植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

高校球児の春は終わりました 至福の時はまだまだ続く

2021年04月01日 | 雑感
 ついに選抜高校野球、決勝戦であります。ワタシの地元「東海大相模」は投手力が高く、ほとんど失点が無いまま決勝戦にたどり着きました。神奈川勢は前評判が高くても案外甲子園でコロッと負けることが多いので望外のシアワセであります。

 一方の「明豊」は大分代表で、決勝戦まで勝った54年前の津久見高校以来だそうです。大分はワタシのふるさとであります。もう50年近く大分からは離れておりますが、いくつになっても出身地は変わらず、どこかに大分県人のスピリッツが残っております。明豊は、昔は別府大学附属高等学校といいました。最近では、高校野球の強豪の仲間入りをしてきたようで、ソフトバンク今宮などのプロ選手を輩出するようになりました。

 という次第で、本日の決勝戦、どっちも地元、どっちが勝っても嬉しいという夢のような組み合わせになりました。これまでの試合、いろいろ都合があって東海大相模は見逃しました。一方明豊の試合はずっと観戦し、継投と堅い守備で勝ち上がりました。そして、本日ゴルフを終えてからのテレビ観戦でした。どちらにも勝って欲しい、両校を応援するというなんとも不思議で至福の時でもありました。

 結果、東海大相模のサヨナラ勝ちでしたが、ミスが無く最後まで接戦で非常に緊張感があった素晴らしい試合でした。夏はまた明豊に出てきてほしいものです。
「両校とも大変よく頑張りました!おめでとうございます!」

 さて、もう春を飛び越したかのような陽気、暑いくらいであります。ゴルフ場でもほとんど桜は終わっておりました。これからの楽しみは、「クサイチゴ」であります。
 5年ほど前からゴルフ場のOBゾーンから少しづつ苗を掘って持ち帰り、試行錯誤しながら栽培したのです。最初は枯らし、花が咲いても結実せず、人工授粉も成功しませんでした。あちこち移植しプランターに植え替えしながらも、満足いくような収穫が出来るようになったのが昨年でした。苦労した甲斐あって「イチゴ畑」と言えるほどに沢山の実をつけ、毎日ワタシのおやつになりました。

あまりミツバチを見かけなかったのに、このクサイチゴの一群には飛んでくるのです。

 そして、かなり広がった(一坪ほど)エリアにびっしりと実がついております。これはもう完全授粉しているので、まもなく白く膨らんできます。その後オレンジ色に輝くイチゴとなります。数百のイチゴが実るのを待つばかりなのです。このGWには、新潟と岐阜に住む子供たち家族が当地に帰省する予定です。コロナ禍になってからほとんど会う機会が失われ、結婚した次男夫婦と他の息子たちとの対面も出来ておりません。

 孫たちにはこのイチゴを食べさせることが出来ると思います。みんなが集まったら、磨いた腕(笑)を披露すべく蕎麦を打つつもりです。ざるそばを食べさせようと蕎麦用のせいろ8個を注文しました。家族の元気な姿、新しく加わった次男の嫁さん、成長した孫たちに囲まれるのが、待ち遠しいのであります。まだまだ楽しみがあり至福の時が訪れると思うと嬉しくて仕方ありません。
コメント
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