植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

往生際がわるいどころか、死ぬまで生きるおつもりですか

2020年03月23日 | 時事
なんかおかしい、と思っておりました。昨年の今日のブログを確認したところ、やはりそうでした。アスパラガスの株が、、、御隠れになっていたのです。例年に比べて芽が出ないと心配していました、さきほど掘り返したところ根がスカスカになっていました。これではいつまで待っても芽が出ないわけです。原因は、病気(茎枯病)か肥料不足かよくわかりません。3株あり二株が昨年の秋口に枯れてきたので嫌な予感がしていたのですが。一株だけはもしかしたら生きているかもしれないので、もう少し待ってみます。

 ワタシのようなナマクラガーデナーは、こういうことがしょっちゅうであります。柿の木の根元やプランターに植えて花咲いたチューリップを、昨年球根を掘り上げたまでは良かったのですが、乾燥させそのまま干からびて全滅させてしまいました。今年のチューリップは、掘り損ねたものが葉を広げていますが。
 胡蝶蘭も、乾燥気味に育て、温室で管理していたのですが、ちょっといい気になっていたら、1,2株が瀕死であります。乾燥させすぎたのと、葉を腐らせたのと、どっちも重症化しております。

 重症化といえば、武漢熱、不謹慎ではありますがもう飽きてきましたな。先日のゴルフ談義でも、オリンピックのチケットの話が出ました。メンバー7名中2名がチケットを購入し10万円以上払っていたそうです。世界的な流れがじわじわとオリンピック延期や中止に傾きつつあります。このブログで、2月にはオリンピック中止が懸念されると書きましたが、予想通りというか当然の帰結というべきでしょうね。

 1月に問題が表面化した時分は、風邪みたいなもので心配ない、とかインフルエンザに比べたらたいしたことはないとか、怖がらなくてもいいという楽観論が多かったのです。しかし、中国に端を発した武漢熱は、確実に世界に感染を広げ、今では、WHOからパンデミック突入のお墨付きも出ました。中国だけは、習さんが終息させた、と盛んに喧伝しておりますが、信じる人は居ませんでしょうね。

 仮に、あと1,2か月で日本の中で沈静化したとしても、欧米で猛威をふるい、これから更に爆発的な感染拡大もあり得ると言われてます。無理やり開催強行しても、世界的には選手選考・競技への調整もままならず下手をすれば、1万人の選手の内、何人かの感染者が出ることが予想されます。更に、海外からの観戦者・観光客・関係者などが押し寄せたとすれば、再度ウィルス汚染が再開しぶり返すことが十分予想されるのです。未練がましいですね。待っていても事態は好転しません、早々と中止し、次の策を考えればいいのです。それとも、無観客試合、やりますか? 

 未練がましいというより、往生際が悪いのは安倍総理でありますな。第一次政権の時は、自民党が評判を落とし、ねじれ現象やらなんやらで混迷していました。お腹が痛いとか言ってさっさと政権放り出したのに、今度は何があってもしがみついています。森友問題、加計学園問題、さくら、検察官定年問題と、立て続けに国家の基盤を損ねるような疑惑にも平気の平左、蛙の面に小便ですね。
 これは、圧倒的な政治基盤のお陰であります。自公連立でいれば、選挙に負けない制度にしてしまいました。現行制度の中では、よほど世論が逆に傾かなければ野党に票が入りません。少しずつ野党に流れたものはほとんどが死に票になります。

 しかし、NHKはじめメディアは政権側に脅かされ、自由に報道できなくなりました。政権批判はテレビで見ることが少なくなりました。これでは、政権支持率も下がらないわけです。
  
本当に、報道や思想表現の自由が侵食され、脅かされているのですぞ。
コメント
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