会やらコンペやらがあって、年数回催されるのが今年再開するようです。川崎の支店の会は数十人のOBがいて、毎年「同窓会」を行います。ワタシは幹事扱いなので、そろそろその開催の可否を話し合う(という口実)で食事会もあります。それ以外にも、営業部に居た時の上司との飲み会、出向先の関連会社の仲間の会など、定期的に集まるグループがあるのです。こうした会の活動は去年はほとんどすべてが休会でしたが、もうコロナの自粛に嫌気がさして復活することが目に見えております。おりしも第4波が確実に迫っております。感染リスクが増え、難しい判断が求められるのはオリンピックだけでは無いのです。

 そうでなくても退職後は地元とのかかわりが徐々に増え、さまざまご近所付き合いに駆り出されるようにもなりました。お祭りの評議員というのにも引き込まれ、親戚から誘われた町内のゴルフなどの3,4団体からコンペの誘いが来ます。ついに自治会もやるようになってしまいました。先祖の墓があるお寺の住職から「世話人」の依頼がありましたが、もう無理これはお断りしました。自治会長と兼任など無責任であります。

 そして、暖かくなると今度は園芸とメダカの季節になります。植物たちは芽吹き、葉を伸ばし花蕾をつけます。野菜を植え、果樹も消毒や手入れが必要です。生長期に入ると、適度の水分と肥料が欠かせません。日照・気温上昇の今、さまざまに動く時期なのです。メダカも、最低水温が10度を超えてきましたから食欲旺盛になり、朝から飯はまだかと催促するようになります。水質悪化が早くなるので水の交換も頻度を上げます。すでに抱卵しているメダカもいますから、繁殖の作業も始まります。すでに、花屋のカナちゃんからは、メダカの納品の依頼がありました。

 定年退職後仕事をしないでぼんやりのんびり過ごすはずが、あれこれ手を出していくうちに雑事も含めて大忙し、書道も篆刻もここ数日は落ち着いてやってる暇がないのです。今日は、やっと約束事が無くブログさえ更新すればあとは自由時間です。ちょっとみないうちにマイガーデンは大きく変化しておりました。勿論雑草も相当伸びております。

今朝ちょっと見回っただけでいろいろ発見いたしました。(これからが本題であります)

我が家に60年近くあるボタンの古木、数年前から樹勢が衰え枯れ枝が増えたのですがなんとか咲いてくれました。以前は写真家さんが撮影に来たほどだったのです。
柑橘の根元に植えた八重咲水仙。
黒花ロウバイ、ロウバイとは全く科も異なる紙細工のような花、ほとんど香りもありません。
5年前に大分から空輸してきたエビネ、「天下」という名札がついております。今日まで花が付いたことに気づきませんでした。木の下(木陰)に育てるものですから(-_-;)
エリカと名付けられた小花のツバキ
ハッカクレンの葉。ロッカクレンとも呼ばれるそうです。葉っぱだけがとても大きくなり、風に吹かれると折れたり痛むので置き場に注意です。この大きな葉の下に赤い花を咲かせるので見過ごしてしまうのです。
ここは、ワタシの「七色畑」の聖地(笑)。フリージアが咲いている奥につるもののスナップエンドウと、「サルナシ」(またたび)があります。手前には去年植えたアイスクリームバナナ、周囲にはブロッコリーを植えました。左右にはブルーベリーとリンゴ、プラムの木もあります。狭い土地なので、上に延ばす立体的な栽培しかありません。果樹エリアの有効活用であります。

あぁ忙しい。あれもこれもやらないと・・・ほんとうは、誰とも会わずにひっそりと平和に趣味に没頭したいのですよ。
植物の紹介はきりがありません 本日これまで

コメント
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