松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

いざ、松実祭!

2016年09月12日 20時53分06秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

高等部では先週前期試験が終わりました。

1年生は初めての試験ということもあり、熱心に準備をして本番に臨んでいたのが印象的でした。

2年生は2回目の前期試験で少し慣れた様子ではありましたが、昨年度より対策のコツをつかんでより良い成績を修めていたように思います。

そして3年生は最後の前期試験で、進路も見据えて真剣に取り組んでいました。

 

今日からは対象者のみ追再試験期間に入ります。

前期をきちんと締め括るために、最後まで諦めずに取り組みましょう。

 

 

また今月末には松実初の学園祭「松実祭」が実施される予定です。

これまでになかった新しい行事を創り出していくので、様々な困難に直面することも予想されます。

4月に新しい環境に飛び込んでから5ヵ月、それぞれに培ってきた力を合わせて、より良い学園祭にしていきましょう。

 

「松実祭」は学園外のお客様もご参加いただけます。

ご多用かとは思いますが、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。

 

 

それではまた明日、学園で待っています。

 

 

こーへい


秋期自然体験学習に行ってきました!

2016年09月09日 22時53分28秒 | Weblog
今日は夏休み明け最初の行事、自然体験学習でした。
向かった先は秩父にある、小松沢農園!
しいたけ狩りorマス掴みと溶岩バーベキューを楽しみました。
 
私は引率でしいたけ狩りに参加しましたが、原木にいくつものしいたけが生えていて、大きくカサが開いたものほど採るのに力がいりました。
上手な生徒はどんどん大きいものをもぎ取っていて感心しました。
 
マス掴みのほうは川に入ってマスを追いかけたようですが、私たちがしいたけを採りおえてから到着すると、みんながびしょびしょになっていました。
どうやら川遊びで盛り上がったようです!
気温が高いのに、水に濡れた生徒は寒い寒いと震えていました。
やはり、山の方までくると涼しいですね。
子どもたちと一緒に水遊びをしてくださった先生方お疲れ様でしたm(._.)m
 
バーベキューは各班のお皿に山盛り乗せられていて、食べきれないほどの量でした。
 
バス移動中では、各クラスで撮影したバスレク用の映像の放映もありました。
直前まで準備に勤しむ姿を見ていたので、完成品を見て「素晴らしい!」の一言でした。岩井 先生の指導のもとに活動した実行委員の皆さん、それからバスレクの準備に関わったみなさん、本当にお疲れ様でした!
それと小松沢農園に駆けつけてくださったN君のお母様、差し入れごちそうさまでした。
おいしかったです。
 
次回の大きな行事は学園祭です。
土日にしっかり休養をとり、次の行事の準備にも取り組んでいきましょう!
 
タナスヅ

忙しさと充実

2016年09月08日 18時53分25秒 | Weblog

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

最近ふと思ったことがあるので、聞いてくださいね。

「忙しさ」と「充実」

時間があってひまだなぁぁと思うとき、「この時間がもったいない・・なんかやりたいな」と思ったことはありませんか?

私は時間を持て余すことが嫌いで、暇になる時間があるのなら他の時間にあてたいと思ったり、自分にとってこの時間は必要なのか?と問うこともあります。

しかし、だからと言って毎日何かやることがあり、せかせかとやるべきことに追われて毎日慌ただしい生活を送るとしたらどうでしょう・・・・

それはそれで「少しは休む時間がほしい!!ゆっくりしたい!」と思いますよね。

「ちょうどいい」なんて言葉はほとんど存在しないんじゃないか?!というくらい自分の生き方について考えることも増えた気がします。

 

ただ

言えるのは、暇だなと思うときにとっさに「これをやってみたいかも!」と新しいことに出会えたり、

今まで考えもしなかったこと、やりたくなかったことがいきなりやりたいと思えたりする気がします。

また、忙しいけれど毎日毎日一生懸命やるべきことをやり、最終的になにかをやり遂げたときにだけ得られる充実感や達成感もあります。

よって、

いつどんなときにどう感じるか・・・・それも自分の人生の一部であり、自分にとって大切な時間なのだと思えるようになりました。

 

人生に意味のないことはない、と言われるように毎日いきいきと生活したいものですね。

 

さぁ、台風も消滅しました!!

明日は中等部自然体験学習!!みんなでワイワイ楽しんで、たくさんの思い出作ろうね^^

楽しみにしています!!

 

ゆか♪


満点をとる。

2016年09月07日 20時33分00秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

さて、高等部では、昨日から前期試験が行われています。

50分間、一本勝負。

対策期間に必死に質問してきた子、なかなか集中できないとぼやいていた子、

不安と緊張で眠れなかったという子、ノートに何回も対策をした証があり自信がありそうな子、

いろんな表情が交ざって試験会場に座って、頑張る姿を試験監督という立場から見ていました。

 

テストは、学習の成果を図るものですが、学生時代の私は、テストが大嫌いでした。

でも、今になって気づいたことがあります。いかに自分の力を点数につなげるか、そういうチャンスがテストなのだと。

 

100点をとるのは、やはり難しいのですね。

松実のテストは、対策プリントをしっかりと学習して、見直しして…と念入りに行えば満足のゆく点数はとれます。

しかし、『100点』にこだわるとなると、1つのミスさえ許されない。

だから、ヌケや漏れがないように注意する必要がある。

当たり前のことですが、やろうとするとなかなか難しいことなのだと、採点しながら思いました。

 

S先生もブログに書いてましたが、松実には、『生徒に寄り添う』先生方がいます。

テストが終わって生徒が帰ったあとの職員室では。試験を採点する先生方もいろんな顔をします。

みんなが満点とるとやっぱり嬉しくなるし、ケアレスミスには『うわ~っ!!』って悔しくなります。

日頃の頑張りを考えると、このミスをどうにかオマケできないか悩んだり、相談したりもします。

そして『この子は去年より点数とれてる!』とか『去年はテストどころじゃなかったのに、よく頑張った!』とか

いろんなことに一喜一憂します。

そしてそれぞれの得点の裏に、テストの本当の意味があると言えそうです。

その子が、もし去年までテストを受験することすら、ままならなかったら。50点だって十分に頑張った証。

満点は、実は100点をとることではなく、『自分が満足する点をとること』なのかもしれません。

 

そんなこんなで、明日は高等部の目玉授業、『課題研究』のテストです。

十人十色の答案が、楽しみです。採点がんばるぞ。

 

どうか、台風が来ませんように。そして最後まで頑張れ、高等部生!!!

 

(テストが終わったら学園祭!今からそわそわしている)マリオより。

 


いのち

2016年09月06日 11時25分50秒 | Weblog

娘が生まれました。

本当にいろんな人からの支えや祝福の中で、とにかく無事に生まれたことが何よりの喜び・最大の感謝でした。

毎日、寝て、泣いて、ミルクを飲んで、きちんと生きていることだけでいいんです。

初めて親になり、保護者になり思うことは、今目の前にいる児童生徒が本当に恵まれているということです。

そして自分も恵まれているということを再認識しました。

他の動物と比べ、人間は自分で生きていくまでの時間・猶予は非常に長いです。

同じ哺乳類の中でも、生まれて数分で立ち上がり、食事をする生き物もいます。

10数年、20数年、30数年・・・と生きていく中では100%の確率で精神的かつ経済的、その他様々な支えがないと生きてはいけません。

命があるのが当たり前で、支えてくれる人がいるのが当たり前で、食べるものがあるのが当たり前で、電車は時間通り来るのが当たり前で、明日が来るのが当たり前で・・・という勘違いの日々を送ってしまう。

I was born という受動態の言葉の通り、生を受けることも、その他多くのことが「受け身」として始まることが多いのだと思います。

今、与えられたこと、求められていること、それをどのように自分自身のこととして能動的に取り組むかが重要だとして日々を生きていきたいですね。

何かを始める。何かが始まる。何かを生み出す。何かが生まれる。

限りある時間の中で、様々な支えの中で、もしかしたらそれが一番の喜びに、期待に、生きる力になるかもしれません。

焦りや葛藤や迷いや不安や絶望の中にいる時こそ、一人であるいは誰かと一緒に何かを始めてみると光が見えるかもしれません。

 

8月の終わりごろから特に中等部では見学・体験生が増えています。

今、暗闇にいる人は、一緒に学園生活を始めてみませんか?

そして、今まで一緒に過ごしてきた先生方・生徒のみなさん、これから新しいことも始めていきましょう。

共に過ごす時間の中で、共に創る過程の中で、また新しい何かを発見していけるといいですね。

 

みち


2016年09月05日 07時09分32秒 | Weblog

一人で考え込み、不安に押しつぶされそうなとき、友人から「一緒に○○しようよ」と言われました。

 

「見えない糸で(心の糸で)繋がった者たちだから、お互いに助けあおうよ!」と。

 

その時から、私は「一緒に」という言葉が好きになり、そのような温かい言葉を人に

 

投げかけ、共に寄り添えるような大人になりたいと強く思うようになりました。

 

松実高等学園は、14年前にアパートの一室からスタートしました。

 

私は、創立の時から働いていますので、教員生活14年目を向かえます。

 

「学校になかなかいけない・・」「自分自身がよくわからない・・」など、

 

声にならないような声に耳を傾け、自分たちにできることを教職員一丸となって、

一生懸命にやってきたと思います。

 

松実の自慢は、生徒のことを真剣に考え、ともに寄り添ってくれる大人(教職員)がいること。

 

受験勉強、生徒が考える楽しい行事、音楽ライブやファッションショーなど「好きなこと」「やりたいこと」を全力で応援できる環境が整っていること。

 

そして、そのような、魅力的な人や環境にあふれている場所であることです。

 

日本、あるいは世界には数え切れないくらい学校がありますが、なにも校庭があり、体育館があり、チャイムが鳴る場所だけが学校ではありません。

 

松実高等学園のようなユニークな学校も学校なのです。

 

 

今の居場所に悩んでいる人は是非一度、見学や体験にきてください。

 

 

 

 

環境を変えることは逃げることとは違います。

 

勇気をもって、一歩だけ踏み出してみましょう。

 

きっと、爽やかな先生と心の優しい生徒たちが皆さんを歓迎してくれるはずです。

 

人生これから、まだまだです。

 

松実高等学園で「昔なりたかった自分」を目指し、頑張っていきましょう。

 

 

 

 

上記のような思いで、9/3(土)中3生5名に体験授業をおこないました。

参加してくれた皆さん、ありがとう。50分間とても楽しい時間を過ごせました。

 

どんな高校に行ってもあなた達らしく輝いてください。

手紙にも書いたけど、本当にそう思います。

もし、縁あって松実へ入学することになったら・・

 

「一緒に」

 

心も体も成長させていきましょうね。

 

 

 S

 

 


災害危機管理

2016年09月02日 20時30分00秒 | Weblog

皆さんこんにちは

本日は高等部・中等部ともに避難訓練でした。

皆さんは、危機意識をもって取り組めましたか?

 

私は、クラスの出席点呼(地震発生前)の際に「万が一ふざけている奴がいたら本気で許さない」と言いました。

幸いふざけている生徒がいなかったです。

当たり前ですが、地震はいつやってくるかわかりません。

訓練でもふざけている人間は、本番でもも間違いなくふざけます。

 

3日前にも熊本で震度5弱がありました。まだまだ余震が続いているかと思うと怖いですが、他人事ではありません。

 

さて、合わせてクラスで話をした内容を書きます。

 

 

避難訓練終了後、今回は火災を想定していたので、クイズを出しました。

 

みなさんも考えてみてください。

 

1.松見高等学園では消火器は何台あるでしょう?

2.非常用のベルは何か所あるでしょう?

 

どちらも即答できたあなたは、THE 松実王です。

松実のこと知っているキングです。

 

なんとなくあの辺にあったとなん箇所か思い浮かべられる人は危機管理レベルとしては上級です。

 

まったく思いつかない人は・・・。

反省しましょう。

自分の身は誰も守ってくれません。

 

ちなみにあえて正解は載せません。

自身で確認してください。中等部のみなさんは、答えを見に来るか私に聞いてください。

 

ちなみに私のクラスで一発正解者はいませんでした。

 

 

あわせて、防災グッズも常日頃から用意しておくように伝えました。

 

我が家では3つ用意があります。

一つは完全に自分専用です。

最低一週間は生活できるように備蓄しています。

 

 

何を備えたらいいかあなたは・・・。

 

■飲料水 
1人1日3リットルが目安
(家族3人で2リットルペットボトル12本~18本用意:飲用のみで3~4日分)

■非常食
保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品

(レトルト食品、インスタント食品、クラッカー、缶詰など安価な日用品を

ストックして古いものから消費していけば良い)。

保存可能期間2年~5年のものが理想的

■医薬品
常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、

消毒薬、整腸剤、持病のある方はその病気のための薬(薬品名のメモも)
※小児、高齢者のいる家庭は別途必需品を用意

■衣類
重ね着の出来る衣類、防寒具、毛布、下着類、靴下、軍手、雨具、カイロ

■停電時用
懐中電灯、ろうそく、マッチ、携帯ラジオ、予備の電池
※携帯ラジオは手巻きの充電式が便利。最近のものは携帯も充電できる。

■避難所への持ち込み用グッズ
着替え、毛布、布団、寝袋、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、

ビニール袋、生理用品、筆記具(油性)、食器類、スプーン

■緊急時の避難・救助用
笛、コンパス、ナイフ、ロープ、懐中電灯、

シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具


■貴重品
現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、権利書、各種カード、保険証など


■長期避難用アウトドアグッズ(キャンプ用品で可)
燃料、卓上コンロ、ガスボンベ(予備ガスは多めに用意)、固形燃料、調理用具、寝袋、洗面用具、

トイレットペーパー、古新聞紙、バケツ、ラップ、ビニールシート断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ(マンション住民は必須)

紙袋、ビニール袋、布袋(所持品整理用)

 

■役に立つ日用品
布粘着テープ(油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用できる)、

ラップ(水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使える)、梱包用ひも、風呂敷、ダンボール

 

 

非常持ち出し袋にいれておくもの(一次持ち出し品)

飲料水(500mlペットボトル数本)
非常食(菓子類・ゼリー状の食品)
医薬品(消毒薬、三角巾、胃薬、解熱薬など)
簡易食器セット(家族分)
衣類(防寒具)懐中電灯
携帯ラジオ 電池 現金(10円玉も)
貴重品
ローソク・マッチ・ライター
ロープ・ビニールシート・雨具
ナイフ、ハサミ、タオル(大小)
洗面道具(旅行用で可)ウェットティッシュ ビニール袋
携帯電話用バッテリー、コンパス、筆記具

 

災害時にあると便利なもの(二次持ち出し品)

裁縫セット、ランプ、ランタン、ヘッドランプ、カイロ、サバイバルシート、折り畳みポリタンク、

車輪付き旅行バッグ、台車、かご付き(荷台付き)自転車、小型バイク、

キャンプ用品一式(テント、寝袋、バーベキュー用品一式)、非常用浄水器(町内会やマンション自治会などで用意)

 

避難所であると快適に過ごせるもの

耳栓、安眠マスク、携帯マクラ、菓子類

 

などです。非常用の笛はマストですよ。

私ももちろん入れてます。

 

これをいい機会にぜひとも備えてください。

 

Mr.0315


あたりまえ

2016年09月01日 20時10分48秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

長い夏休み、充実して過ごせましたか。

 
高等部は来週から前期試験がはじまります。
その後は、松実初の学園祭です。
時間を有効に利用して取り組んでいきましょう。
 
さて、話は変わりますが、
ありがとうの対義語ってご存知ですか。
対義語とは、言葉の反対を意味する語句です。
 
ありがとう”の由来は、もとは古語の「有り難し」。有ることが難しい、めったにないの意味から感謝を表す言葉になったのです。
つまり、有ることが難しいの反対は、“あたりまえ”だと言えるのです。

どんな事でも、あたりまえに出来ることも素敵だし、あたりまえの事にも、きちんとお礼を言える人は素敵なので、そんな人になりたいですね。

これから、行事など人と協力して行う事、自分だけでは出来ない事など、他の誰かに協力をして貰う事があるかと思います。

そんな時に、やってもらえる事があたりまえにならず、感謝の気持ちを持っていきたいですね。

小忙しい9月、張り切って行きましょう!

A