植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ジャジャジャーン ㊗500回更新

2020年07月27日 | 雑感
 ふと見たら、昨日は切りよく500話でありました。ほぼ毎日更新して約1年半というところです。キッカケは何もなし。ある日突然、世の中でブログなるものを大勢がやってるので、一丁試しにやるかと思っただけです。ですからひと月はほぼなにもせずほったらかしでしたな。最初は、植物栽培を自己流でやるうちに気づかされた園芸全般の知識・情報(失敗例)を発信してみようと思いました。しかし現実には、雑駁かつ適当なので、脈絡も何もあったもんじゃありません。惨めになるので最初の頃の記載は見ないようにしています。

 苦吟して書くわけもなく朝の頭の体操としては、丁度よろしいようであります。

 それでも、こんなブログも、毎日100以上のPVがあるようになりました。と言っても恐らくその10%程度は、Googlebotのようなロボットによる検索・巡回に引っかかっていると思われます。それにしても、ワタシのブログにはほとんどフォロワーも居ません。ワタシが、他の方のブログをフォローし、とりあえず足跡を残すようにすれば、一定程度のフォロワーさんが増えるのだろうと邪推しております。別にフォロワーを増やす必要もないので、それはノットマイビジネスです。また、ちょっとマイナー(失礼)なGooblogであるために、コメントなどもほとんどつきません。

 私自身が、全く無名の市井のオジサンで、かつ趣味の友やらサークル・グループ、はたまた社会的な活動や団体にも全く属していないので、ブログになんの目的も意図も無いのです。従って、誰かにアピールするでなく、高邁な研究や知見もない「すもつくれん」文章を載せてきたのですね。
 注「巣も作れん」または「酢もつくれん」 大分弁で、つまらない、大したこと(価値)が無いの意

 ですから、このブログが誰かの目に留まるというのは「偶々」ということになります。最近では「ハッシュタグ」なるキーワードを少しは入れるようにいたしました。その甲斐あってか、検索した単語が、何かの拍子にヒットして、間違えてワタシのブログに辿り着いたということが真相であろうと思います。

 そんなところでいいのだと思います。嘘偽りない(多分)記述なので、誰もが知っていようが、知らなかろうが書き連ねてきて、ある程度の「データベース」になって来たのだろうと想像しております。また、コピペも一切排除しているので、誰かから苦情が来る心配だけはありません。

 500話あって、大体原稿用紙で4枚分を目安にしていますから、原稿用紙2000枚分以上の書き物、その中に使われている単語が、偶然ネット上で検索されて閲覧された結果、毎日100人以上の方が見に来ている、という理屈になるのです。それで、約3百万件のブログの中で、順位が上の方から20000番目あたりを行ったり来たりしています。

 これはこれで、なかなかのものでしょう。ワタシの想像では不活動のブログは恐らく6,7割で無かろうかと考えて居ります。(全く根拠はありませんが) 一説によるとブログを毎日更新できる人は全体の1割程度とか。あとは、やめてしまうか、数日に1回更新とかになるでしょうか。毎日更新できるだけで、まぁ上位の1割くらいに入るという勘定になります。それが長ければ長いほど、更に閲覧件数も上位に行くのです。
 
 それでは、中身(内容・品質)や文字数はどうなのか、という疑問が湧きます。例えば非常に特殊な趣味・研究や品物・品種に特化してブログを書いている人は、世の中のそれに興味を覚えたり、調べたりする人が必ず訪れるということになりますね。すると、ブログ自体は更新せずとも僅かな本数でも、繰り返しヒットするという事象が想像できます。
 
 ワタシのブログにも、そういう回(項目)があって、長い間安定的な閲覧件数が継続しているようです。例えば「アーモンドの収穫」とかチユウキンレンの株分けなどになりますか。思えばもう少し丁寧に詳細に記述すべきだったのですが、もう面倒くさいのであります。後ろを振り返らないがモットーなのです(笑)

 内容が乏しくても当世注目される流行、トレンディーな言葉を片っ端から入れるというのはどうでしょうか。ハッシュタグを何十と入れて検索がヒットする確率を高めるというのは、当座少しは効果があるような気もしますが、そんなことで閲覧件数を増やす小銭稼ぎの輩のブログはリピーターは付きませんでしょうし、運営側もチェック機能を働かせるでしょうね。
 
 どこにでも転がっているような一般の人が日常的に検索し閲覧するような内容・言葉をぎっしりと詰め込むか、さもなくば誰も取り扱わない種類の情報、ほとんどの方が知るわけもない興味も抱かないようなマニアックでコアな情報を深く掘り下げるかのいずれかでしょうか。
 そうだ、ヤフオクのお陰でワタシは書道用品に相当詳しくなったな。これから硯や半紙や筆について、もっと誰も知らないようなお話を載せてみようかな。

 愚直にコツコツと続けること、ナントカ映えや大向こう受けを狙わず内容が充実した少しでも為になる記事を増やすことが肝要ではないかと思いますな。ワタシのブログの内容が充実しているとは到底言えませんが。

 野球の個人記録と同じ、現役選手にとってはタダの通過点であります。いわば、少々ボリュームがある備忘録であり、無用無駄な文章がほとんどなのです。500回と言っても、誰も祝うほどのこともなく、大した感慨もわきません。その程度の事であります。
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ブラックで憂鬱なマンデー

2020年07月27日 | コロナ
連休が明け、今日は皆さん出勤でしょうか。ワタシも現役の頃、月曜日の朝はユーウツそのもの。あーこれからまた土曜までは長いなぁ、と嘆いたものです。倅は、どういうわけか今日はテレワークだそうです。
 またぞろ政府のお願い「7割を在宅勤務して」が出ましたな。何もしないとまずいと思ったのでしょう。いずれにせよ唐突で場当たり的、政府の要職にある議員は2世3世が多いので、勉強不足で頭が悪いように見えます。

 コロナ感染者は、こないだ2万人になったと思ったら、もう3万人越えだそうです。死者数も千人に達するのも時間の問題でしょう。
 この4連休で、全国の人出が相当増えたと聞きます。ニュースでは、すでにここ2週間ほどは、各地の新規感染・クラスター発生が連日報じられ、発生以来、大都市圏を中心とした急激な増加が顕著であります。この4連休で更に感染が広まったとしたら(広がるに決まっていますが)一気にパンデミック状態になるのでは、と心配しているのはワタシだけではないでしょう。

 昨夜は、テレビで片山自民議員(悪党)が例によって質問の趣旨を都合よくはぐらかして解説していました。感染者が増えていても、重症化が少なく病床も空いているから平気なんだそうです。政府は推移を注視しているから大丈夫なんだそうです。  すでに、入院先や収容先が決まらない感染者が千人近く自宅待機(調整中)しているというのに。そして、感染が判明してから2週間くらいに必ず一定の割合が重症化するのです。
 このおばさんは、顔の化粧が要らないくらい面の皮が厚いので、どんな話でもすっとぼけたことを、したり顔で仰いますな。言っていることが、口先だけで空疎なので何も頭に残りません。
 
 国会議員も国会も夏休みで、地元に帰っているのでコロナ対策は地方自治体任せであります。興味があるのは次の選挙に勝てるかどうかだけですね。自信家で目立ちたがりの安倍さんはひと月以上記者会見を行っていません。何か言えば言うほど、政府の無為無策ぶりが明らかになり、支持率の低下を招くので、もうだんまりを決め込んでいるのです。やったことといえば「コロナが終息したら経済対策で行う」という閣議決定のGo-Toトラベルを、あろうことか第二波が押し寄せている最中に敢行したのです。
 
 西村大臣は、コロナ対策の特別措置法が強制力・罰則がなくお願いベースでしかないという欠陥を指摘されたら、コロナ感染の収束後に検討を本格化させたいと言ったそうであります。悪い冗談ですね。収束する兆しが無く悪化しているのを食い止めるための法改正が迫られているというのに。

 安倍総理のスポークスマン・提灯解説者の田崎さん、こうした法改正には2か月かかると言って、同席した某解説者に「この程度の法改正の手続きなどすぐに出来ます」と直ちに却下されていました。その解説者は元総務相片山(正義の味方)さんでしたね。官邸詰めの記者あがりのジャーナリストと、自治官僚で大臣経験者がいうことの信用度は明らかで、田崎さん一言も反論できませんでしたな。

 世の中のオピニオンリーダーや、政治・社会を動かそうという人たちが、かくもいい加減で無責任・嘘つきなのには驚かされます。運しだいならいざ知らず、ワタシ達の生命・健康・財産すべてがこういう人達によって左右されているのだと思うと、暗澹たる気分の月曜日であります。
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